【珍スポ観光 File021】
元祖国際秘宝館(三重県)
(その5)
いよいよ入場! 右の階段を登って2階が入口となっています。
今回の「秘宝館オフ会」の参加者が下まで列を作りました。今まで数多くの秘宝館を見てきましたが、入口で行列に並んだのは初めてです!
待っている間、階段に貼られているメニュー(?)を見ると、これが結構インパクトのある内容です。「牛の乾燥性器 50本」って、50という数字もすごいと思いますが、その上「乾燥」ですよ!?
よく見ると天井が破けていたりして、内装もかなりくたびれている様子。
「社会に役立つ」というコピーは、前述の「衛生展覧会」の流れを思わせますね。
階段をあがっていくと、出迎えてくれたのは「生命の樹(エロスの樹?)」の像でした(アポロンの求愛から逃れるためにその身を月桂樹に変えてもらったダフネの像でしょうか)。決してアフロが爆発してしまった人ではありません。以前は回転していたみたいですが、もはや1ミリたりとも動く気配は感じられません。
横には小さな祠があって、中を覗いてみるとこんなものが……。
入場券売場の前を守っていたのは、いかがわしい盾を持ったアマゾネスの戦士です。
なんと入館料は団体割引になりました。これまた初めての経験です!
ちなみに金額は、個人なら2000円(あれ!? 2100円だったかな?)だったのが、1300円に。入館券を見たい方はコチラ。
入口左側にいたアマゾネスの戦士。ちょっと面長ですね。
みなさんの期待通り上半身裸です。
でもアマゾネスって弓を射るのに邪魔な右側の乳房を取っていたとか、そんな話だったような記憶もあるんですが……(調べたら、必ずしもそうとは限らないようです)。
(続く)
11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/
(この頁最初へ)