が、「製作行程中の不慮の事故」のおかげで、中断状態です。 2010年12月19日追加 はい不良在庫です。 珍しく色まで付いていて、「何だ、もうすぐ出来そうじゃないか」と思われるかもしれませんが、不良在庫です。 というより、限りなく「廃車体」に近いと言っていいかもしれません。 何物か、は車体の形状と塗装色より推測ください。 多分それで正解です。 当工場の不良在庫としては、見た目の完成度はかなり高いです。 しかしながら不良在庫で廃車体直前。 その理由は? 実はこの写真では見えませんが、以前塗装作業中に「不注意による器具の転倒事故」により、転倒物の直撃を受けて破損しているためです。 (一枚上の写真を見ると、事故時に擦った傷がわかります。) もちろんこの2両きりではなく、同じ色の車体があと1両づつあったのですが、そちらはこんなレベルではなく本当に見事に破損してしまいました。 ということで、わざわさ1両づつ色を塗り分けたわけでも何でもありません。 ただ、「ここまで作っていたのだから、いつの日か再度製作に挑戦を」との思いをこめて保管しているだけです。 それがいつの日になるのかは全くわかりませんが。 2011年2月13日追加 上で「いつの日か再製作に挑戦を」と書きましたが、実はちょっぴり「挑戦」しかけてはいたのです。 やはり完成が見えていた車両が壊れてしまったのは悔しいですから。 この悔しさがずっと続けば、今頃は本線上を2両編成のローカル国電が走っていたはずなのですが。 しかし生憎長続きはしなかったため、再挑戦のはずが長らく「窓を抜いただけの板」のまま放置状態でした。 このままではイカン、ということで、とりあえず曲げてみました。 幸い、賞味期限切れで割れてしまうこともなく、なんとかうまく曲げられたようです。 さてさて、この後の進捗は果たしてどうなるか? 何だかイロイロと共倒れの予感がするのですが。 2011年2月27日追加 「新春特別企画」の車両でパテ乾燥時間待ちが生じたため、ちょっとだけ「不良在庫」をいじって見ました。 全く違う形式の車両ですが、同時期の国鉄電車で共通点も多く、模型の製作でも同じ工法でお気楽に進めることができます。 晴れて箱形になることができれば、この「不良在庫」のコーナーから本来のコーナーに移動させることにしましょう。
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