>>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ ヨーク市街。 北イングランドの都市ヨーク。昔学校では羊毛の集積地と習いましたが、なにより世界一のヨーク鉄道博物館のある街です。 10年ほど前、はじめてイギリスに行ったとき最初に訪れたのはヨークでした。 ヨーク市街。 ローマ帝国の勢力の北限、ヨークには当時の市街地を取り囲む城壁の跡が残されています。 その後中世に作られたものもあり、城壁の上を歩いて観光も楽しめます。 正面をくぐった向こう側がヨーク駅です。 ヨークミンスター。 ヨークの象徴、この街のランドマークになっている、ヨークミンスターです。 高い教会に美しいステンドグラス。ヨーク観光の中心で、見どころはこの周辺に集中しています。 ヨーク鉄道博物館。 世界最大の鉄道博物館、ヨーク・レイルウェイ・ミュージアムです。 昔の車庫や機関庫をそのまま改造して展示場にしています。 ヨーク駅のすぐ裏手に隣接していますが、正面から一度外に出てぐるりと歩いて回るため、ちょっと距離があります。 ヨーク鉄道博物館(2)。 客車の展示場はご覧のとおり、プラットホームになっています。 さすが王国だけあって、王室専用の車両の展示が多数みられます。 そのほか、食堂車の数々、など挙げればきりがありません。 ヨーク鉄道博物館(3)。 屋外展示場では動態保存も行っており、1日数回、古い機関車が実際に走る姿を見ることもできます。 そのほか、展示庫に入りきらない車両も数多く見られます。 ヨーク鉄道博物館(4)。 これは展示品、というより解体待ちのような代物です。 おそらくこの博物館ではユーロスターに次いで新しい車両ではないかと思われるのですが。 どこの国でも結局ガスタービン車は実用化には至りませんでした。 未来を担うはずの試作車のあわれな結末です。 ヨーク鉄道博物館(5)。 残念ながらこの車両は中を覗くことはできませんでした。 客車の展示場はかなり明かりを抑えられており、ちょっと暗いのが残念です。 この客車が一体何者かは、ぜひ訪問して確かめてください。 (実はメモするのを忘れてきました。) ヨーク鉄道博物館(6)。 こちらは機関車展示庫です。彩りを添えたプレートの数々です。 ヨーロッパでは蒸気機関車とはいえ色とりどりの塗装が施され、美しく仕上げられていますが、それを更に引き立てるのがカラープレートの数々です。 ヨーク鉄道博物館(7)。 転車台のまわりにぐるりと展示された機関車の数々です。 こちらは比較的小型の蒸機中心ですが、この展示庫内には、大型蒸気、電機がとにかく所狭しと並べられています。 ヨーク鉄道博物館(8)。 古典蒸気の数々です。恐ろしく高い煙突ですが、昔は邪魔になるものがなかったのでしょうか。 鉄道の原型まで伺うことができ、さすがに鉄道発祥の地だけあります。 ヨーク鉄道博物館(9)。 やはりこれも展示品なんでしょうね。何か工場の一角、といった感じで哀れです。 ほんとはこんな博物館の中でなく、郊外の本線を200キロ超で走る姿を見たかったのですが。 ヨーク鉄道博物館。 パシフィック4468、マラード号です。 ヨーク鉄道博物館の展示品の中でも最も美しいスタイルとカラーを誇る機関車ではないでしょうか。 昔、子供の絵本のイラストにも載っていたのを思い出します。
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