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新しい視点で地域を活動する Nishisaki1・2 ASSOCIATION

防災自治会HEADLINE

防災への取り組み

災害に1人で立ち向かうことは、当然限界があります。しかし、多くの人で助け合えば、力は何倍にも何十倍にもなり、様々な災害に立ち向かうことができます。そのためには1人ひとりが日頃から、隣近所や地域に目を向ける必要があります。日頃からの共同精神がなく、地域が閉鎖されていれば、災害時に人を助けることはできません。もちろん自分が助けられることもないでしょう。
自治会では、様々な活動を通じて日頃から対話・連携をとることにより、家庭から隣近所、そして地域へと防災・減災の輪を広げ、災害に強い安心して暮らせる町づくりを目指しております。


その一環として、平成25年度より防災委員制度を設けました。自治会では現在防災委員が中心となり、災害対策委員(区政協力委員兼務)を始め他の役員と協力し、地域防災についての情報収集や自主防災訓練などの実施活動をいたしております。情報収集といたしましては、避難行動要支援者や65歳以上の単身及び夫婦世帯への自宅訪問を行い、対象者の確認や防災委員の存在を認知してもらうことを手始めに、その後本人の同意を得て「災害時連絡確認一覧表」を作成いたしました。
災害時連絡確認一覧表は、文字通り災害時の安否確認や支援活動に利用いたしますが、日常生活においての支援等にも役立つものと考えております。また自主防災訓練につきましては、田代消防団を始め各行政機関との連携や千種区社会福祉協議会の協力を仰ぎ、誰もが参加できる訓練を継続的に行っております。
   
 平成28年度の防災訓練(社会福祉協議会  平成29年度の防災訓練(田代公園


平成30年度の自主防災訓練

平成30年9月1日(土)「防災の日」、午前10時30分より午後12時15分、社会福祉協議会会議において「自主防災訓練」を開催いたしました。■参加人数:38名 ■協力団体:社会福祉協議会、災害ボランティアちくさネットワーク、田代消防団
【自主防災訓練内容】
●災害ボランティアセンターの活用方法
●災害ボランティアちくさネットワークによる防災講習(被災地での実体験等)
●災害時のトイレ事情を踏まえた体験学習
●被災した際の避難者登録票の活用方法
●シェイクアウトの実施
 
   


平成31年度(令和元年度)自主防災訓練の様子

令和2年2月1日(土)午前9時30分より「名古屋市立城山中学校」の体育館に集合して実施いたしました。役員:12名 自治会会員:71名 合計83名の参加で12時終了の予定で開始。

1部は千種消防署警防地域第2課による”自主防災組織や共助の重要性”、千種区役所総務課防災担当による”指定緊急避難所と指定避難所の違いや、避難者登録票の必要性”、災害ボランティアちくさネットワークによる”被災地に赴いた際の避難所の状況”などを、それぞれ映像を交えての講習です。

2部は「防災倉庫見学・非常持ち出し品の展示」「災害用トイレ・断水時のトイレ対応」「地下式応急給水栓の操作」「段ボールベッド等の作成」の4つの訓練を、4つのグループ(A〜D)で順に行いました。

   
 ■体育館での講習の様子■  ■地下式応急散水栓の操作■

名古屋市の防災体制のしくみ

【名古屋市の防災組織】
名古屋市では、市の区域に台風や地震などの災害が発生するか、発生するおそれがある場合に、市に名古屋市災害対策本部を設置し、各区に区本部を設置して、それぞれの区域全体の災害応急対策を推進します。さらに各学区に災害救助地区本部を設置します。
       【参考】千種区災害対策本部(千種区本部)の設置基準
1 台風の接近に伴い、大雨、暴風、洪水又は暴風雪警報が発表されたとき

2 大雨、暴風、洪水又は暴風雪警報の警報発表に伴い、市域に被害が発生する恐れが
 あるとき
3 国土交通大臣または愛知県知事から「矢田川(世古観測所)」に対し、水防警報
(出勤)が発せられたとき

4 「伊勢・三河湾」に津波警報(大津波)が発表されたとき
5 市域において、震度5弱(名古屋市地方気象台発表)以上の地震が発生したとき
6 その他、市長が必要と認め、設置を指示したとき


※東海地震注意報や東海地震予知情報(警戒宣言)が発表されたとき は、地震災害警戒(準備)本部を設置し、災害に備えます

【災害救助地区本部とは】
地区本部は、小学校通学区域ごとに置かれ、原則、私立小学校に設置されます。地区本部は、区本部に所属して、区本部の応急対策活動を補助することとされており、区本部と地域をつなぎ、自主防災活動・避難所運営を始めとする学区内の地域防災活動や、災害情報を統括します。
・災害が発生し、あるいは発生するおそれがあり避難者が生じたとき         
・震度5強以上の地震が発生したとき
(区本部からの連絡を待たず、各小学校グランドに自動開設)
・東海地震予知情報(警戒宣言)が発表されたとき
・その他災害救助地区本部長がら要請があったとき

西崎町1・2丁目自治会(広報担当室)

〒464-0827
名古屋市千種区田代本通三丁目20番地
      ダイアパレス覚王山203号

        TEL 052-752-8837
Email:fumio-1@mtb.biglobe.ne.jp