鉄帽子王・世襲罔替
第十一回・醇親王奕譞（イフワン）
阿井一矢
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鉄帽子王・世襲罔替 |
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第十一回・醇親王奕譞（イフワン） |
阿井一矢 |
豊紳府00-3-01-Fengšenhu | ||
| 公主館00-3-01-gurunigungju | ||||
| 富察花音（ファーインHuā yīn）
康熙五十二年十一月十八日（1714年1月4日）癸巳-誕生。 |
西六宮 平面図 |
東六宮 平面図 |
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醇親王府（チゥンチィンワンフゥ）。 ・南府-宣武門内太平湖東岸。 咸豊十年（1860年）-太平湖東岸府邸（南府）拝受。 ・北府-什殺海北岸。 光緒十四年（1888年）-北府へ引き移る。 ・鉄帽子王-後期の世襲家 醇親王-奕譞（イフワン）-道光帝皇七子 |
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和碩醇親王奕譞 ・醇賢親王奕譞（イフワン）-道光帝旻寧（綿寧）七子。 字樸菴-別稱竹窗、蘭陽・号-思堂、思謙堂、退省齋。 父親-道光帝・宣宗成皇帝旻寧（綿寧）。 母親-莊順皇貴妃烏雅氏（ウヤ）・筆帖式齡壽之女。 道光二十年九月二十一日（1840年10月16日）誕生。 道光三十年正月（1850年）-封多羅醇郡王。 咸豊九年三月（1859年）-奉旨分府・在内廷行走・在上書房讀書。 咸豊九年十二月（1860年）-管理鑲黄旗総族長事務。 咸豊十年（1860年）-太平湖東岸府邸（南府）拝受。 咸豊十年閏三月（1860年）-管理鑲黄旗覺羅學事務。 咸豊十一年八月（1861年）-補授正黄旗漢軍都統。 咸豊十一年十一月（1861年）-補授正黄旗領侍衛内大臣・御前大臣・補授後扈大臣管理善撲營事務・署理奉宸院事務・管理正黄旗新舊營房事務・管理火器管事務。 咸豊十一年十二月（1861年）-管理神機營事務。 同治元年四月（1862年）-稽査火藥局事務。 同治元年五月（1862年）-調補正白旗領侍衛内大臣。 同治元年八月（1862年）-管理崇文門正監督。 同治元年十月（1862年）-署理鑲黄旗蒙古都統。 同治三年七月（1864年）-賞加親王銜授閲兵大臣・調補正紅旗満洲都統。 同治三年十月（1864年）-調補正黄旗領侍衛内大臣・総理行營事務。 同治四年三月（1865年）-調補正黄旗満洲都統・補授十五善射大臣・奉旨在弘德殿総司稽察。 同治四年四月（1865年）-賞穿黄馬褂。 同治四年五月（1865年）-管理虎槍處事務。 同治四年六月（1865年）-管理御槍處事務。 同治十一年九月（1872年）-晋封和碩醇親王。 同治十一年（1872年）-晋封亲王。光绪登基，他又被加封亲王“世袭罔替”，亦即为清朝十二个铁帽子王的其中一位（百度百科）。 光緒五年（1879年）-賞食親王雙俸在紫禁城内乗坐四人轎。 光緒五年十一月（1879年）-奉懿旨冊封以親王世襲罔替福晋一同冊封。 光緒六年十月（1880年）-管理神機管事務，佩戴印錀。 光緒十年十月（1884年）-賞給醇親王福晋宮費一分，千秋表裹一分，照貴妃例以後為例。 光緒十一年九月（1885年）-奉懿旨著派総理海軍事務・所有沿海水師悉帰節制調遣。 （後の海軍大臣・北洋艦隊総帥に相当した。） 光緒十二年三月（1886年）-奉懿旨醇親王奕譞醇親王福晋均著賞坐杏黄轎。 光緒十三年（1887年）-王爵世襲罔替（維基百科）。 光緒十四年（1888年）-北府へ引き移る。 光緒十六年十一月二十一日（1891年1月1日）五十一歳死去。 子供-七子、三女 |
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道光帝旻寜・旻寧（綿寧）-七子奕譞（イフワン）子女 ・長子-載瀚（1865年～1866年）二歳死去・母親-嫡福晋葉赫那拉氏（イェヘナラ）。 ・次子-載湉（1871年～1908年）三十八歳死去・母親-嫡福晋葉赫那拉氏（イェヘナラ）。 光緒帝徳宗載湉。 ・三子-未命名（1875年～1875年）-初九日死去・母親-嫡福晋葉赫那拉氏（イェヘナラ）。 ・四子-載洸（1880年～1884年）-五歳死去・母親-嫡福晋葉赫那拉氏（イェヘナラ） ・五子-載灃（1883年～1951年）六十八歳死去・母親-側福晋劉佳氏（リゥギャ）。 攝政王。襲醇親王・子供-溥儀（宣統帝） ・六子-載洵（1885年～1949年）六十四歳死去・母親-側福晋劉佳氏（リゥギャ）。 過継給（養子縁組）瑞郡王奕誌為嗣・清末海軍大臣。 ・七子-載濤（1887年～1970年）八十三歳死去・母親-側福晋劉佳氏（リゥギャ）。 ・第一女-不詳-六歳死去・母親-嫡福晋葉赫那拉氏（イェヘナラ）。 ・第二女-不詳-三歳夭折・母親-側福晋劉佳氏（リゥギャ）。 ・第三女（松椿嫡妻）-二十八歳死去・母親-側福晋李佳氏所（リーギャ）。 額駙松椿富察氏（フチャ）-一等忠勇公富察傅恒末裔。 |
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・光緒帝徳宗載湉（ツァイテン）-奕譞次子 父親-奕譞（イフワン）。 母親-嫡福晋婉貞葉赫那拉氏（イェヘナラ）・道員承恩公惠徴之女。 同治十年六月二十八日（1871年8月14日）誕生。 光緒元年一月二十日（1875年2月25日）-即位。 光緒七年三月十日（1881年4月8日）慈安太后（東太后）四十四歳で死去、慈禧太后（西太后）単独の垂簾聴政始まる。 光緒十三年（1887年）-光緒帝朝政を開始。 光緒十四年（1888年）-北洋水師成立・光緒帝親政。 北洋水師-現代化海軍・1880年代準備・1888年12月17日山東省威海衛劉公島正式成立。 光緒帝の大婚の儀式は光緒十四年に準備が始まった。 光緒十五年正月二十七日（1889年）-冊立奉迎式典を挙行。 皇后葉赫那拉静芬-孝定景皇后・三等承恩公桂祥之女。 光緒二十年（1894年7月25日）-中日甲午戰爭（日清戦争）始まる。 光緒二十一年（1895年4月17日）-馬關條約（下関条約・日清講和条約）締結。 李氏朝鮮の独立・台湾領有権・賠償金二億両。 日本軍一万三千八百人戦死・清国軍三万五千人戦死（wikipedia）。 別資料-戦死者千四百十七人・病死者一万千八百九十四人・朝鮮人犠牲者三万人以上。 光緒二十四年四月二十三日（1898年6月 11日）-奕訢（イヒン）の死後、戊戌の変法始まる。 光緒二十四年八月六日（1898年9月21日）-高級官僚人事権を持つ西太后ら保守派のクーデターが起こり失敗。 光緒帝は逮捕されて昆明湖玉瀾堂へ幽閉。 光緒二十六年六月（1900年）-北京に二十万人を越す義和団の兵士が駐留。 光緒二十六年六月二十一日（1900年）-御前会議が開かれ列強に対し清朝は宣戦布告をした。 義和団鎮圧のために軍を派遣した列強は八カ国。 光緒二十六年七月（1900年8月15日）-義和団を活用し八ヶ国連合軍と戦うもに光緒帝、西太后らは逃亡・北京陥落。 光緒二十六年閏八月二日（1900年9月25日）北清事変（義和団事件・庚子事變） 処分。 光緒二十七年七月二十五日（1901年9月7日）-辛丑条約（北京議定書）。 排外運動の禁止，関税，塩税を担保とする 四億五千万両の賠償金支払い，北京における公使館区域の設定と外国軍隊の常駐，北京周辺の砲台の破壊。 ・1938年までに六億五千万両が列強国に支払われ賠償は終了した。 光緒三十四年十月二十一日（1908年11月14日）三十八歳死去。 廟号-德宗。 |
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・道員承恩公惠徴葉赫那拉氏（イェヘナラ）。 父親-景瑞。 母親-瓜爾佳氏（グワルギャ）。 嘉慶十年頃（1805年）誕生 咸豊三年六月三日（1853年7月8日）四十八歳～四十九歳死去。 子女 ・三等承恩公桂祥-隆裕太后（孝定景皇后）之父。 道光二十九年頃（1849年）誕生。 宣統五年頃（1913年）六十三歳～六十四歳死去。 長女-静栄・固山貝子輔國公愛新覚羅載澤嫡福晋。 次女-静芬、小名喜子、隆裕太后（孝定景皇后）。 四女-順承郡王訥勒赫嫡福晋。 ・慈禧太后（西太后）-同治帝之母。 母親-富察氏（フチャ）帰化城副都統惠顕之女。 道光十五年十月十日（1835年11月29日）誕生。 光緒三十四年十月二十二日（1908年11月15日）七十三歳死去。 ・醇賢親王嫡福晋婉貞-光緒帝之母。 母親-富察氏（フチャ）帰化城副都統惠顕之女。 道光二十一年七月二十八日（1841年9月13日）誕生。 光緒二十二年五月七日（1896年6月17日）五十五歳死去。 |
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・醇親王愛新覚羅載灃（アイシンギョロ・ヅァイフェン）-奕譞五子。 字-伯涵・号-靜雲・晩年自号-書癖・改名載靜雲。 父親-醇親王奕譞（イフワン）。 母親-側福晋翠妍劉佳氏（リゥギャ）・五品典衛劉德慶之女。 光緒九年正月五日（1883年2月12日）誕生 光緒十年八月（1884年）-賞給不入八分輔國公。 光緒十年十月（1884年）-賞食全俸。 光緒十四年（1889年）-北府へ引き移る。 光緒十五年正月（1889年）-封爲入八分奉恩鎭國公賞食全俸。 光緒十六年十一月二十一日（1890年）-奉懿旨奉恩鎭國公載灃即日承襲王爵。 光緒十六年十二月（1891年）-賞食親王全俸。 光緒二十年正月（1894年）-賞戴三眼花翎。 光緒二十六年正月（1900年）-加恩在内廷行走。 光緒二十六年十二月（1900年）-補授内大臣。 光緒二十七年正月（1901年）-補授閲兵大臣。 光緒二十七年二月（1901年）-管理鑲紅旗覺羅學事務・派出補進六班。 光緒二十七年四月（1901年）-派出正藍旗総族長。 光緒二十七年五月（1901年）-授為頭等專使德國大臣・補授正白旗漢軍都統。 光緒二十七年十二月（1901年）-派充管宴大臣。 光緒二十八年五月（1902年）-管理新舊營房事務。 光緒二十九年二月（1902年）-派出隨扈大臣。 光緒三十二年正月（1906年）-管理健鋭營事務。 光緒三十二年九月（1906年）-調補正紅旗満洲都統。 光緒三十二年十一月（1906年）-管理新舊營房事務。 光緒三十三年五月九日(1907年6月19日)-軍機大臣。 光緒三十三年八月（1907年）-奉懿旨著在西苑門内騎馬。 光緒三十三年十一月（1907年）-賞穿帶膆貂袿。 光緒三十四年正月（1908年）-奉懿旨著在西苑門内乗坐二人肩輿。 光緒三十四年十月二十一日（1908年11月14日）-光緒帝三十八歳死去。 光緒三十四年十月二十二日（1908年11月15日）慈禧太后（西太后）七十三歳死去。 光緒三十四年十月（1908年）-奉懿旨醇親王載灃授攝政王。 光緒三十四年十一月九日（1908年12月2日）-長子溥儀-宣統帝即位。 宣統三年四月十日（1911年5月8日）-軍機処廃止。 軍機大臣から移動。 慶親王奕劻-改授内閣總理大臣。 那桐-改授内閣協理大臣。 貝勒毓朗-改授軍諮大臣。 徐世昌-改授内閣協理大臣。 宣統三年八月十九日（1911年10月10日）-武昌起義・辛亥革命始まる。 宣統三年十一月十三日（1912年1月1日）-南京に中華民国臨時政府成立。 宣統三年十二月二十五日（1912年2月12日）-宣統帝退位・大清帝国滅亡。 1932年3月1日（民國二十一年）-満洲国建国。 満州国への係わりは持たなかった。 1945年（民國三十四年）-帝制終焉。 1949年11月-移居東四北魏家胡同。 同地に马辉堂花园・馬輝堂花園-北京市東城區魏家胡同18號・1908-iron-11-03。 1951年2月3日-六十九歳死去。 子-四子、七女。 |
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載灃（ヅァイフェン）子女-四子、七女。 ・長子溥儀-宣統帝・母親-瓜爾佳氏（グァルギャ）幼蘭（イゥラァン）。 ・次子溥傑・母親-瓜爾佳氏（グァルギャ）幼蘭（イゥラァン）。 ・第四子溥任・母親-側福晋鄧佳氏（ダァンギャ） ・長女韞瑛・母親-瓜爾佳氏（グァルギャ）幼蘭（イゥラァン）。 ・次女韞龢・母親-瓜爾佳氏（グァルギャ）幼蘭（イゥラァン）。 ・第三女韞穎・母親-瓜爾佳氏（グァルギャ）幼蘭（イゥラァン）。 ・第四女韞嫻・母親-側福晋鄧佳氏（ダァンギャ）。 ・第五女韞馨・母親-側福晋鄧佳氏（ダァンギャ）。 ・第六女韞娛・母親-側福晋鄧佳氏（ダァンギャ）。 ・第七女韞歡・母親-側福晋鄧佳氏（ダァンギャ）。 |
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醇親王継嗣溥傑 1945年（民國三十四年）-帝制終焉。 ・愛新覚羅溥傑（アイシンギョロブギェ）-載灃次子。 乳名譽格，字俊之，号秉藩。 父親-載灃（ヅァイフェン）。 母親-瓜爾佳氏（グァルギャ）幼蘭（イゥラァン）。 光緒三十三年三月四日（1907年4月16日）誕生。 1929年（民國十八年・昭和四年）-学習院高等科留学。 1933年3月（民國二十二年・昭和八年）-学習院高等科卒業。 1933年9月（民國二十二年・昭和八年）-陸軍士官学校本科入学。 1935年7月（康徳二年・昭和十年）-卒業、見習士官任官。 1935年9月（康徳二年・昭和十年）-満洲国陸軍入隊。 1937年4月3日（康徳四年・昭和十二年）-嵯峨浩（さがひろ）と婚姻。 1938年10月（康徳五年・昭和十三年）-満洲国駐日大使館附武官室勤務東京赴任。 1939年11月（康徳六年・昭和十四年）-奉天歩兵将校軍官学校教官任官。 1943年（康徳十年・昭和十八年）-日本の陸軍大学校入校。 1944年12月（康徳十一年・昭和十九年）-陸軍大学校卒業（陸大59期）。 1945年8月18日-大栗子で溥儀が満洲国解体を宣言、皇帝を退位。 1945年8月19日奉天飛行場で赤軍空挺部隊に溥儀とともに捕らえられた。 ソ連領内に移送、ソ連極東部チタとハバロフスクの強制収容所に収監。 1950年-中華人民共和国に送還、戦犯とされ撫順戦犯管理所、哈爾濱（ハルビン）戦犯収容所で中国共産党による「再教育」を受ける。 1960年-模範囚として釈放、北京に帰る。 1994年2月28日八十七歳死去。 改名-溥俊之。 子-二女 慧生-昭和十三年二月二十六日（1938年）誕生～1957年12月十九歳死去。 嫮生（福永嫮生）- 昭和十五年三月十八日（1940年）誕生～ 母親-嵯峨浩（さがひろ）-嵯峨実勝、尚子、長女。 大正三年三月十六日（1914年）誕生。 1936年（昭和11年）-学習院卒業。 1937年2月6日（昭和12年）-溥傑と結婚。 1944年12月（昭和19年）-慧生を東京へ残して新京へ戻る。 1945年8月-嫮生と国共内戦のなか中国大陸を流転。 1946年1月-八路軍によって通化の八路軍公安局に連行され、通化事件に巻き込まれた。 1946年4月-長春（満洲国時代の新京）、吉林、延吉、佳木斯へ身柄は移送。 1946年7月-佳木斯で釈放。 1947年1月（昭和22年）-嫮生とともに日本に帰国。 1961年-浩は溥傑の釈放後中国に帰国。 1974年（昭和49年）、1980年（昭和55年）、1982年（昭和57年）、1983年（昭和58年）、1984年（昭和59年）の計5回、日本に里帰りした。 1987年6月20日七十三歳死去。 |
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大清国後期の鉄帽子王（ティエマァォヅゥワン）。 初代醇親王-和碩醇賢親王奕譞（イフワン） 道光三十年正月（1850年）-封多羅醇郡王。 同治十一年九月（1872年）-晋封和碩醇親王。 同治十一年（1872年）-晋封亲王。光绪登基，他又被加封亲王“世袭罔替”，亦即为清朝十二个铁帽子王的其中一位（百度百科）。 光緒五年十一月（1879年）-奉懿旨冊封以親王世襲罔替福晋一同冊封。 光緒十三年（1887年）-王爵世襲罔替（維基百科）。 光緒十六年十一月二十一日（1891年1月1日）五十一歳死去。 諡号-賢。 二代・醇親王愛新覚羅載灃（アイシンギョロ・ヅァイフェン）-奕譞五子。 光緒十年八月（1884年）-賞給不入八分輔國公。 光緒十四年（1889年）-北府へ引き移る 光緒十六年十一月二十一日（1890年）-奉懿旨奉恩鎭國公載灃即日承襲王爵。 光緒三十四年十月（1908年）-奉懿旨醇親王載灃授攝政王。 宣統三年八月十九日（1911年10月10日）-武昌起義・辛亥革命始まる。 宣統三年十一月十三日（1912年1月1日）-南京に中華民国臨時政府成立。 宣統三年十二月二十五日（1912年2月12日）-宣統帝退位・大清帝国滅亡。 1932年3月1日（民國二十一年）-満洲国建国。 満州国への係わりは持たなかった。 1945年（民國三十四年）-帝制終焉。 1951年2月3日-六十九歳死去。 醇親王継嗣溥傑 ・愛新覚羅溥傑（アイシンギョロブギェ）-載灃次子。 1994年2月28日八十七歳死去。 改名-溥俊之。 |
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鐵帽子王是世襲罔替的王爵。 和其他親王相比享有的特權主要有三項。 “世襲罔替” 隔代不降爵。 俸祿優厚・歳俸銀一萬兩・祿米一萬斛。 賜予世襲罔替王府・又叫鐵帽子王府。 |
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功績を認められないと代替わりに位階がさがった。 ・和碩親王（ホショイチンワン） 世子（シィズ）・妻-福晋（フージィン）。 ・多羅郡王（ドロイグイワン） 長子（ジャンズ）・妻-福晋（フージィン）。 ・多羅貝勒（ドロイベイレ） ・固山貝子（グサイベイセ） ・奉恩鎮國公 ・奉恩輔國公 ・不入八分鎮國公 ・不入八分輔國公 ・鎮國將軍 ・輔國將軍 ・奉國將軍 ・奉恩將軍 ・・・・・ 固倫公主（グルニグンジョ） 和碩公主（ホショイグンジョ） 郡主・縣主 郡君・縣君・郷君 ・・・・・ 満州、蒙古、漢軍にそれぞれ八旗の計二十四旗。 ・上三旗・皇帝直属 正黄旗-黄色の旗（グル・スワヤン・グサ） 鑲黄旗-黄色に赤い縁取りの旗（クブヘ・スワヤン・グサ） 正白旗-白地（多爾袞により上三旗へ）（グル・シャンギャン・グサ） ・下五旗・貝勒（宗室）がトップ 正紅旗-赤い旗（グル・フルギャン・グサ） 正藍旗-藍色（正白旗と入れ替え）（グル・ラムン・グサ） 鑲藍旗-藍地に赤い縁取りの旗（クブヘ・ラムン・グサ） 鑲紅旗-赤地に白い縁取り（クブヘ・フルギャン・グサ） 鑲白旗-白地に赤い縁取り（クブヘ・シャンギャン・グサ） ・・・・・ |
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花音伝説-豊紳殷徳の時代の親王家 |
