【廃墟マニヤ File065】
D髏塔(愛知県)
(その4)
複数の人物(?)が描かれているようです。こちらもただでさえわからないのに、写真をリサイズしたら何が何やらわかりませんね。
別の隅には赤い姿をしている何モノかが。進撃の巨人か!? (……違いますね)
倒れた棚の奥にも誰か描かれています。あ、ここの開口部はアルミサッシが残ってますね。
これまた最近は見掛けなくなったタイプの赤外線コタツの奥には、お前はふざけているのかと言いたくなる表情をした中国風の人物の姿が……。
先ほど布袋尊(?)が描かれていた中央の柱の別の面。狭くてガラクタだらけの上に、床が抜けそうだったため(言い訳)、ちゃんとした写真が撮れてなくてすみません。左が福禄寿だとすると、タンスの陰になっている武将的な人物は毘沙門天でしょうか。
この建物を使っていた人物が描いたのでしょうか。ウマイのかヘタなのか微妙なラインです。
ありがたいことに、さらに上階へと至る木製の階段は、かろうじて残っていました。
一歩一歩強度を確かめながら慎重に階段を上り3階へ。
このフロアも壁にいろいろ描かれていますが、ご覧のとおりほとんど判別できません。
正直な話、残っているモノもほとんどゴミ同然だし(個人の見解です)、暑くて汗だくの上、服の上からでも攻撃してくるヤブ蚊のせいであちこち痒いし、床は危ないしで、かなりテンションが下がってきました。
モチベーションを上げようと、なにか面白いものがないかと目をこらしてみたものの、汚いばかりでロクなモノはなさそうです。
そんな中、ゲーム機のコントローラーぽいものを発見。よく見てみたら、確かコレは懐かしのセガ・マーク3用のJOYPADじゃないですか!? SG-1000からセガサターンまで律儀にお付き合いした私の中では、セガの家庭用ゲーム機イコール敗北の歴史、というイメージなんですけど、世間的にはどうなんでしょうか?
(続く)
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