学生時代によく利用した広島電鉄ですが、各地から寄せ集めた路面電車の博物館として、また新しいシステム導入の最先鋒として、そして黒字経営で全国の路面電車のお手本として有名です。 さらに鉄道線の宮島線と軌道線の市内線の直通運転にも長い実績があり、LRTの要素も古くから兼ね備えています。 アップ枚数がいつの間にか多数になりましたので、同じようなコメントが出て来るのはご容赦を!!! >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ <INDEX> 2022年3月 2021年6月 2021年3月 2020年11月 2019年11月 2019年8月 2018年11月 2017年11月 2017年9月 2017年2月 2016年11月 2014年12月 2014年8月 以下、未整理 ↓ ↓ ↓ 最新の追加・リニューアル ↓ ↓ ↓ 2022年3月27日 2022年3月 に 一部追加 ↑ ↑ ↑ 最新の追加・リニューアル ↑ ↑ ↑ 2022年3月 ![]() 最近仕事の関係でこの付近で広電を眺めることが時々あるのですが、こちら側の電停から眺めたのは初めてです。 相当広角で歪んでいるのですが、意外と「樽」になっていないのでそのまま補正無しでの掲載です。 ![]() 信号が青になり、国道2号線を渡ってゆく広島港行きの電車です。 残念ながら写速を上げるとこのタイプの行き先表示の文字は完全には写りません。 ![]() こちら側に電停に停車中の、つまり広島駅行きの電車。 電停に壁があり安全地帯が狭い感じですが、規制緩和で壁が取り付けられるようになり、お客にとっては助かります。 ![]() 乗客の乗降は終わった800形ですが、なかなか発車せず、ドアも開いたままです。 どうやら後方の信号で、横断客が渡って来るのを待っているようです。 出発側は信号の制約はないのですが、細かく気を使っておられます。 ![]() ようやく発車です。 広島駅行きの電車。 行き先は前方のタワマンのすぐ向こう側ですが、的場町から猿猴橋を経由するので直線よりはやや遠回りになります。 広島駅が改装され経由が変わったら、所要時間にも変化があるでしょうか。 ![]() 比治山下経由広島駅行きの電車。 今後変更される新しいルートですが、従来の的場町経由のルートも存続されることになっています。 どんな「表示」に変わるでしょうか。 ![]() やって来た広島港行きの電車。 同じ800形なのですが、先ほどの初期型とこの後期型では随分とスタイルが異なります。 こちらはかなり現代風な感じです。 ![]() 電停に停車中の800形後期型です。 四角っぽいスタイルとしてはかなり洗練されたスマートなデザインだと思います。 宮島線直通用の3900形と並んで好きな車両です。 ![]() 朝の広島駅です。 超古参の元神戸市電570形582号が、今でも現役で活躍していました。 私かいもん4号が学生時代を過ごした40年以上前にすでに古参でしたが、まだ乗車できるとは感激です。 ![]() この撮影ポジション。 以前は車道のど真ん中でしたが、広島駅ビル建て替え関連で横断歩道が付け替えられ、以前は撮れなかったこんな視点の写真が撮れるようになりました。 ![]() 広島駅前で元神戸市電570形と、元京都市電1900形のすれ違いです。 京都市電は学生時代の1979年から広島で運転を始めたため、私にとっては比較的新参者との印象なのですが、すでに広島でも42年が経過しています。 ![]() 5号線比治山下経由の宇品港行き。 以前は大型車が入らない路線でしたが、現在は3800形も入ります。 お陰で3000形の出番が少なくなってしまいました。 ![]() 発車を待つ3連接3900形と、到着した5連接5100形。 と言いたいところですが、5100はまだ到着していません。 長い5連節編成は一番奥まで入れてからの降車なので、停車中ながらここではまだドアが開きません。 ![]() 上の写真にある元京都市電1914号ですが、前にグリーンムーバーMAXが詰まっているため青信号ながら広島駅に進入できません。 かような訳で、しばしば団子状態になってしまう広島駅への到着便です。 ![]() ようやく広島駅に進入できる700形です。 軽快電車以降の新しいタイプの車体の電車ですが、これでさえ登場後すでに40年です。 ![]() グニャグニャに曲がったホーム。 ではなく、場内のポイントや出口のカーブでの車体オーバーハング接触を避けるための「切欠き」です。 ここから乗車する場合には、ちょっと注意が必要かも。 ![]() またまた5号線比治山線の電車に、3800形がやって来ました。 朝のラッシュ時、比治山線の乗客は依然と比べるとかなり増加しているように見えます。 乗車口にも長い列でした。 ![]() 朝の5号線の電車が全部連節車と言う訳ではありません。 見ていると連節と単車体のやつが交互に出ていく感じです。 このアングルも、以前は撮れなかったポジションからです。 ![]() で、先ほど到着の3800形。 そのまま比治山線の電車として宇品港に折り返して行きます。 隣の5000形。 やはりまだ奥まで進入できず、降車はお預け状態です。 ![]() 3800形の次の5号線比治山線の電車は、単車体の800形です。 やはり混むのか、朝のラッシュ時、比治山線の電車が結構たくさんやって来ます。 昨年秋以来、日中はかなり間引かれているのですが。 ![]() ちょっとフライング気味に広島駅に進入してきた802号。 まだ前には5000形グリーンムーバーが居るのですが。 しかし前の電車が動き出すのを見計らって進入しないと、あっという間にダンゴ状態ではあります。 魚眼風写真になっているのは広角だからでもありますが、カーブの外から撮影しているからでもあります。 ![]() 青バス(広電バス)塗装の1000形LEXが到着。 ぐりーんむーばーMAXと比べると短く見えますが、こうしてみるとそこそこの長さです。 ![]() 1000形って5連接5100形の3車体バージョンだと思っていましたが、こうして見ると正面だけでも細かい形状に違いが見られます。 いずれにしても今ではこの「顔」が広電の主役ではあります。 ![]() 次の到着は1号線のぐりーんむーばーMAXです。 しかしやはりこのポジションでは降車は行えず、向こうからやって来る3700形が降車ホームを空けるのを待っています。 とにかく慌ただしい朝の広島駅の運用です。 ![]() ぐりーんむーばーAPEXこと5200形がやって来ました。 モノトーンの色調で5100形と比べると精悍に思えた5200形ですが、こうして見ると意外とユーモラスな感じもします。 この顔つき、パンダに見えたり、河豚に見えたり? ![]() 5200形と5100形。 随分印象が違いますが、並べて見ると形状の違いと言うよりは塗装の違いが大きいような気がします。 しかし、5200形。 モノトーンになり、もはや「ぐりーんむーばー」というイメージではありません。 ![]() 6号線同士、700形と800形の並びです。 江波行きの系統は、基本的に単車体の電車がやって来ます。 デザインの変化がよく判ります。 2021年3月 ![]() 比治山線南区役所前付近を走る700形。 新型コロナの影響による乗客減少で、昨年11月から列車本数が削減されてしまいました。 なかなかやって来ません。 2020年11月 ![]() 比治山線に入る801号です。 800形の初期型は、700形の流れを汲む前面スタイルでした。 ![]() 800形の後期型、811号がやって来ました。 同じ800形ながら、上の801号とは正面デザインがかなり異なります。 ![]() 実は的場町〜皆実町6丁目間の比治山線(皆実線)区間は、歩いたことがありません。 つまりほぼ写真を撮ったことがありません。 学生時代をこのほんの少しだけ西の大学で過ごしながら、何やってたんでしょう??? ![]() 続けてやって来たのは814号。 これまた上の811号ともライト部分のデザインが異なります。 ![]() 1000形LEXがやって来ました。 通常5連接車が入らない比治山線ですので、このLEXか3000形の3車体が「長い」編成となります。 それでも通勤通学時にはかなり混雑です。 ![]() 南区役所前で、LEX同士の擦れ違い。 現在では広電の最大勢力です。 ![]() 1001号、こちら側正面は青バス(広電バス)塗装です。 正確にはこちら側正面と反対側面が青バス塗装です。 意外と違和感ない? ![]() 元京都市電1900形、1906号がやって来ました。 まだまだ広島では多数が現役です。 ![]() ただ今反対側の電停から撮影しているのですが。 写真では判りませんが、両電停間は国道2号線が交差する交差点。 車に遮られ意外と撮りにくいポイントではありました、 2019年11月 ![]() 朝の広島駅前の風景。 本日は列車の時刻の関係で早朝撮影は逃しましたが、朝の通勤時間帯は各車両総出となりますので、こんな日中見られない風景も目にします。 ![]() 昔ながらの広電色の電車の勢揃い。 緑の市内線色と赤っぽい宮島線直通色の電車は、40年前と変わらない風景です。 ![]() 広電最初の「3連接車」として運行を始めて、すでに40年近くになる3000形。 宮島線直通はグリーンムーバーシリーズに変わりましたが、まだまだ市内線では活躍しています。 ![]() 朝のラッシュ時は比治山線(皆実線)に入ることの多い3000形。 昔はこの線は車両の短い車両ばかりだったのですが。 ![]() 朝の比治山線列車(皆実線)に入る350形。 的場町の合流地点を猿猴橋町方面に向かいます。 あと数年すると、このカーブは反対向きに曲がることになりそうです。 ![]() 朝のラッシュ時は総出のため、700形以前の古い電車もまだまだ沢山見られます。 1番系統の広島駅行きは、元京都市電の1908号でした。 ![]() 朝の5番系統、比治山下経由の350形は宇品港までは行かず、途中の宇品2丁目止まりです。 そこで役目を終え、そのまま折り返して千田車庫に入るようです。 ![]() 的場町から猿猴橋町方面に曲がる皆実線の線路。 広島駅前改造に伴いいずれ線路は反対の左側に回ることになります。 ![]() 的場町の交差点ですれ違う、5番系統比治山線の上下の電車。 右左折の車の多い交差点ですので、曲がるタイミングではホームからでないとなかなかうまく撮れません。 ![]() 紙屋町方面に向かう、グリーンムーバーMAXです。 猿猴川に掛かる橋は中央がかなり高くなっているため、市内の軌道ながら部分的にみるとかなりきつい勾配です。 ![]() 700形のトップナンバー701号。 1970年代終わりから80年代始めにかけて、全国に残った路面電車で始まった旧型置き換え用の新しいシリーズ。 こんな感じの四角い車体が流行りました。 もっとも「完全新製」ではなく、最初の頃は「下回りは旧型流用」でした。 ![]() 広島駅前は猿猴橋町電停付近。 1980年から90年代スタイルの電車が雁行します。 角型ながら、少しづつ変化が見られます。 ![]() 珍しく?連なってやって来た1000形LEXは、同じ宇品港発広島駅行きながら経由ルートの異なる1番と5番系統です。 最新の路面電車はこんな感じの曲面スタイルが主流です。 ![]() 「旧型流用」の700形と、「完全新製」の800形。 似たようなスタイルですが細部を変えるとかなり印象も異なります。 かつては宮島線直通以外は殆ど単車体ばかりでしたが、最近は市内線にも連節車が増えましたので、意外と写真を撮っていない組み合わせです。 ![]() そろそろ朝のラッシュタイムは終わりなのですが、広島駅ホームが混雑しているのと信号の関係で、駅に進入できない電車のダンゴ状態です。 特に最近は連接者が増えましたので、一番後ろはまだ猿猴橋町のホームにも入りきれません。 ![]() 3連接車体の3800形と3900形。 外観は非常によく似た電車ですが、正面の帯の違いで少し印象も異なります。 個人的には3900形の方が好きです。 ![]() 広島駅前猿猴橋町付近にて、1000形LEX同士の交換です。 市内線の最大勢力に成長した1000形ですが、宮島線直通用ぐりーんむーばーエイペックスの登場で市内線の次期増備も少しスタイルが変わるか? ![]() 広電の新しい連接車の中では異彩を放つ3950形の塗装とスタイルです。 スマートな正面と塗装の割にどこか地味な側面が少しちぐはぐな感じがします。 ![]() 猿猴橋町近く、荒神三叉路にてすれ違う直通電車どうし。 形式は3900形と3950形で兄弟のようなのですが、外観はこんなに異なります。 ![]() 1000形と5200形。 正面のスタイルは違うと言えば違うし、似ていると言えばそうでもあります。 実際には交代やガラスのデザインより塗装でイメージづけられている感も。 ![]() 3950形。 こうして眺めると、車体の四角い形が際立ち、やや丸く絞った正面と対照的です。 このスタイルで3900形タイプの塗装だったらどういう感じになるんだろうかと、ちょっと気になるところです。 ![]() ぐりーんむーばーエイペックス。 塗装はパンダのようでもあるし、ネズミのようでもあるし。 しかし近くで見ると精悍な感じがします。 ちょっと不思議なカラーリング。 ![]() やや早めの写速優先で撮影していますので、電光の行き先表示は文字にならないことが多いのですが、こんな昔ながらの方向幕だとホッとします。 車長はかなり異なりますが、どちらも1番系統に充当です。 ![]() 軽快電車3500形の流れを汲むデザインと塗装の3700形。 なのに3500形より古めかしい印象を受けてしまいます。 側面の塗装塗り分けのせいでしょうか。 ![]() 700形同士のすれ違い。 他の車両とは一味違う、外観とミスマッチな走行音が楽しい車両です。 ![]() 3700形。 2枚上の写真の折返し列車ですが、光の当たり方によってイメージ(主に車体の大きさとか縦横比)がまるで違います。 猿猴橋町電停にて。 ![]() 広島駅前。 降車ホームの位置と交差点の関係で、ちょっと電車が続くと進入しにくい構造です。 新しい駅前通りルートではどうなるか? ![]() 京浜急行塗装の広告電車、まだまだ走っていました。 元の塗装もスマートな3900形。 正面ライト周りのシャープな線はなくなりましたが、これはこれでイイ感じの塗り分けです。 ![]() 広島駅のすぐ手前にある猿猴橋町電停。 昔なら決して短くなかったのでしょうが、3連接車では編成一杯一杯です。 3900形も・・・。 ![]() 広島駅前を出て交差点を渡ると、すぐに猿猴橋町電停。 大した距離ではないのですが、常時乗降客はポツポツと居ます。 狭い道路に石畳が続きます。 ![]() 先程の京急号が折返しやって来ました。 グリーンムーバーシリーズが増えた広電ですが、宮島線直通には3連接の3000番台の系列も多数活躍しています。 ![]() で、ここで減速の後一旦停止。 猿猴川に掛かる荒神橋に向けての上り勾配と三叉路のカーブと信号、という市街地ながら厳しい線路条件ではあります。 ![]() 従来の昭和30年代以前の各地寄せ集め電車から一転。 軽快電車3500形のスタイルを汲んで車体新製された、新しいイメージの700形。 とは言えすでに登場から35年以上です。 ![]() ごくごく「目と鼻の先」と言う感じの猿猴橋町と広島駅前。 しかし路面電車では「交差点の向こうとこっち側」電停の差は大きいようです。 何より、広島駅前まで行って下車したのでは、駅南側区画への歩行者アクセスが非常に不便な配置です。 ![]() 猿猴橋町電停付近、というか、広島駅前付近と言った方が良いかも。 グリーンムーバーが駅前に進入。 続けて来るのはグリーンムーバーMAXです。 5連接が2本続けてやって来ると、ホームに入るのも大変そう。 ![]() 広島駅前の電車乗り場です。 昔は2線にダブルクロッシングの配線でしたが、駅前整備で発着線が増え、今現在はY型の配線になっています。 俯瞰では屋根が陰になって、あまりパッとしません。 ![]() 将来は中央を広電の路線が乗り入れてくる、広島駅前通りです。 そうなるとここからの写真も面白そう。 なのですが、今カメラを構えている駅ビルは、間もなく(2020年3月で)閉店、取り壊されて新しいビルに生まれ変わります。 ![]() 駅前通りの向こうを、電車が通り過ぎます。 今現在は、八丁堀方面(写真右手)からやって来た電車は稲荷町の交差点をそのまま通り過ぎ、猿猴橋町(左手)を経由するため、この角度では遠目に見えるだけです。 ![]() 700形が広島駅前に到着です。 ここから眺める景色は好きなのですが、朝は逆光、それを過ぎるとビルで日陰、目の前のガラスは汚れていたりと、あまり写真向きじゃありませんでした。 ![]() 石畳の残る、駅前にしては狭い路地を走る3800形。 宮島線直通はぐりーんらいなーシリーズが多数でしたが、グリーンムーバーエイペックスの本格乗り入れ開始で、どのように勢力図が変わるか。 ![]() 宮島線直通用の5000形と、主に市内線に充当されているMAX5100形。 こうして見ると、5000形。 先頭部のデザインは3950形からの流れを多少受けているようにも見えます。 ![]() 似たようなスタイルでも、最初に登場した700形と800形ではかなりイメージが違います。 箱形ながら、800形はかなり洗練された感じ。 ![]() 先頭スタイルと言い車体の長さと言い、適度にバランスのとれた800形です。 当鉄道の模型に2両ばかり欲しいのですが。 ![]() 荒神橋を渡るグリーンムーバーエイペックス広島駅行き。 写速落とせなかったもので、行き先表示が一部だけの映り込みです。 何しろ意外と速いものですから・・・。 ![]() 太田川のデルタ地帯に広がる低地の広島市街。 市内を流れる川を渡る橋は、どれも勾配が結構急です。 荒神橋西詰、的場町交差点付近の眺めです。 ![]() 八丁堀方面側の「的場町」電停です。 現在は、写真の交差点を右に曲がった比治山側にも「的場町」電停があります。 広電のルート変更後は両方の場所を通ることになるのですが、どちらが残されるか? ![]() 的場町電停から眺めた荒神橋。 もうちっと手前までアングルに入れればよかった、とか、写速早くて行き先表示がちゃんと写っていない、とか色々失敗写真なのですが、橋の雰囲気だけ。 ![]() グリーンムーバーMAXこと5100形。 望遠レンズで眺めると車体は「箱形」。 なのですが、正面デザインと裾・肩部分の形状からそれと思わせないデザインなのは流石です。 ![]() 日本の路面電車としては長い5連接の編成。 5100形は当初から「直」宮島線ではなく、乗客の多い市内線の1号線紙屋町経由宇品港行き中心に運転されています。 収容力は高いのですが、後部(本務)車掌が乗車しなければならないのが泣き所? ![]() 6号線江波行きの運用に入る800形。 直線的なデザインは基本「箱」形なのですが、運転台周りのデザインや全体の塗装と相まって、スマートな印象を受ける車両です。 ![]() 的場町の交差点。 この場所で比治山下方面から進入する電車の写真を撮りたいと思っているのですが。 同時に右折する車が手前に被ってしまうので、どの位置から撮影しようとしてもなかなかうまく行きません。 ![]() 南西側から眺めた荒神橋付近。 広島駅、猿猴橋町方面からやって来た電車は、急なカーブで三叉路を曲がり、荒神橋の勾配に掛かります。 路面電車にとっては結構厳しい線形ではあります。 ![]() 市内線の1番系統に入る3800形。 輸送量がかなり多いのか、昔と違い3連接や5連接が紙屋町経由宇品行きに入る運用が多くなっています。 ![]() 3800形が荒神橋上で信号待ちの間に、比治山下方面から広島駅に向けて650形が回送されて行きました。 真昼間の回送電車です。 ![]() 単車体同士のすれ違いの組み合わせ。 最近の広電で撮った写真を見ると、意外と少ないシーンです。 後方には、長い長い編成の「のぞみ」が広島駅に進入中。 ![]() 元京都市電の1903号が、紙屋町方面から広島駅に向けて回送されました。 秋の修学旅行シーズン。 日中の臨時電車がよく見られます。 ![]() たて続けにもう1両。 同じく元京都市電の1915号が広島駅に向けて回送です。 回送は「0」番系統と、ちゃんと番号が入っています。 ![]() 比治山下経由宇品行きの電車の後方。 先ほど回送された650形がやって来ました。 日中の臨時運転です。 ![]() 広島駅で折返しの臨時電車。 荒神橋の上で信号待ちです。 先ほどは比治山下方面からやって来ましたが、コンタクタの停止位置からすると、今度は紙屋町方面に向かうようです。 ![]() 紙屋町方面に向かう臨時電車。 表示は「貸切」です。 こちらも系統番号は「0」でした。 ![]() 先程回送の元京都市電1903号が、「0貸切」表示でやって来ました。 回送状況を見ると本日は続行で何本か走るようです。 大容量の連節車は、使用しないのでしょうか。 ![]() ちょうど目の前で、1900形同士がすれ違いです。 このような臨時電車の運行でないと、この区間では滅多に京都市電同士のすれ違いなど見られなくなりました。 何か変な色調の写真です。 補正しても自然な感じになってくれません。 ![]() 元京都市電の1915号。 回送電車として広島駅に向かいます。 一時期は最大勢力を誇った、1900形でした。 ![]() 更に続けて、650形651号が回送です。 これで本日は4両の臨時便が続行運転となりました。 ![]() 荒神橋の上で電車が渋滞中です。 比治線の電車の信号待ち停車位置の関係で、後ろから連節車などがやって来ると、荒神三叉路まで一杯になってしまいます。 後ろから、京都市電が折り返して来たようです。 ![]() 広島駅でお客を乗せてやって来た、1915号です。 立ち客もいるようで、かなりの詰め込みの感じではあります。 短時間だし、広島を訪れたお客用じゃないので大丈夫? ![]() 八丁堀方面に向かう貸切電車。 長い連接車を見慣れてしまうと、1両の電車、特に古いやつは「ぽつんと」感が漂います。 ![]() 宮島口行きのぐりーんむーばーに続き、650形の貸切電車が姿を現しました。 しかし後ろを走る新幹線から650形に乗り換えじゃ、かなり大きな落差です。 ![]() 4本目の貸切電車がやって来たタイミングで、何やら「保線作業」が始まりました。 高密度の列車の運行合間を縫っての作業ですから大変ですが、昼間でなければできない作業もあるようです。 ![]() 何やら危なっかしい感じもしないではないですが。 何しろ交差点の中の作業ですから、むしろ電車の走らない夜間作業の方が危険なのかもしれません。 お疲れ様です。 2019年8月 ![]() 元神戸市電の1150形。 今でもラッシュ時にはこうして現役で登場します。 「廃線」となる広島駅前交差点にて。 ![]() 建て替えで来年3月で閉鎖される駅ビルASSEと、広島駅乗り入れルート変更で廃線となる猿猴橋町電停付近です。 都会の「駅前にしてはちょっと狭い通りです。 2018年11月 ![]() 3900形です。 正面窓下にあるように、京急の広告電車です。 この角度から見ると側面の広告部分が目立たないので、塗装もごく自然な感じです。 9 ![]() 側面は、ちょっと目を引く広告のデザイン。 東京の大手私鉄が地方都市に広告を出すって珍しいですが、JRグループとの競争は益々熾烈なようです。 ![]() ということで、全体に京浜急行の列車を思わせる塗装です。 3900形の横長の側面窓が、ちょっと京急快速特急を連想させます。 ![]() 各地から寄せ集めの旧型電車はともかくとして、新しい系列の電車ではすっかり古参になった700形。 登場から35年以上を経過しました。 ![]() 現在は1号線に多用される5連接斜体の5100形。 すっかりなじんだデザインですが、そろそろ次の新しいやつが登場しそうな気配です。 ![]() 落ち着いたデザインの800形です。 ここ猿猴橋電停付近。 道路の広島駅方面向きは殆ど車が通らないので、路面電車撮影には楽な区間です。 但し11月ともなると、ビルの影が・・・。 2017年11月 ![]() 早朝の猿猴橋付近です。 落ち着いたスタイルの800形(増備形)がやって来ました。 が、何やら後ろに気になるやつが。 ![]() 広電では古参の元神戸市電、570形582号です。 古い電車なのですが、何やらサイドに派手な装飾が見えます。 ![]() ド派手な装飾の正体はこれ。 (撮影日の)間近に迫った広島県知事選挙の広告塔でした。 それにしても、イベントの臨時花電車ならともかく、これで定期運用です。 ![]() 真正面から見ると、さほど派手ではなく昔の面影そのままです。 本日は1号線紙屋町経由宇品港行きの系統に入っていました。 ![]() 広電の元祖3連接車(と言ってもタネ車は西鉄の電車ですが)は、3000形。 改造の上での登場からでも40年近くになります。 ![]() ほぼ同時期に製造の、鉄道線直通3900形と軌道線専用の800形。 細部は異なるものの、よく似たデザインではあります。 ![]() 正面はともかく、側面のデザインと塗装はちょっと、という印象を受けてしまう3950形。(個人的感想ですが。) 「ぐりーんらいなー」シリーズの中でも浮いている感じがして仕方ありません。 ![]() ぐりーんむーばー5000形。 広電の低床電車の第1号は、主に宮島線直通で活躍中です。 この先頭スタイルは5000形のみに終わりそうです。 ![]() 猿猴橋付近で、連節車の勢揃い。 一番新しい5100形ぐりーんむーばーは、短い車体の特性を生かしてか、宮島線にはほぼ入らず、主に市内線で活躍です。 ![]() 700形同士の交換です。 登場した時は斬新な車体と思っていましたが、これさえすでに35年が経過です。 ![]() 新旧の連節車同士の交換。 同じ3車体ながら、設計思想も用途もサイズも随分異なります。 ![]() 3車体のミニサイズ連節車、1000形LEX。 サイズ定員が製造コストに見合うの?と言う感じでしたが、一大勢力になりました。 ![]() ![]() 連節車と言えば、この塗装。 宮島行き、と言う印象が強いですが、本日は比治山下経由の5号線に入っていました。 ![]() 八丁堀付近と比べると開発が遅れごちゃごちゃしていた広島駅周辺。 ですが、高層ビルが立ち並び、すっかり趣を一新しました。 季節は秋です。 ![]() 600形がやって来ました。 通常の定期列車に入っているのを見るのは久しぶりです。 両数が少なかったため、私にとって広電では一番馴染みが薄い車両? ![]() 戸袋部分から車体前頭部を絞っているため、細面に見える600形です。 朝のラッシュ時には、昼間は走らない旧型も多数駆り出されるのでしょう。 ![]() 真正面から見ると、かなり細い顔つきです。 そして、先頭部がかなり絞られているのがよく判ります。 広電には少ないスタイルです。 ![]() 次にやって来たのは、元大阪市電の750形762号です。 朝のラッシュ時、昼間ではあまりお目に掛かれない電車が次々とやって来て嬉しくなります。 ![]() 600形は、本日は江波行きに充当。 もう一往復見てみたいですが、到着後はそのまま江波車庫昼寝、と言う気もします。 ![]() 猿猴橋電停付近で、3700形同士の交換です。 今一つ垢抜けない塗装、と言ったら悪口過ぎるでしょうか。 そういう印象ではあります。 ![]() 761号、本日は比治山下経由の便での運行です。 こちらも、宇品2丁目で折り返すと、そのまま千田車庫に入りそう。 ![]() 比治山下方面に向かう761号。 的場町電停を発車します。 猿猴川の並木も色づいていました。 ![]() 大きな三叉路を曲がり、比治山下方面に向かう762号です。 この路線名は「皆実線」なのですが、学生時代は(地元出身者を含め)「比治山線」と呼んでいました。 ![]() こちらは皆実線ではなく、本線(紙屋町方面)の的場町電停です。 将来このあたりがルート変更されると、的場町電停の位置は本線側、皆実線側どちらになるのでしょうか。 ![]() 本線の紙屋町方面的場町電停です。 路線が残ったとしても、この場所を走る電車は今よりぐっと減るのは間違いありません。 いつの事になるかはわかりませんが。 ![]() 5号線、比治山下経由宇品行きの電車がやって来ました。 こちらは「宇品2丁目」行きではなく終点宇品港行きですから、これから日中も折り返し運転される事と思います。 ![]() 700形のトップナンバー701号。 これから交差点を左折し、比治山下方面に向かいます。 いずれは大きく姿を変えるであろう交差点のポイントです。 ![]() 猿猴川を渡る3連接の電車。 ラッシュを過ぎ、この時刻になると併走する車もやや少なくなりました。 ![]() ぐりーんむーばーMAXとLEXが猿猴川の上で交換です。 長短の車体を連ね、真横から見ると意外とユーモラスな感じを受ける編成です。 ![]() 本線と皆実線が分岐する、的場町交差点。 将来はともかく、これまで長らく目にした交差点風景です。 ![]() 皆実線側の的場町電停。 朝のラッシュが一段落しこの時間帯になると、5号線の電車は700形か800形が主力となりました。 ![]() 猿猴川を渡る5100形は、サンフレッチェの広告電車です。 広島市内もすっかり秋の色でした。 ![]() 本線から分かれ宇品港に向かう電車です。 この撮影ポジション、こちらに向かって来る前を狙いたかったのですが、どうしても電柱が邪魔をして無理でした。 ![]() この写真には、電車や線路は写っていません。今のところ・・・。 いずれ、この道路の中央を電車が走るようになる、のでしょうか。 計画通りならば。 ![]() 5100形ぐりーんむーばーMAXと1000形LEXの離合です。 秋色の猿猴川風景。 生憎この時刻は完全な逆光でした。 ![]() 比治山下ルートにも入っている3車体の1000形LEX。 繁華街を通らないため日中はそれほど混雑しないのですが、低床電車が増えているのが判ります。 ![]() 紙屋町八丁堀方面から広島駅へ入るのに、現在は的場町・猿猴橋電停経由でぐるりと迂回している電車のルートです。 学生時代には、今は駐車場になっている交差点部分に、よくお世話になった模型屋がありました。 ちょっと懐かしい感じは35年以上前です。 ![]() 形式は違えど似たようなスタイルの先頭部が並んだ、広島駅の電車乗り場。 現在は東向きに出発して行きます。 ![]() このシリーズの電車では一番落ち着いた感じがするデザインの、800形増備車。 古い石畳の区間、広島駅は目前です。 ![]() 本日の朝ラッシュ時には見られなかった651号。 ですが、ラッシュを抜けた後に、貸切としてやって来ました。 お客は小学生の一団のようです。 ![]() 続けてやって来たのは、元神戸市電の1150形。 オリジナルの色ではなく、もう随分長くこの塗装です。 本日は色々な電車が走るところが見られた、そんな感じの広島駅周辺でした。 2017年9月 ![]() 猿猴橋から広島駅に進入する5100型ぐりーんむーばーMAXです。 「駅前」にしては狭目の通りを走りますが、計画では路線付け替えでいずれこの風景も見られなくなりそうです。 ![]() 歩道のリニューアルでやや小奇麗になった猿猴橋付近を行くグリーンムーバーMAX。 やはり停止位置の軌道面は鉄粉でかなり変色しています。 暫く同じようなアングルの写真が続きます。 ![]() 到着ホームの長さと手前の信号の影響で、どうしても到着側が渋滞する傾向にある広島駅前です。 長い連接車が増えたため尚更? ![]() 賑わっていると言えば良いのか、渋滞していると言えばいいのか迷うような風景ではあります。 猿猴橋電停も、連接車が入ると後続はホームに入れません。 ![]() 新しい電車に雑じって651号がやって来ました。 「0号系統回送」の表示ですが、この後は折返し団体運用につきます。 ![]() ぐりーんむーばー5000形とMAX5100形。 同じ5連接車ながら、丸と四角と言う感じで、随分と印象が異なります。 ![]() 広島駅に進入する5000形。 ですが、手前の信号機で引っかかってしまいました。 猿猴橋の電停でも下車待ち+信号待ちでしたし、終点手前で足止めを食っています。 ![]() 651号に続いて、652号がやって来ました。 やはり「回送」表示を出しており、折返しの貸切団体専用に就きます。 ![]() 800形同士のすれ違い。 ですが、製造時期によりデザインが異なります。 右の803号は、新700形をそのまま受け継いだ感じです。 ![]() これはちょっと、というアングルですが、650形同士のすれ違い、ということで賑やかしです。 右側、広島駅行きの電車の方が先に道路を渡りきってしまいますので、こんなことに。 意外と交換の頭が揃ってくれないポジションです。 ![]() 上に同じ、です。 連接車同士の交差点進入ではこんなタイミングに。 ま、大好きなスタイルの3900形メインということで。 ![]() 2両目の650形も「貸切」で出て行きました。 お客は小学生の団体です。 もう少し新しいのを持って来れば、と思いますが。 ![]() 場所を変えて、模型的視点での観察です。 やはり行き先表示は方向幕の方が写真映えします。 ![]() スタイルは新しい部類に入る700形。 ですがすでに登場後35年ほどになります。 意外と陳腐化しない感じです。 ![]() 上から眺めると何か可愛らしい感じの1000形LEXです。 台車配置の割に長い中間車です。 ![]() 5100形ぐりーんむーばーMAXと1000形LEX。 車体を短縮したけの色違いかと思っていましたが、細部を見ると異なる所もあるようです。 ![]() 5号線比治山下経由宇品行きの発着ホーム。 昔のダブルクロッシングだけの線路配置と比べると、ちょっぴりですがJRの駅舎に近づいています。 路面電車のルートが変わると、どんな形の駅乗入れになるでしょうか。 ![]() 現在の広島駅。 周りのごちゃごちゃしていた低層ビルは郵便局を除いて建て替えられ、この駅舎も古い方になってしまいました。 ![]() 3000形自体はまだ登場後35年少々の新しい方ですが、中古車両の譲渡改造品ですから、年期は相当です。 新700形以降の車両とそれ以前では、デザインも何もかも違う感じです。 ![]() もう少し高い位置から眺めると、ますます模型的視点です。 悪いスタイルじゃないんですが、このタイプの車両は2500形が改造を受ける前のような、先頭部パンタグラフの方が似合ている気がします。 2017年2月 ![]() 今回最初にカメラに収めたのは、1000形LEXです。 ぐりーんむーばーMAXの3車体に短縮版の車両。 いつの間にか10編成以上と、一気に増えました。 白島線や比治山線系統など、車両入線制限のある線区でも活躍しています。 ![]() 軽快電車や700形を経て本格的な新性能新製車のはしり、800形。 700形と並んで市内線では大世帯のスタイルですが、最近は進出著しいLEXに押され気味? まだまだ当分主役でしょうが。 ![]() ぐりーんむーばー5000形は、主に宮島線への直通系統で活躍中。 同じ5車体のMAXが主に市内線で活躍しているため、宮島線では5000形が幅を利かせています。 このスタイル、目新しかったのですが、他の軌道線用車両には広まりませんでした。 2016年11月 ![]() 久々に広電千田車庫を訪問し見学させていただきました。 最新の1000型レックス。 スタイルは同じでも塗装が変われば随分印象が違います。 ![]() 京都市電が勢揃いの図。 ですが、広電千田車庫です。 昔は無かった「0広電前」の行き先表示。 もっとも電停名は今も昔も「広電本社前」なのですが。 ![]() 広島の街に登場してからすでに37年余り。 いまだに大勢力を誇る、元京都市電の1900形です。 市内でも車庫内でも幅をきかせています。 ![]() 軌道線車両中心の千田車庫ですが、一部鉄道線直通用のものも入ってきます。 3連接の3700形。 「軽快電車」3500形のイメージを踏襲しています。 ![]() 新しい電車と古い電車の並ぶ千田車庫風景。 最古参と最新の「年齢差」はおよそ90年! (左2両目の元神戸市電570形が写真中最古参) ![]() 神戸市電570形ほどではありませんが、この650形も戦前から活躍している電車。 そして原爆で壊滅的な打撃を受けた広島復興のシンボルでもあります。 ウィンドシルがないため、意外と新しい感じもします。 ![]() 本日は車庫の奥の方に居たため、全景が撮影できませんでしたが、昔の塗装のままで現在も多忙期には活躍する、元神戸市電570形です。 実際の高さの割に深く見える銀色の屋根が特徴的です。 ![]() 上の神戸市電の更に奥に、もう一両の650形、651号が居ました。 70数年の間に、色々と改造を受けています。 2014年12月 ![]() 広電では少数派だった600型、602号です。 私の学生時代のカラーは、幕板部分が900型と同じかなり濃い茶色塗装だったのですが、現在は赤っぽい茶色に改められています。 ![]() めったに姿を見ることのない600型。 本日は高校生を乗せた貸切便での運行でした。 広島の繁華街を走る、珍しい600型でした。 ![]() 以前は単独の折り返し運行だった白島線ですが、1000型投入で江波〜白島直通電車が運行されるようになりました。 八丁堀で白島方面に分岐する1000型です。 ![]() グリーンムーバ―Maxと同じく超低床車ながら、3車体連接と小ぶりの1000型。 折り返し線の短い白島線でも運行可能になっています。 ![]() 行き先表示は大きくなり屋根上にクーラーは載せられましたが、変わらぬスタイルと塗装の900型。 本日は団体貸切列車で運転されていました。 2014年8月 ![]() 八丁堀から相生橋付近の繁華街、お馴染みの銀山町の歩道橋からの眺めです。 グリーンムーバ―5000型、正面から見ると随分角ばって見えます。 ![]() 広電「直」の車両では一番好きな3900型です。 落ち着いた安定感とスマートさが両立した車両だと思います。 ![]() グリーンムーバ―5000型です。 スマートな車両なのですが、上から見下ろすと屋根上が「舞台裏」丸見えのような感じがしないでもありません。 ![]() 3800型です。 3900型とは「兄弟」と言うよりは殆ど「双子」と言っていいデザインですが、微妙な違いがあります。 ![]() 歩道橋から東向き、稲荷町・広島駅方面の長めです。 どちらの車両も広電の中では「古参」の方になってしまいました。 ![]() 元祖広電3連接、3000型です。 塗装は2000型以来の「直通色」ですが、スタイルは西鉄当時のものを残しています。 ![]() 八丁堀から紙屋町、広島市内中心部の眺めです。 広島と言えば路面電車とバスの町、という印象は今も変わっていません。 ![]() 古参、760型が今でも定期運用で現役でした。 35年位前の学生時代でもすでに「古参」でしたから、今では貴重な車両です。 ![]() 760型と赤バス(広島バス)の組み合わせ。 私の学生時代と大差ない風景です。 但し当時は760型は、幕板部が茶色ではなく広電の緑色でしたが。 ![]() 上のほうで「双子」と書きましたが、こうやって並べてみると結構違いがあるのに気づきます。 細部だけでなく鋼体寸法も異なるようです。 ![]() どちらも私が大学卒業後の車両ですので、「新しい車」という韻印象を持っているのですが、実際には結構な年齢です。 似たスタイルではありますが、性能の差はスタイル差以上です。 ![]() 5100型に掲げられたヘッドマーク? 路面電車にあるまじき?「バス」の宣伝広告ですが、同じ広電の全く競合しない路線、ということで。 ![]() ぐりーんらいなー3950型からは、車体側面から屋根上への処理がこんなことになり、以降に引き継がれています。 3900型とは50番違いの型式ですが、デザインはかなり異なります。 ![]() 稲荷町から銀山町へやって来る3700型。 広島市内、平地ではありますが川が多いため、道路は結構アップダウンが。 ![]() 銀山町電停にて、同じ3700型オリジナル塗装車同士のすれ違いです。 車体デザインの割にちょっと「古さ」を感じさせる塗装でした。 ![]() 短い駅間とたくさんの系統の電車。 広島市中心部の風景です。 反対側の同じ名前の電停より、隣の電停のほうが近い。 そんな不思議な風景でもあります。 ![]() こちらはオリジナル塗装同士の3800型と3900型。 微妙な違いですが、ま、どちらが好きかはそれぞれの好みの問題ではあります。 ![]() 特徴ある5100型ぐりーんむーばーMax。 なのですが、反逆光望遠で撮ると何かつまらない感じの写真になってしまいました。 なぜでしょう? ![]() ぐりーんむーばーLexこと1000型、新系統の江波〜白島線で活躍中えです。 見ていると、八丁堀電停から白島線に曲がる信号待ちが妙に長い気がします。 以下、未整理 ![]() 現在の宇品ターミナルです。 宇品港の埋め立て改装に伴い、広電の線路もほんの少し延長され、ターミナルも一新されました。 ![]() 元京都市電1900型です。 各地の路面電車車両の博物館だった広電も新車導入で旧型車両は随分少なくなりました。 が、1900型はほぼ京都時代の装いで頑張っています。 ![]() 本日はゴールデンウィークで、広島ではフラワーフェスティバルの大イベント。 電車も「会場経由」の表示を出し、臨時便多数です。 京都市電の「愛称」が隠れているのがちょっと残念。 ![]() 広電オリジナルの350型は、鉄道線の2000型と同様の造りで、当時の路面電車としては最新の車両でした。 今となっては容量が小さいのが難点ですが、まだまだ現役です。 ![]() レイアウトが変わってすでに久しい広電広島駅。 実はあまり写真を撮ったことがありません。 このアングル、初めて撮影? ![]() 広島駅で折り返しを待つ宮島線直通3800型です。 3900型と並び好きなスタイルとカラーの電車です。 ![]() 猿猴橋を渡る800型801号。 8000型初期車は、700型とよく似たスタイルです。 ![]() 5車体の長い電車「コンビーノ」5000型グリーンムーバ―です。 派手ではないながらも、今年の目玉「清盛」のラッピング広告付き。 本当はもうちょっと手前まで引き寄せられるはずだったのですが、車が少々邪魔でした。 ![]() 古参の650型がやって来ました。 本日は臨時便として運転です。 貸切って、系統番号?「0」が出るんですね。 知りませんでした。 ![]() 上の写真、パンタグラフが切れてしまっていました。 仕切り直しで「ぐりーんむーばーMax」とのツーショットです。 ![]() 銀山町から八丁堀にかけての繁華街です。 電車の写真が小さくて不鮮明な点は、大きい写真で確認ください。 ![]() 八丁堀界隈のデパート群は、少し遠目から望遠気味に眺めた風景です。 広島中心部の象徴的風景ですが、来春には中央のデパートが某大手電気店に変わります。 ![]() 今でも昔のカラーで健在の京都市電1900型。 導入当初は15両すべてが広告電車にならなかったため、30数年前の一時期は京都の町かと思える風景でしたが、今では出会うことも少なくなりました。 ![]() 元京都市電に広電バス。 バスの方は昔ながらの塗装ですが、新型のノンステップタイプは低床のため、クーラー類が屋根上に上がって頭が重そう。 ちなみに元京都市電も、導入初期2両だけは床下にクーラー搭載だったのですが、この車は屋根上に載っかっています。 ![]() 頭にクーラーが載ったとは言え、広島導入当時の姿がほぼそのままの元京都市電です。 殿堂方向幕使用で差込式の系統板は使われなくなりましたが、導入当時につけられた「清水」の愛称板はそのままです。 ![]() 1980年の盛夏、広電新手車庫に到着したての軽快電車事3500型です。 これから試運転を重ねた後、10月より営業開始の予定です。 この日はまだ運転は行っていませんでしたが、友人と車庫訪問のついでに見学させていただきました。 ![]() 上の写真で10月より営業開始、と書きましたが、試運転中のトラブル発生と対策のため、予定より営業開始がおよそ2か月遅れてしまいました。 12月10日、営業開始の記念列車です。 ![]() 記念式典ですから、テープカットにくす玉割り、花束贈呈といろいろあります。 路面電車としては久々の明るいトピックスとあって、全部ありの記念式典です。 ![]() 鉄道の記念行事と言えば、「子供の登場で花束贈呈」が定番。 幼稚園児の一団が招待(召集?)されており、にぎやかな宮島駅ホームでした。 ![]() 報道陣の準備も抜かりなし。 記念式典はもちろん、一番電車の発車を撮影します。 快調に走り出した、かに思えましたが、実は「発車」を撮影した後ホーム外れで一旦停車。先程の撮影陣が駆けてきて、車内取材のため全員乗り込んだ後に本当の発車です。何とも地方私鉄っぽい風景でした。 ![]() 順調に走り出した軽快電車一番電車だったのですが、発車ほんの10分後にトラブルが発生。 軽い衝撃音とともに急停車。開業を遅らせる原因となった「パンタグラフの架線外れ」が今度は宮島線内で起きてしまいました。 同乗の社員による懸命の復旧作業で、何とか約30分遅れで運転再開。しかしもともとの乗客多数の上に、遅れのために車内は大混雑となりました。 ![]() 広島駅に到着後、折り返しの記念列車です。 本日は宮島〜広島駅3往復の予定だったのですが、事故復旧のため折り返しは己斐行きとなり、そのまま荒手車庫に入庫となりました。 広島駅誘導の係員も淋しそう? ![]() 当初はトラブルのあった軽快電車ですが、改良調整の結果、その後は順調に実績を重ねました。 現在の広電を支える新型連接車両群は、軽快電車の実績の結果と言えます。 軽快電車の発展型、一番好きなスタイルの3900型です。 ![]() 市内線・日赤病院前での3000型です。 以前はほぼ宮島線直通専用だった連接車ですが、現在では市内線の運用にも多数入っています。 ![]() こちらは市内線用の800型です。 1982年以降に新製された、一連の新しい広電スタイルの車体の電車です。 ![]() 西広島付近にて、連接車3800型と市内線用800型の交換です。 タイプは異なる両者ですが、製造時期が近いため正面スタイルはそっくりです。 ![]() 昔とはすっかり様変わりの西広島(己斐)駅です。 駅名も、かつての「己斐」が「西広島」に変わってしまいました。 電車は折り返しの1901号。 もと京都市電です。 ![]() 元神戸市電の1150型です。 本来はちょっと暗めのカラーの神戸市電でしたが、派手なイラストの塗装に変わっています。 この塗装、もう随分前から見る気がするのですが。 ![]() 最新の「ぐりーんむーばーmax」です。 紙屋町経由、宇品〜広島駅の市内線1番系統についているところです。 後ろは懐かしい大学跡ですが、停留所名は「日赤病院前」に変わってしまいました。 ![]() 元京都市電1901号です。 1979年に京都からやって来た1900型最初の2両は原型重視の床下クーラーでしたが、その後はオーソドックスな屋根上タイプとなりました。 ![]() 「ぐりーんらいなー」一族の3700型連接車、市内線1番で活躍中です。 何種類かある「ぐりーんらいなー」シリーズの中では、この3700型はスタイルと塗装がいまひとつこなれていない気がして仕方ありません。 ![]() 広電では新しい系統(昔の復活)7番系統の、900型です。 方向幕は大型の電動式に改造されましたが、正面窓下の系統板は残されたままです。 ![]() 日赤病院前です。 待っていると市内線でもけっこうやって来る「ぐりーんむーばーmax」でした。 ![]() 元大阪市電の750型772号です。 古い車両なのですが、市内線では使い勝手が良いために、他の旧型車が廃車となる中、いまでも現役で頑張っています。 ![]() 広島に在住していた頃は緑の「広電カラー」だった750型ですが、大阪時代の塗装に戻されています。 少々あざといアングルですが、私の原風景のひとつということでご勘弁を。 ![]() 1981年、当時の西ドイツはドルトムントから2編成の電車が広島にやって来ました。 広島港まで船で運ばれて深夜に陸揚げ、ということで見物に出掛けました。 ![]() 真夜中だというのに、結構なギャラリーが集まっていました。 小さな子供が起きている時刻じゃないんですが。 ![]() 真夜中にふつうのポジフィルムで三脚なしの手持ち撮影、ということで、メチャクチャな画質はお許しいただくとして雰囲気だけお楽しみください。 確か手持ち1秒位でシャッター切ったと思います。 それでも作業用の投光器があるため、まだマシでした。 ![]() 電車は神戸港ではしけに移されて到着しました。 台風の影響で当初予定より1日遅れての到着です。 陸揚げは写真のように、3車体連接の編成をそのまま大型クレーンで吊り上げての作業です。 ![]() 1編成まとめて吊り上げるため、上部に大型の鋼枠を配置し、そこから車体を吊り下げています。 台車は車体についたままです。 分離しない構造なのでしょうか。 それとも特別な支えを入れていたのでしょうか。 ![]() 台船で運ばれてきた車両をどうやって搬入するのかと思っていたのですが、ご覧の通り。 大型クレーンで吊り上げた車体をそのまま、宇品港電停の本線上に直接降ろす、という至って単純な方法でした。 港のすぐ横の宇品電停ならではの方法です。 尚、「架線」は終電発車後に、搬入箇所だけ仮撤去されていました。 ![]() ゆっくりと本線上に電車が降下してきます。 結構迫力ものでした。 本線のレール上に車輪をきちんと合わせるのは人力です。 ![]() 無事線路上に電車を乗せることができました。 直ちに鋼枠・ワイヤーを取り外し、もう一編成の陸揚げにかかります。 ![]() 台車はついていますが、パンタグラフは取り外されており、自力での走行はできません。 周囲の架線も取り外してあるため、牽引の電車が入れるところまで、「人力!」で動かします。 意外と軽く、10数人の力でころがってゆきました。 ![]() あとは牽引用の電車を寄せて連結し、真夜中の本線上を走行して、広電本社・千田車庫まで搬送です。 牽引役は、「カメラのイエローチェーン」号750型と、2000型(連結車でなく単行編成)でした。 ![]() 広島電鉄で活躍する旧神戸市電、570型です。 広島駅前にかつてあった歩道橋から、旧広島駅乗り場を見下ろした様子です。 改造前で、神戸時代の面影をよく残しています。 ![]() 同じく旧神戸市電570型です。 終点広島駅に到着です。 当時の広島電鉄の車両の中では車体長がひときわ長く、市内線で入線の制限を受けていました。 ![]() 元西鉄の電車を改造して登場した、広電初の3連接車両3000型です。 登場答辞は写真のような「3両連接車」のヘッドマークを掲げていました。 ![]() 3000型の正面はやや上向きで中央に鼻筋が通っており、ちょっとスマートな感じです。 「降車用の折り戸に気を使うし、実は運転席の前後があまり広くない」と当時の運転士の方は言われていましたが。 ![]() 宮島行き「直」の運用で鉄道線を走る3000型です。 ちょうど鉄道線の専用車両が全廃されようかという時期で、一時は2500型にかわって宮島線の主役になった感がありました。 ![]() 銀山町(かなやまちょう)付近です。 ここから紙屋町界隈が目抜き通りで乗降客も多く、市内3系統と宮島線「直」が集まるため、ちょっと混雑するとすぐにダンゴ状態となてしまいます。 ![]() 工事中の相生橋付近を走る、2500型(旧)です。 旧大阪市電の改造連接車で車体は旧型ですが、他の新2500型に混じって市内線〜宮島線直通運用に入っていました。 ![]() 広島駅・旧電車乗り場で乗客待ちの772号です。 屋根が非常に浅いのが特徴で、方向幕電動化・冷房改造前の姿では一層際立って見えます。 ![]() こちらは方向幕・冷房改造後の551号、広島駅到着です。 あまり長くない車体に屋根上の冷房・電源装置はちょっと重厚すぎて不似合いな感じです。 ![]() 私が学生時代は全部原色だった元神戸市電シリーズですが、その後次第に広告電車になってゆきました。 1150型「カペラ号」です。 全面一色の広告電車が多い中では、当時割といい感じのカラーでした。 ![]() 元神戸車の中では最新の1150型です。 長い車体に片エンドだけのクーラーの改造後のスタイルは、ギリギリ許容範囲内でしょうか。 後ろのバスも当時はまだ「国鉄」でした。 ![]() オリジナル2500型の宮島線直通電車です。 連接車でまとまったデザインで好きなのですが、ロケーションシステムに合わせてパンタグラフが中央寄りに移設されてしまい、ちょっとバランスが悪くなってしまいました。 ![]() 1978年9月末をもって廃止された京都市電の車両が広島にやって来ました。 廃止された各地の路面電車の車両が集結している広島に、新しい顔ぶれの登場です。 工場で整備改造ののち、25年前の1979年3月3日、晴れて本線上にお目見えしました。 本社・千田車庫で公開されるトップバッター、1908号です。 ![]() 元京都市電には1両毎に愛称がつけられ、1908号は「あらし山」と命名されました。 広電初の冷房車です。 方向幕は大型化されましたが、2番手の1904号とともにクーラーはバス用を改造し床下に搭載したため、その後の屋根上搭載車と違い、外観は京都当時の姿をよく残しています。 もちろん塗装色も京都のままです。 ![]() 千田車庫での公開後、足慣らしに広島駅まで1往復です。 広電の関係者のほか、車庫に集まった一般のギャラリーも、そのまま同乗させてもらいました。 公式試運転、と言うのでしょうか? 営業開始前のため、まだ車内に広告は見当たりません。 ![]() 1978年当時の市内線最古参、700型です。 戦前からの古豪で、「原爆を生き残った電車」として有名でした。 腰が高い電車で、遠くからでも見分けるのが容易でした。 しかし乗客の乗り降りは大変で、ラッシュ時にはしばしば遅れの原因になっていました。 ![]() こちらは当時としては最新の350型です。 といっても各地の中古車購入を進めたため、すでに新造車といった感じではありませんでした。 700型と比べると車高の違いは歴然としています。 市内線唯一の間接制御車で加速は非常に滑らかでした。 このころはまだ方向幕自動化や冷房化の改造は行われていませんでした。 ![]() 新装なった横川駅です。 以前は1線のみのホームでしたが、JR駅側に移設の上、クロッシングが設けられ2線ホーム化、大きな屋根も付き、立派なターミナル風に変身しました。 7番系統の復活で、JR接続・市内アクセスの利便性が格段に向上しています。 ![]() 復活の7番系統は、横川駅から広電本社前行き。 可部線方面からの乗換え客の利便性を狙います。 もう20年以上前に、可部線を複線化して広電へ乗り入れさせるなんていう構想がありました。 同種の構想実現は富山か岡山の方が先になりそうですが、可部線の非電化区間廃止と併せ、まんざらありえない話ではありません。 残念ながら軌間の違いがネック? ![]() 今では古株となった元大阪市電、761号です。 永らく広電のオリジナルカラー、腰板部深緑色に塗られていましたが、現在では大阪時代のこげ茶色に戻されて活躍しています。 ![]() 市内から宮島線への直通車・ぐりーんらいなーの一員、3連接車体の3950型です。 写真のように市内線専用の系統に入ることもあります。 猿候橋付近は、JR広島駅前ながら、広くない道路に石畳の軌道、やや古いビルや住宅と、何十年か前の風情をそのまま残しています。 ![]() 元西鉄の車両の改造車、広電で初の3車体連接車の3000型です。 今では宮島線直通車の中でも最古参となりました。 宮島線直通車、と言えばやはりこのカラーが一番に浮かんできます。 ![]() 宮島線直通車の最新鋭で、超低床車のぐりーんむーばー5000型と、市内線の新鋭3800型です。 この区間は道路が狭く車が少ない割に、信号のパターンで電車と車が輻輳することが多く、意外と写真を撮りにくい所です。 ![]() ちょっと懐かしい風景は、昔の鉄道線専用車両・1042号と1054号、荒手車庫で休憩中の昼下がりです。 以前は鉄道線には高床の専用車両がたくさんいましたが、原則全列車市内線へ直通化により、すべて路面電車タイプの車両に変わってしまいました。
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