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Integer (ネイティブクラス)


このクラスは64ビットの符号付き整数を扱うクラスです。

このクラスは整数定数の型としても使用されます。

●継承

   このクラスは継承をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   values IInteger
          Get
          Set


   implements INativeInteger
          Get
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::GetInt
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::SetInt


   implements INativeBool
          Get
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::GetBool
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::SetBool


   implements IFloat
          Get
          Set


   implements IBool
          Get
          Set


   implements INativeFloat
          Get
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::GetDouble
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::SetDouble


   implements IColor
          Get
          Set


   implements INativeColor
          Get
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::GetInt
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::SetInt


   implements INativeLogicUnit
          GetInt
          GetFloat
          GetDetail


●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public設定メソッド #Value値化メソッド
public設定メソッド #operator=代入
public設定メソッド #operator+=加算代入
public設定メソッド #operator-=減算代入
public設定メソッド #operator*=乗算代入
public設定メソッド #operator/=除算代入
public設定メソッド #operator%=剰余代入
public設定メソッド #operator|=OR代入
public設定メソッド #operator&=AND代入
public設定メソッド #operator^=XOR代入
public設定メソッド #operator<<=左シフト代入
public設定メソッド #operator>>=右シフト代入
public操作メソッドconst #operator+加算
public操作メソッドconst #operator-減算
public操作メソッドconst #operator*乗算
public操作メソッドconst #operator/除算
public操作メソッドconst #operator%剰余
public操作メソッドconst #operator|OR
public操作メソッドconst #operator&AND
public操作メソッドconst #operator^XOR
public操作メソッドconst #operator~NOT
public操作メソッドconst #operator<<左シフト
public操作メソッドconst #operator>>右シフト
public比較・判定メソッドconst #operator==等価
public比較・判定メソッドconst #operator<より小さい
public比較・判定メソッドconst #operator>より大きい
public比較・判定メソッドconst #operator<=以下
public比較・判定メソッドconst #operator>=以上
public比較・判定メソッドconst #operator!=以外
public操作メソッド #operator++インクリメント
public操作メソッド #operator--デクリメント
public操作メソッドconst #operator!!算術否定
public操作メソッドconst DivMod商と余りを同時に求めます
public操作メソッドconst DivFloor除算して端数を切り捨てます
public操作メソッドconst DivCeil除算して端数を切り上げます
public操作メソッドconst DivRound除算して端数を四捨五入します
public操作メソッドconst ModPlus余りを必ず正値で返す剰余を求めます
public操作メソッドconst Sq二乗を返します
public操作メソッドconst Cb三乗を返します
public操作メソッドconst Sqrt平方根を返します
public操作メソッドconst Cbrt立方根を返します
public操作メソッドconst Abs絶対値を返します
public操作メソッドconst Sgn符号を返します
public操作メソッドconst FloorM指定倍数単位で切り捨てた値を返します
public操作メソッドconst CeilM指定倍数単位で切り上げた値を返します
public操作メソッドconst RoundM指定倍数単位で四捨五入した値を返します
public操作メソッドconst FloorMZ指定倍数単位で0方向に切り捨てた値を返します
public操作メソッドconst CeilMI指定倍数単位で無限大方向に切り上げた値を返します
public操作メソッドconst Clamp指定した値域に限定した値を返します
public操作メソッドconst OrUnder保持値を指定値以下に補正して返します
public操作メソッドconst OrOver保持値を指定値以上に補正して返します
public操作メソッド ApplyOrClamp保持値を指定値域内に補正します
public操作メソッド ApplyOrUnder保持値を指定値以下に補正します
public操作メソッド ApplyOrOver保持値を指定値以上に補正します
public操作メソッド ApplyMin保持値と指定値のうち小さい方を保持値にします
public操作メソッド ApplyMax保持値と指定値のうち大きい方を保持値にします
public操作メソッドconst AddF浮動小数で加算した結果を返します
public操作メソッドconst SubF浮動小数で減算した結果を返します
public操作メソッドconst MulF浮動小数で乗算した結果を返します
public操作メソッドconst DivF浮動小数で除算した結果を返します
public操作メソッド SetBits指定したビットのみを代入します
public操作メソッド FillBits指定したビットのみを0か1で埋めます
public操作メソッド CompareAndSwap保持値が検証できた場合のみ代入します
public操作メソッド GetAndSet保持値の取得と設定を不可分に行います
public比較・判定メソッドconst IsInRange保持値が指定値域内にあるか判定します
public比較・判定メソッドconst IsInRangeLess保持値が指定値域内にあるか判定します
public操作メソッドconst to_i整数化した値を返します
public操作メソッドconst to_f浮動小数化した値を返します
public操作メソッドconst to_s文字列化した値を返します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。


●C++レベル追加情報

クラスID: FGES_CLASSID_INT
クラス名: FGESInteger



Integer::IInteger@@Get

void IInteger@@Get(editable IInteger v)const

   このオブジェクトが持つ値を整数化して v に設定します。

   このメソッドは最初に v に対して INativeInteger による設定を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Set を呼び出します。

editable IInteger v :値を受け取るオブジェクト

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Integer::IInteger@@Set

void IInteger@@Set( IInteger v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

IInteger v :設定する値を持つオブジェクト

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Integer::INativeInteger@@Get

Integer INativeInteger@@Get()const

   FGESレベルで使用できる形の値を取得します。

戻り値:FGESレベルで使用できる形の値。

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Integer::IFloat@@Get

void IFloat@@Get(editable IFloat v)const

   このオブジェクトが持つ値を浮動小数化して v に設定します。

   このメソッドは最初に v に対して INativeFloat による設定を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Set を呼び出します。

editable IFloat v :値を受け取るオブジェクト

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Integer::IFloat@@Set

void IFloat@@Set( IFloat v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeFloat による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

   v から取得した値に端数があった場合、0に向かう丸めを行い整数化します。

IFloat v :設定する値を持つオブジェクト

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Integer::INativeBool@@Get

Bool INativeBool@@Get()const

   FGESレベルで使用できる形の値を取得します。

戻り値:FGESレベルで使用できる形の値。

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Integer::IBool@@Get

void IBool@@Get(editable IBool v)const

   このオブジェクトが持つ値を真偽値化して v に設定します。

   このメソッドは最初に v に対して INativeBool による設定を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Set を呼び出します。

   このオブジェクトが持つ値が0の時、偽が設定され、それ以外の時、真が設定されます。

editable IBool v :値を受け取るオブジェクト

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Integer::IBool@@Set

void IBool@@Set( IBool v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeBool による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

   v から取得した値が真なら1、偽なら0が設定されます。

IBool v :設定する値を持つオブジェクト

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Integer::INativeFloat@@Get

Float INativeFloat@@Get()const

   FGESレベルで使用できる形の値を取得します。

戻り値:FGESレベルで使用できる形の値。

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Integer::IColor@@Get

void IColor@@Get(editable IColor v)const

   このオブジェクトが持つ値を整数化して v に設定します。

   このメソッドは最初に v に対して INativeColor による設定を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Set を呼び出します。

   このメソッドはフル版のFGESでのみ定義されています。

editable IColor v :値を受け取るオブジェクト

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Integer::IColor@@Set

void IColor@@Set( IColor v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

   このメソッドはフル版のFGESでのみ定義されています。

IColor v :設定する値を持つオブジェクト

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Integer::INativeColor@@Get

Integer INativeColor@@Get()const

   FGESレベルで使用できる形の値を取得します。
   
   このメソッドはフル版のFGESでのみ定義されています。

戻り値:FGESレベルで使用できる形の値。

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Integer::INativeLogicUnit@@GetInt

Integer INativeLogicUnit@@GetInt()const

   整数として評価した値を取得します。
   保持値が端数を持つ場合、整数まで丸められます。

戻り値:保持値を整数として評価した値。

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Integer::INativeLogicUnit@@GetFloat

Float INativeLogicUnit@@GetFloat()const

   小数として評価した値を取得します。
   保持値が端数を持つ場合、詳細論理座標精度まで丸められます。

戻り値:保持値を小数として評価した値。

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Integer::INativeLogicUnit@@GetDetail

Integer INativeLogicUnit@@GetDetail()const

   保持値を詳細論理座標に変換した値を取得します。

戻り値:保持値を詳細論理座標に変換した値。

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Integer::#Value

public #Value( IInteger v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

IInteger v :設定する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator=

public SelfType@ #operator=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator+=

public SelfType@ #operator+=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を加算代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :加算代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator-=

public SelfType@ #operator-=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を減算代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :減算代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator*=

public SelfType@ #operator*=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を乗算代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :乗算代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator/=

public SelfType@ #operator/=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を除算代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

   v から取得した値が0であった場合、例外が発生します。
   計算結果に端数が発生した場合、0に向かう丸めを行い整数化します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :除算代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator%=

public SelfType@ #operator%=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を剰余代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

   v から取得した値が0であった場合、例外が発生します。
   計算結果の符号はこのオブジェクト(左辺)の符号から変わりません。
   計算結果は a および b が Integer の時、 a/b*b+a%b==a となることを保証します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :剰余代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator|=

public SelfType@ #operator|=( IInteger v)

   このオブジェクトに v をOR代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :OR代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator&=

public SelfType@ #operator&=( IInteger v)

   このオブジェクトに v をAND代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :AND代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator^=

public SelfType@ #operator^=( IInteger v)

   このオブジェクトに v をXOR代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :XOR代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator<<=

public SelfType@ #operator<<=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を左シフト代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger v :左シフト代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator>>=

public SelfType@ #operator>>=( IInteger v)

   このオブジェクトに v を右シフト代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

   このメソッドは論理シフトを行います。
   v から取得した値が負値であった場合、値は変わりません。

戻り値: this を返します。

IInteger v :右シフト代入する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator+

public SelfType #operator+( IInteger v)const

   このオブジェクトに v を加算した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :加算する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator-

public SelfType #operator-( IInteger v)const

   このオブジェクトに v を減算した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :減算する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator*

public SelfType #operator*( IInteger v)const

   このオブジェクトに v を乗算した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :乗算する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator/

public SelfType #operator/( IInteger v)const

   このオブジェクトに v を除算した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

   v から取得した値が0であった場合、例外が発生します。
   計算結果に端数が発生した場合、0に向かう丸めを行い整数化します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :除算する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator%

public SelfType #operator%( IInteger v)const

   このオブジェクトを v で剰余した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

   v から取得した値が0であった場合、例外が発生します。
   計算結果の符号はこのオブジェクト(左辺)の符号から変わりません。
   計算結果は a および b が Integer の時、 a/b*b+a%b==a となることを保証します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :剰余する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator|

public SelfType #operator|( IInteger v)const

   このオブジェクトに v をORした結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :ORする値を持つオブジェクト

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Integer::#operator&

public SelfType #operator&( IInteger v)const

   このオブジェクトに v をANDした結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :ANDする値を持つオブジェクト

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Integer::#operator^

public SelfType #operator^( IInteger v)const

   このオブジェクトに v をXORした結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :XORする値を持つオブジェクト

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Integer::#operator~

public SelfType #operator~()const

   このオブジェクトの値をNOTした結果を返します。

戻り値:計算結果を返します。

先頭へ


Integer::#operator<<

public SelfType #operator<<( IInteger v)const

   このオブジェクトに v を左シフトした結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :左シフトする値を持つオブジェクト

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Integer::#operator>>

public SelfType #operator>>( IInteger v)const

   このオブジェクトに v を右シフトした結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

   このメソッドは論理シフトを行います。
   v から取得した値が負値であった場合、値は変わりません。

戻り値:計算結果を返します。

IInteger v :右シフトする値を持つオブジェクト

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Integer::#operator==

public Bool #operator==( IInteger v)const

   このオブジェクトと v を等価比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトと v が等価であれば真を返します。

IInteger v :比較する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator<

public Bool #operator<( IInteger v)const

   このオブジェクトが v より小さいか比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトが v より小さければ真を返します。

IInteger v :比較する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator>

public Bool #operator>( IInteger v)const

   このオブジェクトが v より大きいか比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトが v より大きければ真を返します。

IInteger v :比較する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator<=

public Bool #operator<=( IInteger v)const

   このオブジェクトが v 以下か比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトが v 以下であれば真を返します。

IInteger v :比較する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator>=

public Bool #operator>=( IInteger v)const

   このオブジェクトが v 以上か比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトが v 以上であれば真を返します。

IInteger v :比較する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator!=

public Bool #operator!=( IInteger v)const

   このオブジェクトが v 以外か比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトが v 以外の値であれば真を返します。

IInteger v :比較する値を持つオブジェクト

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Integer::#operator++

public SelfType@ #operator++()

   このオブジェクトをインクリメントした結果を返します。

戻り値: this を返します。

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Integer::#operator--

public SelfType@ #operator--()

   このオブジェクトをデクリメントした結果を返します。

戻り値: this を返します。

先頭へ


Integer::#operator!!

public SelfType #operator!!()const

   このオブジェクトの値を符号反転した結果を返します。

戻り値:演算結果を返します。

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Integer::DivMod

public Integer DivMod( INativeInteger denom,editable INativeInteger remain)const

   このオブジェクトの値を denom で除算した時の商と余りを同時に求めます。
   denom から取得した値が0であった場合、例外が発生します。

戻り値:このオブジェクトの値を denom で除算した時の商を返します。

INativeInteger denom :除算する値。
editable INativeInteger remain :[出力]余りを出力するオブジェクト。

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Integer::DivFloor

public Integer DivFloor( IInteger value)const

   このオブジェクトの値を指定値で除算し端数を負の無限大方向に切り捨てた値を返します。
   このメソッドは (to_f()/value).Floor().to_i() に相当します。
   指定値が0であった場合、例外が発生します。

   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定値で除算し端数を切り捨てた値を返します。

IInteger value :除算する値。

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Integer::DivCeil

public Integer DivCeil( IInteger value)const

   このオブジェクトの値を指定値で除算し端数を正の無限大方向に切り上げた値を返します。
   このメソッドは (to_f()/value).Ceil().to_i() に相当します。
   指定値が0であった場合、例外が発生します。

   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定値で除算し端数を切り上げた値を返します。

IInteger value :除算する値。

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Integer::DivRound

public Integer DivRound( IInteger value)const

   このオブジェクトの値を指定値で除算し端数を四捨五入した値を返します。
   このメソッドは中間値が指定された場合、絶対値が大きい方へ丸めます。
   このメソッドは (to_f()/value).Round().to_i() に相当します。
   指定値が0であった場合、例外が発生します。

   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定値で除算し端数を四捨五入した値を返します。

IInteger value :除算する値。

先頭へ


Integer::ModPlus

public Integer ModPlus( IInteger value)const

   このオブジェクトの値を指定値で剰余し、結果を正値のみで返します。
   このメソッドの戻り値は 0〜value.Abs()-1 の範囲になります。
   指定値が0であった場合、例外が発生します。

   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定値で剰余し、結果を正値のみで返します。

IInteger value :剰余する値。

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Integer::Sq

public SelfType Sq()const

   このオブジェクトの値の二乗を返します。

戻り値:このオブジェクトの値の二乗を返します。

先頭へ


Integer::Cb

public SelfType Cb()const

   このオブジェクトの値の三乗を返します。

戻り値:このオブジェクトの値の三乗を返します。

先頭へ


Integer::Sqrt

public Float Sqrt()const

   このオブジェクトの値の平方根を返します。

戻り値:このオブジェクトの値の平方根を返します。

先頭へ


Integer::Cbrt

public Float Cbrt()const

   このオブジェクトの値の立方根を返します。

戻り値:このオブジェクトの値の立方根を返します。

先頭へ


Integer::Abs

public SelfType Abs()const

   このオブジェクトの値の絶対値を返します。

戻り値:このオブジェクトの値の絶対値を返します。

先頭へ


Integer::Sgn

public Integer Sgn()const

   このオブジェクトの値が正値なら1、0なら0、負値なら-1を返します。

戻り値:このオブジェクトの値の符号を1/0/-1のいずれかで返します。

先頭へ


Integer::FloorM

public Integer FloorM( IInteger unit)const

   このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で負の無限大方向に切り捨てた値を返します。

   このメソッドは最初に unit から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。

●倍数単位関数結果早見表( unit が2と3の場合)
↓関数  →保持値-5-4-3-2-1 0 1 2 3 4 5
FloorM(2)-6-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4
CeilM(2)-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4 6
RoundM(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorMZ(2)-4-4-2-2 0 0 0 2 2 4 4
CeilMI(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorM(3)-6-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3
CeilM(3)-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6 6
RoundM(3)-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6
FloorMZ(3)-3-3-3 0 0 0 0 0 3 3 3
CeilMI(3)-6-6-3-3-3 0 3 3 3 6 6

戻り値:このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で切り捨てた値を返します。

IInteger unit :揃える単位。

先頭へ


Integer::CeilM

public Integer CeilM( IInteger unit)const

   このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で正の無限大方向に切り上げた値を返します。

   このメソッドは最初に unit から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。

●倍数単位関数結果早見表( unit が2と3の場合)
↓関数  →保持値-5-4-3-2-1 0 1 2 3 4 5
FloorM(2)-6-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4
CeilM(2)-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4 6
RoundM(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorMZ(2)-4-4-2-2 0 0 0 2 2 4 4
CeilMI(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorM(3)-6-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3
CeilM(3)-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6 6
RoundM(3)-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6
FloorMZ(3)-3-3-3 0 0 0 0 0 3 3 3
CeilMI(3)-6-6-3-3-3 0 3 3 3 6 6

戻り値:このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で切り上げた値を返します。

IInteger unit :揃える単位。

先頭へ


Integer::RoundM

public Integer RoundM( IInteger unit)const

   このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で四捨五入した値を返します。
   このメソッドは中間値だった場合、絶対値が大きい方へ丸めます。

   このメソッドは最初に unit から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。

●倍数単位関数結果早見表( unit が2と3の場合)
↓関数  →保持値-5-4-3-2-1 0 1 2 3 4 5
FloorM(2)-6-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4
CeilM(2)-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4 6
RoundM(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorMZ(2)-4-4-2-2 0 0 0 2 2 4 4
CeilMI(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorM(3)-6-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3
CeilM(3)-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6 6
RoundM(3)-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6
FloorMZ(3)-3-3-3 0 0 0 0 0 3 3 3
CeilMI(3)-6-6-3-3-3 0 3 3 3 6 6

戻り値:このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で四捨五入した値を返します。

IInteger unit :揃える単位。

先頭へ


Integer::FloorMZ

public Integer FloorMZ( IInteger unit)const

   このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で0方向に切り捨てた値を返します。

   このメソッドは最初に unit から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。

●倍数単位関数結果早見表( unit が2と3の場合)
↓関数  →保持値-5-4-3-2-1 0 1 2 3 4 5
FloorM(2)-6-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4
CeilM(2)-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4 6
RoundM(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorMZ(2)-4-4-2-2 0 0 0 2 2 4 4
CeilMI(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorM(3)-6-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3
CeilM(3)-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6 6
RoundM(3)-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6
FloorMZ(3)-3-3-3 0 0 0 0 0 3 3 3
CeilMI(3)-6-6-3-3-3 0 3 3 3 6 6

戻り値:このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で切り捨てた値を返します。

IInteger unit :揃える単位。

先頭へ


Integer::CeilMI

public Integer CeilMI( IInteger unit)const

   このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で無限大方向に切り上げた値を返します。

   このメソッドは最初に unit から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 unit.Get で値を取得します。

●倍数単位関数結果早見表( unit が2と3の場合)
↓関数  →保持値-5-4-3-2-1 0 1 2 3 4 5
FloorM(2)-6-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4
CeilM(2)-4-4-2-2 0 0 2 2 4 4 6
RoundM(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorMZ(2)-4-4-2-2 0 0 0 2 2 4 4
CeilMI(2)-6-4-4-2-2 0 2 2 4 4 6
FloorM(3)-6-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3
CeilM(3)-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6 6
RoundM(3)-6-3-3-3 0 0 0 3 3 3 6
FloorMZ(3)-3-3-3 0 0 0 0 0 3 3 3
CeilMI(3)-6-6-3-3-3 0 3 3 3 6 6

戻り値:このオブジェクトの値を指定値の倍数単位で切り上げた値を返します。

IInteger unit :揃える単位。

先頭へ


Integer::Clamp

public Integer Clamp( IInteger min, IInteger max)const

   このオブジェクトの値を指定した値域に限定した値を返します。
   このオブジェクトの値が min より小さい場合、 min に変換され、 max より大きい場合、 max に変換されます。

   このメソッドは最初に各引数から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 IInteger@@Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定した値域に限定した値を返します。

IInteger min :限定する値域の最小値。
IInteger max :限定する値域の最大値。

先頭へ


Integer::OrUnder

public Integer OrUnder( IInteger max)const

   このオブジェクトの値を指定値以下に補正して返します。
   このメソッドは値が指定値以下であることを保証したい場合に便利です。

   このメソッドは最初に max から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 max.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定値以下に補正して返します。

IInteger max :返す上限値。
      このオブジェクトの値がこの値より大きい場合はこの値を返します。

先頭へ


Integer::OrOver

public Integer OrOver( IInteger min)const

   このオブジェクトの値を指定値以上に補正して返します。
   このメソッドは値が指定値以上であることを保証したい場合に便利です。

   このメソッドは最初に min から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 min.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を指定値以上に補正して返します。

IInteger min :返す下限値。
      このオブジェクトの値がこの値より小さい場合はこの値を返します。

先頭へ


Integer::ApplyClamp

public SelfType@ ApplyClamp( IInteger min, IInteger max)

   このオブジェクトの値を指定した値域内に補正します。
   このオブジェクトの値が min より小さい場合、 min に変換され、 max より大きい場合、 max に変換されます。

   このメソッドの影響は瞬間的です。
   後続の演算結果が指定した値域に制限されることはありません。
   
   このメソッドは最初に各引数から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 IInteger@@Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger min :限定する値域の最小値。
IInteger max :限定する値域の最大値。

先頭へ


Integer::ApplyOrUnder

public SelfType@ ApplyOrUnder( IInteger max)

   このオブジェクトの値を指定値以下に補正します。
   このメソッドは値が指定値以下であることを保証したい場合に便利です。

   このメソッドの影響は瞬間的です。
   後続の演算結果が指定した値域に制限されることはありません。
   
   このメソッドは最初に max から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 max.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger max :上限値。
      このオブジェクトの値がこの値より大きい場合はこの値に補正します。

先頭へ


Integer::ApplyOrOver

public SelfType@ ApplyOrOver( IInteger min)

   このオブジェクトの値を指定値以上に補正します。
   このメソッドは値が指定値以上であることを保証したい場合に便利です。

   このメソッドの影響は瞬間的です。
   後続の演算結果が指定した値域に制限されることはありません。
   
   このメソッドは最初に min から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 min.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger min :下限値。
      このオブジェクトの値がこの値より小さい場合はこの値に補正します。

先頭へ


Integer::ApplyMin

public SelfType@ ApplyMin( IInteger value)

   このオブジェクトの値と指定値のうち小さい方を保持値にします。

   このメソッドの影響は瞬間的です。
   後続の演算結果が指定した値域に制限されることはありません。
   
   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger value :評価する値。
      このオブジェクトの値がこの値より大きい場合はこの値に補正します。

先頭へ


Integer::ApplyMax

public SelfType@ ApplyMax( IInteger value)

   このオブジェクトの値と指定値のうち大きい方を保持値にします。

   このメソッドの影響は瞬間的です。
   後続の演算結果が指定した値域に制限されることはありません。
   
   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger value :評価する値。
      このオブジェクトの値がこの値より小さい場合はこの値に補正します。

先頭へ


Integer::AddF

public Float AddF( IFloat value)const

   このオブジェクトの値を浮動小数で加算して返します。
   このメソッドは to_f()+value に相当します。

   このメソッドは最初に value から INativeFloat による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を浮動小数で加算して返します。

IFloat value :加算する値。

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Integer::SubF

public Float SubF( IFloat value)const

   このオブジェクトの値を浮動小数で減算して返します。
   このメソッドは to_f()-value に相当します。

   このメソッドは最初に value から INativeFloat による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を浮動小数で減算して返します。

IFloat value :減算する値。

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Integer::MulF

public Float MulF( IFloat value)const

   このオブジェクトの値を浮動小数で乗算して返します。
   このメソッドは to_f()*value に相当します。

   このメソッドは最初に value から INativeFloat による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を浮動小数で乗算して返します。

IFloat value :乗算する値。

先頭へ


Integer::DivF

public Float DivF( IFloat value)const

   このオブジェクトの値を浮動小数で除算して返します。
   このメソッドは to_f()/value に相当します。

   このメソッドは最初に value から INativeFloat による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値を浮動小数で除算して返します。

IFloat value :除算する値。

先頭へ


Integer::SetBits

public SelfType@ SetBits( IInteger filter, IInteger value)

   このオブジェクトの値の filter で指定したビットのみに value を代入します。
   このメソッドは this=((this&~filter)|(filter&value)) に相当します。

   このメソッドは最初に各引数から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 IInteger@@Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IInteger filter :処理を行うビットを指定します。
IInteger value :設定する値。

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Integer::FillBits

public SelfType@ FillBits( IInteger filter, IBool value)

   このオブジェクトの値の filter で指定したビットを value に設定します。

   このメソッドは最初に各引数からネイティブインターフェイスによる取得を試みます。
   これに失敗した場合、各インターフェイスの Get を呼び出します。

戻り値: this を返します。

IInteger filter :処理を行うビットを指定します。
IBool value :設定する値。真なら1、偽なら0が設定されます。

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Integer::CompareAndSwap

public Bool CompareAndSwap( IInteger cond, IInteger value)

   このオブジェクトの値が cond と一致する場合のみ、 value をこのオブジェクトに代入します。
   この比較と代入は不可分に行われます。

   このメソッドは最初に各引数から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 IInteger@@Get で値を取得します。

戻り値:代入が行われた場合は真を返します。

IInteger cond :検証する値。
IInteger value :代入する値。

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Integer::GetAndSet

public Integer GetAndSet( IInteger value)

   このオブジェクトに value を代入し、以前の値を返します。
   この取得と代入は不可分に行われます。

   このメソッドは最初に value から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 value.Get で値を取得します。

戻り値:今までこのオブジェクトが持っていた値を返します。

IInteger value :代入する値。

先頭へ


Integer::IsInRange

public Bool IsInRange( IInteger min, IInteger max)const

   このオブジェクトの値が指定した値域内にあるか判定します。
   このメソッドは (min<=this)&&(this<=max) の結果を返します。

   このメソッドは最初に各引数から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 IInteger@@Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値が指定した値域内にあれば真を返します。

IInteger min :判定する値域の最小値。
IInteger max :判定する値域の最大値。

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Integer::IsInRangeLess

public Bool IsInRangeLess( IInteger min, IInteger max)const

   このオブジェクトの値が指定した値域内にあるか判定します。
   このメソッドは (min<=this)&&(this<max) の結果を返します。

   このメソッドは最初に各引数から INativeInteger による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 IInteger@@Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトの値が指定した値域内にあれば真を返します。

IInteger min :判定する値域の最小値。
IInteger max :判定する値域の最大値。

先頭へ


Integer::to_i

public Integer to_i()const

   このオブジェクトを整数化した結果を返します。

戻り値:このオブジェクトを整数化した結果を返します。

先頭へ


Integer::to_f

public Float to_f()const

   このオブジェクトを浮動小数化した結果を返します。

戻り値:このオブジェクトを浮動小数化した結果を返します。

先頭へ


Integer::to_s

public String to_s()const

   このオブジェクトを文字列化した結果を返します。

戻り値:このオブジェクトを文字列化した結果を返します。

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最終更新 2023/01/29