【廃墟マニヤ File058】
K岡鉱山O津山(岐阜県)
(その13)

奥の方は一面燃えてしまった建物の残骸の山です。

建物を解体して処分するために燃やした、ということはないですよね……。

いや〜、反対から見るとまた違った感じでいいですね〜(水野晴郎調)……と書いてみましたが、正直言うと同じような写真ばっかりでコメントが思いつかなくなってきました!

残骸の先にこんなレールを発見。桟橋状の基礎がなくなってしまったのか、下の土が流失してしまったのでしょうか。

さて、ちょっとだけ坑口を覗いてみることにします。

役目を終えた信号機。

地底世界への入口です。
……期待している方には申し訳ないのですが、穴には入らないことにしているので、この旅はここでお終いです。

山の神に供えられたお神酒が比較的新しいことからも、この通洞坑口が完全に死んでしまっているわけではないことがわかります。おそらく先ほどの電気関係施設のメンテナンスなどに、この坑口が使用されているのでしょう。

今回の探索は、ゴールのこの地点に辿り着くまで物語があってなかなか楽しめました。

普通の廃墟とは違った危険があるので全くオススメできないのですが、どうしても行ってみたいという方は、熊対策(情報収集&熊除けグッズ)と、食料やウエアなどある程度の山装備をしていったほうがよいでしょう。
(別カット[404×600pixel]を見たい方はここをクリック!)
END
(2000.5/2001.5)
(この頁最初へ)