ところが廉価の市販品が発売されたため、計画は「無期限延期」に。 このまま「中止」となるか? 2010年11月28日追加 ■不良在庫その4-1 最初にお断りしておきますが、写真後方のキロは、不良在庫でも当社自社製車両でもありません。 ごくごく普通の、車両メーカー謹製購入品です。 それはさておき。 写真右側の方、これまた20年近くなるのではないかと思われる不良在庫です。 イエ、もちろん不良在庫を作ろうと思ったわけではありません。 これまで登場したやつらと比べると、これは不良在庫になってしまった正当な?理由があるわけです。 急行形気動車を作りたいと思ったのは、もう忘れかけた昔?のこと。 中学生当時に購読を始めたTMS1973年の記事で、高橋勤氏の、自作キハ58系10両編成の記事を目にして以来です。 丁寧明細な記事とともに、なかお・ゆたか氏によるキハ65の詳細図面。 これだ!と思ってしまったわけです。 (もっとも、どの記事を読んでも、これだ!と思うから不良在庫が山積みされるわけですが。) さて、10数年後。 製作に必要な資料も集まり、いよいよ着手。 まずは先頭部の試作と、窓が大きく少なくて中間車で作り易そうなキロからスタート。 ところが、製作開始直後に、車両メーカーからプラ製のキハ58系完成品が発売になってしまいました。 思わず12両まとめて購入。 更に追加発売になったキハ65を含め、都合14両の大所帯! というわけで、それ以後ほぼ20年、全く進展しておらず、ただ保管場所があるから捨てていない、というだけの状態です。 今後進展することはあるのか? 少なくとも、写真のそのものが曲げて箱形になることはないと思われます。 「ある理由」により、おそらくこれだけ年数が経って曲げると割れてしまうのでは、と思われます。 「ある理由」はノウハウの部分ですが、そのうちどこかで披露したいと思います。
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