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DRAnimation_Base (script/fgs/database.fges)
このクラスはアニメーションデータベースの内容をDRとして簡単に扱うためのクラスです。
●継承/注入
wraps
DREffect
●インターフェイスとインターフェイスメソッド
wraps
INativeDrawResource
●クラスメソッド
名前
概要
PreLoad
指定したアニメーションに必要な素材を非同期ロードします
●クラスメンバメソッド
名前
概要
ResetWaitParticleUpdate
パーティクル消滅待ち中の更新用メソッド
UnRegisterUpdate
パーティクルの自動更新を解除します
InitParticleHost
パーティクルホストを設定します
IsParticleActive
表示中のパーティクルがあるか判定します
ReserveReset_WaitParticle
パーティクル消滅後リセットを予約します
Reset
設定内容をクリアします
LoadAnimationFromFactor
アニメーションデータベース要素からロードします
LoadAnimation
アニメーションデータベースからロードします
●クラス共有変数
名前
概要
ParticleEmitInfo
パーティクル生成情報
●インスタンス変数
名前
概要
particleupdate_host
パーティクルホストを更新するホストオブジェクト
particle_host
パーティクルを再生するホストオブジェクト
particleupdate_autolink
パーティクル更新処理を自動的に行うフラグ
srcdrlist
アニメーションソースDRリスト
particle_infolist
パーティクル生成情報リスト
offset_x
基準オフセットX
offset_y
基準オフセットY
width
アニメーションの横幅
height
アニメーションの縦幅
length
アニメーションの長さ
main_length
アニメーションの基準待機時間
wait_particle
パーティクル消滅待ちフラグ
wait_particle_callback
パーティクル消滅後に呼び出すメソッド
DRAnimation_Base::PreLoad
public static
Bool
PreLoad(
Integer
animation_id)
指定したアニメーションIDのアニメーションが使用する画像およびSEを先読みします。
このメソッドによるロードはバックグラウンドロードスレッド(ネイティブスレッド)で非同期に行われるため、
ロード処理の完了を待たずにこのメソッドから処理が戻ります。
バックグラウンドロードスレッドが動作している間、
本線での画像および効果音のロード処理速度は低下します。
実際に使うまでの時間が2フレームに満たない場合や本線でロード処理を行う必要がある場合は、
このメソッドを使用しない方が実際の処理速度が速くなる可能性があります。
戻り値:ロードの予約に成功した場合は真を返します。
Integer
animation_id
:ロードするアニメーションID。
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DRAnimation_Base::ResetWaitParticleUpdate
internal void ResetWaitParticleUpdate()
このオブジェクトのリセットがパーティクル消滅待ちで予約されている時に実行される更新メソッド。
パーティクルホストが表示しているパーティクルが全て消滅したことを確認するとリセットが実行されます。
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DRAnimation_Base::UnRegisterUpdate
internal void UnRegisterUpdate()
このオブジェクトのパーティクル自動更新用の登録を解除します。
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DRAnimation_Base::InitParticleHost
public
Bool
InitParticleHost(editable
IParticleHost
particle_host,
Bool
autolink)
パーティクルを再生するためのパーティクルホストを設定します。
このメソッドはアニメーションをロードする前に呼び出す必要があります。
自動更新を構成しない場合は、パーティクルホストの更新は別途行う必要があります。
戻り値:設定に成功した場合は真を返します。
editable
IParticleHost
particle_host
:パーティクルを再生するホストオブジェクト。
Bool
autolink
:パーティクルを発生した時、自動更新を構成する場合は真を指定します。
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DRAnimation_Base::IsParticleActive
public
Bool
IsParticleActive()const
使用しているパーティクルホストにパーティクルが存在するかを判定します。
戻り値:パーティクルホストにパーティクルが存在すれば真を返します。
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DRAnimation_Base::ReserveReset_WaitParticle
public void ReserveReset_WaitParticle(
BoundMethod
? waitcomplete_callback=NULL)
現在発生中のパーティクルの消滅を待ってから、
このオブジェクトにロードしているアニメーションをクリアします。
このメソッドは非同期動作です。
パーティクルの消滅を待たずに処理が戻ります。
BoundMethod
? waitcomplete_callback=NULL
:アニメーションがクリアされた時に呼び出すメソッド。
空参照を指定した場合は無視します。
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DRAnimation_Base::Reset
public void Reset()
このオブジェクトにロードしているアニメーションをクリアします。
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DRAnimation_Base::LoadAnimationFromFactor
public
Bool
LoadAnimationFromFactor(
DataBaseReader_Animation_Base::Factor
factor,
Bool
loop=false,
Bool
imm_load=true)
アニメーションデータベース要素の内容をこのオブジェクトにロードします。
ロードに成功するとこのオブジェクトはアニメーションを再生するDRとして使用できます。
戻り値:ロードに成功した場合は真を返します。
DataBaseReader_Animation_Base::Factor
factor
:ロードするデータベース要素オブジェクト。
Bool
loop=false
:アニメーションをループさせるかを指定します。
Bool
imm_load=true
:真を指定するとアニメーションに必要な素材を即座にロードします。
偽を指定すると素材のロード処理は行わず、必要になった時点でロードを行います。
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DRAnimation_Base::LoadAnimation
public
Bool
LoadAnimation(
Integer
animation_id,
Bool
loop=false,
Bool
imm_load=true)
アニメーションデータベースの内容をこのオブジェクトにロードします。
ロードに成功するとこのオブジェクトはアニメーションを再生するDRとして使用できます。
戻り値:ロードに成功した場合は真を返します。
Integer
animation_id
:ロードするアニメーションID。
Bool
loop=false
:アニメーションをループさせるかを指定します。
Bool
imm_load=true
:真を指定するとアニメーションに必要な素材を即座にロードします。
偽を指定すると素材のロード処理は行わず、必要になった時点でロードを行います。
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DRAnimation_Base::particleupdate_host
readable
Pointer
<
IUpdateDriver
> particleupdate_host
パーティクルホストを更新するためのホストオブジェクト。
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DRAnimation_Base::particle_host
readable
Pointer
<
IParticleHost
> particle_host
発生するパーティクルを扱うパーティクルホストオブジェクト。
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DRAnimation_Base::particleupdate_autolink
readable
Bool
particleupdate_autolink
パーティクルホストの自動更新を構成する場合に真になるフラグ。
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DRAnimation_Base::srcdrlist
internal
Array
<
DRAnimateBitmap
> srcdrlist
アニメーションソースに使用するDRリスト。
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DRAnimation_Base::particle_infolist
internal
Array
<
DRAnimation_Base::ParticleEmitInfo
> particle_infolist
パーティクル生成処理用リスト。
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DRAnimation_Base::offset_x
readable
Integer
offset_x
このアニメーションを対象の中心基準で表示したい時、表示X座標に加算すべき値。
この値を加算しない場合、アニメーションは表示座標を左上座標として表示されます。
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DRAnimation_Base::offset_y
readable
Integer
offset_y
このアニメーションを対象の中心基準で表示したい時、表示Y座標に加算すべき値。
この値を加算しない場合、アニメーションは表示座標を左上座標として表示されます。
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DRAnimation_Base::width
readable
Integer
width
このアニメーションの横幅。
この値はアニメーション描画を最適化するヒントとして使用されます。
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DRAnimation_Base::height
readable
Integer
height
このアニメーションの縦幅。
この値はアニメーション描画を最適化するヒントとして使用されます。
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DRAnimation_Base::length
readable
Integer
length
このアニメーションの長さ。
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DRAnimation_Base::main_length
readable
Integer
main_length
このアニメーションの基準待機時間。
アニメーションの再生待機を行う場合の待機時間として使用されます。
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DRAnimation_Base::wait_particle
readable
Bool
wait_particle
パーティクル消滅待ちをしている間、真になるフラグ。
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DRAnimation_Base::wait_particle_callback
readable
BoundMethod
wait_particle_callback
パーティクル消滅後にリセットしてから呼び出すメソッド。
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最終更新 2020/10/24