Mon Apr 02 22:51:19 JST 2012

本日の canna の単語登録:「飛蚊症」。


Tue Apr 03 23:03:25 JST 2012

perl を 5.10 から 5.14 に上げる作業をうっかり始めてしまったので、 プチ portupgrade まつり。 UPDATING によると

# portupgrade -fr perl

で全部やれ、と書かれているのだけれど、 一気にまとまった時間で処理できない可能性が高いので、

# portupgrade -rn perl

という具合に perl に依存している物件を出しておいて、一つ一つ処理する。

UPDATING に書いてある方法だと、p5- の perl module が残っちゃうんじゃないか? という疑念を払拭するため、/usr/local/lib/perl5/site_perl/ 配下で 古いほうに残存している物件を手動でちまちま portupgrade -f で入れ直し。 で、さくさく進んでいくうちに気付いた。 ドキュメント(UPDATING) が正しい。自分が勝手に勘違いしてる。 -fr perl とするところを、-rn でリストを出したら、そりゃ洩れるよ。というわけで、

# portupgrade -frn perl

という具合に再度リストを採って、やりなおす。…っていうか帰る。


Wed Apr 04 08:25:22 JST 2012

perl のことはいったん忘れておいて、firefox36 を更新。


Wed Apr 04 21:22:19 JST 2012

Opera 11.62 を $HOME 配下に入れてみた。 設定パネルを操作している時にかなりの確率で落ちる。 残念ながらさようなら。

…しかし、システム全体ではなくて個人ユーザで導入できるのは良いね。気軽に試せる。


Thu Apr 05 02:15:24 JST 2012

portupgrade はプロセス名を書き換えてくれるのだな。面白い。

% ps auxww | grep portupgrade | grep ruby
root       11244  0.0  1.5 43792 30328  v0  I+    1:41AM   0:14.24 ruby18: portupgrade: [5/9] libxul-1.9.2.9_1 (ruby18)

たくさん指定したときも、どこまで進んだかわかるので、助かる。


Thu Apr 05 12:50:34 JST 2012

portupgrade まつりも 500〜600 の状態から 100未満の状態まで進んで来た。 あとは中〜大物だ。OpenOffice は port から自前ビルドしないで、 パッケージを探して来ることにしよう…。


Thu Apr 05 14:55:31 JST 2012

ghostscript なんて誰が使ってるんだろう? と思って消しちゃったけど、 ImageMagick の依存で作り始めた。消さなければ良かった。


Thu Apr 05 20:59:07 JST 2012

virtualbox-ose が fetch できないので cvsup かけたら Does not compile on FreeBSD < 8.2. で BROKEN だと…。


Fri Apr 06 00:02:09 JST 2012

BROKEN な ports でも、TRYBROKEN を付けると fetch-recursive だけはできる。 base system を作りなおしてる暇は無いけど材料だけは揃えておきたい… という時に便利か。

ところで virtual box の addiotional iso が fetch できなかったのは 何だったんだろう…。


Fri Apr 06 19:56:36 JST 2012

ようし、8.2-STABLE になった。


Sat Apr 07 01:47:01 JST 2012

というわけで、base system が上がったので、そしてまた portupgrade まつりだ。


Sat Apr 07 08:29:41 JST 2012

root の .cshrc がまっさらバージョンに戻ってしまっていた。 mergemaster で失敗したのだろう。


Sat Apr 07 10:38:26 JST 2012

samba を更新したら、symbolic link に関する挙動が変わった。 共有ディレクトリの外のディレクトリへのシンボリックリンクが使えなくなった。

ちょっとググったら、すぐに http://regulustech.web.fc2.com/08_samba/ が見付かり、そこから http://d.hatena.ne.jp/PRiMENON/20100328/1269756072 が見付かった。結果として、GLOBAL セクションに

        wide links = yes
        follow symlinks = yes
        unix extensions = no

を追記することで希望の動作になった。めでたしめでたし。(便利な世の中だ…)


Sat Apr 07 11:12:21 JST 2012

ndtpc が do Getopts している構文が perl さんのお気に召さないらしい。 とりあえず do を取っ払い、getopts.pl を保全しておいた。

# cp /usr/local/lib/perl5/5.14.2/getopts.pl /usr/local/lib/ndtpc/

あとは、Getopt::Std; で書き換える。

# diff ndtpc.orig ndtpc
30a31
> use Getopt::Std;
41c42
< require 'getopts.pl';
---
> #require 'getopts.pl';
169c170,171
<       do Getopts('t:s:p:b:i:BSr:lvhdq') || &usage;
---
>       #do Getopts('t:s:p:b:i:BSr:lvhdq') || &usage;
>       getopts('t:s:p:b:i:BSr:lvhdq') || &usage;
#

これだけで大丈夫なのか?とりあえず動作はしているようだから、ヨシとするか。


Sat Apr 07 17:37:10 JST 2012

virtualbox をビルドしつつ他の作業をしていたら、 急に何もできなくなってビビった。/usr が full ってた。

% df /usr
Filesystem  1K-blocks      Used     Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1d  64995338  59898458   -102746   100%    /usr

マイナス 100M って何スか… orz 慌てて make clean した。

# make clean
===>  Cleaning for kBuild-devel-0.1.9998
===>  Cleaning for gtar-1.26
===>  Cleaning for qt4-gui-4.7.4_1
===>  Cleaning for qt4-linguist-4.7.4_1
===>  Cleaning for qt4-moc-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-network-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-rcc-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-uic-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-corelib-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-qmake-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-designer-4.7.4_1
===>  Cleaning for qt4-xml-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-assistant-4.7.4_1
===>  Cleaning for qt4-declarative-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-qt3support-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-script-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-sql-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-webkit-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-doc-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-help-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-opengl-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-svg-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-xmlpatterns-4.7.4
===>  Cleaning for phonon-4.5.1
===>  Cleaning for qt4-clucene-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-sqlite-plugin-4.7.4
===>  Cleaning for qt4-dbus-4.7.4
===>  Cleaning for automoc4-0.9.88_2
===>  Cleaning for qzeitgeist-0.7.0
===>  Cleaning for kdehier4-1.0.10
===>  Cleaning for qt4-qtestlib-4.7.4
===>  Cleaning for virtualbox-ose-4.1.12

というわけで、make clean 後は

% df /usr
Filesystem  1K-blocks     Used   Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1d  64995338 55873784 3921928    93%    /usr

なので、約 4GB 以上の空きが要るということか。おそるべし QT4。


Sat Apr 07 18:28:59 JST 2012

単品で make だけ済んだところ。

% du -sk /usr/ports/emulators/virtualbox-ose/work/
1087364 /usr/ports/emulators/virtualbox-ose/work/

そんなに大物という認識は無かったぜ。おみそれしました。


Sat Apr 07 20:01:17 JST 2012

そういえば、ということで world のビルド跡も掃除した。

# df /usr
Filesystem  1K-blocks     Used   Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1d  64995338 56111822 3683890    94%    /usr
# cd /usr/src/
# make clean
# df /usr
Filesystem  1K-blocks     Used   Avail Capacity  Mounted on
/dev/ad4s1d  64995338 55717790 4077922    93%    /usr

OS の方がはるかに小さいのか…


Sun Apr 08 20:05:30 JST 2012

chromium 18 は base system の gcc ではコンパイルできないらしい。 また、clang もよろしくなくて、gcc46 がよいらしい。 指定するためには、make config で設定する。


Mon Apr 09 00:48:17 JST 2012

wmmon は、I/O の部分を全部叩き切ってやったら動いた。

  • Makefile の CFLAGS で -I/usr/local/include を追加
  • make コマンドではなく gmake コマンドを使う
  • wmmon.c で /proc を読んでる箇所を /usr/compat/linux/proc に変える
  • get_statistics で i/o を処理してるところをコメントアウト

/usr/compat/linux/proc 配下に diskstats が無いので、既にコメントに 書かれている通り、iostat とかで書き換えられるのが正解なんだろうな。 ちなみに、I/O に切り替えると、もちろん真っ暗です。ははは。


Mon Apr 09 10:07:46 JST 2012

ownCloud に興味が湧いて ports から入れようとしたところ php を作り始めたので、 おや、と思って 5.3.10 を投入した。

 # tar xvf /usr/ports/distfiles/php-5.3.10.tar.bz2
 # cd php-5.3.10
 # ./configure --with-apxs2=/usr/local/apache/bin/apxs \
  --with-pgsql --without-mysql --enable-ftp \
  --enable-mbregex --enable-mbstring --with-zlib-dir=/usr
 # make
 # make install

要するに 2012.01 の作業といっしょだ。

でもこれと関係なく、ports の ownCloud は php5-* を必要とするらしい。 そして php5-mysql が通らないので、軽くスルーすることにした。


Sat Apr 14 00:42:21 JST 2012

なんだかわからんが Evo WiMAX isw11ht の MicroSD が FreeBSD から mount できるようになったのでメモしておく。

まず、普通に繋ぐ。

ugen2.2: <HTC> at usbus2
umass0: <HTC Android Phone, class 0/0, rev 2.00/2.26, addr 2> on usbus2
umass0:  SCSI over Bulk-Only; quirks = 0x4100
umass0:0:0:-1: Attached to scbus0
(probe0:umass-sim0:0:0:0): TEST UNIT READY. CDB: 0 0 0 0 0 0 
(probe0:umass-sim0:0:0:0): CAM status: SCSI Status Error
(probe0:umass-sim0:0:0:0): SCSI status: Check Condition
(probe0:umass-sim0:0:0:0): SCSI sense: NOT READY asc:3a,0 (Medium not present)
da0 at umass-sim0 bus 0 scbus0 target 0 lun 0
da0: <HTC Android Phone 0100> Removable Direct Access SCSI-2 device 
da0: 40.000MB/s transfers
da0: Attempt to query device size failed: NOT READY, Medium not present

こんな感じで、最後に「NOT READY, Medium not present」と メディアを認識していない…と思ってしまっている。devd 的にも、

# ls /dev/da*
/dev/da0
# camcontrol devlist 
<HTC Android Phone 0100>           at scbus0 target 0 lun 0 (pass0,da0)
# camcontrol rescan 0
Re-scan of bus 0 was successful
# ls /dev/da*
/dev/da0
# 

スライス1番は見えていない。だが、ここで無理矢理 /dev/da0 を mount しようとすると、

# mount -t msdosfs /dev/da0 /mnt
mount_msdosfs: /dev/da0: Invalid argument
# ls /dev/da*
/dev/da0        /dev/da0s1

なんと、現れるではないか。そしてこいつが mount できるのである。

# mount -t msdosfs /dev/da0s1 /mnt

なんだよぅ、最初から媒体を認識してくれればそれで済む話なんとちゃうんか。 難しいなぁ。しかし、これで workaround は手に入れたぞ。


Thu Apr 19 01:45:40 JST 2012

8.3-RELEASE のアナウンスが出ました。


Sun Apr 22 21:11:59 JST 2012

会社で作業しながら、裏で make buildworld とか make buildkernel とか流して、 ようやく installworld まで来た。


Sun Apr 22 21:21:36 JST 2012

installworld 終わって、再起動…。あれ。uname -rms が 8.3-PRERELEASE だぞ。 8.3-STABLE になると思ったのに、何でだろう。


Thu Apr 26 12:54:00 JST 2012

交通費申請するのに Suica の中を見たくなったので、ひさびさに Pasori を繋いだ。

いままで devfs.conf に書いていた localrules は、devfs.rules ファイルに書く ことになったようだ。 また、いままでは ugen だけ mode 指定してあげればよかったのだが、 /dev/usb/* も mode 指定してあげる必要があった。

まとめると、以下のような具合だ。

# cd japanese/suicavalue
# make install clean
# vi /etc/devfs.rules
[localrules=10]
add path 'ugen[2-9]*' mode 0660 group operator
add path 'usb/*' mode 0660 group operator
# /etc/rc.d/devfs restart

これで、USB に Pasori を挿すと /dev/ugen (2番以降) と /dev/usb/* が root:operator で 660 な状態になり、

% /usr/local/bin/SuicaValue

で、ズラズラっと履歴が出てくる。


Thu Apr 26 15:19:06 JST 2012

会社サーバの ViewVC を入れ替えた。

cd /var/tmp/
tar xvf viewvc-1.1.13.tar.gz
cd viewvc-1.1.13
./viewvc-install             デフォルトで、/usr/local/viewvc-1.1.13 に入ります
cp /usr/local/viewvc-1.1.13/bin/cgi/viewvc.cgi \
  /usr/local/apache/cgi-bin/viewvc113.cgi
cd /usr/local/
diff viewvc-1.1.8/viewvc.conf viewvc-1.1.13/viewvc.conf
テストしよう。うまくいったら入れ替えればいいよ。

今回の発見は、viewvc.conf で allowed_views に co と入れてあげると ファイルがダウンロードできること。どうしてこの機能がデフォルトで無効なんだろう。


Thu Apr 26 22:31:19 JST 2012

Google Mail で From を @gmail じゃないアドレスに設定しても、 Sender: には @gmail のアドレスが設定されてしまう。 「「@gmail じゃないアドレス」の smtp サーバ」が Google から接続可能なら、 その smtp サーバ経由で送信するよう設定することで、 @gmail のアドレスを隠蔽できる。

@gmail じゃないアドレスの smtp サーバ に Google から直接接続できない場合、 第三者転送になるので @gmail を隠蔽できるんだけど途中で弾かれる。


Sun Apr 29 21:41:27 JST 2012

aipo が面白い。Tomcat + PostgreSQL っていうところがとても良い。

とりあえず社内で立ててみたところ、追加のアプリ(ガジェット?)を 取りに行くことができず、「正しい『ガジェットURL』を指定してください」と 出て失敗する。

aipo サーバが社内LAN にあるので、 http クライアントとして外部からファイルを ダウンロードするには proxy の設定をすればよい。 …のだが、これが意外と面倒。結局のところ、レジストリを編集する。 レジストリエディタで

HKEY_LOCAL_MACHINE
  \SOFTWARE
   \Apache Software Foundation
    \Procrun 2.0
     \AipoTomcat
      \Parameters
       \Java

…と辿っていき、「Options」の値を

  -Dcatalina.base=C:\aipo\dpl004\tomcat
  -Dcatalina.home=C:\aipo\dpl004\tomcat
  -Djava.endorsed.dirs=C:\aipo\dpl004\tomcat\endorsed

↓↓ ↓↓ ↓↓

  -Dcatalina.base=C:\aipo\dpl004\tomcat
  -Dcatalina.home=C:\aipo\dpl004\tomcat
  -Djava.endorsed.dirs=C:\aipo\dpl004\tomcat\endorsed
  -Dhttp.proxyHost=プロキシサーバの名前かアドレス
  -Dhttp.proxyPort=プロキシサーバのポート

と編集してやる。aipo の下げ上げも忘れずに。

これで美人時計が aipo に出せるぞ!


HOME | index | prev | next
[Rev: --not under control--]
[EOF]