かいもん4号のホームページ MODELS 2019年新春特別企画
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2019年新春特別企画  〜 今年は、自然体 〜

昨年のこのコーナーの紹介と言うか抱負を眺めるに。 「MODELS」トップページのレイアウトこそ変更しましたが、1年間の目標?とした純粋に新しく生まれたコーナーは「模型日誌(週報希望)」だけ。 今年は何とかしたい。 と言う気持ちはありますが、ま、あまり空回りせず実績を。 と言うことで、今回のテーマは「自然体」です。

尚、追加は下の方になります。最新の追加は 2019年1月5日 
■2018年12月29日 自然体、自然体!

 この特別企画のコーナー、「模型日誌(週報希望)」と完全に重複するのですが、あちらは「日誌」と言う名の「週報」しかも通年運転。 ということで、正月休みの間プラスアルファだけは、こちらを優先更新します。
 今年は自然体、というテーマのもと(めんどくさい病が顕れているだけ)、フツーにやっている様子の報告と、生きている証です。
 休み第1日目は、ごくごく自然に、朝5時半起床です。 そして入浴と洗濯と朝食作り。
 極めて模範的な休日第一日目に見えますが、早く起きたのは、昨日少々飲み過ぎてそのまま寝ただけ。 入浴と洗濯は、昨夜の仕事を朝に持ち越しただけ。 そして朝食は、ちょっと「下心」アリです。
 朝にふさわしくないよからぬものが並んでいますが、朝一番なら夕方には車で買い物に行けるだろ? という浅はかな考えです。
 とりあえず現状確認。 と言うことで、「不良在庫」を一通り眺めることにします。 (一部のみですが、後方に。)
 模型日誌(週報希望)のコーナーの阪急6300系より優先順位が高そうなものばかり!

■2018年12月30日 ウォーミングアップ

 年末年始の休み、2日目です。
 昨日は朝一番から張り切って更新したのですが、本日は諸々の行事や作業の最後での更新です。
 起床は昨日同様、午前5時過ぎ。 本日は朝の風呂も洗濯も無し!にてすぐに朝食。 ですが、諸々の予定により、朝から飲んだくれるわけにはゆかない。 ということで、すでに時刻は22時を回っています。
 (別に、アルコール付きの写真じゃないとダメ、との縛りがあるわけじゃないんですけれどね。)
 わずか6日の休みにいろいろ予定を盛り込み過ぎたきらいはあります。 しかし、模型の景気づけだけは何とかしたい。 ということで、今年は「自然体」つまり細々と状況を記します。 つまり、タイトルからして、ロクロク進捗しない言い訳作りです。
 取り敢えず、数ある不良在庫のひとつを取り出しました。 今年はこれ、ですかね。

■2018年12月31日 タイトルに偽りあり

 明日から新しい年だというのに、年賀葉書と版木と版ゴムが真っ新です。
 色々と忙しくて・・・と言いたいところですが、今年に限っては諸般の事情により、年賀状は年明けに作成、と早くから決めていました。 従って、この状態は全くの予定通りです。
 年が変わってから作成しますので、例年お届けしている皆さまには暫くお待ちいただくとして・・・。
 問題は、正月早々それだけの工数を取られる、ということです。
 例年、版画の下絵作成から版木作成、版画の作成、宛先書きと一言コメント書きに、大体15時間以上を使います。 昔今よりもっと本気でやっていた時は、20時間以上掛けていたかも。
 となると、模型を作る時間はどうなるの? そこまで考えていなかった。
 ということで、今年の本コーナー、年賀状の作成日記になってしまいそうです。 このまま模型を作らずに正月休みが終わりそうな気配も???
 完全に企画倒れかつタイトル倒れです。

2019年1月1日追加

■2019年1月1日 越年の儀。

 例年、大晦日は早めに眠って、元旦早朝に目覚めるのがここ最近の例。 なのですが、今年は「年越し」まで起きていました。 と言うことで、年越し蕎麦です。
 手製ですので、味付けも具材も適当ですが、やはり「蕎麦」とくれば、寒い地方という印象です。 汁はやや甘辛目でちょっとだけ濃い目。 西日本風ではなく、東北風の味を少し薄めた感じにします。 その分だけ、色も薄いです。
 ネギは刻みネギではなく、すき焼き風のぶつ切りのやつを煮込みます。 正月らしく、松竹梅のカマボコ。 ですが、「松」と「竹」が紅カマボコで「梅」が白と、3切れを順に並べるとアンバランス。 「竹」と「梅」は紅白逆の方が交互になっていいんじゃないか? と思いましたが、それじゃ、梅の花の赤と周囲がダブってしまう。 難しい所です。
 などとおバカなことを思いながら、アルコールが進んでおります。
 と言うことで夜更かししたため、数年ぶりに「紅白」見ました。 と言いたいのですが、見たのは一番最後だけ。
 そう言や今年はサザンがラスト登場だ、とテレビのスイッチ入れると、ちょうど「勝手にシンドバット」が始まる直前。 ベストタイミングです。
 40年前の大学生時代に、仲間と昼間授業をさぼっては夜に製図室に集まり、カセット聞きながら徹夜で製図の課題に取り組んでいたのを懐かしく思い出しました。
 よくよく考えると、当時とやってることやってるパターン、今もあまり変わっていません。
 「いい年して、ボーっと生きてんじゃねーよ。」 チコちゃんに叱られそうです。

■2019年1月1日 一応模型も。

 で、年越し蕎麦がありなら、「年越し運転会」もありだろう。 ということで、アルコールの勢いで深夜越年の「一人運転会」です。
 そんな大げさなものじゃなく、机の横の直線の線路上を、車両を取り換えながら行ったり来たりだけの、試運転調整を兼ねた確認運転です。
 お気楽に楽しみたいため、市販品のみ。 (というと聞こえが良いが、自作で走るやつはほぼ皆無)
 工作する時のいろいろジレンマも悪くはありませんが、何も悩まずストレスなしでとりあえず楽しむ、というのも大切かもしれません。
 ところで市販品を効率(コスパ面で)良く購入するには、色々な種類を程々の両数で揃えるのが良いのは判っているのですが、そこが悲しいところ。 ついつい「実物どおり」の編成に走ってしまうのは、悪いクセ。
 もうひとつ。 両数が多くて良い点は、「同じ列車の交換風景」が楽しめること。 これは結構重要です。
 結果、こんな感じで「楽しい風景」ではありますが、その分在庫は増えることに・・・。

■2019年1月2日 今年もようやく始動。

 何か、市販品つまり完成品が線路上に乗っかっているのって、楽しいですね。 大切なことを忘れるところでした。
 昨日の線路(当鉄道の組立式レイアウトの一部)は撤去しましたが、代わりに仮設線路を置いて、車両を載せて悦に入っています。
 昨年転倒事故で破損(中央から折損)した、試運転用線路の半分つまり長さ90センチですので、電気を通して走らせるには不十分ですが、手に持って押すくらいはできます。
 で、この機関車も気づいたら同じものが2両ある。 TEE「ミストラル」同士の交換、やって見たいものです。
 しかし市販品ばかりじゃダメ。 やはり「自社製の製造」も取り戻さないと。 ということで、不良在庫を引っ掻き回した挙句、後ろのやつに決定です。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 これって、もしかして昨年の正月にやってたやつじゃないか?
 要するに、1年間完全に忘れ去られた不良在庫だった、というわけです。
 ハコに組むのは、もしかして来年の正月休み?

■2019年1月3日 自然体、とは?

 今年のテーマは、「自然体」。 でも、一体自然体って何だ?
 そもそも「余計な無理をしない」というつもりのテーマだったのですが、具体的に何だ?と考えると、チョット頭をひねります。
 ま、私の模型作りのスタイルから考えると、大物の編成モノを狙うか、ちまちまとあちこちに見境なく手を出すか。 極めて対極ではありますが、このどっちかでしょ。
 ということで、今後の継続を考えて、「大物狙い」の方です。
 ま、昨日仕掛を取り出していたのですから、そのまま進行!ということです。
 ということで、これからちょっと長期戦。
 昨年「備南鉄道様」から頂いた、「ゴニョゴニョ」の床下機器を活用せねば!

■2019年1月4日 まずは、順調?

 本日より新年の業務が開始。 記憶にある範囲では、1月4日からの出勤は初めてです。 しかしながら明日からまた連休ですので、気分的にはまだ正月休みの中にいる感じです。
 もちろん1日分の仕事はしっかりして来ましたけれどね。
 と言うことで業務も開始ですが、忙殺されずに並行して進めたいのは、模型工場の稼働です。
 ちょっぴり前進しました。
 今年は、線路の上を走るかな?
   ま、チョット譲って、色が付くかな?
     も少し譲って、箱になるかな?       (←← だんだんトーンダウン)
 いや、今年こそは。

2019年1月5日追加

■2019年1月5日(1) 本題を忘れて

 さて、これまでの流れと全く無関係になるのですが。
 年末にいつも模型運転会でご一緒させていただく方々より、「電池式のパワーパックの制御」がちょっと話題になりました。 かいもん4号の当鉄道では、本格的に走らせる固定設備を持たない関係上、パワーパックは未だに昭和の時代のレオスタット式を使用しています。 (実はこれがなかなかイイので、捨てられない。)
 しかしながら、いつまでも「抵抗制御」の時代じゃありません。 実物の電車では、抵抗制御の時代は終わって、残っているのはわずかの旧型のみ。
 イヤ、物持ちの良いJR西日本(特に岡山支社)では、まだまだ抵抗制御が主流でした。
 それはさておき。
 老い先短い将来に向けて、多少は研究もしておかなれければならない。 しかしながら、車両製作が進まないのにパワーパックに時間を取られるのは本末転倒。
 ということで、年末にちょっとだけ盛り上がった話題を受けて、「お気楽に使える市販品」を試してみることにします。
 まずは当鉄道主力の「レオスタット式」から。

■2019年1月5日(2) 昔のパワーパック。当たり前ですが。

 上の写真とほぼ同じですが。
 違いは、ボリュームのつまみ(左側)を少しだけ回して、抵抗値最大の導通状態になったところです。
 出力側は電圧計をつないであるだけですから、負荷電流はほんのわずかです。 従って、電圧計はほぼトランスの2次側の値を示します。 無負荷時の出力電圧は、約15V強です。

■2019年1月5日(3) 昔のパワーパック。当たり前ですが。

 つまみを一杯に回して、レオスタットでの電圧降下を0にします。 が、テスターの指示値は(目で見てわかるほどには)変わりません。 これも当然の結果です。
 このパワーパック、高校生の時に、岡山の天満屋(岡山市内の百貨店)の玩具売場で購入したもの。 当時は地方都市の百貨店(岡山市内3店とも)でもHOゲージを扱っており、こんなものを店頭在庫で置いていました。 いい時代でした。
 ちなみに、テスターもすでに40年ばかり前のものですが、購入以来一度も校正をしていません。 ISO9001品質マネジメントシステムには適合できない、当鉄道の規格とモノづくりです。

■2019年1月5日(4) 本題はコレ。

 さて、いつまでもレオスタット式のパワーパックだけじゃ周りの仲間にやや恥ずかしい気もするのですが、上に書いたように、できるだけ手を抜きたい。 ということで、今回は市販品のテスト第1弾です。
 「LEDの調光用」として販売されているやつが、新年早々入荷しました。
 色々探して見るに、お安いやつは100円台とか200円台で何とか使えそうなバカみたいなやつがあります。 スペック上は使えないことはなさそうですが、信頼性と耐久性、そして余裕は大いに不安です。
 で、1400円弱のやつを購入しました。 何と言っても、最大電流30Aというのが魅力です。 多少の脱線なら保護装置なしでも耐えられそうです。

■2019年1月5日(5) テスト開始。

 入力が直流12-24Vの調光器ですから、電源が必要です。 上でウォーミングアップに使用したパワーパックを使用します。 こちらは当然負荷により出力電圧が変わるわけですが、とりあえずつまみは半分の位置にしておきます。
 さて、気になる調光器の出力電圧。 無負荷状態では、ちょっとつまみを回した状態(上の写真と比較)で、出力電圧は0Vからいきなり2.5V程度に跳ね上がりました。
 負荷が掛かればそうではないでしょうから、これならHOゲージには使えそうな気がします。

■2019年1月5日(6) テスト中。

 調光器のつまみを最大にしました。 出力電圧は14V強です。
 負荷をかけるとどうなるか判りませんが、抵抗ではなくPWM制御ですので、電圧不足と言う事態にはならないでしょう。

■2019年1月5日(7) テスト中。

 つまみを半分の位置まで戻しました。 が、出力電圧は約14Vと、一杯回したときと殆ど変りません。
 ま、無負荷ですから。

■2019年1月5日(8) まだ無負荷テスト。

 更につまみを戻して、真横つまり9時の位置にすると。
このポジションで、出力電圧は約12V。 つまみの角度と出力電圧が全くリニアじゃありませんが、ま、無負荷状態ですから概ね予想された範囲内です。
 それより、レオスタットと違い、無負荷でも変動がみられる方が重要、かも。

■2019年1月5日(9) 走行試験。

 で、今度は実際に車両を走らせての試験です。
 試験体は、岩手開発鉄道のキハ200。 ごくごく普通に取り出しましたが、考えてみるとこれも立派な「不良在庫」でした。 ここまで出来上がっていながら、窓もライトも入っていません。 こちらを今回の「特別企画」のテーマにすれば、年末年始の休暇で目出度く完結したんじゃないか?
 ま、あとちょっと。 「”優良”不良在庫」と言っても良いかも、と言うことで。
 閑話休題!
 「直線の行き止まり線路上を走る」車両のお守りもしなきゃなりませんから、走行中の写真(電圧や電流)は敢えて撮っていませんが。
 この程度の負荷で、つまみ角度とボリュームがかなりリニアに近づいて出るようになりました。 それだけならレオスタットなどの抵抗制御と変わりないかもしれませんが。
 つまみをちょっと回しただけだと、レール間の電圧は1V以下からスタートします。 電流は、始動後の低速時が50mA、高速時が150mAくらいです。 これなら、「走行性能だけ見ると」HOには使えそうです。
 ちなみに、動力(モーター)は、エンドウのトラクションモーター1基です。

■2019年1月5日(10) 電池式。

 さて、この話の発端は、「電池式のパワーパックの電圧制御」でした。 もちろん、このテストはそれとは切り離したところで行ってはいるのですが。
 折角ですから、電源を9Vの電池に交換です。
 入力が9Vですから調光器の出力電圧はそれより1割ほどは低いはずなのですが。 走行状態は良好です。 やはり、「走行性能だけ見ると」十分実用になりそうです。

 ところで、「走行性能だけ見ると」と2度も書いたのは、そのままでは他の大きな問題があるからです。
 本装置はPWM制御。 出力波形がどのようになっているのかまでは測定できませんが、高調波対策はあまり考慮されていないと見え、高調波音がかなり大きいのです。
 調光器からではなく、モーターつまり車両から出る音ですから、これは無視できません。 しかも、車両が走り出す前の低電圧時から発生し、高速になっても全く治まりません。
 キハ200が、まるで都会の地下鉄か最新の路面電車のような音を立てて発進します。
 これは、蒸機や気動車には使えないな〜、と言う感じ。
 リアクトルノイズフィルタを入れればある程度解決できるのかもしれませんが、キャリア周波数がいくらになっているのかとか、試行錯誤が面倒くさそうです。
 とりあえずはここまでの「成果」とは言えない結果で終わることにします。

■2019年1月5日(11) ついでに、オマケ。

 さて、上のテストで終わろうかと思っていたのですが、小電力のトラクションモーターだけのテストじゃ、何か片手落ちのような気がする。
 ということで、別の車両を載せてみます。
 大昔の自作のモハ115ですが、モーターはこれまた大昔のカツミのDV18、それにインサイドギヤの組み合わせです。 そこそこの電流を食うでしょうから、こちらの動特性も確認することにします。
 結果は、これまた動きは概ね良好。 9V電池でも最大つまみにしなくて十分です。 「騒音」に目を瞑って、このテスト線の電源は今後これで行こうかな? 逆転スイッチ組み込んでパッケージにすれば、100V電源の配線煩わしさが無くなってすっきりするし。
 気になったことと言えば、低速時にちょっと動きがスムーズでなかったり急に停止したりしますが、制御の関係でモーターのトルクが低速時は低くなるのかもしれません。
 ついでに電流を測定して、と思ったら、非校正のテスターが動かなくなりました。 よくよく見ると、電流計のレンジの最大値がO.5Aでした。 どうやら内部のフューズが飛んだようです。
 流石は、DV18!

■2019年1月5日(12) 基本が大切!

 いくらDV18+インサイドギヤとは言え、折角のPWM電源。 車両自体は1月半前に走らせたばかりなので、もうちょっとスムーズに走って欲しいな、と思っていましたが、非常に大切なことに気が付いた。
 前回の運転は、長尾地鉄様宅での「飲酒運転会(飲酒>>>運転会)」だったため、帰ってからのメンテナンスもせずにそのまま収納してすぐ寝ちゃいました〜〜・・・・・。
 ということで、改めて車輪の清掃です。
 「飲酒運転会」の最中かなりガンガン走らせたため、そりゃDV18の電流ならスパークでタイヤ踏面も汚れるでしょ。
 ということで、清掃してみると、この有様です。

■2019年1月5日(13) 基本が大切!!!

 とは言え長尾地鉄様の所で走らせたときは、もっと低速がスムーズだったように思います。 やはり電源もやっつけではなくキチンと設計しないといけない、ということでしょう。
 しかし、それ以前にやはり基本は大切。 まずはレールと車輪の清掃から。 で、結構遜色なく低速走行するようになったモハ115です。
 アルコール清掃の効果はてきめんでした。
 ついでに、その隣の別のアルコールで、人間の方も「内部」から洗浄することにします。 こちらは「洗浄」だけではなく、潤滑油と燃料も兼ねています。
 とりあえず、模型は全部片付けて・・・・・。
 今日はこれでオシマイなの? 写真の枚数だけは多いけど・・・・・。



 
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