かいもん4号のホームページ GALLERY 京福電鉄(福井)・えちぜん鉄道
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京福電鉄(福井)・えちぜん鉄道です。
存続か廃止かで揺れていた京福電鉄(福井)でしたが、正面衝突事故の連続でそのままあっけなく営業を断念。
しかし地元の熱意により、何とか第三セクターえちぜん鉄道として復活しました。
支線の永平寺線が廃止されてしまったのは残念ですが。
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えちぜん鉄道
京福電鉄

えちぜん鉄道

勝山駅・発車前。  2005年8月7日追加

早朝の勝山駅で発車時刻を待つ電車です。
第三セクターになっても昔の設備が廃棄されることなく、昔ながらの鉄道駅の形態を保っています。

勝山駅。  2005年8月7日追加

「えちぜん鉄道」になっても、勝山駅の駅舎は昔のものがそのまま使われていました。
事故後の運休中に、駅舎自体が「有形の文化財」に指定されたため、いつまでもこの姿をみせてくれることと思います。 もちろん駅舎の中も、有人の駅として活気がありました。

新型電車。  2005年8月7日追加

初回の衝突事故が「車両の老朽化によるブレーキ故障」によるものであったため、「えちぜん鉄道」での出発にあたり車両の多くが一新されました。
最新の6000型はオーソドックスなスタイルですが、ワンマンクロスシートでローカル向きの車両に仕上がっています。

勝山駅・発車前(2)。  2005年8月7日追加

次の電車は、一番線からの発車でした。
日曜日の早朝なのですが、適度の乗客がいます。 写真を撮っているだけでは実態はわかりませんが、そこそこ賑わっているのでしょうか。
京福バスとの接続や勝山駅のパークアンドライド駐車場等、ソフト面では恵まれています。

朝の電車。  2005年8月7日追加

勝山駅を発車して福井に向かう単行電車です。
新型の電車は意外とスピードがあり、ちょっとぶれてしまいました。

朝の電車(2)。  2005年8月7日追加

単行の電車がパンタグラフを上げた姿は、バランスがとれて好きです。
模型にしてみたい、という気はしますが、そう思って実現した試しは殆どありません。

朝の電車(3)。  2005年8月7日追加

米どころの北陸のこと。田圃のなかを長閑に走る電車はそれはそれで絵になりますが、路線が集落を微妙に外れているのは少々気になるところです。
新しい道路沿いに宅地ができるのはどこも同じではありますが。

旧型?電車。  2005年8月7日追加

心機一転再出発した「えちぜん鉄道」ではありますが、一部、昔の「京福」時代の車両も残っています。
塗装は一新されましたが、阪神スタイルの電車は健在でした。

快走。  2005年8月7日追加

下志比駅を出て永平寺口に向かう6000型の電車です。
新車投入はいいのですが、バリエーションが少なくなったので、待っていて少々面白味には欠けます。

旧型?電車。  2005年8月7日追加

京福時代はあまり面白くないと思っていた阪神タイプの車両ですが、在来の旧型車の大半がなくなってしまうと、途端に魅力的に思えるのは不思議です。
正面両側に通された高圧用の電線管で実際以上に無骨な感じがします。


京福電鉄

永平寺線の臨時列車。

普段は1両の電車が単行で往復する永平寺線ですが、この日は臨時電車の運転があり、2列車の交互運転でした。 永平寺線では珍しい、2両編成で走る越前本線85周年記念の列車です。

永平寺線の臨時列車(2)。

福井から富山にかけての北陸の平野部は、この時期が田植えのピークとなります。 水を張った水田の中を列車が駆ける風景は大好きなシーンのひとつです。 稲作の消滅と地方鉄道の存続、どちらも大いに気になります。

キャラクター列車。

愛らしい恐竜のキャラクター、チャマゴン号。 車体下部の青緑色は機械色の類似色で、あまり美しいカラーリングとは言えませんが、地域と連携したキャラクター列車には、当時の京福の心意気が感じられました。

急行列車。

勝山側の本線には、通勤時間帯に1日1往復の急行列車が設定されていました。 これも数少ない2両編成の列車です。

田植え前の風景。

京福電鉄でもっともポピュラーな列車です。 阪神スタイルの割と都会的な車体ですが、控えめな塗装とデザインは、地方の水田の風景によくなじんでいました。

永平寺線の臨時列車(3)。

ゴールデンウィークの観光路線とはいえ、乗客は少なめで満員とはいかなかったようです。 終点の永平寺も駅の立地はいいのですが、賑わっているのは駅前より駐車場との間の土産物店のほうでした。

永平寺線の臨時列車(4)。

一面レンゲの花と列車、というモチーフもいいものです。 しかし、この地方でこの時期にレンゲが咲き誇っていては、今年の作付けはされそうにありません。 もう何年も休耕田になっているのでしょうか。。

急行運転。

「急」のマークが誇らしげです。ヘッドマークもあざやかで、日の丸まで添えられています。 これだけ見れば、まだまだ頑張るぞ、といった感じだったのですが。 京福の最後の華やかなシーンだったのでしょうか。

251+252。

越前本線85周年号は、同時にこの車両251+252号のお別れ運転としても企画されていました。 永平寺線の列車として走ったのは、毎時30分空白となるダイヤを利用するためだったようです。

ハイカラ号。

東古市駅に停車中の臨時列車。 車両にあわせて、当日は運転士もレトロ調の制服をまとい、車内の装飾も統一されていました。 ヘッドマークも「ハイカラ号」です。。

東古市駅・交換。

本線の上下列車の交換と永平寺線の接続。 東古市に3本の列車がそろう、1時間ごとに繰り返し見られた風景です。 この日ばかりは永平寺線の列車が一番大きな顔をしていたようです。

東古市駅・接続。

3本の電車が並ぶのはよく知られていましたが、実はその隣にもう1台、丸岡方面行きのバスも毎時そろって並んでいたのです。 線路は廃止になっても、昔の丸岡線の名残がちゃんと残っていました。

終着駅勝山。

1両の電車が行き来するだけですが、終点勝山はやや広い構内を残していました。 かつて大野まで線路が伸びていた時の名残がそのまま残っているようです。 駅の裏には無料の駐車場もあり、パークアンドライドの見本でもありました。

恐竜号。

こちらはちょっとリアルな恐竜のペイント列車です。 大きなヘッドマークですが、これは特別な列車ではなく、通常の定期列車として走っていました。 割と新しい車体ですが、台車や床下を見ると、旧型の流用なのがよくわかります。

越前本線・日中風景。

本線とはいいながら、日中の列車は1両でこんなものです。 永平寺線と本線の東古市より先の廃止が具体的な話になったのは、ずいぶん前のことでした。 第三セクターによる運転再開後は、一体どんな風景が見られるでしょうか。。

勝山駅。

かつてはどこにでもあった田舎の駅で、別段珍しい造りではありません。 しかし運転関係もあり事務所は広そうです。 新しい鉄道では、何の変哲もない小さな駅に変わってしまうのでしょうか。 駅は人の集まる地域の中心、というのは過去の遺物?

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