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ショートコラム(2007年3月)

■続・セミナー講師の気持ち(2007年3月29日)

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現役会計監査人が初めて明かす決算書深読み術 」セミナーで講師を務められるcpainvesterさんが、ご自身のブログIntelligent-investor.netにセミナー資料作成の様子を書かれています。毎晩、夜遅くまで作業をされているようで、いいセミナーになりそうですね。

投資の成果がアセット・アロケーションで80%以上決まるのと同じように、セミナーの出来も資料作成で80%以上決まると考えています。後は、当日の体調・気分や時間配分、会場の雰囲気といったところでしょうか。

私の「割安成長株の見極め方徹底マスター(実習講座)」も、テキストがスライド51枚、資料が28ページあります。これからテキストと資料の最終チェックを行い、明日の新幹線で東京に向かいます

2年前、エンジュクで行った最初のセミナーが私の出発点になりました。31日は、初心に返り、新鮮な気持ちでお話したいと思っています。

参考コラム:セミナー講師の気持ち


■趣味について(2007年3月25日)

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本を書きはじめてから、二足の草鞋を履いた生活となり、健康維持のために続けていたテニス以外、プライベートな時間を取れなくなりました。知らず知らずのうちに、趣味がなくなっていきます。でも、サラリーマン時代は、執筆や講演が息抜きみたいなものでした。

好きではじめたことが、副業となり、やがて本業になります。「うらやましい」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、本業となると今までのように気楽にはできません。一日中、机上で書き物をしていると、煮詰まってくるのです。

私は、もともと会社人間ではありませんでした。効率よく仕事をすませて、さっさと帰宅するタイプでした。ところが、今は仕事を終えても、やることが見つからない状態です。気分転換ができず、仕事のことを考えて、さらに煮詰まります(苦笑)。

「そういえば、長らく写真も撮りに行っていないし、趣味を持たないとなぁ」と思います。写真撮影は、それなりに大事なのと、最近は撮りたい被写体も少ないので、もって気楽にできるものがいいですね。

交友関係も、投資家に偏っている気がします。趣味を含めてプライベートの充実が、今後の課題です。

紀勢本線

光線状態でわかるように、早朝の貨物列車です。夜中に起きて、トラックばかりの国道を飛ばして、現地に着きます。山間部につき「霧の名所」で撮影者泣かせのところです。当日は霧もなく、快晴でラッキーでした(紀勢本線にて2001年春撮影)。


■現役会計監査人が初めて明かす決算書深読み術(2007年3月24日)

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久しぶりにセミナーを受講することにしました。

現役会計監査人が初めて明かす決算書深読み術 」セミナーの講師がIntelligent-investorさんであることを知り、昨日、申込みを済ませました。

投資に関して、私はすべて独学であり、専門家の話をぜひとも聞いておきたかったからです。参加料と東京までの交通費は、軽い出費ではありませんが、それ以上の価値(バリュー)があると判断しました。

熱いセミナーになることを期待しています。


■続・きりがない仕事(2007年3月23日)

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今週も、5冊目「国際バリュー投資入門(仮題)」を執筆中で、J-REITの章を書いていました。この本では、日本株、外国株、J-REITの3本柱をアセット・アロケーションの要としています。

J-REITは、41銘柄なので、手動スクリーニングも可能です。ただ、長期金利とのイールドスプレッドをどの程度にするか悩みます。最後は「えい、やー」の世界でしょうか。

出版社との打ち合わせ(3月末)に向け、続けて日本株の章をできるところまで書き上げるつもりです。今回は、銘柄選択がメインテーマではありませんから、深入りせず、どうまとめるかがポイントです。

脱稿予定の5月末まで、このような作業が続きます。書いているときは「もう今回で終わりにしよう」と思うのですが、不思議なことに、出版されるとまた書きたくなります。

まあ、依頼されるうちが花です。ありがたく思いながら、筆を進めています。


■外国株ETF(2007年3月20日)

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SHINOBY'S WORLDは、私が楽しみにしているブログの一つです。楽天証券 の外国株ETFに対して、どのような対応をされるのか、興味深かったのですが「ex Japan」というタイトルでふれられています。

個人ブログとはいえ、内藤さんはマネックス証券の方なので、この件にはノーコメントなのかなと思っていました。この点は「さすが」というべきです。

iShares MSCI EAFE Index Fund(EFA)については、日本株が入っていることを問題にされています。私も同感です。TOPIX連動型上場投資信託(1306)の方が、もっと低コスト(信託報酬0.1155%)で投資できます。

EFA Country

そして「米国ETFを提供する志の高い証券会社に是非MSCIコクサイ、あるいは米国、ヨーロッパ、エマージングの3点セットの商品提供をお願いしたい」と結ばれています。

iSharesのサイトをチェックしたのですが、残念ながらMSCIコクサイ(日本を除く先進22か国)のETFはないようです。ここで気になった表現は「米国、ヨーロッパ、エマージングの3点セット」という組み合わせです。アジアの先進国(オーストラリア、香港、シンガポールなど)が除外されてしまうので、問題かと思います。

私は、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドセゾン・グローバルバランスファンドを今ひとつ評価できないのです。理由は、FOF(ファンド・オブ・ファンズ)による手数料二重取りと「米国、ヨーロッパ、エマージングの3点セット」が世界を網羅していないことです。

インデックスファンドを用いて国際分散投資を行っている方のブログを拝見すると「マネックス証券さようなら、楽天証券 こんにちは」というムードが漂っていますね。

米国株の場合、トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド(VTSMX)は管理費用と口座管理手数料の合計が0.82%となり、iSHARES S&P500 INDEX FUND (IVV) の信託報酬0.09%に比べて不利です。IVVの購入手数料は31.5ドルですが、まとめ買いで長期保有するのであれば、数年でコストが逆転します。VTSMXからIVVへの移行を検討中の方も多いでしょう。

ただ、IVVとVTSMXは元になるインデックスが異なっていることに注意が必要です。

下のグラフはIVVとVTSMXの5年チャートです。VTSMXがIVVより高いパフォーマンスをあげています。これは、小型株が好調であったためと思われます。なぜなら、小型株に投資を行っているスモールキャップ・インデックスファンド(NAESX)のリターンはもっと高いからです。

IVVは大型株インデックスであるS&P500に連動しますが、VTSMXは小型株を含めたマーケット全体に連動します。インデックスファンドとしては、VTSMXが優れている面もあるのです。

IVV_5y

現状では、資金的余裕があれば、1306、IVV、EFAをメインにして、NAESXとiSHARES MSCI EMERGING MKT(EEM)で超過リターンを狙うのも一案でしょうか。

いずれにせよ、低コストのインデックスファンドもっと増えてほしいものです。選択肢が広がるのは大歓迎です。


■カリスマなんていない(2007年3月18日)

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私が今のような仕事をしているのを、一番驚いているのは、前の職場の人だと思います。本を出していたり、雑誌に「カリスマ投資家」として掲載されるものだから「すごい人」と思われるらしいです。

職場では「情シス(情報システム部門)の割に、多少仕事はできそうだが、やたらマイペースで帰るのが早い奴」程度の認識しかなかったでしょうし(笑)、投資の話は一切しませんでした。

「カリスマ投資家」なんてマスコミが作り上げた偶像です。なぜなら、ほとんどの「カリスマ投資家」は、その時点の上げ相場しか経験していないからです。

それゆえ、私は「カリスマ投資家」扱いされるのを嫌いますが、本を売る側の苦労もわかっていますから、使いたいのであれば黙認しています。

本来、資産運用は地味でつまらないものです。株価は、毎日、毎月のようにあがるものではありません。

ちなみに、2005年の株ブームで投資をはじめられた方はどうですか? 昨年、新興市場の下落を何とか耐え、今年に入って展望が開けたかと思えば、今度は世界同時株安に円高で「泣き面に蜂」でしょう。

でも、そんなものなんです。

要するに、こういう局面が続き、多くの投資家が投げ出してしまった後もマーケットに残っていると、割安銘柄を拾うことができ、その後の上げ潮に乗れるだけのことです。

そして、上げ潮では、多少むこうみずな方が、うまくいくことも事実です。

また、その時は、少なからずの「カリスマ投資家」が登場するのでしょう。ご自慢のポートフォリオが「砂上の楼閣」であることも知らずに。


■きりがない仕事(2007年3月17日)

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今月から書きはじめた5冊目「国際バリュー投資入門(仮題)」ですが、今週はメインの国際分散投資について書いていました。重要なところなので、先に手掛けたのです。

この本の狙いは、アセット・アロケーションを組んだ上で「バリュー株効果」により、超過リターンを目指そうというものです。ファイナンシャル・リテラシーや投資家心理にも、少しふれるつもりです。

いつも、本を書いていて思うのは、知っているつもりでも、いざ説明しようとすれば、意外とそうでない場合が多いことです。案外、自分が一番勉強になるのかもしれません。

本の執筆は、きりのない仕事です。見直せば、見直すほど修正点が出てきます。出版してから「ああしておけばよかった」と感じることも度々です。

でも、それでは先に進みませんから、ある程度で妥協せざるを得ないのでしょうね。これからはセミナーの準備もあり、平行して作業を行うことになりますが、ベストセラーを夢見ながら書いていきます。


■シェアーズのDVD(2007年3月14日)

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本日は、シェアーズ のDVDについてです。

シェアーズ は「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」の著者である山口揚平さんがはじめられた投資家応援サイトです。投資家を相手にビジネスを行うサイトも色々あるのですが、シェアーズは「正統派」ナンバーワンでしょう。

実は「シェアーズ のDVDは素晴らしい内容なのに、なぜ角山さんのサイトで紹介しないのですか」というメールを何通もいただいています。

そのシェアーズ から「山口揚平氏が語る株式投資セミナー【ステップアップ編】 」が先行発売されます。今であれば、割引料金になるようです。

他のおすすめは「キャッシュフローバリュエーション編 」です。値段以上の価値があるDVDです。

バリュー株で勝つための<図解>「決算書&企業価値」分析ドリル」を読まれて「もっと勉強したい」と思われた方は、ぜひシェアーズ のサイトにいってみてください。


■月刊ファイナンシャルマガジン(2007年3月13日)

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日本ファイナンシャルアカデミーより「月刊ファイナンシャルマガジンというWeb雑誌を創刊しました」と連絡をいただきました。

さっそく拝見すると、ジム・ロジャーズへのインタビューや竹田和平からの特別寄稿など、盛り沢山です。これからが楽しみなウェブマガジンですね。

社長の泉さんは「お金の脳トレ」という書籍を出版されたばかりです。この本には、テクニック論ではない「資産家になるための発想法」がわかりやすく書かれています。

なお、日本ファイナンシャルアカデミーでは4月29日(日)「ヘッジファンドのロング・ショート戦略セミナー」が開催されます。ロング・ショート戦略に興味のある方は、気になるセミナーだと思います。


■知識ゼロからの決算書読み方セミナー(2007年3月11日)

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今日は「5分でスラスラ読める!知識ゼロからの決算書読み方セミナーDVD」を見ていました。「セミナーの参考にしてください」とエンジュクから送られてきたものです。

ロングセラーになっている自信作だけに、よくできているセミナーDVDです。

初心者用であり、このDVDだけで投資ができるわけではありません。ただ、初歩的なことを知らない、あるいは「わかっているつもりで実は理解していない」と、次の段階へのステップアップが難しいと思います。

随所に手を動かす工夫や確認用の小テストが入っており、この手のセミナーにありがちな「苦手意識が眠気を誘い、話を聞いていなかった」ことがないよう工夫されています。また、講師は大手塾で4年間のキャリアがあり、教え方も上手です。

投資をはじめたばかりで決算書がよくわからない方や、いつまでも決算書の苦手意識が抜けない方には、本当におすすめのDVDです。

「時間をお金で買ってもいい」という考えであれば「5分でスラスラ読める!知識ゼロからの決算書読み方セミナーDVD」→「社長になる人のための決算書の読み方」→「割安成長株の見極め方徹底マスター(実習講座)」→「バリュー株で勝つための<図解>「決算書&企業価値」分析ドリル」というコース(やさしい順)もありでしょう。


■日興株の価値(2007年3月9日)

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シティグループが提案している日興コーディアルグループ株のTOBについて、米国バリューファンドが「1,350円では安すぎる」と応じない姿勢を示しています。興味深いのは、ハリス社もサウスイースタン社も「少なくとも2,000円以上の価値がある」と口を揃えていることです。

混乱に乗じて安く買い叩きたいシティ、そうはさせないバリューファンド。両社の駆け引きが面白そうです。私はシティグループの株主ですから「シティ頑張れ!」と応援したいところですが、大手投資銀行(証券会社)が簡単に外資の手に渡ってしまうのであれば、日本人としては少し悲しいです。


■エンジュクセミナーのテキストができました(2007年3月7日)

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3月31日(土)にエンジュクで開催する「割安成長株の見極め方徹底マスター(実習講座)」のテキストができました。もう少し煮詰めますが、大筋ではこの内容になります。

午前中は「決算書と経営分析の基本」についてです。キヤノンの決算書を元に、ポイントを絞ってお話します。皆さんが眠くならないように、随時「ミニ実習」を入れながらすすめます。

肩慣らしが終わったところで、昼からは、センチュリー21・ジャパンをケーススタディとして、割安成長株投資の3つのポイントである定量分析、定性分析、バリュエーションを見ていきます。

仕上げとして、オンリーの決算書を皆さん自身で分析していただく実習をつけました。最後に、運用についても、少し時間を取ってお話しします。

世間では「世界同時株安」と騒いでいますが、こういうときは投資のチャンスでもあります。基本的に「バリュー株で勝つための<図解>「決算書&企業価値」分析ドリル」に沿ったセミナーですが、ポイントを絞り、よりわかりやすくしたいと思っています。よろしければいらしてください。

序.割安成長株投資の3つのポイント

第1部:決算書と経営分析の基本
1−1.決算書の流れ
1−2.経営分析
1−3.運転資本
1−4.有形固定資産
1−5.経営指標

第2部:定量分析
2−1.損益計算書
2−2.貸借対照表
2−3.キャッシュ・フロー計算書
2−4.ROIC(投下資本利益率)

第3部:定性分析
3−1.3つのビジネスモデル
3−2.ファイブフォース分析
3−3.参入障壁・撤退障壁

第4部:バリュエーション
4−1.企業価値
4−2.事業価値
4−3.非事業用資産
4−4.EV/EBIT倍率
4−5.DCF法

第5部:実習
5−1.定量分析
5−2.定性分析
5−3.バリュエーション

第6部:運用について
6−1.買いの基準
6−2.売りの基準
6−3.最後に

参考資料

参考コラム:新春セミナーとエンジュクセミナーの違い


■テニスをしない日曜日(2007年3月4日)

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先週のテニスで背中と脇腹を痛めたみたいで、接骨院に行っても整形外科に行っても痛みが引かず、本日のテニスは休むことにしました。日常と非日常にも書きましたとおり、私にとって貴重な場であるだけに残念です。

仕事の方は「アセット・アロケーション」について、大手出版社が興味を示してくれ、5冊目として書くことが決まりました。5月末脱稿、7月〜8月発売予定です。

エンジュクで3月31日(土)に行う「割安成長株の見極め方徹底マスター(実習講座)」セミナーも、「バリュー投資 新春セミナー」(【2007年新春セミナーCD】として販売中)のテキストを見直し中です。1/3追加、1/3加筆修正と充実させるつもりです。早期割引期間の3月14日までにテキストの目次をアップできるよう進めています。

他に引合中の案件もあり、今年の売上についてはメドが立ってきました。後は「外に出よう」という2007年の抱負をどうやって実現するかです。


■投資に不安を感じるとき(2007年3月3日)

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昨晩の米国市場も下げましたね。「来週はどうなるのだろうか」と不安を感じている方も少なくないと思います。私は、そういうとき、NYダウのロングチャートを見ます。

NYダウロングチャート

10年前、20年前から持っていれば、まだまだ利がのっています。逆に2002年あたりで売ってしまえば、後悔することになるでしょう。投資は、やり方さえ間違えなければ、長期的に儲かるものです。

月曜日以降、どうするかは各人が決めることです。借金での投資(信用取引)や短期的なポジションであれば、状況により閉じざるをえないこともあるでしょう。ただ、長期的視野で資産運用を行っている場合、全てを売り払うのは愚かな行為です。本来の目的は何であったのか、今一度確認すべきです。

なお、マスコミも企業である以上、利益を追求します。「人々を不安にさせる」のは、彼らの常套手段であることを申し添えておきます。個人ブログでも、存在感を示すべく、同じ行動に出るところがあるかもしれません。



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