加悦鉄道・最終日前日の風景+αです。 >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ <INDEX> 廃止直前の姿(1985年4月) 廃止後の様子 ↓ ↓ ↓ 最新の追加 ↓ ↓ ↓ ↑ ↑ ↑ 最新の追加 ↑ ↑ ↑ 廃止直前の様子(1985年4月) ![]() 加悦側の車両はキハ10タイプの気動車です。 後ろのキハ083と比べると、車体の大きさが全然違います。 先頭部には、「さよなら」の大きなヘッドマークが掲げられていました。 ![]() 丹後山田側の車両は元客車のキハ083。 こちら側のヘッドマーク「ごくろうさま」は、ファンクラブの製作の、やはり大きなものでした。 ![]() 当時もすでに保存車両だった気動車です。 加悦SL広場はよく整備されていて、名前のとおり蒸機のほか、同線で活躍した各種車両も展示されていました。 ![]() さほど長くない路線は、ほとんど田圃の中を走ります。 丹後山田駅までは西側を少しの間隔で道路が平行しており、線路は住宅と田圃との境目付近となっています。 ![]() 国鉄宮津線との接続駅・丹後山田です。 3面ある一番外れが加悦鉄道のホームです。 国鉄側でちょうど上下の急行が交換で、3本の列車が揃いました。 ![]() 加悦駅で発車を待つ、午後の列車です。 後から取り付けられた先頭の運転台以外は改造前の古い客車の姿をとどめています。 ![]() 昼下がりの加悦駅構内風景です。 祝日のためかなりの人出ではありますが、大混雑、というほどでもありません。 翌日の最終日のほうが訪問客は多いのかもしれません。 ![]() この日の乗客は定員の半数程度でした。 なぜかヘッドマークに書かれた文字はは「さよなら」で、車体側面の表示は「さようなら」です。 駅や記念切符にも、両方の表示が見られました。 ![]() 列車が大きな車体を左右に揺らせながらやって来ました。 見ていると、大丈夫かな、と思うくらいに揺れています。 水戸谷駅に差しかかる、丹後山田行きの列車です。 ![]() 丹後半島の奥、という地理的位置ではありますが、沿線は平坦な田圃の中、といった感じでした。 本格的な田植えが始まるのは翌週あたりでしょうか。 ![]() 旧加悦鉄道(+国鉄)丹後山田駅です。現在は第三セクター北近畿タンゴ鉄道の「野田川駅」に改称されています。 この時間は、国鉄の急行列車との接続です。 ![]() 客車からの改造で大きな車体のキハ083です。 この日は加悦鉄道最終日の前日だったのですが、沿線に地元の人の見送りも多数でした。 ![]() 当時は加悦駅の構内にあった「加悦SL広場」です。 記念撮影のひとコマは、ひっそりした昼下がりという感じですが、実際には周囲に訪問客が多数でした。 ![]() 加悦駅構内にずらりと勢揃いした蒸気機関車群です。 鉄道の規模の割りに保存車両が充実しているのが特徴です。 ![]() 国鉄接続の丹後山田駅です。 京都行きの急行「丹後」に加えて、向こうからは交換の下り「丹後」もやって来てひと時の賑わいです。 ![]() 小さな機関車と客車。 といっても重要文化財に指定されている、日本の鉄道の歴史に名前を刻んだ由緒ある機関車です。 ![]() 小さな車体に前後の荷物用バケットが特徴の、キハ101です。 保存状態はよく長らく静態保存でしたが、関係者の方々の尽力で2004年の5月に復元運転にこぎつけました。 廃止後の様子 ![]() 旧加悦駅舎です。 本来駅舎があったすぐ近くの敷地に移設され、展示館として公開されています。 たくさんの資料があり、訪問の価値があります。 ![]() こちらは現在の加悦SL広場です。 駅舎は復元のレプリカです。 以前加悦駅にあったSL広場の車両たちは現在はこちらに移設されています。 ![]() 加悦SL広場の展示車両、キハユニ51です。 荷物・郵便との合造車で、バケット付きの気動車としては比較的大型の車体です。 ![]() ダブルルーフの合造車、ハ10です。 二等三等の合造車なのですが、型式名は「ハ」です。 ![]() 最後まで加悦鉄道で活躍した「キハ083」です。 元をだだせば国鉄の客車でしたが、国鉄時代に気動車に改造、その後加悦にやってきました。 模型にしてみたくなるスタイルではあります。 ![]() 英国製の蒸気機関車は、明治の初期に輸入され官鉄で活躍した由緒ある機関車です。 現在は重要文化財に指定されています。 ![]() キハ101です。 2004年のゴールデンウィークにあわせて復元運転されました。 きれいに再塗装され、構内を往復運転する様子は往年の姿を彷彿させます。 ![]() 復元運転でキハ083と並んだキハ101です。 広場構内の短い区間での運転とはいえ、見ていて飽きない風景でした。 随分と車体の大きさが違います。
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