台湾雨景色A 2009

3/6(金) 8年ぶりの故宮博物院

 7:00起床。外は雨が激しい。
 7:30朝食へ。ロビー奥のこじんまりした食堂には数組の東洋人がもう食事中だ。日本人もいる。
 お粥2杯、マントウ1個、惣菜いろいろでけっこう満足。ジュースやコーヒーもある。

 8:40出かける。ちょっと肌寒いくらいの雨降りだ。
 台北駅までの道はアーケードになっているが、とぎれているので傘は必要。10分ほどでMRT台北駅へ。
 士林まで25元、おもちゃのようなコインの切符。
 車内は通勤の人で混んでいるがたいしたことはない。若い女性が座席で化粧中、マスカラまでしている。名古屋と同じ光景だ。
 士林駅前方のエスカレーターで地上に出、高架下を通って右のバス停へ。
 5分ほどで304番がやってきた。同じく故宮博物院へ行く人は5人ほど乗車した。後払いで15元。

 階段を少し上がって、9:30には故宮博物院へ入った。入場料160元を払い、リュックと傘をクロークに預けた。
 ここは4度目の訪問だが、昨年リニューアルオープンしているので、以前とは陳列など変わっているらしい。
 まずは1Fから。家具の展示もあり初めて見るかも。
 続く皇帝のお宝系の展示はずいぶん品数をしぼってあった。ライトアップされ、説明も表示してあるのでわかりやすい展示だ。だが、以前に見たお宝箱が拝見できなくて残念。
 ここは団体が次々とやってきて、ガイドが説明している。日本人が多い。
 特別展として、彭楷棟(1912〜2006)のコレクションの部屋があった。新竹生まれで日本とも縁が深い方のようだ。
    可愛らしい仏像がたくさんあった。
 11:00ころに1Fの見学終了。

 2Fは陶器の展示。
 特に印象に残ったのは、元の鈞窯の数々。薄いブルーに赤紫の美しさ。大ぶりで迫力があった。
 明の17世紀、徳化窯の白瓷蟠?把壷は蓋付の白い壷で、dragonがまとわりついている。
      dragonはイモリとかヤモリという感じなのだが、とても可愛らしい。口元や手足やシッポ。
 陶器の展示も以前はこれでもかというくらいの数だったが、けっこう絞ってあるみたいだった。

 12時過ぎに4Fの三希堂へ。前とはまったく感じが違うが、席数が増え食事のメニューも多くなっていた。
 文山茶とチマキと海老シューマイで345元。
 お茶は美味しいし、特に海老シューマイも美味だった。値段だけのことはある。

 外は雨が降り続き、連なる屋根の鮮やかなグリーンの瓦がきれいだ。

 3Fに下りて、青銅器と白菜を鑑賞。
 白菜は故宮博物院のスターなので、ひっきりなしに見物者が出現する。合間をぬってじっくり観察。
 14:15に見学終了。

 せっかくなので、雨だが至善園も拝見していこう。
 博物院内にはあんなにたくさんの人がいたのに、この庭園には誰もいない。
 コンクリート製の鶴などは興ざめ(ない方がよい)だが、東屋に腰をおろして雨を眺めるのも風流だわ。

 304番のバスで士林にもどる。雨さえなければ士林官邸か陽明山で花を愛でるところだが・・・・。
 MRTに一駅乗り芝山下車。15:30すぎだ。
 出口からすぐ横のキャットカフェ猫花園へ。中は女性客でにぎわっていた。
 看板犬のゴールデンレトリバーがとても人懐こい。猫はシャム系が多くてあまり愛想がなかった。
 コーヒー(170元)を飲んだり写真を撮ったりで1hくらいなごんだ。トイレにも猫の写真がたくさんあった。



 MRTで圓山下車。少し歩いて孔子廟へ。今日は17:00までだと言われ、見学できなくて残念だ。

 隣りの保安宮へ。ここはとても煌びやかだ。雨の夕暮れ時なのでとくに華やかさが際立つ。
 雨宿りをかねて内部を見学する。お供えの花の香りが漂い、木の占いをする観光客たち・・・。

 再びMRTで民権西路下車。通勤の人でごったがえす歩道を東へ。
 道路北側のヒゲ張魯肉飯へ入って夕食。
 魯肉飯(小)と筍炒めともやし炒めで100元とチーププライスだ(284円)。こぎれいな店で客が次々と訪れる繁盛店だ。
 魯肉飯はほとんど肉の味がしなくて、わざわざ行くほどでもなかったが、なんといっても安い。

 MRTで台北駅へもどり、2F小南門で小豆と豆腐のデザートを食べる。45元、甘みが不足。

 城美大飯店にもどる。今日は一日雨だった。パンツの裾にもハネが飛んでいる。
 洗濯物の乾きももひとつだな。

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