80mkII愛友会 別館

本日の更新は「たしざん教室(その壱)(PCマガジン)」「たしざん教室(その弐)(PCマガジン)」の動作情報です。

コンピュータを使用した教育ソフト，いわゆるCAIソフトは当時から色々発売されていてPC-8001mkII用にもそれなりに出ているのですが，弊サイトでの紹介は少ないです。
弊サイトで他にあるのはベーマガ掲載の「不規則＆規則動詞」「UP TO GRADE」位でしょうか。

市販製品もゲームソフトなどに比べると販売本数は少なそうなので，今後の入手は難しそうです。


今回入力したソフトを含め，PCマガジンでは行番号部分を独立して印刷したリストを掲載することが時々あります。


行番号はプログラムの動作と無関係なので，この部分を独立させてしまうことによりプログラムの可読性が上がり，誌面でプログラムを読む人にとっては嬉しい方法だと思います。

しかし，単純にプログラムの入力を行う場合は，この方法はかえって邪魔になってしまうことがあります。
私の場合，BASICプログラムを入力するときは，1行入力するたびに行末の文字とその上下にある文字を比較して，行の長さが正しいかを確認するというチェックサム的な使い方をしています。
ところが，このように行番号だけを独立させてしまうと2行目以降の位置がずれてしまうので，上下の文字で長さを確認するという方法が使えなくなります。

ただでさえ，BASICでは入力間違えを確認する方法がないので，このような入力ミスを減らす為のテクニックが使えなくなるのは痛いです。

読者に便利なように，わざわざ手間暇かけて特殊な出力方法にしてくださっているのに，こんな文句を言うのは心苦しいのですが．．．