【廃墟マニヤ File065】
D髏塔(愛知県)
(その6)
階段を上りきるといきなり頭蓋骨が並んだ祭壇が! どうやら「D髏塔」という呼び名の由来はここからきているようです。
私のなかでドクロを祀っているというと、真言立川流の「髑髏本尊」といったイメージなのですが……。
(サイズの大きい別カット[600x800pixel]を見たい方はここをクリック!)
位牌的なものも置かれています。
残っていたお経を見たのですが、残念ながら私の知識では何というお経か確定できませんでした。
問題は、この祭壇がどこまで本気で造られたのかということでしょうね。
もうみなさんお気づきと思いますが、この祭壇に祀られている頭蓋骨はすべて石(粘土? 触っていないのでちょっとよくわかりません)で作られたニセモノです。
静岡の「北大路コレクション」にあった頭蓋骨レプリカとほとんど同じ造りなので、おそらくどこか海外の同じ地域で作られたものでしょう。
これが本物の頭蓋骨だったらミステリアス度がぐっと上がったんですけどね〜。
(続く)
(この頁最初へ)