Material Black

Month / 12月 : 11月 : 10月 : 9月 : 8月 : 7月 : 6月 : 5月 : 4月 : 3月 : 2月 : 1月 :: Back : Index
# 2007/01/12

Melancholy of shrine maiden。

 別に某ハルヒのパクリではありません。
 珍しく間隔の短い更新に動揺を隠せないでいる私がここに一人。 もう三人いたら「えいっ!」の掛け声とともにお邪魔を送ります。 さらにもう四人いたら掛け声が「ファイヤー」になります。えいえい、つんつん、ぷよぷよ、ばよえーん。

 少し前に通販で頼んでおいた東方求聞史紀が今日届きました。 内容を知りたかったら伝聞よりも自分の目で見たほうが良いと思うので、ネタバレは無しの方向で。
 生まれてこの方、設定資料集というものを見るのは初めてなのですが、 これは少し病み付きになりそうです(笑。 東方という世界観が拍車をかけているというのもありますが。
 内容はあくまで「稗田阿求が幻想郷について纏めた物」という括りなので、 これに書いてあること全てが必ずしも正しいとは言い切れない訳で、 想像をより深くより広く加速させていく事を出来るのが楽しくて仕様が無いです。

 全ての設定を明かされた世界は、それを知った直後には達成感などがあるでしょうけど、 期待が持てなくなる。何故ならその世界において知ること、知りたいことが無いから。 完全であればあるほど、そのカタチが決まってしまう。それは、世界が終わったと言えないでしょうか。 きっと世界は不完全で、その全てを知らないから楽しいのではないでしょうか。
 人は考えることをやめたら終わる。そして完全な世界では考える必要が無い。全てを知っているから。 考えなくても判るから。そんな世界は恐らくつまらないかと。

 まぁ、そんな小難しいことはどうでもいいんですけどね(笑。  要は東方求聞史紀が面白いということです。 そして、その内容が完全で無いため、東方という世界がまた広がったというお話です。 ちなみに東方を知らない人が読んでも楽しめると思います。
 問題なのは、これを読んだことにより月詠想を根本から作り直したくなったと言うことで。 ただでさえVerアップごとにセーブデータの互換性が無いのに、 さらにここまでストーリーを進めておいてまた始めから? これは私でも堪えます。 後悔の嵐に乗って旅立つしかない。
 でも作り直すかどうかはまだ迷っている段階なので、新しくゲームを作ると言う手もありますけどね。 そんなことしたら収集がつかなくなりそうですけどね(汗。 アイスストーム、アイスストーム。

# 2007/01/06

模様替え。

 を急にしたくなる時ってありません?
 私はよくそんな気になるのですが、もちろんなるだけ。 部屋の構造とコンセント及び配線の関係から、強敵の場所が必然と決まってくるのですよ。 強敵──そう、それはいわゆるベッド。 底の部分にスライド式の引き出しが2つ付いているのですが、それが重くて大きくて。 移動させるのが大変以前に、気分的にかなり場所を取っているような気に囚われるんですよね。 実際に場所を取っているわけですが。
 加え、窓と日差しの関係でパソコンラックの位置も決まってくる。 そう、これが第二の強敵。正直なところラックを撤廃してパソコンを机の上に動かしたいのですが、 机の上は書籍たちが我が物顔で暴れるまさに戦場。本棚を増やせば解決すると思いきや、 本棚を置く場所が無いときた。これは流石の名探偵でも口に指を咥えることしか出来まい。

 本棚繋がりで本。
 棚を整理しようと、もう読まないであろう本を売りに行ったのですが、 帰ってきたときには何故か本が増えていた。何を言っているのか判らないと思うが、 私も何が起きたのか判らなかった。頭がどうにかなりそうだった。 催眠術とか実は売らなかったとか、そんなチャチなもんじゃ断じてない。 もっと恐ろしいもの片鱗を味わった……(AA略。
 つまり、本棚の整理が終わらない。

 Infoページでこっそり機会があればイベントに参加したいとかありますが、 今のところは全く持って未定です。サンクリに出たいと思いつつも、例大祭にも一度出てみたい。 サンクリの間隔が短いので全部申し込む、というのは無理ですね、はい。
 夏コミですが、申込書を購入した身としては申し込むつもりでいますが、 ジャンル:同人ソフトが1日目なんですよね。これが吉と出るか凶と出るか。 ちなみに私の今年の運勢は吉らしいです。時の運を得たら後は突き進むだけとか……あれ。

 履歴を見るに、去年の1月に月詠想のVerが0.11になってますね。時が経つのは早いもの……ではなくて。 小説の方は去年の4月が最終更新ということで。
 去年はゲームを作るのが楽しくてそちらにばかり比重を置いてきましたが、 今年は平行で進めていけたら、と思っています。 あの更新速度で比重を置いていた!? とかいう驚愕は捨て置き。 どちらも完成にはまだ程遠いですが、暢気に付き合って下さると嬉しい限り(汗。

# 2007/01/02

明けました。

 おめでとうございます。出鼻を挫くようですが、31が1になっただけで何がめでたいのかといつも思う。 新年になっても何も変わらず。ただ日付が毎日のように変わっただけ。そんな私は捻くれ者。 黒の言い訳は遅れて輝く。

 音速が遅いですがC71お疲れ様でした。
 当日か次の日に雑記を書くことが出来れば良かったのですが、当日はお泊りで翌日は睡眠のコンボ。 確実に1万ゲージは潰せるでしょう。
 一応私もいくつか欲しい物、気になった物を知人に頼んで買ってきて貰ったのですが、 とりあえずSoundOnlineの「Blue Constellations」を聞いています。 買い損ねただけに「Blaze」の在庫無しで再販も無しは少々切ないですが。
 他にもアレンジCDは買いましたが、未だ聴いていない始末。 これからのんびりじっくりと時間の許す限りで耳に入れていこうかと思います。

 本題はアレンジCDではなく、前から読みたいと思っていた小説なわけです。
 かのね屋の「紅魔譚」「紅魔譚Ex」「夢想譚(上・下)」、TeamLinkの「東方千花壇」に「燐光蓄音機」を 昨日から今日にかけ寝る間をおして一気に読みました。 他に近隣サークル様から頂いたものも楽しく読ませて頂きました。
 感想なのですが、 良し悪しを判断出来るほど私は肥えていないので下手にいろいろ言うのもアレですので一言だけ。 面白かったです。 初めて読むものは大抵なんでも面白いと思ってしまう私が感想を書くのはお門違いでしょうし(笑。  つまりそれだけいろいろな事・物を聞いたり見たりしていない証拠になるのですが(汗。

 兎にも角にも、いろいろな方の二次小説を読んで思ったことは、自分はまだまだだという事実。 表現方法、情景描写、心理描写、場面転換への誘導。 原作者の上海アリス様に謝礼していなかったり、そのことに関しての注意書きが無かったり、ルビが無かったり。 最後の三つはまぁ……何と言うか(汗。  そして再度認識したことは、 私にとって小説とは一次二次全てを含め楽しむものであり学ぶためのものであるということ。
 これらの経験を糧に、より良い文章が書けたら良いなと思う2007年。お賽銭は博麗神社に。

TOP