レールバスでスタートした鉄道ですが、最近中型の車両を新製し、更にキハ20国鉄色車両の導入や、キハ28導入計画など、最近は積極策の鉄道でもあります。 >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ <INDEX> 2012年9月 2012年9月 ![]() いすみ鉄道の中心駅・大多喜に並んだレールバスいすみ200型です。 富士重工製の車両はバスに近い軽量タイプの車体デザインですが、すでに一部は新型のいすみ300型に置き換えられ廃車が進んでいます。 ![]() いすみ200型(正式には200’型)車内の銘板は昭和63年製。 ちょうど各地の第三セクターやローカル私鉄に(新)レールバスが導入されたのがこの時期でした。 それにしても鉄道車両としては(本当にバスに近い)簡易的な造りのせいか、寿命が短くなるのは避けられないようです。 ![]() ロングシートの車内は乗っていると路面電車と通勤電車の中間的雰囲気です。 意外だったのは窓桟が細いためか向かい側車窓の眺めが随分良いこと。 そのために寿命も短い、というのは否めないかもしれませんが。 大多喜町は「大河ドラマ」を誘致し観光で町興しの活動真っ最中? ![]() 大多喜駅の風景です。 新しいいすみ300形はレールバスタイプではなく、がっちりした「鉄道線の車両」といった感じのデザインです。 が、意外なことに、こちらは対照的に外観の割に車窓展望が今ひとつの車両でした。 ![]() 大多喜駅ホームの記念撮影?ボードです。 この日と翌日は城下の祭りのようで、華やかな雰囲気の大多喜町でした。 ![]() 大多喜駅と正面向かいの観光案内所には、町内の案内が完備されていました。 軽い散歩程度の距離で楽に一回りでき、首都圏から近いこともあり日帰りの小旅行にはちょうど良い感じの観光地です。 宿泊客を呼び込む、というわけにはなかなかゆかないでしょうが。 ![]() 大多喜駅すぐ前の風景です。 街中にはこんなイメージの古い町並みが何軒も並んでいます。 ![]() いすみ鉄道のもう一つの新車? 一番の新参は、生まれが一番古いこのキハ52です。 以前JR大糸線で走っていた車両ですが、鉄道も含め観光で町興しをしようという意気込みが感じられます。 ![]() 新顔とはいえレトロを前面に押し出したキハ52。 定期列車でなく急行「夷隅」号として運転され、ヘッドマークも昔のデザインのものが取り付けられています。 昭和30年代の世界です。 ![]() 古いホーム上屋根などがそのまま使用され、雰囲気の良いいすみ鉄道大多喜駅。 キハ52にはもちろんですが、最新のいすみ300にもよく似合います。 ![]() がっちしした造りのいすみ300型車内です。 トイレ付き、クロスシート、(一見)大きく見える窓と、鉄道車両として遜色ありません。 が、客窓ガラスは熱線吸収の黒いスモークで、車窓が「綺麗でない」のが残念。 ここは窓を開けて楽しむことにしましょう。 ![]() いすみ鉄道の列車、終点の上総中野に到着です。 JR外房線から分岐するローカル鉄道の終点駅ではありますが、ここからは小湊鉄道が内房・五井駅の間を結んでいますので、終端駅という感じではありません。 ![]() おなじみ「ムーミン」の登場人(?)物の面々をあしらった、いすみ鉄道の車両です。 ほのぼのとした登場人物たち。 しかしまっ黄色の派手な車体に負けないインパクトのあるイラストです。 ![]() 同じくムーミン登場人物のヘッドマーク。 こちらは一人一人(?)単独での登場です。 全部で何種類?
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