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「福音(ふくいん)」は英語の「Gospel」(ゴスペル)にあてられた日本語訳です。英語の「Gospel」の意味は、語源が「god(=good)」+「spel(=news)」で、合わせると「good news」となり、つまり福音は「良い知らせ」のことです。
聖書には新約聖書の最初に「福音書」の名前がついた本が四つ収録されています。「マタイの福音書」「マルコの福音書」「ルカの福音書」「ヨハネの福音書」です。これら四つの本に書かれているのはイエス・キリストの誕生、伝道活動、十字架死、復活です。つまりイエス・キリストについての一連の話が「福音書」であり、すなわち「良い知らせ」ということです。
聖書は大きく旧約聖書と新約聖書に分かれます。全体の四分の三を占める前半部分の旧約聖書は、全体が「イエス・キリストを指し示す本」と言われています。後半の新約聖書で4冊の福音書を除く残りの23冊はイエス・キリストを信じる人に宛てられた手紙の集まりなので、やはり「イエス・キリストに関わる本」ということになります。ということは聖書は全体がイエス・キリストについて書かれた本であり、つまり聖書全体が「良い知らせ」ということです。
「あなたに良い知らせがあります!」と言われたら「なになに?」と聞きたくなるのが心情です。それでは聖書全体に書かれている「良い知らせ」とは何のことなのでしょうか。それがこのセクションに書かれている、みなさんに必ず読んでいただきたい「一番大切な話」なのです。いますぐ読んでください。