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三俣山

新緑の季節がやってきた。
くじゅう、三俣山にのぼる。
福岡を夜が明けてからの遅めの出発となったが長者原の駐車場は人も車も少ない。
砂防ダム辺りからミヤマキリシマの花がちらほら咲き始めていた。
ほとんどがまだ固い蕾のままだ。

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三俣山を横に笹原に沿って歩く、まだ緑が薄い


超スローペースでスガモリ越に到着。やっとここで登山者一人と出合う。挨拶を交わし山頂へ。ここから西峰が一番きつい。西峰には寄らずトラバース、そのまま南峰山頂へ向かった。本峰付近のシャクナゲもまだまだ固い蕾だった。山頂には一組の夫婦がのんびり寛いでいた。
少し移動してボウガツルを見下ろせる場所で休憩をする。
眼下にキャンプ中のテントが4張りほど目に入った。
夏になれば自分もキャンプをしたいと思った。
山頂でカップめんとパンだけの食事をした。


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後方左奥に久住山、右奥に星生山   南峰山頂で食事の準備中


下山は来た道を引き返してもつまらないので、小鍋(旧噴火口跡)から雨ヶ池経由のルートをとる。途中開き始めたシャクナゲが散見された。


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真紅のシャクナゲと白いムシカリ


ところが百数十メートルほど下ったところでロープが張られ植生保護の立ち入り禁止の看板が・・・ここまで来て引き返すのは・・・何かあったら危険と思いつつもロープを乗り越え急斜面を降りてしまった。毎回このルートの急斜面は危険を感じながらも利用していたが今回を最後にしよう。
雨ヶ池付近は春リンドウとクサボケが満開だった。


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クサボケの花              雨ヶ池を振り返る(後方は平治岳)

しまなみ海道3日目

テントを片付けキャンプ料金の支払いに道の駅に行く。高めの1300円也。
今日も晴天で朝から暑い。大三島を通過し生口島で寄り道する。

平山郁夫美術館で絵の鑑賞。幼少時代から晩年までを展示してあったが、どれも素晴らしい。
館内の喫茶店で抹茶と和菓子で一息つく。


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平山郁夫美術館(館内は写真撮影禁止)

その後耕三寺を見物。
派手な色彩で日光東照宮を模したらしい。莫大な私財を投じたそうだ。豪華絢爛だがどこか中国風、比較的新しい建造物のせいか歴史の重みも感じられなかった。

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広大な土地に豪華な建造物と装飾の数々、お値段はいかほど?

連日の猛暑、3日目となるとさすがにダラダラ坂が堪える。道路にへたり込んでしまいたくなるほどバテバテに。そんな時の特効薬にはバナナが一番。ウソのように元気になれる。バナナパワー恐るべし。

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残り少なくなったチケット

向島で小型でフェリーで対岸の尾道へ。新幹線の新尾道駅で自転車を輪行袋に収め、博多行きの「こだま」に乗り込む。博多駅で大勢の人ごみの中で自転車を組み立て自宅に帰る。2泊3日の自転車の走行距離約200kmの旅となった。あの猛暑の中、熱中症にもならず無事に戻れて何よりだった。
マップ

しまなみ海道2日目

テントの露を乾燥させる間、海岸を散歩。昨日のおじさんも移動の準備をしていた。
キャンプ道具を片付け、大三島に向かう。出発して間もなくバイクのおじさんがクラクションで別れの挨拶をしてくれた。多々羅大橋、次に大三島橋を渡り伯方島へ。

アップロードファイル 40-1.jpg多々羅大橋アップロードファイル 40-2.jpg大三島橋

ここの道の駅で友人二人にお土産の海産物を宅配便で送った。
伯方の塩と言えば有名だが今では海外の塩を原料として、伯方の塩というブランド名で市場に出ているそうだ。道の駅にもそれらしき塩製品が見受けられた。
伯方・大島大橋を渡り大島へ。

アップロードファイル 40-3.jpg伯方・大島大橋

ネットでこの大島の亀老山の山頂からの眺望が抜群と紹介してあったので登ることに。ところが大通りからそれ脇道に入った数百メートル先から急な坂となって、自転車で登ることを諦める。カメラとスポーツ飲料だけ持って歩くことに。手元の温度計は36度、容赦なく照りつける真夏の太陽。歩くこと一時間、へとへとになりながらも頂上付近の展望台に到着。しばらくネットの写真と同じ素晴らしい景色を楽しむ。観光客の人に写真を撮ってもらう。もう少し先の山頂まで足を伸ばし360度の景色も楽しんだ。きつい思いをしたがそれ以上の価値はあった。

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絶景と私

そして最後の来島海峡大橋、とにかく長い。そして海面からの高さもすごい。大型船が小さく見える。
何度も足を止め海面を見下ろして通過する船を眺めていた。(海面を覗き込めるのは自転車ならではの特権だろう)
これだけ長い橋なのにサイクリングをしている自転車と遭遇しない。自分専用の吊橋となっていた。

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渡り切り今治市に入り市街地を目指したが、何の変哲もない普通の町並み、コンビニ(ローソン)で飲み物とバナナを購入し引き返す。来島海峡大橋の見渡せる展望台に上がる。
しばらく休憩をし自転車まで戻ると、若いアベックがここ何にも無いと言って引き返そうとしていたので、そこの高台(藪で見えないが)まで登ると景色がいいよ、と声を掛ける。旅の半分が終わり尾道方面に向け再び来島海峡大橋へ。展望台に先程のアベックの女性が私に何度も大きく手を振ってくれていた。私も左手を思い切り大きく振ってそれに応えた。何となくいい気分になる。

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来島海峡展望台より

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橋脚となっている馬島(EVはガラス張り)・地上より撮影

本日のテント場を伯方島の鶏小島(ニワトリコジマ)キャンプ場に決める。キャンプ場は無人。手続きのため道の駅に立ち寄ると17時に受付終了となっていた。15分ほど遅かった。電話で問い合わせると「テント泊は慣れていますか?」と問われ慣れていると返事をすると明日料金を払ってもらえば、使用しても良いとのこと。名前と電話番号を告げ、急いでキャンプ場に戻りテントの準備をする。しかしここでもテント泊は自分一人。少し離れた囲いのないシャワーを海水浴の子供たちが賑やかに水遊びを楽しんでいた。
ここでも、バナナとパンで夕食とした。
日が暮、街灯の明かりも届かない真っ暗な中で、素っ裸になってシャワーを浴びる。
日焼けした肌に冷たい水が心地よい。


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後方は鶏小島と伯方・大島大橋(木製デッキでペグが打てずテントはヨレヨレ)

往路↓クリック
マップ
復路↓クリック
マップ

しまなみ海道1日目

少しずつ準備をしていた、「しまなみ海道」サイクリング。本日決行。
防水バッグにキャンプ道具一式積み込んで博多駅へ。
最小限の荷物だが、後部キャリアに荷重が掛かりバランスが悪くハンドル操作とブレーキに違和感あり。
博多駅筑紫口に到着。駅前で前後輪それにペダルをはずし、輪行袋に収める。
収納のマニュアルを読んでいたが、初めてなので思ったより時間が掛かった。それに時々立ち止まって見ている者もいて、少々人目が気になった。

アップロードファイル 38-1.jpg輪行袋に収まった自転車

新尾道駅まで切符を購入し、重い荷物になった自転車を担ぎホームへ向かう。
平日で乗客も少なく輪行袋を座席の後ろに難なく乗せることができ一安心。

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切符と座席後ろの自転車

久々の新幹線。窓の外を見ながらゆったりとした時間を過ごす
新尾道に到着し、改札を出て自転車を組み立てる。
バラすより、組み立てのほうが簡単な気がした。
港に着きしまなみ海道の通行料のチケット売り場を探すが、見つからない。
通行人に聞いてもバスの切符売り場で聞いても要領を得ない。
30分ほど探し回り駐車場内の売り場で往復分のチケットを購入し船着場へ。
小さなフェリーに乗り込む。何と客は私ひとり。貸切だった。それに料金は100円と自転車代の10円。安い!
市民の足で採算は度外視なのだろう。
まぁ、距離は目と鼻の先。、アッと言う間に対岸の向島に到着。
四国・今治をめざしペダルを漕ぐ。真夏の太陽が容赦なく降り注ぐ。
脱水にならぬよう、頻繁にスポーツ飲料を口にする。
地図を持ってはいたが、早過ぎる道迷いとなった。(標識らしいものは無かった?)自転車道とは全く関係ない高速インター方面に行ってしまった。変だと気付いたときは、片道5kmほど無駄に漕いでいた。

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やっと因島大橋が見えてきた

橋脚までの自転車道は長い距離を取っているので坂は緩いが、入口は見当違いのところにある。さて、最初の因島大橋、転落防止?の金網が張り巡らされていて眺望はイマイチ。
だが何度も立ち止まりながら瀬戸内海を堪能。今まさにしまなみ海道を走っているのだとと実感する。
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因島大橋から見る金網越しの風景

因島を通過して生口橋を渡る。
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一転して金網も無く吹きさらしの生口橋

素晴らしい風景を眺めながら快走。橋そのものも美しい。この巨大な橋を作る日本の技術力、素直にすごいと思った。
生口島のサンセットビーチを本日のテント場とする。


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周囲は民家でキャンプ場の雰囲気なし。

テントを張り海岸を散歩。屋根つきのテラスみたいな所にバイクで旅をしているおじさんがいたので、声を掛ける。岐阜から来たそうだ。年齢は67歳。年に一度は長い旅をしているそうだ。
海岸なのに蚊が多いと言ったら蚊取り線香を分けてくれた。日が暮れる前にコンビニで買ったパンとバナナで夕食とした。
一回300円の温水シャワーを浴び眠りに就く。


地図マークをクリックすると走行ルートが表示されます
マップ

天拝山

麓までサイクリングをし、標高258mの天拝山に登った。
天気も良く初夏の陽気だった。
マップ
山頂から博多湾を望むが霞が強くて残念だった。
下山中思いがけず友人と会い驚いた。麓近くに住んでいて休日には愛犬と登っているそうだ。
この天拝山低山ということもあって、いつも大勢の人々で賑わっている。
登山というより散歩と言ったほうがぴったりかも。
ゆっくり歩いても30分もあれば到着する高さ。
それに良く整備されていて歩きやすく、高齢者がほとんどを占めている。chairexerciseonline.com
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