かいもん4号のホームページ TRAVEL 九州新幹線試乗会
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九州新幹線です。開業を2週間後に控えた試乗会に出かけてきました。 列車名は国鉄から伝統の「つばめ」を受け継ぎました。 真っ白な車体に赤・ゴールドのラインがあざやかな車体ですが、新旧「つばめ」のロゴマークや文字など、いろいろと賑やかです。 わずか40分足らずでしたが、久しぶりにワクワクした旅でした。それと+αです。

787系「つばめ」。

九州内「つばめ」の旅、まずは門司港駅からのスタートです。 現行の在来線「つばめ」では最長距離を走る、門司港発3M「つばめ3号」、西鹿児島行きです。
早春のことでようやく明るくなった門司港駅で発車時刻を待つ列車は、熊本行きの編成を併結した7+4の計11両編成です。 門司港駅発車の時点では、自由席はがら空きの状態でしたが、新幹線「つばめ」試乗会の乗客らしき家族連れの姿も見えました。
今日、2月28日は試乗会の初日ですが、熊本〜西鹿児島間の在来線がどれくらい混雑するのか見当がつきません。 今回の試乗会は西鹿児島〜熊本いずれか片道のみの乗車のため、片道は在来線や高速バスを利用することが予想されました。 やはり「つばめ3号」本日の自由席の最混雑区間は熊本以南で、熊本駅発車時はかなりの立客で溢れていました。 しかし西鹿児島駅到着時にはそれほどでもなかった(但しデッキにまだ若干の立客あり)のは、あわせて発売された在来線用の「試乗会きっぷ」が指定席も乗車可能となっていたためかもしれません。


桜島フェリー。

桜島です。観光です。 フェリーで桜島に渡るのは26年振りです。
せっかく遠路鹿児島までやって来たのですから、1泊してゆっくりすることにします。
これまで鹿児島方面へやって来たのは5月から8月までが多く、しかも晴天でやたら暑い日が多かったため、とにかく「暑い鹿児島」のイメージが強く頭に焼き付いています。
2月末の鹿児島は初めてですが、やや曇りがちの天気ながら比較的温かく、桜島フェリーの船上も桜島もわりと穏やかな感じの気候でした。


西鹿児島駅前。

まだ一部工事中の西鹿児島駅です。
さて、西鹿児島駅は、今回の新幹線開業を機会に「鹿児島中央」駅へと駅名が変更されるため、「西鹿児島」の駅名も見納めです。
新幹線が開業して、安易に頭に「新」のついたあまり似つかわしくない駅名に変更されるのは悪しき傾向だと思います。 西鹿児島(鹿児島中央)についてはこれまでも何度か隣の「鹿児島」駅との駅名綱引きの歴史があり、結局実現しないままで、今回ようやく駅名改称にたどり着きましたが、結局「鹿児島」駅は実現しませんでした。 しかし「新鹿児島」でなくてよかったと思います。


試乗会受付・西鹿児島駅。

今回乗車した列車は2月29日(日)12時25分発の新八代行き。 記念乗車の受付は概ね発車1時間前からスタートしました。
当選通知の番号を確認して代表者の名前と人数を確認しながらパンフレット類を手渡す人海戦術です。 1編成が6両と定員が少なく、殆どが4名か2名のグループなので混乱はありません。 しかし日中に片道2000人分をさばかなければならないため、あまり休む暇もないようです。 試乗列車はおおよそ1時間間隔で発車していますので、受付が終わり乗客の待合室からホームへの誘導が終わると、すぐに次の列車の受付が始まります。


乗車待ち・西鹿児島駅。

受付をすませて暫くの間、新しい新幹線のコンコース待合室で待機です。
改札内のコンコースにある程度の数の固定ベンチはあるのですが、試乗会当日はまるまる1列車分の乗客が待機するため、相当数の折りたたみイスも並べて準備されています。 しかし半分以上の人は指定された号車の整列位置に並んで待っていました。


800系。

ホームへの誘導は、発車の約20分前から、号車順に始まりました。
ホームに上がり、初めて実車と対面です。 白い車体は適度に丸みを帯びていて、スマートでかつ優雅な感じがします。
列車は島式2面4線の西鹿児島(鹿児島中央)駅のホームの新八代側ほぼ一杯に寄っており、先頭部全体をうまくフレームに収めることが出来ません。


鹿児島中央・発車前。

発車までのわずかな時間、ホームは記念写真をとる人で賑わっています。
やはり一番人気があるのは先頭部。たくさんの人が交代で入れ替わります。 が、ホーム端までの前方のスペースが少なく、おまけにドア部分以外は転落防止のステンレス製の防護柵があるため、なかなかアングルは難しいようです。 反対側の最後部の方が余裕があったのかも知れませんが、残念ながら行って確かめるだけの余裕はありませんでした。
カメラ付携帯での記念撮影が意外と多く、時勢と客層を反映しているようです。


発車前・記念撮影。

もう一つの人気の撮影ポイントは各号車の入口です。 白い車体の入口横に「つばめ」の文字が大きく描かれているため、一目瞭然の目印になります。 本番ではどのようなロケーションになるのかわかりませんが、試乗会のこの日は各扉にパーサーが配置されており、乗客といっしょにカメラに収まったりシャッターを押したりとサービス満点でした。


試乗会・車内風景。

真新しい新幹線の車内です。
木の素材をふんだんに使った車内はシートのモケットの色と相まって、暖かい感じがします。 もともと車内の造りが広々としている上に、号車指定の定員制のため実にゆったりした感じです。
西鹿児島(鹿児島中央)を発車するとすぐにトンネルに入り、新幹線最急勾配の坂を登ってゆきますが、ぐんぐん加速して行くのがよくわかります。 残念ながら、開通区間のトンネルが全体の7割。 駅周辺の平地部分を除くと、殆どがトンネルの中を走っている感じですが、駅間でも所どころで現鹿児島本線在来線の線路を見ることが出来ます。 薩摩大川付近では、僅かの区間ですが東シナ海も望むことが出来ました。
本日はノンストップ運転のため、終点新八代までは最速運転で僅かに30数分で到着。 珍しくやや広い平野の中に出たなと思ったら、八代の市街と工場を眺めながら減速し、まもなく外れの新八代駅に到着でした。


試乗会募集。

今回の企画を知ったのはJR九州のホームページでした。
この手の抽選のくじ運は昔から悪いほうなのですが、今回は運よく当選しました。 しかも葉書とインターネットで別々に申し込んでいたら両方当選してしまいました。 日程が2月29日と3月6日だったので2月の方に参加して、3月の分は他の方にお譲りしました。 当日の受付会場の様子を見ると、受付番号が葉書とネットで別の番号系統になっていたため、別手段での重複申し込みはチェックの対象とはなっていなかったと見えます。 葉書やネットで同一名で多数の申し込みは、はじかれるシステムになっていたのでしょうか。
葉書は一般の官製はがきでもよかったようですが、業務で出張の際に入手した、JR九州管内で配布の申し込み葉書です。


記念乗車証。

参加人数2万人、往復計60本もの試乗会。 相当の手間とコストがかかったことと思われますが、PRのパンフレットとともに新幹線をデザインしたタイピンとハガキサイズの乗車証明書が入っていたのは嬉しい心遣いでした。 いろいろなデザインには凝っているJR九州ですが、九州新幹線「つばめ」ではやや懐古調に傾いているようです。


「つばめ」マーク。

10年余り前に787系が登場してJR九州に「つばめ」が復活した際、列車名とともに旧国鉄のシンボルであったつばめマークがリニューアルされて復活しました。 今回はさらにそれが昔の東海道客車特急「つばめ」当時に近いものになり、車体のマークをはじめレトロ調のシンボルマークがあちこちに見られます。 試乗会でも、整列のプレート、参加者のワッペン等統一して使用されていました。


「西鹿児島」駅。

西鹿児島、という名前もあとわずかです。
スタンプは随分前のデザインと変わっていませんが、中に「平成」という文字がはいっているため、おおよそ15年ほど変わらず使われたのでしょうか。 角のほうは随分丸くなっており、文字がなかなかきれいに押せませんでした。 入場券は何の変哲もない自動販売機のものですが、印刷の文字がいつまで持つでしょうか。 最近の自動販売機の印刷はインクの種類が改良されているので、以前と比べると退色はしにくいようですが。 そういえば30年近く前に記念のつもりで買った西駅の販売機の入場券は、数ヶ月で退色してただのピンク色の紙になってしまいました。


800系先頭部。

終点新八代駅に到着しました。
こちらは西鹿児島と違い、先頭6号車の停車位置前方にホームに余裕がありますので、ようやく前頭部の姿をカメラに収めることが出来ました。 ただ、こちらもホーム全体に安全柵がありますので、アングルが固定されてしまいます。


新八代到着・乗り換え。

新八代駅は田んぼの中に新しく出来た駅ですが、新幹線開業区間が鹿児島本線末端側の半分のため、当面の乗り換え考慮で、熊本側から在来線が本来の新幹線ホームに1線引き込まれています。
2面3線の新幹線ホームのうち島式側同一ホーム両側で新在乗換えが出来て便利です。 従来の在来線はホーム外れをアンダークロスしており、そのやや熊本側から分岐して高架に駆け上がり、新幹線ホームに到達します。 ダイヤ改正後は、現在の「つばめ」用787系が「リレーつばめ」として走るはずですが、本日のリレー号は乗り換えの時間を考慮してか813系でした。 一応転換クロスシート車ではあります。本日は乗り換え時間がわずか7分しかなく、ゆっくり新幹線車両を眺められないのが残念です。
乗り換えは実に便利でしたが、通常ホーム1面使用では、30分間隔の運転では余裕がなく、ダイヤが乱れた時のやり繰り等、今後が大変そうです。


30年前の「つばめ」。

もともと東海道本線の客車特急でスタートした「つばめ」でしたが、東海道新幹線開業の後、大阪・名古屋から九州へ顔を出すようになり、山陽新幹線博多開業直前には、8往復中1往復が岡山から西鹿児島まで足を伸ばしていました。
山陽本線を走る、当時の「つばめ」の姿です。

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