国鉄智頭線として着工され、第三セクターで開業した智頭鉄道です。 >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ 智頭急行(1)。 旧国鉄の工事線「智頭線」から引き継がれ、第3セクターとして新規開業の「智頭急行」。 元々山陰鳥取と関西を短絡するバイパス線として計画されたため、数ある第3セクターの中では恵まれた環境にあります。 智頭急行(2)。 高規格路線のため、普通列車とはいえかなりのスピードで通過して行きます。 しかしほとんど国道と平行しており、鳥取・岡山・兵庫各県の小規模の町を行政の区分とほぼ無関係に結ぶため、ローカル列車の利用は多くありません。 智頭急行(3)。 鳥取〜大阪を短時間で直結する「スーパーはくと」は智頭急行のオリジナル車HOT7000系。 比較的安定した輸送量を確保しており、通常5〜6両の運転となります。 土佐くろしお鉄道の2000系と並び、第三セクターとしては破格の高性能車両です。 智頭急行(4)。 高規格路線のため、コンクリート高架橋も多い智頭急行線ですが、沿線は駅周辺以外は人口の少ないところを走るため、防音壁が少なく写真を撮るには好都合です。 智頭急行(5)。 上郡行きのローカル列車です。 過疎地域を通るため、中型の気動車の単行運転ですが、今のところ本数は比較的確保されています。 岡山系統の「スーパーいなば」を含め、特急列車本数が増加しているため、予想外に単線がネックとなりつつあります。 智頭急行(6)。 特急列車の本数が多く華やかな智頭急行線ではありますが、ローカルの普通列車は1両編成で、他の地方幹線と何ら変るところはありません。 朝の列車も1両で、通勤通学輸送には程遠い状況です。 智頭急行(7)。 千種川沿いに上郡経由で関西をめざす「スーパーはくと」。 車体側面の塗装が少なく、見た目以上に写真栄えのしないステンレス車体の側面ですが、全面のデザインと色彩に特徴があり、これだけで存在感を示しています。
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