島原半島のおおよそ3分の2ほどをぐるりと巡り、路線長は80キロ近くになります。 かつては急行列車が国鉄に乗り入れ博多まで直通していましたが、残念ながら2008年3月31日限りで島原外港〜加津佐間が廃止されました。 >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ ↓ ↓ ↓ 最新の追加 ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 最新の追加 ↑ ↑ ↑ ![]() 島原鉄道の観光トロッコ列車です。 黄色の気動車や貨車が実に派手です。 島原から深江の間を往復し、雲仙を間近に眺めようという企画列車でしたが、残念ながら赤字解消の救世主とまではなれませんでした。 ![]() 島原鉄道の現在の標準気動車、キハ2500型です。 ごくオーソドックスな新潟鉄工所の車両で、JR九州のキハ125とよく似た仕様で、外面が黄色の派手ないでたちです。 ![]() 現在島原鉄道には、南島原〜諫早間に「急行列車」が1.5往復設定されていますが、車両は普通のキハ2500です。 右の列車が諫早行き急行です。 かつての「急行」は、線内でも急行料金が必要でした。 ![]() 南島原駅に揃った、キハ20系タイプの気動車です。 まだまだ現役で稼動可能ですが、普段はここで休んでいることが大半のようです。 私の歳では、これを「旧型」と呼ぶには少々抵抗を感じます。 ![]() 加津佐駅です。 線路はここで行き止まりです。と言うのがぴったりの感じの駅構内風景です。 ![]() 比較的広い構内ですが、今では駅舎ホーム1線だけが使われるだけです。 すでに駅も無人化されています。 ![]() 昼下がりの加津佐駅ホームで折り返し発車を待つ、キハ2500型です。 基本的にはJR九州キハ125と同じなのですが、窓の数や塗装など、若干違うところがいかにも島原鉄道的です。 ![]() 南国、といった感じの風景です。 向こうに広がるのは東シナ海。 ![]() キハ2500の車内です。 外観同様、特に目立った特徴があるわけでない車内のつくりでした。 ![]() 火砕流の発生により長らく不通になっていた区間、再開のためにコンクリート高架化、鉄橋も新たに架け替えられ、隣の道路と併せて一新されました。 残念ながら鉄道の方は間もなくお役ゴメンとなってしまいます。 ![]() 終点諫早は、一応中間改札らしきものは見えますが運用はされておらず、JRと一体のホームです。 第三セクター各社も乗客の利便性という点で見習ってほしいものです。 ![]() 加津佐駅に停車中の島原鉄道キハ20です。 懐かしい島鉄の急行色キハ20は、国鉄とはイメージが少し違います。 ![]() 加津佐〜諫早のサボが入ったキハ20です。 通常は島原以北の運行のキハ20ですが、廃止前半年程は、休日には南線でも特別運用で運転されていました。 ![]() 列車が到着して乗客で賑わう終点・加津佐駅です。 平行してバスも運転されていますが、この日は地元の人も殆どが折り返し乗車でした。 ![]() 独特のヒゲがアクセントの、島原鉄道キハ20です。 かつてのキハ26ではよく似合っていたように思います。 ![]() 加津佐駅で折り返し待ちのひと時です。 末期は4種類の塗装色があった島鉄のキハ20。 この列車は、旧島鉄色の2両編成でした。 ![]() 加津佐駅に到着間近の、旧島鉄色のキハ20です。 島原半島をぐるりと廻る島鉄の路線、海が臨める区間もたくさんありました。 ![]() 加津佐を発車したキハ20編成です。 海を入れた列車の風景、といえばここでしょうか。 後ろの山の形が特徴的です。 ![]() 早朝の諫早駅に停車中のキハ20旧島鉄急行色です。 南島原〜諫早では、朝夕の定期列車にキハ20が使用されていました。 ![]() 南島原行きの定期列車です。 最後の下り「あかつき」を迎える直前ですが、雨になってしまいました。 ![]() この日のキハ20定期列車は、旧島鉄急行色の2両編成です。 急行色は懐かしい感じですが、キハ20となるとちょっと違和感も感じてしまいます。 ![]() 2008年3月末限りで廃止されてしまった南側の終点・加津佐駅です。 キハ2500の定期列車が到着しました。 ![]() 愛野地区を走るキハ20国鉄色です。 この区間は現在も営業中ですが、旧型気動車キハ20の方は第一線から引退してしまいました。 ![]() 諫早湾の干拓地の田圃と住宅のちょうど境界線を走る、キハ20です。 早朝の気動車は単行運転。 しかしこの後の列車では乗客も多く、2両編成で運転されます。 ![]() 終点・加津佐駅に到着するキハ20の国鉄色2両編成です。 末期の休日に特別運用で南線を走ったキハ20。 この列車はクリームと朱の同じ色の2両でした。 ![]() 区間廃止を目前の3月中旬のこと。 休日とあって、地元のお客やファンで最後の賑わいを見せる加津佐駅です。 ここまで来ると小浜経由の方が諫早長崎に近いため、通常は乗客はまばらでしたが。 ![]() 朝方の島原駅は2500形の急行列車です。 平日ですがすでに通勤時間帯は過ぎており、到着便も出発便もそれほど混雑しているほどではありません。 ![]() 路線が島原外港までに短縮されて一年半。 車両も全部新型標準タイプの2500形になってしまいました。 ![]() 2500形の普通列車が終点加津佐に到着です。 区間廃止前の連休の金曜日。 平日ですがそこそこの乗客が下車してきました。 ![]() 車両メーカー標準スタイルの気動車は、全国各地で見られます。 各鉄道会社の特徴は主に外部の塗装。 黄色い車体の島原鉄道は、このイラストが特徴です。 ![]() 加津佐駅に停車中の2500形。 スカートまで黄色塗装なのは、ちょっと派手すぎる感じも。 ![]() 2500型が停車中の加津佐駅の風景です。 何ということはないのですが、どこか南国風のイメージの駅でした。 ![]() 加津佐駅を発車直後の2500形です。 さすがに新型気動車らしく、カーブを曲がった後はかなりの加速で近づいてきます。 ![]() 島原鉄道で加津佐と言えば、この風景。 海に突き出た独特の山の形が特徴です。 ![]() 加津佐を後に島原・諫早方面に向かう2500形気動車です。 しかし島原半島の外周部をぐるりと回る路線のため、ここから諫早に行くには車で反対方向に進み小浜経由の方がはるかに近道です。 ![]() 加津佐駅前の風景です。 駅舎自体はコンクリート造りの、何の変哲もない駅でした。 ![]() 人家もまばらな田舎、というわけではないのですが、末端の加津佐付近は乗客が僅少の区間。 その割には列車本数が維持されていたと言えないこともありません。 ![]() 行きどまりの加津佐駅末端から眺めた風景です。 線路はありますが、折り返し列車以外が停まっていたのを見たことは残念ながらありません。
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