【廃墟マニヤ File040】

Y田天国ちょんまげ村(千葉県)

(その3)

門の外に武将

門の外に武将の顔出し看板を発見!

ところで、ここで覚えておいていただきたいのは、後ろにある趣味の悪い狛犬です。

 

園内の様子

さて園内です。実は奥の家にオーナー(?)が住んでいるらしく、犬がいて中に入ることができませんでした(しかもつないでいる綱がやたら長いのです)。この写真を撮っている時点で、既にめちゃくちゃ吠えられています。

逆にこの犬の鳴き声でオーナーの方が出てきたら、頼んで中に入れてもらおうかと思ったのですが、その気配はありませんでした。あきらめて柵の外からの撮影です。逆光に加え、望遠系のレンズを持っていなかったため、残念ながら満足な絵が撮れませんでしたが、とりあえず雰囲気をご覧ください。

左手にはあまり造形の良くない観音像が見え、その下には顔出し看板が数体並んでいるのがわかります。

 

その右側

櫓状の建物の隣には、ショボい茶店が2軒。右手には、オーナーのものらしい白い乗用車が見えます。
言えるのは、敷地の広さに対して施設がまばら過ぎるということでしょう。

 

茶屋

完全逆光ですね。左に写りこんでいるのは、先ほどの狛犬です。よく見ると櫓には「やぐらカラオケ」とあります。まさか、上に登ってカラオケを歌うようになっていたのでしょうか!?

 

敷地全体

敷地全体のこのまばら感をご覧ください。

 

宝古殿

奥には宝古殿という建物があります。民俗資料や古道具の展示、または販売をしていたのでしょうか?(答えは後ほど……といっても、これまた想像でしかないのですが)

その奥はオーナー(たぶん)の住居です。よく見ると手前に犬が写ってますね。

 

バス停

入口そばのバス停まで茶屋にされてました。記憶が確かでないのですが、東京行きの高速バスの停留所だったと思います。

後で知った情報によると、ここは最後は駐車場になっていて、犬が吠えるとおばさんが出てきて駐車場代100円を徴収していたそうです。この高速バスに乗る客を当て込んだのかもしれませんが、それにしてもこんな畑ばかりのところで駐車場はないと思いますね……。

 

(続く)


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