「58888」創作過程

リクエスト内容

頼忠×花梨 END前 シリアス 自分の気持ちを押し殺さない頼忠さん!


元々「男装の麗人」設定の小説は好きでした。神子ちゃんが「男」と間違われて・・・のようなコメディ作品を読んだ事があって、真面目に考えた事もあります。―――その時は楽しんでいただけで書く気は無かったのですが。
リクエスト内容からストーリーを考えている内に、この設定にした方が自然なのではないかと思ってしまいました。一度そういう考えが浮かんでしまうと、そこから抜け出す事が出来ず、そのまま妄想を広げてしまいました。
そのせいで心理描写とか複雑になり、唯でさえ遅いのに完成するまでに更に長い月日を必要としてしまいましたが。
戦い・流血シーンがあり、苦手な方もいるだろうと思いつつ・・・・・・。


感想
折角面白い設定にしたのに、生かし切れてないのは勿体無い。脱線しようと思えば色んなネタが思い浮かぶのに、文章に出来なくて残念。


参考

01・・・リクエスト内容・「自分の気持ちを押し殺さない頼忠さん!」に、一瞬、花梨ちゃんを襲うのか!?と慌てふためく。
02・・・全年齢作品全年齢作品・・・との自己暗示。
03・・・真面目に考え始める。
  ・・・気持ちを押し殺さない→花梨好きだと言葉でも態度でも示している。
  ・・・気持ちを押し殺さない→何かきっかけがあったから、押し殺せなくなっている。
04・・・きっかけって?
  ・・・1・・・最後の物忌みで失う恐怖心から。
  ・・・2・・・花梨が他の誰かと仲良くて嫉妬心から。
  ・・・―――イマイチ。
05・・・シリアス→頼忠は一直線なんだから花梨が躊躇っている。
06・・・花梨が躊躇う理由って?
  ・・・1・・・恋愛自由な風土。→飽きられたら捨てられる。
  ・・・2・・・武士という職業が怖い。→命令で危険な任務。
  ・・・3・・・この京に残れないから。→自分の世界を捨てられない。
  ・・・4・・・大人の恋愛に不安、とか?
  ・・・5・・・主従関係がなんたらかんたら。
07・・・1の恋愛が自由な風土は頼忠だと心配いらなさそう。
  ・・・2の武士という職業が怖い、はどうして怖いのかの説明が必要。書く前から長くなるのが分かりますな。
  ・・・3のこの京に残れない、は頼忠だとあっさり貴女の世界に行きます!と言って終わってしまいそう。
  ・・・4の大人の恋愛に不安って・・・・・・年齢制限が必要になってしまうから真っ先にボツ。
  ・・・5の主従関係が一番簡単そうか?貴女の為にこの生命捧げます、とかが嫌って言うの。
08・・・そういえば頼忠って、花梨ちゃんの意思に背く訳が無いんだよね。無理も言わない。
  ・・・→二人は両想いだったって事?
09・・・話の流れとしては。
  ・・・何かをきっかけとして両想いだと気付く。
  ・・・→ほのぼのした時間を育む。
  ・・・→花梨ちゃんが二人の関係、未来に不安を抱く。
  ・・・→離れようとする花梨を頼忠が求める。
  ・・・→何かをきっかけに花梨が頼忠を受け入れる。
  ・・・→ハッピーエンド♪
10・・・主従関係って、他作品で書いたっけ。て事は、他の理由にしよう。
11・・・躊躇う理由。
  ・・・→武士の実情を知る。
  ・・・→乱闘シーン・・・危険。
12・・・ストーリの流れとしては。
  ・・・序章・・・・夢―――頼忠の死。
  ・・・第1章・・・両想いになる前〜両想い〜ほのぼの幸せなシーン。
  ・・・第2章・・・賊の侵入、乱闘シーンを目撃。
  ・・・第3章・・・刀が怖い。戦えない。夜、夢のシーンはここ。
  ・・・第4章・・・頼忠を避ける。何故です!?幸鷹との会話。
  ・・・第5章・・・最後の戦い、花梨を犠牲にして長られた生命など、いらない!
  ・・・終章・・・・現代での二人。
  ・・・―――こんな感じか?
13・・・実際に書いてみよう!
  ・・・序章・・・・夢―――頼忠の死。
14・・・書き易い場所から。
  ・・・第2章・・・賊の侵入、乱闘シーンを目撃。
  ・・・→ただの乱闘なら、頼忠は問題無い。
  ・・・→若い武士が邪魔。
  ・・・→大怪我する者がいた。
  ・・・→武士とは死と隣り合わせ。
  ・・・第1章・・・両想いになる前・・・書けない。ここの部分は後回し。
  ・・・→両想いになるシーン。
  ・・・→転ぶ花梨を助けようとして一緒に転ぶ。→在り来たりか。
  ・・・→不審人物の登場で隠れると、身体が密着。
  ・・・→恋人同士の逢い引きで苦笑。→決定。
  ・・・→書いてみると長いっ!この部分を独立させようとすると、その前後も独立せねばならないね。
  ・・・第5章・・・最後の戦い、花梨を犠牲にして長られた生命など、いらない!
  ・・・→花梨は頼忠の気持ちが分かった。頼忠も、花梨の気持ちを理解する。
  ・・・→長いっ!その後、気持ちを確かめ合う場面が書けない。分けるしかないか。
  ・・・→この戦闘シーン、頼忠の心理描写を付け加える。
15・・・ふと考える。泰継は自分を道具だと思っている。彰紋は自分の身を挺(てい)して蛇から花梨を守った。
  ・・・→頼忠だけが花梨を守っている訳では無い!
16・・・「男装の麗人」が主人公のゲームをプレイしていてふと考える。―――もしも、花梨を「男」だと思っていたら?
  ・・・→最低限の事は自分でしろと思うだろう。
  ・・・→花梨が「女」だと知っている時よりも辛く当たる八葉。
  ・・・→頼忠だけが「女」だと知っていれば、頼忠だけが命がけで守ろうとする。
  ・・・―――決定。
17・・・花梨ちゃんを「男」にするには?
18・・・最初は誤解。
  ・・・→「男」のクセに、何だ、そのひ弱さはっ!
  ・・・→本当の事を言う気を無くす。
  ・・・→「龍神の神子」は京を救う凄い人、大切な人。散々言われるが、自分がそうだとは思えない。
  ・・・→誤解、花梨が偽者だと分かったらどうなる?
  ・・・→逃げる為に、本当の事を言ってはいけない。
  ・・・→「男」のフリをする事を決心。
19・・・全て書き直し決定。
20・・・序章はそのまま。
  ・・・第1章は出会い&男装の麗人・坂倉りん誕生。
21・・・何だか書き難い。思い付くまま書き足せるように、内容によって分けておこう。
  ・・・前半・・・辛い日々。
  ・・・中間・・・頼忠にりんが「女」だとバレる。
  ・・・→秘密にする事を約束。
  ・・・→二人の仲が接近するコメディやほのぼの。
  ・・・後半・・・急展開、武士の日常を知る花梨。
  ・・・→避ける。
  ・・・→何故私を避けるのです!?「自分の気持ちを押し殺さない頼忠さん!」
  ・・・最後・・・りんの気持ちを理解する頼忠。
22・・・(銀竜草にしては)凄い長編になる事が決定。
  ・・・→怖じ気づくが自分で考えた結果だ。書け、銀竜草。
  ・・・→少しずつ書き始める。
23・・・ふと、リクエスト内容・「自分の気持ちを押し殺さない頼忠さん!」から後日談を思い付く。
  ・・・→頼忠が自分をも大切にしている、との内容の話。
  ・・・→花梨は幸せ。
  ・・・→終章決定。
24・・・終章の内容から、そんな幸せに至るまでの葛藤を書きたい。
  ・・・→大人の男性との恋愛に対する不安。
  ・・・→女の子らしい姿を見せようと頑張る花梨。
  ・・・→そんな不安を優しく(?)壊す頼忠。
  ・・・→ラブラブになる二人。
  ・・・→書いても終章の前には蛇足にしかならない。―――ボツ決定。
25・・・前半部分。
  ・・・→二人の仲が急接近する「恋人同士の逢い引き」場面、内容が不自然を通り越して有り得ないと気付く。
  ・・・→ボツ。
26・・・代わりにどうしようか?
  ・・・→連作『おままごと』で入れられなかったネタ、ここで使う?「温泉」の話を。
  ・・・→これ、頼忠はりんが『女』だと知っている。
  ・・・→中間部分に挿入。
27・・・前半部分の辛い日々、際立つような挿話は無いか?
  ・・・→男(翡翠)に女物の品を贈られる。
  ・・・→「女」として扱われて嬉しい。が、それは危険。
28・・・前半部分、天の八葉は神子らしき人物が『男』で良かった、との感想を抱いている、との話を挿入。
29・・・前半部分、辛い日々を筆の進むまま書き進めて行く。
30・・・中間部分の内容。
  ・・・地の八葉との辛い日々。
  ・・・→頼忠にりんが『女』だとバレる。
  ・・・→「神子の御身と同時に、りんという名の少女の心も守ります。」
  ・・・→りんが『女』だとバレないよう、頼忠が心を砕く。―――親密な仲になっていく。
  ・・・→「温泉」話をここに挿入。―――お互いに意識。
31・・・頼忠にバレるのはゲーム内では第2章の時。お互いを理解するのは第3章。「温泉」話は第4章。
  ・・・→封印についての話を付け加えたいなぁ。
  ・・・―――上手く思い付かないから、今は他の章を。
32・・・1話1話がワード4枚弱、長くて5枚弱で短い(1話が3000文字前後)。
  ・・・→心理描写や他ネタを付け加えられないか、後で考えよう。
33・・・実際に以前の設定で書いたものを書き直す。
34・・・頼忠の袿を借りたい。どうしたら借りられる?
  ・・・→四条の屋敷内でならりんの袿を持ってくれば良い。
  ・・・→ならば外。
  ・・・→だけど、外出先に頼忠が袿を持って行く筈がない。
  ・・・→ここはやっぱり武士団に行く必要があるな。
35・・・武士団に行く理由。
  ・・・→袿を貸すんだから、頼忠の優しさの表れ、との内容になるのか?
  ・・・→だったら、病気か怪我の治療。
  ・・・→でも、りんが行くとは思えない。
  ・・・→意識が無い=物忌みで倒れた。
  ・・・→外泊してしまって早朝戻る時に寒い!となって袿を借りて帰る。
36・・・そうだ、りんは八葉を信じていない。
  ・・・→頼忠の室に泊まった時に頼忠と和解しよう。
37・・・りんが外泊、頼忠の室に泊まったら、他の八葉は心配するだろうなぁ。
  ・・・→武士団に乗り込みドタバタ、との話を挿入。
38・・・りんが『女』だとバレないよう、頼忠が心を砕く場面。
  ・・・→りんが薄着で運動中、他の八葉がやって来る。
  ・・・→慌てて袿で覆い隠すが、その光景は誤解を与える。
  ・・・→「頼忠とりん、奇しの恋疑惑!?」
39・・・中間部分を書き進めていてハタと気付いた。
  ・・・→神子が『女』だと気付いてから恋愛感情を抱くのは「醜いあひるの子」と同様、見た目重視という事になるのでは無いのか?
  ・・・→神子が男だと思っている時点(第2章部分)で頼忠「りんを抱きしめたい衝動に駆られる」との感情を入れる。
40・・・『運動』の前に、りんと頼忠の仲を疑う八葉の会話を挿入。
  ・・・→その前後に、八葉がりんにドギマギする小ネタを幾つか入れる。
  ・・・→それに気付いた頼忠が「八葉からもお守りせねば!」と決意。。
  ・・・→不自然なほどりんの側にいる頼忠。で、男色を疑う、と。
41・・・題名を考える。
  ・・・『仮・貴女が必要としたもの』→『あなたの想い私の願い』
  ・・・―――イマイチ。
42・・・某アーティストの歌が、この話のイメージに合っていた。(内容は悲恋物だったが。)
  ・・・→その歌詞に使われていた言葉『夜を越えて』を題名にしよう。
  ・・・―――(花梨ちゃんが泣いていた夜を越えて頼忠と幸せになる、てね。)
43・・・重要部分はまだ書けていないけど、あまりにも長い月日お待たせしてしまっているから、連載開始。
44・・・前半部分の八葉の態度、四神を取り返していて信頼されるようになってからも態度が冷たい。
  ・・・→ちょっと不自然?
  ・・・→神子として役に立つから信頼。役に立たないなら偽者。・・・との花梨の感情を付け足す。
45・・・中間部分、男の筈のりんに動揺する八葉
  ・・・勝真・・・
  ・・・イサト・・・りんの声が高い&口調が女っぽくて妙な気分になる。
  ・・・彰紋・・・りんに手を握られて頬が紅くなる。
  ・・・幸鷹・・・りんの笑い方が可愛い。
  ・・・翡翠・・・
  ・・・泉水・・・↓の泰継が羨ましい。
  ・・・泰継・・・花の髪飾り。
  ・・・→全員分が思い付かない・・・。
46・・・幸鷹の「笑顔が可愛い」は、頼忠をからかって笑うりんの場面で。
  ・・・イサト・彰紋・泉水・泰継は、頼忠が秘密を知った後。
  ・・・→他は思い付いたら。
47・・・後半部分
  ・・・→盗賊との乱闘シーン。
  ・・・→頼忠を避けるりん。
  ・・・→「何故、頼忠を避けるのです!?」
  ・・・→神泉苑での戦い。
  ・・・→自分を犠牲にしてまで頼忠を守ろうとするりん。
  ・・・→やっとりんの気持ちを理解する頼忠。
  ・・・→安全な世界にお連れ下さい、と懇願。
  ・・・→終章。
48・・・物足りないというか、説明不足。
  ・・・→盗賊との乱闘シーンの前に、怨霊との戦いの中でりんを守る為に身を投げ出す頼忠、とのシーンを挿入。
  ・・・→そんな頼忠を心配する八葉、との会話を挿入。
49・・・頼忠とりんが相愛だと認識するシーンを追加。
  ・・・→他の八葉も認め、見守るシーンを挿入。
50・・・後半、「何故、頼忠を避けるのです!?」で、りんが頼忠を想う気持ちを知る勝真、を追加。
  ・・・→ついでに、勝真が八つ当たりで頼忠をボコるとの挿話を追加。
51・・・怨霊との戦闘で、八葉が怪我をしないで済む戦い方は術を上手く使いこなせば良い。
  ・・・→前半終了前の短い章に、術を取り戻すシーンを追加。
52・・・第1章最終日前夜、りんを支えている者はいない、と頼忠が気付く、との感情を挿入。
53・・・ふと、男装の麗人てな内容の話には、「女装した姿にドギマギ」とのネタは付き物だよね?
54・・・頼忠がりんの秘密を知らないと、他の八葉と同じ反応でつまらない。
  ・・・→頼忠はりんが女だと知っていてヤキモキ。
  ・・・→中間部分に入れよう。
  ・・・どうして女装するの?
  ・・・→恋人のフリをしてくれと誰かが頼む。
  ・・・→中間部分、男の筈のりんに動揺する八葉で翡翠のネタが無い・・・決定。
  ・・・→そういえば、翡翠はりんが女だと気付いているんだっけ。
  ・・・→りん及び他八葉で遊ぶ翡翠、てな内容になるね。
  ・・・ストーリーのどこの話にするかで頼忠の感情が変わるが、決まらない。・・・少し考えよう。
55・・・第2章の始まり、振り出しに戻る、と。その頃の頼忠の感情はどうする?
  ・・・→第1章の最後「りんを支えている者はいない」と気付いたのだから、協力している事を書く。
  ・・・→それだけでは・・・・・・。
  ・・・→では、どうにもこうにもりんが気になって仕方が無い。
  ・・・→「頼忠だけが見ているりん」の姿が忘れらない、から?という頼忠の疑問を追加。
56・・・封印の話、どうする?
  ・・・→この少し前、地の八葉が信じていない。
  ・・・→龍神の神子だと見せつける為、天の八葉がりんを煽って頑張らせる。
  ・・・→りんが女だと気付いている頼忠は心配。
57・・・封印出来なければ、京に平安は訪れない。
  ・・・→京を救えない=花梨の世界に帰れない=苦しい。
  ・・・→今は帝を救う事に専念しようと提案される。
  ・・・→ムキになって役目をこなしていく。
  ・・・→『54』での内容と併せる。
58・・・封印の力を得て喜ぶりん。
  ・・・→それだけではつまらないか。
  ・・・→封印の力が欲しい、との内容の時に、京の為に頑張るりんを感心する地の八葉、との挿話を挿入。
  ・・・→を得た時、感極まって泣くりんに今までの苦労を褒め称える天の八葉との挿話を挿入。
  ・・・→りんが夜中に外に出て来ない=安眠している、で密かに安堵する頼忠との挿話を挿入。
59・・・頼忠と他の八葉の反応が同じでは、頼忠の存在価値が無いよね?
  ・・・→八葉・・・これからもっと頑張ろう。
  ・・・→頼忠・・・りんはこれからもっと無理をするだろうと心配する。
60・・・女装ネタは軽い小話とならない&品が無くなるから削除。
61・・・女装話以外で何かないだろうか?
  ・・・→折角想いが通じるんだから、その前にデートとかしてみる?
  ・・・→終章前の章に、頼忠がりんとの思い出を回想しているシーンがあったっけ。
  ・・・→では、その逢瀬の話を書こう。
62・・・ふと浮かんだ小ネタを文章にしてみる。
  ・・・→八葉が質問、りんの好みはどんなのだ?
  ・・・→つい八葉の顔を見回し、りんまで男色疑惑発生。
  ・・・→だけど、本編他の章と噛み合っていない。―――これも本編に入れるのを諦める。
63・・・だけど、勿体無いよね?参考として最後まで書いてみよう。
  ・・・→りん男色疑惑から発展させてみる。
  ・・・→八葉妄想、相手は俺だって良いんじゃないか?
  ・・・→それに気付いた頼忠が睨みつける。
  ・・・→やはり頼忠はりんに、と誤解が助長される。
  ・・・→取り敢えず完成、と。
64・・・ボツはボツでも、完全に捨てるのは惜しい。
  ・・・→参考としてこの創作過程に載せよう。
  ・・・→未完成という名の作品が完成。
  ・・・→終章の前のボツ作品も創作過程に載せる事を決定。
65・・・筆の進むまま、書き進める。
66・・・星を見に行く逢瀬、文字数が極端に少ない。どうにか出来ないか?
  ・・・→逢瀬は外。ならば、それを見てしまう八葉がいる。
67・・・誰かって誰?
  ・・・→時期は第4章前半頃。ならば・・・白虎のどちらか。
  ・・・→幸鷹が見たからと言って何なんだ?―――男男の逢瀬ではコメディにしかならない。
  ・・・→男女の逢瀬と気付いている者。―――翡翠。
  ・・・→恋心を自覚。報われなくても、私の情熱は・・・りん。
68・・・『ショコラ』という曲を聴いて妄想。
  ・・・→花梨ちゃんがインスタントコーヒーを飲む章を追加。
69・・・賊との乱闘シーン、一方方向からの攻撃では単調でつまらないか。
  ・・・→花梨の背後から援軍が来る。
70・・・最後の戦いの最中、りんが口付ける場所を頼忠の指から太刀の鞘に変更。
  ・・・こっちの方が、りんの感情を表しているような気がした為。(ずっと守ってくれてありがとう、と。)
71・・・色々と細かい部分を訂正して完成。
72・・・ボツという作品を載せるなら、女装ネタも完成させたい。
  ・・・→終章と創作過程を分けて更新しよう。
73・・・女装ネタ、「温泉」と同じ結末になってしまい、つまらない。―――書き直し。
  ・・・→頼忠の失言「他の男が貴女の姿に見惚れていて不愉快」から気付く。
  ・・・→細かい部分を書き直して完成。
74・・・ボツ作品も載せるなら、その過程もこの創作過程に書こう。
  ・・・→創作過程も書き直し。
75・・・創作過程が楽しみ、との課題出題者様のお言葉を思い出す。
  ・・・→一番最初に書いた「恋人同士の逢い引きを覗き見する二人」も載せる事を決定。
76・・・ここの創作過程を色々と工夫(?)。
77・・・一挙に載せるには、精神的にキツい。
  ・・・→少しずつ更新。
78・・・ふと、大昔に浮かんだアクセサリーネタが形作り始める。
  ・・・→そのままの勢いで完成させる。
79・・・更新中。近い内に完了する予定。
80・・・試行錯誤の末、『恋人』も完結。
81・・・全て更新し終えました。









※番外編・参考※
記念日 本編22章と終章の間。
※注意※
年齢制限するほどではありませんが、少し艶風味に付き苦手な方は注意。
最愛の人 ↑の『記念日』の後、本編終章の前辺り。
※ボツ・参考※
恋敵 本編13章前後頃
恋人1 ゲーム第4章頃 ※「温泉」の代わり。
※ボツ・参考・未完成※
ボツ・逢瀬 ゲーム第3章頃 
※男装の麗人設定にする前に書いたボツ作品。
※全て別窓が出ます。閉じてお戻り下さい※

















※参考※

前半 中間
やめるかい?逃げるかい?
それは正しいことかい?
神様に配られた
カードの柄は見えない

助けあえる
人もないとき
目の前の壁は
向かうしかない


心だって
傷くらいつく
ダメだって言うのは
いまじゃなくていい

たったひとり
走る背中は
誰かが必ず見てくれている

―――『延長戦』一部抜粋・玉置浩二
ことばは知らぬ間に尖って
誤解が幸せを狙って
優しさは答えを焦って
不安がほほえみを奪って

どこへ逃げても
逃げきれなくて


なにが起きても
なにが消えても
僕だけはわかってあげる
さみしかった気持ちなら
ここへ ここへ

雨に濡れても
風を受けても
僕だけは守ってあげる
言えなかった苦しみは
ここへ ここへ
それでかまわないよ

―――『シェルター』一部抜粋・玉置浩二

後半・最終決戦前夜

後半〜ED
感じていたい 甘い 甘い痛みを
こうしていたい まだ あと少しだけ
抱いていたい 甘い 甘い痛みを
かえさない まだ 今だけはボクのもの

夢が溶けた 熱めのショコラ
口唇を とがらせて
ゆっくりと さめるのを待つ

感じていたい 甘い 甘い痛みを
こうしていたい もう このままずっと
抱いていたい 甘い 甘い痛みを
かえさない もう 永遠にボクのもの

―――『ショコラ』一部抜粋・安全地帯
なんにもない
僕だったのに
君がいた
いつでも風は
まぶしくて
胸の音は
君にふれた
あの時のまま
星になれば
夜を越えて
君のそばへ
まだ行けるかな

時がなにを連れ去ろうと
守りたいものはわかっていたのに

抱きしめあって
支えあって
君のために
生きていけるなら
それだけでいい
君のために
生きていけるなら

―――『夜想』一部抜粋・玉置浩二