2009・3・5(木)〜12(木)
2009・3・11 陽明山公園
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スケジュール
3/ 5(木) 名古屋→台北 台北 城美大飯店
3/ 6(金) 故宮博物院 猫カフェなど 〃
3/ 7(土) 平渓線 九分(人偏付き) 〃
3/ 8(日) 鹿港を観光して嘉義へ 嘉義 皇爵大飯店
3/ 9(月) 嘉義公園など 烏山頭水庫 〃 嘉新大飯店
3/10(火) 集集線に乗って台中へ 台中 達欣大飯店
3/11(水) 台湾新幹線で台北にもどる 陽明山公園など 台北 懐寧旅店
3/12(木) 台北→名古屋
計画
3月上旬に7泊8日で8年ぶりに台湾に行く。
1999年1月はツアーで台湾一周。4月に送迎付のフリー3日間。2001年に同じパターン。
で、今回は4度目の台湾訪問で、すべて自力の一人旅だ。
目的は久々の故宮博物院見学。季節がら花観賞とグルメ。
天候がよければ阿里山にも行きたいが・・・。(森林鉄道はまだ全線開通していないらしい)
● 航空券 名古屋⇔台北の指定無し格安航空券で18800円。(エバー航空と判明)
まだサーチャージが12000円かかり、その他諸々プラスでトータルが約36000円だ。
● ホテル 台北を計4泊、嘉義を1泊を予約。あとの2泊は現地調達だ。
【予定ルート】
台北3泊→嘉義1泊→未定2泊→台北1泊
情報収集 ガイドブックは歩き方を新調
図書館で他のガイドブックを読みあさる
台北ナビなどのサイトでいろいろ調べる
準備
2009年3月上旬の台湾は雨の多そうな予報だ。週間天気によると雷マークも出ている。
荷物はいつものキャリーカート+リュック+ショルダーバッグというスタイル。
簡易レインコートも持っていこう。靴とリュックに防水スプレーをかける。
パスポートが秋に切れるので、10年タイプを更新した。カラーコピーを取る。
航空券(Eチケット)とホテルバウチャーも念のためにコピーした。
観光するところも細かくは決めていない。天候がよければ陽明山などハイキングしたいが、どうだろう。
まああまり無理せずに空の様子と相談しながら歩くつもりだ。
2009・3・12の午後、無事に帰国
予想通りに天候に恵まれない8日間だった。特に台北滞在はずっと雨だった。
目的の故宮博物院は早々と見学完了。
阿里山は天候と体調から次回のお楽しみとなった。かわりに烏山頭水庫や嘉義公園など観光できた。
また平渓線と集集線も乗車して、流行を体験した。
現地通貨は到着日に空港の銀行でキャッシングした。15000元借りたが、じっさいは10000元ちょっとしか使わなかった。
帰国後にさっそく返済した金額が42592円。1元=約2.84円。たぶん現金両替よりもレートはよいと思う。
現地飛び込みのホテルは、嘉義で800元(2272円)と台中で950元(2698円)と安く上がった。
素泊まりだがバスタブ付のダブルルームだった。まあ難点もあったが許容範囲内だ。
3/5(木) 名古屋から台北へ
10:10にはセントレア・エバー航空のカウンターに着いた。チェックインは10:35からとかで少し待つ。一番乗りだ。
満席らしいが窓側の席をオーダーし、めでたくゲット。欧線は通路側がよいが、昼間のアジア線は窓側席が好みだ。
銀行のレートを見ると、現金での円→元(台湾$)は約3.3円となっていた。(新聞でのレートは2.7くらい)
手荷物検査と出国手続きもすいていて11:00すぎにはコーヒーブレイクだ。
昨日購入した祥伝社新書の片倉佳史著「台湾に生きている日本」を読書。
私向けのまことにタイムリーな本だ。かつての日本人が台湾に残した建物や石碑、鉄道などが詳しい。
また国家を超えて人と人としての繋がりを感じる描写が多く、とても参考になった。
BR2127はほぼ定刻の12:35に離陸した。2:3席の機体は大きくないためかほんとに満席だった。
個人モニターもないが、短いフライトなので不便はない。日本人より台湾の人が多い印象。
食事は豚肉の煮込みライスなど。ビールを飲んだ。入国カードに記入。
14:50に台北桃園空港に到着。入国もスムースで荷物も早く出てきた。
到着ロビーの銀行脇で機械を発見し、15000元をキャッシングした。(VISA)
ぐるっと右にまわり、バス乗場へ。国光客運の台北駅行きのバスに乗った。125元。
空は雲がそうとう厚い。圓山を経由し、1hくらいで台北駅に着いた。
10分ほど歩いて漢口街の城美大飯店へ入ったが、チェックインはできても部屋には1hくらい入れないそうだ。
もう16:30をまわっているのに・・・。
しかたなくカートを預けて近くを散策することにした。湿度が高い。
総督府のまわりを写真をとりながら歩き、西門方向へもどって道路を渡ると、気になる廃墟が・・・・!
鐘のない鐘楼があり、どうも寺だったような。敷地に入ってみると、1925に建てられた西本願寺跡だった。
1975に火災で焼失したようだが、本堂の門や石段が残っている。黄色の塀が印象的だ。
どうみても昔の日本家屋という建物もある。
木の下で語らうカップルや犬を散歩させる人など、地元の憩いの場所みたい。
史跡に指定されている旧西本願寺跡 鐘楼
??? 本堂跡 輪番所
西門入口付近
鴨肉扁で夕食。鵞鳥肉と鵞鳥麺で110元は安い。肉は骨が多かったが、麺のスープはたいへん美味だった。腹6分。
18:00をまわりようやく城美大飯店の部屋に落ち着いた。改装してあって室内はきれいだ。ベッドも広い。
20:00くらいから凄い雷雨。
漢口街の城美大飯店 あまり広くないダブルルーム 趣深い窓からの眺望