以前は旧型電車が走っていたり、非電化の旧国鉄黒石線を統合したりとバラエティに富んでいましたが、今では元東急電鉄のステンレス車両に統一されています。 >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ ![]() 弘南鉄道・黒石駅です。 赤い帯と青い帯のステンレス車両。 最近の地方私鉄は、元東急のステンレス車両だらけになってしまいました。 ![]() 黒石駅に並ぶステンレス車です。 一見同じ車両に見えたのですが、よく見ると細部は結構違うところも見られます。 ![]() 私鉄ながら雪国のこと。構内には立派なラッセル車がいました。 元国鉄のラッセル車です。 しかし見合った大型機関車のいない弘南鉄道。どんな編成で使用するのでしょうか。 ![]() レール面まで雪かきがあるため、地面から見上げると非常に背が高く大きく見えるラッセル車です。 勾配区間のない津軽平野の小私鉄には不似合いです。 ![]() 黒石駅構内に並ぶステンレスの電車と真っ黒いラッセル車です。 何とも不釣合いな組み合わせ、という感じがして仕方ありません。 ![]() 午後の日差しを浴びるステンレス車体。 無機質な金属の地色も、やや派手目のアクセントがあると引き立ちます。 ![]() 弘前に向けて、列車が発車して行きます。 かつて一時期、国鉄黒石線の経営を引き継いで、このホームの右端に川部からの気動車も発着していました。 ![]() 弘南鉄道黒石駅を、旧国鉄黒石線黒石駅側から眺めたところです。 かつてはどちらも北国風の狭いけれど活気のある駅でしたが、黒石線跡は更地に、弘南線駅はスーパーの一角になってしまいました。 ![]() 現在の弘南鉄道の車両はステンレスの2両編成の電車。 殆どが田畑の中で、無機質な車体が目立ちます。 ![]() 田植え前の田んぼの中を行くステンレスの電車です。 ステンレスの通勤車ですが、18メートル級3扉2両編成の車体は小ぶりです。 ![]() あまり変化に富んだ車両や風景でないため、キャプションタイトルに困ってしまいます。 写真の雰囲気だけご覧ください。 ![]() ?が付いているのは、後方の林檎畑がうまく写りこんでいないためです。 林檎畑は遠景撮影では線路に近すぎても遠すぎても絵にならず、意外と写真が難しい風景です。 車窓から眺めるには楽しいのですが。 ![]() この風景、10数年前にも同じアングルで撮影した気がします。 そのうち見つけてアップします。 弘南鉄道の林檎畑は、どちらかというと午前中の撮影向きでしょうか。 ![]() 尾上高校前付近です。 真横から見ると太目の2本の帯がいいアクセントで、ステンレスの無機質な感じがかなり抑えられています。 ![]() 青帯バージョンのステンレス車両です。 さすがに窓周りのデザインは、少しばかり古い感じもします。 ![]() 側面の広告はあまり派手ではなく、遠目には何のデザインかよくわかりません。 夕日でステンレス車体が光るとなおさらです。 いっそのこともっと大胆な方が。 ![]() 夕刻の田舎館付近、黒石に向かう電車です。 近代的なステンレス車両ですが、正面の窓配置スタイルが独特です。 ![]() 田舎館駅の近くに3両の保存車両があります。 線路のすぐ横のため、一見弘南鉄道の留置線に見えますが、敷地が隣接している道の駅いなかだて弥生の里の施設です。 ![]() 一両目のキハ22は、旧国鉄〜弘南鉄道黒石線で活躍した車両です。 現役時代と違い、やたら派手な塗装です。 ![]() 中央の車は元小坂鉄道の気動車です。 客扉にステップがないため、かなりどっしりした感じのスタイルをしています。 ![]() 一番南寄り(弘前側)の車も元小坂鉄道の気動車。 他の車両とあわせ、随分派手ないでたちに衣替えしていました。 ![]() 元国鉄⇒弘南黒石線のキハ22です。 腰高な車体に小さな窓、独特の印象の車両です。 ![]() キハ22と元小坂の連結面です。 車体の大きさや高さなど、随分違いがあるのがわかります。 ![]() 車内は今でも開放されることがあるのでしょうか。 弘南鉄道の線路と反対側には、ホームも設けられています。 残念ながら施錠されており、中に入ることは出来ませんでした。 ![]() 保存車両の横を駆け抜ける弘南鉄道の電車です。 こうして見ると、留置線横の通過、という感じがしないでもありません。
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