【廃墟マニヤ File038】
H立鉱山(茨城県)
(その5)

上に出ると塞がれた坑口がありました。この先には縦坑があるので、もしかするとただのトンネルという可能性もありますが……。

さらに上方には金属製のタンクを発見! 登るのはしんどそうなので、下から写真を撮ってお茶を濁すことに。

先ほどの坑口に背を向ける形で進んでいきます。開けた感じになっているのは、恐らく水平軌道が敷設されていたためでしょう。

薮のなかにあった電気系のボックス。ちなみにすぐ後ろは崖になっており、雪で足を滑らせたりするとシャレにならない事態に……。

薮をかきわけ、慎重に崖の方に近づいてみると先ほどのシックナーが見えます。

さらに進んでいくと巨大な構造物の上に出ました。「水戸っぽ!」さんのブログ『いばらき解体新書。』によると、これは浮遊選鉱場の躯体だそうです(ホッパーにしては、下にジョウゴ状の部分がないので、ちょっと変だと思っていたのですが……)。

ところどころ穴があいていて、デンジャラスな感じ。

下に駐車場や建物の跡などが見えるので、後で行ってみることにします。

上部にあいている穴から、中をのぞいたカット。
(続く)
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