>>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ ↓ ↓ ↓ 最新の追加 ↓ ↓ ↓ 2019年6月29日 「2018年8月」 に 一部追加 ↑ ↑ ↑ 最新の追加 ↑ ↑ ↑ <INDEX> 2018年8月 2019年7月6日一部追加 2015年8月 2018年8月 2018年8月の様子は、本HP内 「TRAVEL」 の 「ヨーロッパ 2018夏」 PART2 ベルンとシーニゲプラッテ編 と補完し合っています。 併せてご覧ください。 ![]() ヴィルダースヴィル駅。 シーニゲプラッテ鉄道の起点に、こんな看板が掲げられていました。 125年を迎える、歴史ある登山鉄道です。 ![]() 看板の隣の電気機関車。 パンタグラフは取り外されています。 看板のやつよりは新しそうですが、スタイルはほぼ同じ。 時代物には違いありません。 ![]() ベルナー・オーバーラント鉄道の電車とシーニゲプラッテ鉄道の線路。 軌間は1000ミリと800ミリの差ですが、こちらの電車は大きな車体です。 ![]() シーニゲプラッテの駅名標。 「アルペンガルテン」の表示通り、途中も終点も楽しい鉄道です。 ![]() 駅の一角にはこんな奴もいました。 荷物車?救援車? しかし屋根上にはパンタグラフが載っています。 自走できるのでしょうか。 ![]() 向こう側のホームに渡るあたり。 こんな踏切板がありました。 通常は手前のホームだけ使用のようですが、レールの間にはラックレールもありますから、結構寸法ギリギリです。 ![]() 山上駅からの列車が到着です。 こうやって並べてみると、車体の大きさ、線路幅200ミリの差以上に全く異なります。 ![]() シーニゲプラッテからの下山客を乗せ、インターラーケン・オスト行きの列車が発車します。 基本は列車向こう側がベルナーオー・バーラント鉄道のホームですので、一見同じホーム風ながら、こちら側のドアは開きません。 ![]() 一方、ベルナー・オーバーラント側からの乗客も多数でした。 全員が乗り込むと、間もなく発車です。 ![]() この鉄道。 始発駅付近こそ比較的平坦ですが、少し進んでベルナー・オーバーラント鉄道と別れると、途端に急勾配の上り坂に掛かります。 雰囲気はこんな感じ。 ![]() 勾配を登り始めると、間もなくヴィルダースヴィルの町並みが、そしてさらに進むとインターラーケンやトゥーン湖方面が眺められます。 車窓に飽きることはありません。 ![]() 山登りの途中の風景は、アップ済みの別コーナーに譲るとして。(最上段からお入りください。) 終点シーニゲプラッテ。 続行でやって来た列車を含め、3本の列車が並ぶ、意外と広いスペースの駅でした。 ![]() 2線で4編成がすっぽりと収まる駅は、山上ながら完全に平らなスペースでの配置です。 機回し線もありますが、登山鉄道で機回しってやるの? よく見ると、機回しではなく編成全体の入替用のようでした。 ![]() 駅の全容はこんな感じ。 ホーム以外に、駅舎とテラスもある、意外と広いスペースです。 元々は「山の斜面」だったようではありますが。 ![]() で、駅からはこんな風景が眺められるわけです。 ここに限った話ではありませんが、ホント、半端じゃないスイスの登山鉄道です。 ![]() 山の上のシーニゲプラッテ駅。 機関車と客車2両の編成3本が、一列に並んでいます。 続行便で列車が発着しますので、結構長い構内です。 ![]() 車体幅の狭い緑色の機関車。 武骨な感じですが、意外と新しそうにも思えます。 外観デザインは、昔から走っていた奴と変わらないようです。 ![]() 乗客は乗っていませんが、乗務員は機関車に乗り込み、何やら発車の様子です。 これから入れ替えか何かでしょうか。 ![]() ゆっくりと動き出した、機関車と後に牽引される2両の客車。 真横から見ると実に短い車体の機関車です。 模型のミニレイアウトに1両欲しくなるような・・・。 ![]() ゆっくりゆっくり動き始めた緑電機の編成。 停止位置を探るように微速前進で、通常の発車時のような加速ではありません。 転轍機部分では女性の係員が待機中。 ![]() まだ列車はポイントを通り過ぎたばかりなのですが、早くも切り替えの体勢です。 列車は間もなく停止する、と言う感じ。 ![]() ただ今ポイントの切り替え作業中。 人力でテコを操作します。 列車はポイントからほんの2メートル足らずの場所で停車です。 それは良いのですが、テコのウェイトが相当重そう。 ![]() ポイントが切り替えられるとすぐに、編成は後退開始です。 極めて微速「後退」です。 ![]() で、編成は隣の線路に進入です。 機関車1両と客車2両の編成3本が直列にすっぽり収まる、長いホームです。 すでに次の赤機関車の編成が前進して来ています。 ![]() 赤機関車編成の横を緑機関車編成が後退して行きます。 赤機関車編成も同じく入替でしょうか。 ![]() で、入替ですから編成が通る度にこの作業が必要になるわけです。 すべて人力ですので大変そうです。 ![]() 手前に出てきていた赤い機関車の編成が通り過ぎます。 わざわざ転線、と思いますが、ホームや跨線橋がある訳ではありませんから、出発客の乗車優先ということでこの作業が必要になるのでしょう。 ![]() で、切り替えられたポイントを通過して前方に進みます。 本日は天気も良く後方のベルナー方面も良い眺め。 見ていて楽しくなります。 ![]() 赤い機関車の編成が転線することなく、次の茶色の機関車の編成が前進して来ました。 ここで編成の順序の入れ替えがあるようです。 どういうふうにして順序を決めているのでしょうか。 ![]() この編成は、ごらんのようなオープンタイプの客車を牽引していました。 やはり機関車+客車2両と言う編成です。 ![]() オープン客車はこんな感じ。 屋根はありますが、側面は屋根を支える柱だけです。 真夏ならこちらの方が楽しいかも。 ![]() 先程の緑の機関車の編成。 一番奥まで進んで停車です。 左側が発車線のようです。 ![]() 2編成がまとめて転線に出発しましたので、ここで編成順序の入れ替えです。 オープン客車のこの編成が2番目の発車となるようです。 ![]() この客車、デッキ部分もオープンデッキになっています。 誘導の乗務員は、いつでも手ブレーキが掛けられる体勢? ![]() 機関車後押しでゆっくりゆっくり進んで行きます。 この駅部分はほぼ平らですが、入替ですので最徐行です。 ![]() 色違いの機関車たち。 この編成は、オープン客車と色を合わせた?茶色い機関車です。 ![]() 入れ替え3本目、つまり次に最初に出発するのは、この編成です。 客車正面の突き出た部分は手ブレーキのようです。 ![]() 極めてゆっくりゆっくりと進んでゆく、入替の編成です。 ところで、手前の客車屋根上のランボードみたいなやつって、何でしょう? 最初の編成の客車には無かったし、ちょっと気になります。 ![]() こんな感じで全部の編成が入れ替えを終わり、1列に並んだ3本の列車です。 結構長い山上のシーニゲプラッテ駅です。 ![]() 慌ただしい入れ替えが終わり、発車の時刻まで一休みの列車。 真夏ですが高い山の上なのでそこそこ涼しく、ピクニック日和と言った感じです。 ![]() 一番奥に入った編成と次との間は、結構空いています。 そしてこの部分には渡り線が。 本日この時刻は使用しませんでしたが、続行便の無い時間帯はここを使うのでしょうか。 ![]() 古そうに見える電機機関車。 銘板には「1914」と記載されています。 と言うことは、100年以上使われている? 電化当初から、ということになりますが。 ![]() 確かに古そうに見える機関車。 ですが、綺麗に塗装され、スタイルはともかく外観は決して古びて見えないのです。 まだまだ使えそうです。 ![]() さて、乗車が開始となりました。 次の発車は赤い機関車のやつです。 対向列車の到着を待ってからの発車となります。 ![]() 山を下る列車の後を追って降りてくるのは、先ほど山上駅で2番目の位置に並んだオープン客車編成です。 少し間隔を開けながら、ゆくりゆっくり降りてきます。 ![]() 岩肌部分を抜けると、景色は山岳地帯ながらのどかな草原風景へと変わります。 但し勾配はご覧の通り。 全線急勾配の連続です。 ![]() 復路も途中駅で列車交換です。 赤い「普通の」客車編成でした。 ![]() 機関車は緑のやつ。 ですが、今山上駅に1編成いるはずの緑のやつとは、微妙に細かい所が異なります。 こちらは大きな目玉のヘッドライトです。 ![]() 交換列車の続行運転編成です。 客車は2枚上の写真と同じく、ごく普通の2色編成でした。 機関車は色違いありだが、客車は基本この色のようです。 ![]() 対向列車の1本目が山上駅に向けて発車して行きます。 駅の施設的には上下とも3本の編成が同時に交換できるだけの長さがあるようです。 ![]() 対向列車が駅に納まるのを待って、こちらの列車も発車、山を下り始めます。 対向列車、こちらは茶色い機関車でした。 ![]() 上下の列車。 それぞれの続行運転編成は、ともに茶色い電気機関車。 ほぼ同じ姿ですが、よく見るとライトなど細かい部分が若干違っていました。 ![]() 次の信号所でも、山登りの列車と交換です。 すでに2編成が到着して、こちらの到着を待機中でした。 ![]() 少し遅れて(と言うほどの間隔ではありませんが)、こちら側の山を下る列車の続行便が到着です。 駅ではなく信号所のため、木立の間に設けられた狭いスペースです。 ![]() 続行便が到着すると、すぐに山登りの第1編成が発車です。 この編成は、緑の機関車です。 ![]() 次の山登り2本目、続行便です。 この機関車は1色ではなく、客車と同じ2色の塗り分けでした。 それはともかく、この編成も中央窓下に警戒表示が出ています。 ![]() 間もなくもう1本。 この信号所で都合3本目の列車交換です。 すでに午後ですからお客は殆ど乗っていませんが、山の上のお客が下山するのがこれからピークになるための回送のようです。 ![]() 3本目の編成の電機。 こちらは緑のやつでした。 都合4色が、現在の電気機関車のバリエーション、でしょうか。 ![]() 多客時に続行便が運転されるとは言え、さすがに一度に3本まで。 最後の編成が通り過ぎると、こちらも発車です。 この時間の山下りは、続行便と合わせ2編成です。 ![]() 終点、というかシーニゲ・プラッテ鉄道始点のヴィルダースヴィル駅に戻って来ました。 ちょうど接続するベルナー・オーバーラント鉄道の列車と、乗客は足早に乗り換えです。 ![]() ここまで乗車してきた列車は、再び山上駅に向けて折返し。 乗務員も同じ方が運転です。 労働条件が、ちょっと気になります。 ![]() 駅、と言うかホームの全容はこんな感じです。 ベルナー・オーバーラント鉄道の線路は交換できるようになってはいるのですが、一方は「ホームの上」的スペースを通っています。 ま、ホームと言うほど高くはありませんが。 通常はここでは交換はなく、上下列車とも写真左に停車します。 ![]() コンパート毎に扉のある、昔ながらのコンパートメント・コーチタイプの客車。 イギリスでは近年まで見られることができましたが、現在はこのような登山鉄道に残るものが中心です。 多くはありませんが、この時刻。 まだ山登りのお客も見られます。 ![]() 先程山下りの続行便の、オープンタイプの客車編成が、再び山上駅に向けて発車です。 この編成は完全に回送のようです。 ![]() 乗客が乗っているのはこちらの編成。 先ほどまで開いていた各扉はすべて閉じられ、間もなく発車です。 ![]() 列車は山上に向けて写真右側に進むのですが、後押し機関車の機関士は、この状態で運転するようです。 前方(後方?)確認はどうするのでしょうか。 ![]() こちらの編成も、山上駅に向けて発車です。 機関士のポジションは写真の通りです。 慣れないと、変な感じかも。 ![]() 車庫の壁に掲げてあった看板。 開業125年とのことです。 当時は蒸機運転ですが、この客車。 今日見たオープンのやつと違わないようにも見えます。 ![]() こちらの看板の写真は、電化されてからのもの。 やはり古い写真のようですが、機関車。 見た目は今のもとと変わりません。 2015年8月 ![]() ベルナー・オーバーラント鉄道の車内から眺めた、シーニゲプラッテ鉄道のミニ車両です。 何やら「怪しげな」と言う言葉がピッタリそうな魅力的な車両です。 ![]() ユングフラウに向けて、グリンデンワルトへ向かう列車の中から眺めました。 中間にも電気機関車を挟んだ長い編成です。 この編成がそのまま走っているのでしょうか。 ![]() ピンボケ&手ブレの写真ですが、雰囲気だけ。 何しろ動き始めた列車の中から、カメラの設定をする間もなく撮影したもので・・・。 ![]() 軌間わずか800ミリの線路にラックレール。 それ以外にも、面白そうな小物がゴロゴロしています。 ぜひ機会を作って出かけたいと思います。 いつの日か。 ![]() シーニゲプラッテ鉄道の始点、ヴィルダースヴィル駅です。 乗車しているのはベルナー・オーバーラント鉄道の列車。 こちらはメーターゲージですが、隣の車両と比べると随分大きく感じます。 ![]() この車両、電気機関車のはずなのですが。 パンタグラフは無く、構内の片隅にひっそりと停められていました。 廃車体でしょうか。 その割には塗装がきれいです。 ![]() 今回は列車の車窓か眺めただけでお別れです。 いつか改めて出かけたいと思います。
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