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ヘッドメンテナンス,その7

その1,ヘッドをおろす
その2,ヘッド分解と洗浄
その3,部品の洗浄,整備など
その4,ヘッド組み立て
その5,ヘッド搭載とその他作業
その6,カムを取り付け,と思ったが
その7,エンジン復元〜足回りメンテへ
その8,とりあえず復活

2006年3月11 (土)

カムを再び入手,メンテを続行する.
バイクを置いてある場所に行って足元を見ると見覚えのある金属片. 拾って手に取ってみるとシートをロックするところの部品だ.なくしたのかな? と思ったらやっぱり落ちていた.ここをいじったのはかなり前なのでずっと残っていたのかな. ともかくラッキーである.
さらに残ったオイルを下抜きしている間にヘッドカバーを外して, メインスタンドに変えてカム取り付けを開始.
トップを出してカムを置いて,ギヤの噛み合いを両側からチェックしてホルダを締め込む. が,一回は一歯ずれてしまったのでもう一度やり直し.ちゃんとギヤが噛み合っていれば ホルダを締め付けるときの感触は普通にバルブスプリングを押し込んでいく感じだけで, 先週の失敗が不思議なほどあっけない作業である.
ホルダのトルクチェックをしてからクランクからぐりぐり手回ししてやる. カム山にオイルをべたべたかけてあげる.
カムが変わったので当然タペット調整はやり直し.エキゾースト側に比べて邪魔するものが無いので簡単. 8バルブ分終了.
ヘッドカバーのパッキンを取り付けるのだが,パッケージされていた状態もあって, カバーの溝にはめ込んだままヘッドに乗せるのはほとんど不可能. よって,要所を写真のボンドで仮止めしてやる.
ヘッドカバー取り付けまで済むとあとは手馴れた作業ばかりになってくる. まずは水廻りの配管を復元.そのあたりで昼食.
午後は冷却系に水を入れて中を洗う.
点火系も取り付けたところ.
キャブは昨年夏から使っているものできれいなもんだ,なので そのまま取り付け.とここからが大変.インシュレータも新品なのではまりにくい. 右側を押し込むと左が外れるの繰り返し.推し過ぎてメインスタンドが外れないか気にしながら押し込んでやる. ほぼはまったかな,なのでエアクリーナ側もはめ込むと,エアクリーナケースとフレームの取り付け位置が ちゃんと合っているので位置は正しいらしい.でバンド類を締め込み,燃料配管を復元. このあたりの作業で指が痛くなる.
シートカウルも取り付け.このあとホイールを外しタイヤ交換に出す.

11 Mar. 2006

続きの作業
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