かいもん4号のホームページ TRIAL20000 七尾線
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七尾線です。 元々は北陸本線から分岐する津幡駅を起点に、能登半島の中ほど、輪島とを結ぶ路線でしたが、このうち和倉温泉〜輪島間は1991年に第三セクターのと鉄道に移管されました。 更に2001年には穴水〜輪島間が廃止されました。 現在の区間は津幡〜和倉温泉ですが、このうち末端の七尾〜和倉温泉間は能登鉄道が第2種鉄道事業者となり、普通列車利用者にとっては実質七尾駅が両社の境界的な駅という、少々複雑な経緯の路線です。

尚、追加は下の方になります。最新の追加は 2018年8月26日
<津幡〜輪島> (和倉温泉〜輪島間はのと鉄道に移管。うち穴水〜輪島間は後に廃止)
<INDEX>
2018年6月再訪  2018年8月26日一部追加

2018年6月再訪

北陸目指して。

 2018年6月某日。 本日は、日帰りで北陸は能登半島の鉄道、「JR七尾線」とその先の「のと鉄道七尾線」に乗車して終点穴水を目指そうというプランです。
 新幹線から乗り換えて新大阪から乗り込んだのは、朝の「サンダーバード3号」金沢行き。 そのまま接続する七尾線の普通列車に乗り換える、少々慌ただしいスケジュールです。
 尚、行程の全体は、 「北陸日帰り3連投の旅」 をご覧ください。

津幡。

 列車は津幡に到着です。
 サンダーバードから金沢で七尾線の普通に乗り換えたのですが、少々慌ただしい乗り換えで、ゆっくり写真を撮る時間もありませんでした。 で、写真は電車の始発駅・金沢ではなく、津幡から開始です。
 金沢と津幡の間の北陸本線区間は、北陸新幹線開業で第三セクター石川鉄道に移管されたため、JR七尾線は他のJR線と全く接続しない「根無し草」になってしまいましたが、列車は金沢から直通です。
 本日使用の切符も、金沢から七尾線方面に直通する場合は、石川鉄道区間の料金は不要となっています。
 尚、以降、あまり清掃状態のよくない車窓からの撮影にて、写真に曇りや光線の映り込みが続きます。

津幡駅。

 石川鉄道津幡駅。
 駅名標のマークはJRから石川鉄道に変わりましたが、デザインはJR西日本当時の物をほぼ踏襲りており、違和感ありません。
 北陸本線の駅と言ってもそのまま通用するようです。

元北陸本線。

 津幡を出ると、石川鉄道つまりかつての北陸本線と分かれます。
 第三セクターにはなりましたが、複線の本線ですから、現在乗車している七尾線よりは向こうの方がよほど立派です。
 線路はこれから倶利伽羅峠に向かい、面白い区間になるのですが、こちらは改めて乗車したいと思います。

本津幡。

 津幡から七尾線に入り、中津幡、本津幡と続きます。 新しい住宅がたくさん建ち並ぶ、七尾線の各駅沿線です。
 田んぼの中的風景の記憶があるのですが、金沢に近いこともあり、住宅化が相当に進んでいるのでしょう。

宇野気駅。

 宇野気駅です。
 ローカル線にしては立派な、交換設備もある駅ですが、駅員の姿は見当たりませんでした。

高松駅。

 (七尾線の)高松駅です。
 この写真では周囲に「何もない」ようにも見えますが、そう言う訳ではありません。
 やはり交換設備のある駅です。

免田駅。

 免田駅で、対向電車と交換です。
 現在はあずき色の電車。 415系ですが、窓はユニット窓ではありません。 直流用113系からの改造車、800番台です。
 ユニット窓でない当時の国鉄近郊型って、現役ではこれくらい?

羽咋駅。

 現在の七尾線の中ほど、羽咋駅です。
 ここも思った以上に新しい建物が立ち並ぶ駅周辺でした。

田んぼの中。

 七尾線の金沢寄りって、もう少し松林がある(但し海は見えない)印象だったのですが、住宅が途切れると多くは田んぼの中でした。
 40年近く前の記憶って、実に曖昧です。

交換列車。

 また対向列車と交換です。
 現在は415系と413系ばかり。
 まだまだ現役、国鉄型の電車が集結している七尾線です。

能登部駅。

 能登部駅です。
 ここも交換設備があります。
 本日は土曜日の10時過ぎですが、朝の通勤時間帯は列車本数が多い七尾線です。

七尾駅。

 普通電車の終点、七尾駅に到着です。
 3両編成の電車。 こちら側の先頭には、こんなヘッドマークが掲げられていました。

ヘッドマーク。

 七尾線開業120周年のヘッドマーク。
 イラストには現在の路線も含まれていますが、かつては七尾線だった穴水までののと鉄道区間は除かれています。
 そして穴水〜輪島間は廃止されてしまいました。

七尾駅。

 能登半島への観光の入口、七尾駅。普通列車の終点らしく立派な駅でした。
 しかし特急乗車のお客は、次の和倉温泉まで直通の方が多いかも。
2018年8月26日追加

七尾駅正面。

 改札を出て、七尾駅の正面です。
 観光客風の下車客の多くは送迎バスとタクシーで移動してゆきました。

のと鉄道ホーム。

 のと鉄道の列車が発着するホームから、七尾線の列車を眺めます。
 間に「柵」はありますが、ここはまだJR七尾線の範囲ではあります。
 この先の区間は、
 TRAVELの
 北陸日帰り3連投の旅
 をご覧ください。

 また、
 GALLERY DOMESTICの
 のと鉄道
 にも写真をアップしています。

七尾駅構内。

 のと鉄道普通列車内から眺めた、七尾駅です。
 特急も発着するため、JR側は1番から3番までのホームです。

普通列車。

 次の普通列車は、415系の3両編成。 かなり色あせています。
 415系と言うよりは、421系と言うほうが自然な感じです。
 それよりも、色合いからすると常磐線の401系に近いイメージか?

413系。

 そして、車体更新の改造車413系も現役で走っています。
 客ドア2か所でステップ付きと、特徴あるスタイルです。

急行型。

 更に、急行型の475系制御車、クハ455も現役です。
 ペアを組む電動車ユニットは413系のため、系列としては413系の一部になっています。
 国鉄急行型電車の現役車両はこれだけ?

クハ455。

 目立たぬ程度の若干の改造はされていますが、急行型電車のスタイルはそのままです。
 もう一度訪問したいと思いますが、いつまで現役で走るか?

国鉄型。

 ホームに並んだ415系と413系。
 一時期北陸本線の標準色となったあずき色とほぼ同じのため、当時を思い出します。

415系。

 これから乗車するのは、こちらの415系。 相当に色あせて傷んでいます。
 こちらもいつまで使い続けるか、興味あるところです。

特急電車。

 大阪から乗り入れの683系特急サンダーバード15号が、若干遅れてやって来ました。
 こちらは当駅止まりではなく、一つ先の和倉温泉まで向かいます。
 到着後すぐに発車。 短い停車時間でした。
 こちらの金沢行き普通も、サンダーバードが到着後すぐに発車です。
 帰路もボケっと風景を眺めることにします。
 クハ455に乗車に訪れるのは、また次回ということで。
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