「須波地域鉄道部」様。その名の通り、かつて急行「安芸」で有名だった呉線沿線は、瀬戸内海が見下ろせるお宅に専用レイアウトをお持ちです。 それ以上に、実物とコラボのいろいろな設備や仕掛けが実に楽しいレイアウトです。 本コーナーは、上が最新です。 ■2019年3月9日 2019年2月某日。 「須波地域鉄道部」様お宅のレイアウトに初めて乗り入れさせて頂きました。 オーナー様とは以前ちょうど5年前に一度、長尾地鉄様の運転会でご一緒させて頂いておりました。 かねがね「噂」のレイアウトに初乗り入れです。 そして、広島の広庚機関区長様と東広島総合車両所長様とも初顔合わせ。 (もしかして、40年位前にお目にかかったことがあったかな?)。 色々と吸収することの多かった濃い一日でした。 本線の基本は単線エンドレスの同鉄道ですが、メインは「エンドレス運転」よりも、駅やヤードへの列車の出入りをはじめとする、いろいろな運転のバリエーションのようです。 岡山からの乗入れ混成編成。 まもなく安全側線に「冒進」して、無事自動停止します。 岡山からの乗入れは、備南鉄道様の機関車と長尾地鉄様の客車の混合編成。 整備された本線を快調に走ります。 本レイアウトは、シナリー・ストラクチャーといったものは一部のみですが、こんな1/1スケールのストラクチャーが適宜配置されているのが楽しいところです。 もちろんこれ以外にも多数。 特にコントローラーやブレーキなどは必見なのですが、あまり人様の持ち物でネタバレも宜しくないので、今回はこれくらいにしておきます。 須波地域鉄道部様はじめ、広島の方々は、それぞれの機関車で「山口号」の客車を牽引しての「登坂力測定」です。 準備された客車は、元祖「山口号」12系と最新「山口号」自作編成の各5両。 しかし25パーミルの勾配は蒸機にはなかなか厳しいようで、パワーに余裕はあるもののスリップに悩まされ気味ではありました。 写真は、余裕で登坂を終えたC59123号機。 かいもん4号は、超旧作の自作国鉄115系湘南色を乗入れさせていただきました。 本線には駅部分にATSが組み込まれており、今回の運転会の目玉はこれ、ということです。 「須波地域鉄道部」様の115系2000番台瀬戸内色(こちらはJR西日本仕様)とのコラボです。 本日の運転会は、どちらかと言うと蒸機がメインだったのですが、最後にたまたま一堂に会した「電車」編成の並びを。 広島、と言うよりどちらかと言うと「岡山」の風景ですね。 本日は楽しいひと時をありがとうございました。
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