【廃墟マニヤ File058】
K岡鉱山O津山(岐阜県)
(その11)

……どうやらここが終着点のようです。

ゲートのようになった防火壁をくぐり抜けると、残骸と呼んだほうがいいような建物が見えてきました。

ホッパーの遺構でしょうか? 終点にふさわしい雰囲気の建物です。
(別カット[404×600pixel]を見たい方はここをクリック!)

無惨な荒れようですね。

一番手前の部分は乾燥室でした。

今ではモノを置いておくと、さらに湿ってしまいそうです……。

こちらは油脂庫。

上部も見てみたかったのですが、持っていた装備では登れませんでした。

奥にぽっかりと口を開けているのが「O津山通洞」坑口ですね。

トタンが風にあおられて寂しげな音を響かせています。
(続く)
(この頁最初へ)