【廃墟マニヤ File044】
Y納水力発電所(埼玉県)
(その4)
未練たらしく、真っ暗な穴の中をライトで照らして見ていると、雑誌など大量のゴミが捨てられているのに気づきました。わざわざ、こんなところまでゴミを持ってきて捨てるなんて、ご苦労様なことです(しかもエロ本等ならまだわかりますが、普通っぽい書籍や雑誌などのようです)。「こんな状態じゃ、降りても汚い写真しか撮れないから行かなくていいや」とすっぱいブドウ理論で自分を納得させることに成功しました。
なぜか水が貯まった鉄柱の跡。飲んだら即死しそうな色です。
上流崖側から下流河川側に向けて対角に撮ってみたカット。
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所内安全確認板には、木札が掛けられていたようです。
奥まで進んで、今度は反対側から眺めてみます。
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外に出てみます。
「安全第一」の表示もボロボロです。でもよく見ると、結構書体が新しいですね。
壁面に残る六連の碍子。
崖側に回るとボロボロの木造の小屋を発見。
予想通り「便所」でした。
(続く)
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