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ヘッドメンテナンス,その3

その1,ヘッドをおろす
その2,ヘッド分解と洗浄
その3,部品の洗浄,整備など
その4,ヘッド組み立て
その5,ヘッド搭載とその他作業

2006年2月18 (土)

前回も掲載した写真.
バルブはインとエキ,それぞれ違った感じの堆積物がどっさり.
取り付け場所がわからなくならないよう, 吸気と排気のバルブ各1を磨いていく.次のバルブには CRCを吹き付けて汚れをやわらかくしながらスタンバイ.
磨くのは真鍮のワイヤブラシ,台所用のナイロンたわし.
始めは軍手をしたが,バルブをうまく持てないので素手で作業. 汚れとCRCの混じったものが指にしみこみ真っ黒に.

磨きあげればきれいなものである.がエキゾーストバルブのシート部は カーボンをかみこんで汚い.のでバルブすり合わせをやることに.
台所用,ナイロンたわしはこんな商品.小さくちぎって,オイルかCRCなどをしみこませて 汚れ落とし.燃焼室のカーボン落としなど,金属にほとんどアタックせず磨くことが出来る.

土曜は焼肉,日曜は鉄で作業は休止.
2006年2月20 (月)

バルブシートはそれぞれ元々の位置についていたバルブとバルブシートに専用のコンパウンドをつけて すり合わせることで磨き,汚れ落としをする.
最初はコンパウンドのゴリゴリとした感触が,だんだんと滑らかになってくる. そうしたら布で残りのコンパウンドを取り除き,さらに擦り合わせる.
ヘッド側の当たり面が少し広がっているが,バルブカッターで整形するほどではない. エキゾースト側のシートはかなりきれいになった.あまり深追いせずほどほどで終了.
2006年2月21 (火)
今回の分解整備は部品の点数が多い.16バルブ分のステムシールやロッカーアームなど. ひとつでも足りないと作業がスタックするので,注文した部品の数を数えて, 間違い発注が無いかをあわせて確かめる.
さらに昔かった部品のストックから今回使うインシュレータなどを取り出しまとめておく. 一個一個の部品が袋詰めなので開封が大変.
水廻りのOリングは,今回も注文したが,以前にも注文して残っていた部品があり. 古そうなのをより分けて使う.といっても未開封のデッドストック.それなりの保管状態なので 問題は無いはず.

23 Feb. 2006

続き
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