四季報が売れているそうですがこんなときが危ない今、買っていいのか?
気絶投資法バブル崩壊の教訓残存者利益今は知識を増やすとき
株で資産を築ける人2017年のIPO銘柄が面白いラクダの背

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ショートコラム(2018年2月)

■ラクダの背(2018年2月22日) NEW!

大山に「ラクダの背」と呼ばれている危険な場所があるそうです。足元の相場は、このラクダの背を連想させます。

ここを渡り切れば、頂上までたどり着くことができます。しかし転落しようものなら、助かるかどうかさえ分かりません。

もし私が登山者なら、いったん引き返して、後日に別ルートから登頂するでしょう。皆さんは、どうしますか?


■2017年のIPO銘柄が面白い(2018年2月20日) NEW!

3月のバリュー投資塾は、2017年のIPO銘柄についてお話しします。

2017年に新規上場した90銘柄をすべて調べ、なるべく絞り込もうとしたものの、興味深い銘柄が多く32銘柄も残ってしまいました。

リーマンショック後のどん底を乗り切り、上場までたどり着いた企業も少なくないだけに、社長もドラマの主人公になれそうな強者揃いです。

このような会社を知ってしまうと、あまり大きな声では言えませんけど、次の弱気相場が待ち遠しくなります(もちろん、安く買えるからです)。

ご参加を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入してお申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。

3月のテーマは「2017年のIPO銘柄」です
日時・場所

2018年3月21日(祝)10:30〜16:50 東京・大井町 きゅりあん

2018年3月17日(土)10:30〜16:50 大阪・天満橋 エル・おおさか

人数

少人数制(10名様程度まで)

セミナー後に、希望者のみで店舗視察を兼ねた懇親会を行います。費用は実費です。

受講料

銀行振込 25,920円 当日現金 28,000円

3日前までのキャンセルは返金いたします。それ以後のキャンセルは次回以降の受講に振替させていただきます。

内容

2017年のIPO銘柄より、ビジネスモデルが優れている企業、経営者の志が高い会社など、何か光るものを持っている銘柄を探ります。

テキスト
目次

第1部 IPO銘柄で儲けるために
1−1 大化け株の特徴
1−2 IPO銘柄の投資タイミング
1−3 IPO銘柄の調査手順
1−4 IPO銘柄の調査事項

第2部 製造業
2−1 マツオカコーポレーション(3611)
2−2 大阪油化工業(4124)
2−3 ズーム(6694)
2−4 ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)
2−5 幸和製作所(7807)
2−6 シー・エス・ランバー(7808)
2−7 ウェーブロックHD(7940)

第3部 流通業
3−1 歯愛メディカル(3540)
3−2 ロコンド(3558)
3−3 ピーバンドットコム(3559)
3−4 ユニフォームネクスト(3566)
3−5 ポエック(9264)

第4部 サービス業
4−1 イオレ(2334)
4−2 TKP(3479)
4−3 JSB(3480)
4−4 テンポイノベーション(3484)
4−5 SKIYAKI(3995)
4−6 すららネット(3998)
4−7 ジャパンエレベーターサービスHD(6544)
4−8 インターネットインフィニティー(6545)
4−9 ソウルドアウト(6553)
4−10 MS&Consulting(6555)
4−11 ウェルビー(6556)
4−12 HANATOUR JAPAN(6561)
4−13 みらいワークス(6563)
4−14 要興業(6566)
4−15 アルヒ(7198)
4−16 プレミアグループ(7199)
4−17 カチタス(8919)
4−18 シルバーライフ(9262)
4−19 オプティマスグループ(9268)
4−20 ファイズ(9325)


■株で資産を築ける人(2018年2月18日)

極論すれば、株式市場で資産を築けるのは、次のどちらかに該当する人です。

●短期的なゼロサムゲームに勝ち続けた人
●資本の部分所有者として富の分配に預かれた人

然るに投資を始めるにあたり、まずは自分の進みたい道を決める必要があります。どっちつかずの中途半端では、生き残れないのがこの世界だからです。

もっとも資本家と呼ばれている人たちは、後者を選択しているようですが。


■今は知識を増やすとき(2018年2月15日)

2月に入り、一転して難しい相場となりました。上昇トレンドに乗るポジショントレードには不向きですし、まだ逆張りの長期投資家が出る幕でもありません。

裏を返せば、今は知識を増やすときです。巷では、含み益がなくなってしまったり、損をしたりして、株式投資に対するモチベーションが下がってしまい、勉強の進まなくなる投資家が増えているはずです。

そんな中、熱意を失わず努力を続ければ、他人に差を付けることができます。四季報通読やチャートの確認、決算チェックなど自分なりのルーチンワークを習慣づけて、それを継続できれば、出番も自ずと見えてくるものです。

とにかく投資資金を温存しつつ、知識を蓄えて、次の投資チャンスに備えること。これさえできれば、株で最終的に成功する「20人に1人」に入れる可能性がぐっと高まります。


■残存者利益(2018年2月12日)

このショートコラムでも何度か触れている残存者利益について、再び取り上げておきましょう。株式投資をゼロサムゲームと仮定すれば、次の式が成り立ちます。

生き残ったごく少数の利益 = 去っていった大多数の損失

個人投資家のうちで、株で最終的に成功するのは、20人に1人と聞いています。その「20人に1人」に入ることができれば、残り19人分を総取りできるわけですから、弱気相場を生き残った投資家が相当に儲かっても不思議ではありません。

そう受け取れば、株安局面ほどチャンスであり、投資家の真価が試される時期といえます。昨年のような「みんながハッピーな時期」は長続きしないもの。残存者利益を享受するため、どのようにして生き残りを図るべきか、熟考してみてください。


■バブル崩壊の教訓(2018年2月10日)

第一生命経済研究所の2月6日付レポートを興味深く読みました。「バブルが崩壊した直後は常に楽観バイアスに流される」という警告から始まっているからです。

みんなが「大したことはない。大丈夫だ」と思っているうちは、まだまだ下がるということでしょうか。たしか、リーマンショックのときもそんな感じだったと思います。

さらにレポートでは、バブル崩壊の教訓として、次の3つがあげられていました。

●最初は誰もが過小評価する
●株価下落は実勢よりも下にオ ーバーシュートする
●株価下落はすぐに戻らない

今年から来年にかけての、投資家心理の移り変わり、株価の実体価値との乖離について、よく見ておきたいと思います。


■気絶投資法(2018年2月8日)

ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること 「すごい会社」の見つけ方』の最後に、たいへん興味深い記述があります。

さらにいえば、個人投資家が株式投資で勝つには、株式市場がボロボロになったときに買い、そのまま気絶したようにそのことを忘れてしまうのが、「王道」です。これを私は「気絶投資法」と呼んでいます。

奇遇にも、1月31日付のショートコラムで取り上げたとおり、サイバーエージェントの藤田社長も同じことを言っています。

自分がちゃんと価値を分かっているものに対して、それがいま安いから買っておこうと思えるタイミングがやって来るので、そこで手を出す。そして忘れる

実は、今の自分が次にやりたいのも、この手法です。

私見ながら、人間の本質が変わらない限り、景気循環と信用サイクルがこの世からなくなることは考えにくく、あと数年もしないうちに再び弱気相場がやってくるでしょう。

そのときに「気絶投資法」を実践すべく、投資資金を温存しつつ、銘柄分析に力を入れている今日この頃です。


■今、買っていいのか?(2018年2月6日)

「キャッシュを厚めに持っている場合、本日のような暴落局面で、買ってもいいのでしょうか」という趣旨の問い合わせをいただきました。

今、買ってもいいのは、リバウンド狙いのスイングトレードや、2月末の権利日に向けたイベント投資などに限られます。ただし、裏目に出たときは傷の浅いうちに損切する覚悟が必要です。

長期投資では、まだ高みの見物でいいと思います。せいぜい、以前から狙っていた銘柄に打診買いを入れる程度でしょうか。

というのも、高値を付けた相場が下がり切るまで、相当の時間がかかるものだからです。慌てる必要は全然ありませんし、むしろ早めに虎の子の投資資金を使い果たさないように留意してください。

もっとも私が「そろそろ長期投資家の出番かな」と感じる頃には、このサイトをご覧になる方もかなり減っているのでしょうね。

とにかく株は、短期売買では見切りが肝要、長期投資は我慢比べです。


■こんなときが危ない(2018年2月3日)

経験則から言わせてもらえば、次のような状態になったとき、けっこう危ないです。

●持株がすべて含み益になっている
●その含み益が毎日のように増えていき、急騰する銘柄もある
●「もしかして、自分って投資が上手いかも」と浮かれてしまう
●株価が気になり、チェックする回数が増える
●「ちょっと割高だけど、押し目もこないけど、買ってしまおうか」という衝動にかられる

実は私も、この1月はそうなりかけました。そんな自分に気づき、頭を冷やすため、持株を少しばかり売ったのです。案の定、売った直後に急上昇した銘柄もありましたけど、ここは少し冷静になったほうが賢明に思えました。

マーケットで長生きしたければ、自滅の目は早めに摘み取っておくべきです。


■四季報が売れているそうですが(2018年2月2日)

会社四季報新春号の売上が5割増となり、発売1週間で重版を決定しました。私が覚えている範囲では、四季報がバカ売れしたのは、2006年の新春号です。

新年早々、ライブドアショックを契機に新興市場が崩壊し、カリスマ投資家の退場が相次いだ年でした。そういえば、今年もコインチェック騒動により、“億り人”の続出した仮想通貨が変調をきたしています。

マーケットにおいて、みんながハッピーな時間は、そう長続きしないものです。またもや、歴史は繰り返すのでしょうか。



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