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DRAnimateBitmap (ネイティブクラス)


このクラスはアニメーション画像を描画するDRを扱うクラスです。

DR系クラスは描画に必要な情報を保持するクラスで、
INativeDrawResource での描画に対応したクラスを介して描画されます。
このクラスのインスタンスが消滅した時、
そのインスタンスへのリンクは強制的に解除されます。
描画に使用しているDRインスタンスを消滅させないようにしてください。

一番簡単にDRを画面に表示するには DRWindow クラスを使用します。

●継承

   このクラスは継承をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   implements INativeDrawResource
          (C++レベルキャスト)IFGESDrawResource


●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public設定メソッド SetSceneCntアニメーションの構成シーン数を設定します
public設定メソッド SetSceneInfoシーンの描画内容を設定します
public設定メソッド SetAnimateBitmapアニメーションを一括設定します
public設定メソッド SetAnimateCacheBitmapアニメーションを一括設定します
public操作メソッド ShiftAllSrcXY全シーンの描画内容の読み取り元をずらします
public操作メソッド ShiftSceneSrcXYシーンの描画内容の読み取り元をずらします
public取得メソッドconst GetDrawAreaシーンの実描画領域を取得します
public取得メソッドconst GetAnimationLengthアニメーションの長さを取得します
public設定メソッド SetAllDrawMode全シーンの描画モードを一括設定します
public設定メソッド SetAllAlpha全シーンの透過度を一括設定します
public設定メソッド SetAllTone全シーンの色変換を一括設定します
public設定メソッド SetSceneDrawModeシーンの描画モードを設定します
public設定メソッド SetSceneAlphaシーンの透過度を設定します
public設定メソッド SetSceneToneシーンの色変換を設定します
public操作メソッド SetAllRotate全シーンの回転を設定します
public設定メソッド SetAllOffset全シーンのタイリング/回転描画オフセットを設定します
public設定メソッド SetAllAxis全シーンの回転軸を設定します
public操作メソッド ClearAllRotate全シーンの回転を解除します
public操作メソッド SetSceneRotateシーンの回転を設定します
public設定メソッド SetSceneOffsetシーンのタイリング/回転描画オフセットを設定します
public設定メソッド SetSceneAxisシーンの回転軸を設定します
public操作メソッド ClearSceneRotateシーンの回転を解除します
public設定メソッド SetDrawOffsetProcess描画オフセット処理を設定します
public取得メソッドconst GetDrawOffsetProcess描画オフセット処理を取得します
public設定メソッド SetNegativeSizeMode負サイズ指定時の処理を設定します
public取得メソッドconst GetNegativeSizeMode負サイズ指定時の処理を取得します

●クラス共有変数

名前概要
readable ROTATION「循環」ループモード
readable ROUNDTRIP「往復」ループモード
readable ONEPLAY「単発再生」ループモード
readable ONEROUND「1往復再生」ループモード

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。


●C++レベル追加情報

クラスID: FGES_CLASSID_DRANIMATEBITMAP
クラス名: FGES_DRAnimateBitmap



DRAnimateBitmap::SetSceneCnt

public void SetSceneCnt( INativeInteger scenecnt, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? start_sceneid=NULL)

   このオブジェクトが描画するアニメーションを構成するシーン数を設定します。
   このメソッドを呼び出すと現在設定されている内容は全て削除されます。
   
   シーンは描画する画像の単位で、指定時間ごとに切り替わります。
   最後のシーンまで描画した後は loop の指定によって動作が決定されます。

INativeInteger scenecnt :設定するシーン数。
INativeInteger? loop=NULL :アニメーションのループモードを指定します。
識別名動作
0最後のシーンの描画時間が経過すると非表示になります。
DRAnimateBitmap::ROTATION最後のシーンの描画時間が経過すると最初のシーンからループ再生します。(デフォルト)
DRAnimateBitmap::ROUNDTRIP最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻るとループします。
DRAnimateBitmap::ONEPLAY最後のシーンに到達すると以降最後のシーンを描画し続けます。
DRAnimateBitmap::ONEROUND最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻ると以降最初のシーンを描画し続けます。
INativeInteger? start_sceneid=NULL :再生開始するシーンIDを指定します。
      空参照を指定した場合は0として扱います。

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DRAnimateBitmap::SetSceneInfo

public void SetSceneInfo( INativeInteger sceneid,
             INativeInteger viewframecnt, INativeBitmap bitmap,
             INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger width, INativeInteger height,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeBool? tiling_mode=NULL)


   このオブジェクトが描画するアニメーションを構成するシーンの、
   指定したシーン番号の内容を設定します。
   このメソッドでは指定した画像の一部だけを描画対象として設定できます。
   
   tiling_mode が空参照または偽の場合、描画先の領域に合わせて拡大縮小を行います。
   tiling_mode が真の場合、設定した画像範囲をタイリングして描画します。
   
   このメソッドは指定されたビットマップオブジェクトに対してビットマップ共有を作成します。

INativeInteger sceneid :設定するシーン番号
INativeInteger viewframecnt :シーンを描画するフレーム数
INativeBitmap bitmap :描画に使用する画像
INativeInteger x :描画に使用する画像領域の左端座標
INativeInteger y :描画に使用する画像領域の上端座標
INativeInteger width :描画に使用する画像領域の横幅
INativeInteger height :描画に使用する画像領域の縦幅
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeBool? tiling_mode=NULL :真を指定すると設定した画像をタイリングします。
      空参照を指定した場合は偽として扱います。

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DRAnimateBitmap::SetAnimateBitmap

public void SetAnimateBitmap( INativeInteger scenecnt, INativeBitmap bitmap,
             INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger width, INativeInteger height,
             INativeInteger unitframecnt, INativeInteger unitx, INativeInteger unity,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeInteger? loop=NULL, INativeBool? tiling_mode=NULL, INativeInteger? start_sceneid=NULL,
             INativeInteger? scene_freq=NULL, INativeInteger? setup_scenecnt=NULL)


   このオブジェクトが描画するアニメーションを構成するシーンを一括設定します。
   このメソッドでは指定した画像の一部だけを描画対象として設定でき、
   一定間隔で領域をずらした読み取り元のシーンを一斉に設定します。
   
   unitx または unity のどちらか一方が0で、もう片方をずらした時に指定したアニメ枚数分の画像がない場合、
   右下方向へ参照位置が自動的に折り返されます。
   
   tiling_mode が空参照または偽の場合、描画先の領域に合わせて拡大縮小を行います。
   tiling_mode が真の場合、設定した画像範囲をタイリングして描画します。

   scene_freq を unitframecnt より小さくすると、同じアニメシーンを描画するシーンが複数生成されます。
   処理が若干重くなりますが、オフセットや回転を細かく設定することができます。
   
   このメソッドは指定されたビットマップオブジェクトに対してビットマップ共有を作成します。

INativeInteger scenecnt :設定するアニメシーン数
INativeBitmap bitmap :描画に使用する画像
INativeInteger x :1枚目の描画に使用する画像領域の左端座標
INativeInteger y :1枚目の描画に使用する画像領域の上端座標
INativeInteger width :描画に使用する画像領域の横幅
INativeInteger height :描画に使用する画像領域の縦幅
INativeInteger unitframecnt :各アニメシーンを描画するフレーム数
INativeInteger unitx :アニメシーンごとにずらす横方向の距離
INativeInteger unity :アニメシーンごとにずらす縦方向の距離
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeInteger? loop=NULL :アニメーションのループモードを指定します。以下のいずれか。
識別名動作
0最後のシーンの描画時間が経過すると非表示になります。
DRAnimateBitmap::ROTATION最後のシーンの描画時間が経過すると最初のシーンからループ再生します。(デフォルト)
DRAnimateBitmap::ROUNDTRIP最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻るとループします。
DRAnimateBitmap::ONEPLAY最後のシーンに到達すると以降最後のシーンを描画し続けます。
DRAnimateBitmap::ONEROUND最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻ると以降最初のシーンを描画し続けます。
INativeBool? tiling_mode=NULL :真を指定すると設定した画像をタイリングします。
      空参照を指定した場合は偽として扱います。
INativeInteger? start_sceneid=NULL :再生開始するシーンIDを指定します。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? scene_freq=NULL :1シーンのフレーム数を指定します。
      空参照を指定した場合は unitframecnt と同じとして扱います。
INativeInteger? setup_scenecnt=NULL :生成するシーン数を指定します。
      空参照を指定した場合は他の設定値から自動的に決定します。

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DRAnimateBitmap::SetAnimateCacheBitmap

public void SetAnimateCacheBitmap( INativeInteger scenecnt, INativeString cache_name,
             INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger width, INativeInteger height,
             INativeInteger unitframecnt, INativeInteger unitx, INativeInteger unity,
             INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL,
             INativeInteger? tone_color=NULL, INativeInteger? tone_rpow=NULL,
             INativeInteger? tone_gpow=NULL, INativeInteger? tone_bpow=NULL,
             INativeInteger? loop=NULL, INativeBool? tiling_mode=NULL, INativeInteger? start_sceneid=NULL,
             INativeInteger? scene_freq=NULL, INativeInteger? setup_scenecnt=NULL)


   このオブジェクトが描画するアニメーションを構成するシーンを一括設定します。
   このメソッドでは指定した画像の一部だけを描画対象として設定でき、
   一定間隔で領域をずらした読み取り元のシーンを一斉に設定します。
   
   unitx または unity のどちらか一方が0で、もう片方をずらした時に指定したアニメ枚数分の画像がない場合、
   右下方向へ参照位置が自動的に折り返されます。
   
   tiling_mode が空参照または偽の場合、描画先の領域に合わせて拡大縮小を行います。
   tiling_mode が真の場合、設定した画像範囲をタイリングして描画します。
   
   scene_freq を unitframecnt より小さくすると、同じアニメシーンを描画するシーンが複数生成されます。
   処理が若干重くなりますが、オフセットや回転を細かく設定することができます。
   
   このメソッドは指定された画像名から CacheBitmap を作成し、
   そのビットマップオブジェクトに対してビットマップ共有を作成します。

INativeInteger scenecnt :設定するアニメシーン数
INativeString cache_name :描画に使用するキャッシュ画像名
INativeInteger x :1枚目の描画に使用する画像領域の左端座標
INativeInteger y :1枚目の描画に使用する画像領域の上端座標
INativeInteger width :描画に使用する画像領域の横幅
INativeInteger height :描画に使用する画像領域の縦幅
INativeInteger unitframecnt :各アニメシーンを描画するフレーム数
INativeInteger unitx :アニメシーンごとにずらす横方向の距離
INativeInteger unity :アニメシーンごとにずらす縦方向の距離
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下とオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします(デフォルト)
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転
INativeInteger? alv=NULL :半透明描画時の透過度
INativeInteger? tone_color=NULL :色変換する時の色
INativeInteger? tone_rpow=NULL :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_gpow=NULL :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_bpow=NULL :色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeInteger? loop=NULL :アニメーションのループモードを指定します。以下のいずれか。
識別名動作
0最後のシーンの描画時間が経過すると非表示になります。
DRAnimateBitmap::ROTATION最後のシーンの描画時間が経過すると最初のシーンからループ再生します。(デフォルト)
DRAnimateBitmap::ROUNDTRIP最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻るとループします。
DRAnimateBitmap::ONEPLAY最後のシーンに到達すると以降最後のシーンを描画し続けます。
DRAnimateBitmap::ONEROUND最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻ると以降最初のシーンを描画し続けます。
INativeBool? tiling_mode=NULL :真を指定すると設定した画像をタイリングします。
      空参照を指定した場合は偽として扱います。
INativeInteger? start_sceneid=NULL :再生開始するシーンIDを指定します。
      空参照を指定した場合は0として扱います。
INativeInteger? scene_freq=NULL :1シーンのフレーム数を指定します。
      空参照を指定した場合は unitframecnt と同じとして扱います。
INativeInteger? setup_scenecnt=NULL :生成するシーン数を指定します。
      空参照を指定した場合は他の設定値から自動的に決定します。

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DRAnimateBitmap::ShiftAllSrcXY

public void ShiftAllSrcXY( INativeInteger start_x, INativeInteger start_y,
             INativeInteger? end_x=NULL, INativeInteger? end_y=NULL,
             INativeInteger? easing_x=NULL, INativeInteger? easing_y=NULL)


   このドローリソースを描画する場合に使用する画像の読み取り元座標を全シーン一括でずらします。
   
INativeInteger start_x :開始時のX軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)。
INativeInteger start_y :開始時のY軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)。
INativeInteger? end_x=NULL :完了時のX軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)。
      空参照を指定した場合は start_x と同じとして扱います。
INativeInteger? end_y=NULL :完了時のY軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)。
      空参照を指定した場合は start_y と同じとして扱います。
INativeInteger? easing_x=NULL :推移時のX軸イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_y=NULL :推移時のY軸イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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DRAnimateBitmap::ShiftSceneSrcXY

public void ShiftSceneSrcXY( INativeInteger sceneid, INativeInteger x, INativeInteger y)

   このドローリソースを描画する場合に使用する画像の読み取り元座標をずらします。
   
INativeInteger sceneid :読み取り元をずらすシーン番号
INativeInteger x :X軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)
INativeInteger y :Y軸の読み取り元移動量(ピクセル単位)

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DRAnimateBitmap::GetDrawArea

public Bool GetDrawArea( INativeInteger sceneid,editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y,
             editable INativeInteger? width,editable INativeInteger? height)const


   現在の設定で指定したシーン番号を描画した時に出力される範囲に外接する領域を取得します。
   このメソッドは計算した値を原点からの相対値で返します。
   実際の描画範囲を求める場合は描画先の座標を加算してください。

戻り値:取得に成功すると真を返します。

INativeInteger sceneid :取得するシーン番号
editable INativeInteger? x :[出力]出力領域の左上X座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]出力領域の左上Y座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? width :[出力]出力領域の横幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? height :[出力]出力領域の縦幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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DRAnimateBitmap::GetAnimationLength

public Integer GetAnimationLength()const

   現在の設定でのアニメーションの長さを取得します。

戻り値:現在の設定でのアニメーションの長さを返します。

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DRAnimateBitmap::SetAllDrawMode

public void SetAllDrawMode( INativeInteger drawmode)

   全シーンの描画方法を一括設定します。
   
INativeInteger drawmode :設定する描画方法。以下のいずれかとオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転

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DRAnimateBitmap::SetAllAlpha

public void SetAllAlpha( INativeInteger startalv, INativeInteger? endalv=NULL,
             INativeInteger? easing=NULL)


   このドローリソースを半透明描画する場合の透過度を全シーン一括設定します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
INativeInteger startalv :設定する開始時透過度(0〜255)
INativeInteger? endalv=NULL :設定する完了時透過度(0〜255)
      空参照を指定した場合は startalv と同じとして扱います。
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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DRAnimateBitmap::SetAllTone

public void SetAllTone( INativeInteger tone_startcolor, INativeInteger tone_startrpow,
             INativeInteger tone_startgpow, INativeInteger tone_startbpow,
             INativeInteger? tone_endcolor=NULL, INativeInteger? tone_endrpow=NULL,
             INativeInteger? tone_endgpow=NULL, INativeInteger? tone_endbpow=NULL,
             INativeInteger? easing_color=NULL, INativeInteger? easing_power=NULL)

   
   このドローリソースを色変換描画する場合の色を全シーン一括設定します。
   現在の描画モードが色変換を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
INativeInteger tone_startcolor :色変換に使う開始時色
INativeInteger tone_startrpow :色変換する時の開始時赤影響力(0〜256)
INativeInteger tone_startgpow :色変換する時の開始時緑影響力(0〜256)
INativeInteger tone_startbpow :色変換する時の開始時青影響力(0〜256)
INativeInteger? tone_endcolor=NULL :色変換に使う完了時色
      空参照を指定した場合は tone_startcolor と同じとして扱います。
INativeInteger? tone_endrpow=NULL :色変換する時の完了時赤影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合は tone_startrpow と同じとして扱います。
INativeInteger? tone_endgpow=NULL :色変換する時の完了時緑影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合は tone_startgpow と同じとして扱います。
INativeInteger? tone_endbpow=NULL :色変換する時の完了時青影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合は tone_startbpow と同じとして扱います。
INativeInteger? easing_color=NULL :推移時の色イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_power=NULL :推移時の影響力イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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DRAnimateBitmap::SetSceneDrawMode

public void SetSceneDrawMode( INativeInteger sceneid, INativeInteger drawmode)

   指定したシーンの描画方法を設定します。
   
INativeInteger sceneid :設定するシーン番号
INativeInteger drawmode :設定する描画方法。以下のいずれかとオプションのOR結合。
識別名内容
DRBitmap::COPY画像の色と透過度で上書きします
DRBitmap::COPYC画像の色のみを上書きします
DRBitmap::ALPHA画像を透過描画します
DRBitmap::BLEND画像を半透明描画します
DRBitmap::LAYER画像をレイヤー描画します
DRBitmap::BACK画像を背後に描画します
DRBitmap::ALPHABLEND画像を透過半透明描画します
DRBitmap::LAYERBLEND画像をレイヤー半透明描画します
DRBitmap::BACKBLEND画像を背後に半透明描画します
DRBitmap::MIXALPHA画像を透過合成します
DRBitmap::MIXBLEND画像を半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYER画像をレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACK画像を背後に合成します
DRBitmap::MIXALPHABLEND画像を透過半透明合成します
DRBitmap::MIXLAYERBLEND画像をレイヤー半透明合成します
DRBitmap::MIXBACKBLEND画像を背後に半透明合成します
DRBitmap::COPYA画像をアルファコピーします
DRBitmap::MULA画像をアルファ乗算します
DRBitmap::REVMULA画像をアルファ逆乗算します
DRBitmap::ADDA画像をアルファ加算します
DRBitmap::SUBA画像をアルファ減算します
DRBitmap::FILLA画像をアルファ設定します
DRBitmap::BLENDALPHA画像をアルファのみブレンドします
DRBitmap::COPYTONE画像を色変換して上書きします
DRBitmap::TONE画像を色変換して色のみに描画します
DRBitmap::ALPHATONE画像を色変換して透過描画します
DRBitmap::LAYERTONE画像を色変換してレイヤー描画します
DRBitmap::BACKTONE画像を色変換して背後に描画します
DRBitmap::MIXTONE画像を色変換して合成します
DRBitmap::MIXALPHATONE画像を色変換して透過合成します
DRBitmap::MIXLAYERTONE画像を色変換してレイヤー合成します
DRBitmap::MIXBACKTONE画像を色変換して背後に合成します
DRBitmap::MULC画像を色のみ乗算します
DRBitmap::REVMULC画像を色のみ逆乗算します
DRBitmap::ADDC画像を色のみ加算します
DRBitmap::SUBC画像を色のみ減算します
DRBitmap::SCREEN画像をスクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAY画像をオーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHT画像をハードライト描画します
DRBitmap::MULBLENDC画像を色のみ半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLENDC画像を色のみ半透明加算します
DRBitmap::SUBBLENDC画像を色のみ半透明減算します
DRBitmap::SCREENBLEND画像を半透明スクリーン描画します
DRBitmap::OVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ描画します
DRBitmap::HARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト描画します
DRBitmap::MUL画像を乗算します
DRBitmap::REVMUL画像を逆乗算します
DRBitmap::ADD画像を加算します
DRBitmap::SUB画像を減算します
DRBitmap::MIXSCREEN画像をスクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAY画像をオーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHT画像をハードライト合成します
DRBitmap::MULBLEND画像を半透明乗算します
DRBitmap::ADDBLEND画像を半透明加算します
DRBitmap::SUBBLEND画像を半透明減算します
DRBitmap::MIXSCREENBLEND画像を半透明スクリーン合成します
DRBitmap::MIXOVERLAYBLEND画像を半透明オーバーレイ合成します
DRBitmap::MIXHARDLIGHTBLEND画像を半透明ハードライト合成します
オプション:これらのフラグは同時使用できます。
識別名内容
DRBitmap::DM_HMIRROR左右反転
DRBitmap::DM_VMIRROR上下反転

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DRAnimateBitmap::SetSceneAlpha

public void SetSceneAlpha( INativeInteger sceneid, INativeInteger alv)

   指定したシーンを半透明描画する場合の透過度を設定します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
INativeInteger sceneid :設定するシーン番号
INativeInteger alv :設定する透過度(0〜255)

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DRAnimateBitmap::SetSceneTone

public void SetSceneTone( INativeInteger sceneid, INativeInteger tone_color,
             INativeInteger tone_rpow, INativeInteger tone_gpow, INativeInteger tone_bpow)

   
   指定したシーンを色変換描画する場合の色を設定します。
   現在の描画モードが色変換を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
INativeInteger sceneid :設定するシーン番号
INativeInteger tone_color :色変換に使う色
INativeInteger tone_rpow :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger tone_gpow :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger tone_bpow :色変換する時の青影響力(0〜256)

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DRAnimateBitmap::SetAllRotate

public void SetAllRotate( INativeFloat? start_angle=NULL, INativeFloat? start_h_mag=NULL, INativeFloat? start_v_mag=NULL,
             INativeInteger? start_offset_x=NULL, INativeInteger? start_offset_y=NULL,
             INativeFloat? start_axis_x=NULL, INativeFloat? start_axis_y=NULL,
             INativeFloat? end_angle=NULL, INativeFloat? end_h_mag=NULL, INativeFloat? end_v_mag=NULL,
             INativeInteger? end_offset_x=NULL, INativeInteger? end_offset_y=NULL,
             INativeFloat? end_axis_x=NULL, INativeFloat? end_axis_y=NULL,
             INativeInteger? easing_angle=NULL, INativeInteger? easing_mag=NULL,
             INativeInteger? easing_offset=NULL, INativeInteger? easing_axis=NULL)


   このドローリソースの回転を全シーン一括設定します。
   現在、回転とタイリングは同時使用できません。
   
   なお、初期値を代入しても回転設定は解除されません。
   回転設定を解除するには ClearAllRotate を使用します。
   
INativeFloat? start_angle=NULL :開始時回転角度(度単位)。
      空参照を指定した場合、0.0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? start_h_mag=NULL :開始時水平拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合、1.0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? start_v_mag=NULL :開始時垂直拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合、1.0を指定したものとして扱います。
INativeInteger? start_offset_x=NULL :開始時描画位置の水平補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合、0を指定したものとして扱います。
INativeInteger? start_offset_y=NULL :開始時描画位置の垂直補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合、0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? start_axis_x=NULL :開始時水平回転原点。0を領域の左端、1を領域の右端として指定します。
      空参照を指定した場合は0.5(中央)を指定したものとして扱います。
INativeFloat? start_axis_y=NULL :開始時垂直回転原点。0を領域の上端、1を領域の下端として指定します。
      空参照を指定した場合は0.5(中央)を指定したものとして扱います。
INativeFloat? end_angle=NULL :完了時回転角度(度単位)。
      空参照を指定した場合は start_angle と同じとして扱います。
INativeFloat? end_h_mag=NULL :完了時水平拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合は start_h_mag と同じとして扱います。
INativeFloat? end_v_mag=NULL :完了時垂直拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合は start_v_mag と同じとして扱います。
INativeInteger? end_offset_x=NULL :完了時描画位置の水平補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合は start_offset_x と同じとして扱います。
INativeInteger? end_offset_y=NULL :完了時描画位置の垂直補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合は start_offset_y と同じとして扱います。
INativeFloat? end_axis_x=NULL :完了時水平回転原点。0を領域の左端、1を領域の右端として指定します。
      空参照を指定した場合は start_axis_x と同じとして扱います。
INativeFloat? end_axis_y=NULL :完了時垂直回転原点。0を領域の上端、1を領域の下端として指定します。
      空参照を指定した場合は start_axis_y と同じとして扱います。
INativeInteger? easing_angle=NULL :推移時の回転角度イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_mag=NULL :推移時の拡大率イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_offset=NULL :推移時のオフセットイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_axis=NULL :推移時の回転軸イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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DRAnimateBitmap::SetAllOffset

public void SetAllOffset( INativeInteger start_offset_x, INativeInteger start_offset_y,
             INativeInteger? end_offset_x=NULL, INativeInteger? end_offset_y=NULL,
             INativeInteger? easing_x=NULL, INativeInteger? easing_y=NULL)


   このドローリソースのオフセットを全シーン一括設定します。
   回転設定中はこのオフセットは描画位置の補正です。
   タイリング設定中はこのオフセットは描画元読み取り位置の補正です。
   
INativeInteger start_offset_x :開始時水平補正値。
INativeInteger start_offset_y :開始時垂直補正値。
INativeInteger? end_offset_x=NULL :完了時水平補正値。
      空参照を指定した場合は start_offset_x と同じとして扱います。
INativeInteger? end_offset_y=NULL :完了時垂直補正値。
      空参照を指定した場合は start_offset_y と同じとして扱います。
INativeInteger? easing_x=NULL :推移時の水平補正値イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_y=NULL :推移時の垂直補正値イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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DRAnimateBitmap::SetAllAxis

public void SetAllAxis( INativeFloat start_axis_x, INativeFloat start_axis_y,
             INativeFloat? end_axis_x=NULL, INativeFloat? end_axis_y=NULL,
             INativeInteger? easing_x=NULL, INativeInteger? easing_y=NULL)


   このドローリソースの回転軸を全シーン一括設定します。
   
INativeFloat start_axis_x :開始時水平回転原点。
INativeFloat start_axis_y :開始時垂直回転原点。
INativeFloat? end_axis_x=NULL :完了時水平回転原点。
      空参照を指定した場合は start_axis_x と同じとして扱います。
INativeFloat? end_axis_y=NULL :完了時垂直回転原点。
      空参照を指定した場合は start_axis_y と同じとして扱います。
INativeInteger? easing_x=NULL :推移時の水平回転原点イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。
INativeInteger? easing_y=NULL :推移時の垂直回転原点イージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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DRAnimateBitmap::ClearAllRotate

public void ClearAllRotate()

   このドローリソースの回転設定を全シーン一括解除します。
   現在、回転とタイリングは同時使用できません。
   
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DRAnimateBitmap::SetSceneRotate

public void SetSceneRotate( INativeInteger sceneid, INativeFloat? angle=NULL,
             INativeFloat? h_mag=NULL, INativeFloat? v_mag=NULL,
             INativeInteger? offset_x=NULL, INativeInteger? offset_y=NULL,
             INativeFloat? axis_x=NULL, INativeFloat? axis_y=NULL)


   指定したシーンの回転を設定します。
   現在、回転とタイリングは同時使用できません。
   
   なお、初期値を代入しても回転設定は解除されません。
   回転設定を解除するには ClearSceneRotate を使用します。
   
INativeInteger sceneid :設定するシーン番号
INativeFloat? angle=NULL :回転角度(度単位)。
      空参照を指定した場合、0.0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? h_mag=NULL :水平拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合、1.0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? v_mag=NULL :垂直拡大率(1が等倍、最大10倍)。
      空参照を指定した場合、1.0を指定したものとして扱います。
INativeInteger? offset_x=NULL :描画位置の水平補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合、0を指定したものとして扱います。
INativeInteger? offset_y=NULL :描画位置の垂直補正値。0が領域の中心。
      空参照を指定した場合、0を指定したものとして扱います。
INativeFloat? axis_x=NULL :水平回転原点。0を領域の左端、1を領域の右端として指定します。
      空参照を指定した場合は0.5(中央)を指定したものとして扱います。
INativeFloat? axis_y=NULL :垂直回転原点。0を領域の上端、1を領域の下端として指定します。
      空参照を指定した場合は0.5(中央)を指定したものとして扱います。

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DRAnimateBitmap::SetSceneOffset

public void SetSceneOffset( INativeInteger sceneid, INativeInteger offset_x, INativeInteger offset_y)

   指定したシーンのオフセットを設定します。
   回転設定中はこのオフセットは描画位置の補正です。
   タイリング設定中はこのオフセットは描画元読み取り位置の補正です。
   
INativeInteger sceneid :設定するシーン番号。
INativeInteger offset_x :設定する水平補正値。
INativeInteger offset_y :設定する垂直補正値。

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DRAnimateBitmap::SetSceneAxis

public void SetSceneAxis( INativeInteger sceneid, INativeFloat axis_x, INativeFloat axis_y)

   指定したシーンの回転軸を設定します。
   
INativeInteger sceneid :設定するシーン番号。
INativeFloat axis_x :水平回転原点。0を領域の左端、1を領域の右端として指定します。
INativeFloat axis_y :垂直回転原点。0を領域の上端、1を領域の下端として指定します。

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DRAnimateBitmap::ClearSceneRotate

public void ClearSceneRotate( INativeInteger sceneid)

   指定したシーンの回転設定を解除します。
   現在、回転とタイリングは同時使用できません。
   
INativeInteger sceneid :解除するシーン番号
   
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DRAnimateBitmap::SetDrawOffsetProcess

public void SetDrawOffsetProcess( INativeBool new_mode)

   描画時に回転軸と描画位置の補正を反映するか設定します。
   この値を偽に設定すると、座標計算系メソッドでは回転軸と描画位置補正が計算されますが、
   DRの描画時には回転軸と描画位置補正が計算されなくなります。
   
   この値はデフォルトでは真に設定されています。
   
INativeBool new_mode :真を指定すると描画時に回転軸と描画位置補正を計算します。
      偽を指定すると描画時に回転軸と描画位置補正を計算しません。

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DRAnimateBitmap::GetDrawOffsetProcess

public Bool GetDrawOffsetProcess()const

   描画時に回転軸と描画位置の補正を反映するか取得します。
   この値が偽の場合、座標計算系メソッドでは回転軸と描画位置補正が計算されますが、
   DRの描画時には回転軸と描画位置補正が計算されなくなります。
   
   この値はデフォルトでは真に設定されています。
      
戻り値:描画時に回転軸と描画位置補正を計算する場合は真を返します。

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DRAnimateBitmap::SetNegativeSizeMode

public Bool SetNegativeSizeMode( INativeInteger new_mode)

   負の描画サイズが指定された時の処理を設定します。
   
   この値はデフォルトでは NSM_MIRROR に設定されています。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger new_mode :新しい処理モード。以下のいずれか。
識別子内容
DRBitmap::NSM_DISABLE負値の設定を無効にします。
DRBitmap::NSM_ABSOLUTEサイズを絶対値化して描画します。
DRBitmap::NSM_MIRRORサイズを絶対値化し、反転描画します。

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DRAnimateBitmap::GetNegativeSizeMode

public Integer GetNegativeSizeMode()const

   負の描画サイズが指定された時の処理を取得します。
   
   この値はデフォルトでは NSM_MIRROR に設定されています。
      
戻り値:現在の処理モード。以下のいずれか。
識別子内容
DRBitmap::NSM_DISABLE負値の設定を無効にします。
DRBitmap::NSM_ABSOLUTEサイズを絶対値化して描画します。
DRBitmap::NSM_MIRRORサイズを絶対値化し、反転描画します。

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DRAnimateBitmap::ROTATION

readable readonly Integer ROTATION

   「循環」ループモードを意味するID。
   このループモードは最後のシーンの描画時間が経過すると最初のシーンからループ再生します。
   例えば3枚絵の場合、シーンの遷移は0→1→2→0→1→2→0(2周)となり、
   4枚絵の場合、0→1→2→3→0→1→2→3→0(2周)となります。

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DRAnimateBitmap::ROUNDTRIP

readable readonly Integer ROUNDTRIP

   「往復」ループモードを意味するID。
   このループモードは最後のシーンの描画時間が経過すると逆再生し、最初のシーンまで戻るとループします。
   例えば3枚絵の場合、シーンの遷移は0→1→2→1→0→1→2→1→0(2周)となり、
   4枚絵の場合、0→1→2→3→2→1→0→1→2→3→2→1→0(2周)となります。

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DRAnimateBitmap::ONEPLAY

readable readonly Integer ONEPLAY

   「単発再生」ループモードを意味するID。
   このループモードは最後のシーンまで到達すると最後のシーンを描画し続けます。

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DRAnimateBitmap::ONEROUND

readable readonly Integer ONEROUND

   「1往復再生」ループモードを意味するID。
   このループモードは最後のシーンまで到達すると逆再生し、
   最初のシーンまで戻ると最初のシーンを描画し続けます。

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最終更新 2023/02/04