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ListWindow (ネイティブクラス)


このクラスはリストウィンドウを扱うクラスです。

ウィンドウ系クラスはゲーム画面上で領域の一部の描画や入力を受け持つクラスで、
INativeWindow インターフェイスをサポートします。
ウィンドウはGUI版FGESで画面に描画できる唯一の手段であり、基本的にC++レベルで処理されます。

このクラスはリストを扱い、選択操作、スクロール処理を実装しています。
このクラスは設定される全要素を領域内に描画できず、スクロール表示が有効になっている場合、
スクロールバーが自動的に表示されます。
このスクロールバーはC++レベルで生成される ScrollBar クラス相当品です。
これはFGESオブジェクトではないため、FGESレベルで操作することができません。
そのため、マウスでスクロールバーを操作するにはシーンで「マウスによるフォーカス切り替え」を有効にする必要があります。

●継承

   このクラスは継承をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   implements INativeWindow
          SetUpdateEnable
          GetUpdateEnable
          SetInputEnable
          GetInputEnable
          SetFocusOption
          GetFocusOption
          SetAlpha
          GetAlpha
          SetDrawMode
          GetDrawMode
          SetAutoAlpha
          FinishAutoAlpha
          ResetAutoAlpha
          SetTone
          GetTone
          SetAutoTone
          FinishAutoTone
          ResetAutoTone
          MoveWindow
          ResizeWindow
          SetAutoMove
          SetAutoResize
          FinishAutoMove
          ResetAutoMove
          SetVisible
          ReDrawWindow
          DeleteWindow
          SetInputFocus
          ReleaseInputFocus
          IsWindowArea
          IsVisible
          IsFocusWindow
          GetWindowPos
          GetWindowViewPos
          GetWindowSize
          GetLocalMousePos
          MoveWindowOrder
          SetWindowOrderTop
          SetWindowOrderBottom
          SetDrawSettings
          GetDrawSettings
          GetWindowFromPoint
          SetBelongWindow
          (C++レベルキャスト)IFGESWindow
   implements INativeRect
          Get
   implements INativeCircle
          Get


●クラスメソッド

名前概要
public設定メソッド SetDefaultDR表示に使用する各種DRを設定します
public設定メソッド SetDefaultInputSE各種効果音のデフォルトを設定します

●クラスメンバメソッド

名前概要
public設定メソッド SetUpdateEnableフレーム更新の有無を設定します
public取得メソッドconst GetUpdateEnableフレーム更新の有無を取得します
public設定メソッド SetInputEnable入力処理の有無を設定します
public取得メソッドconst GetInputEnable入力処理の有無を取得します
public設定メソッド SetFocusOptionフォーカス制御を設定します
public取得メソッドconst GetFocusOptionフォーカス制御を取得します
public設定メソッド SetAlphaウィンドウの透過度を設定します
public取得メソッドconst GetAlphaウィンドウの透過度を取得します
public設定メソッド SetDrawModeウィンドウの描画モードを設定します
public取得メソッドconst GetDrawModeウィンドウの描画モードを取得します
public操作メソッド SetAutoAlphaウィンドウの透過度を自動的に変更します
public操作メソッド FinishAutoAlphaウィンドウの自動的な透過度変更を完了させます
public操作メソッド ResetAutoAlphaウィンドウの自動的な透過度変更を中止します
public設定メソッド SetToneウィンドウの色を設定します
public取得メソッドconst GetToneウィンドウの色を取得します
public操作メソッド SetAutoToneウィンドウの色を自動的に変更します
public操作メソッド FinishAutoToneウィンドウの自動的な色変更を完了させます
public操作メソッド ResetAutoToneウィンドウの自動的な色変更を中止します
public操作メソッド MoveWindowウィンドウを移動します
public操作メソッド ResizeWindowウィンドウをリサイズします
public操作メソッド SetAutoMoveウィンドウを自動的に移動します
public操作メソッド SetAutoResizeウィンドウを自動的にリサイズします
public操作メソッド FinishAutoMoveウィンドウの自動的な操作を完了させます
public操作メソッド ResetAutoMoveウィンドウの自動的な操作を中止します
public操作メソッド SetVisibleウィンドウの可視状態を設定します
public操作メソッド ReDrawWindowウィンドウを再描画します
public操作メソッド DeleteWindowウィンドウを削除します
public操作メソッド SetInputFocusウィンドウに入力フォーカスを設定します
public操作メソッド ReleaseInputFocus保持する入力フォーカスを解放します
public比較・判定メソッドconst IsWindowArea指定した座標がウィンドウ領域内か判定します
public取得メソッドconst IsVisibleウィンドウの可視状態を取得します
public取得メソッドconst IsFocusWindowウィンドウが入力フォーカスを持っているか取得します
public取得メソッドconst IsFocusInListウィンドウのリスト領域が入力フォーカスを持っているか取得します
public取得メソッドconst GetWindowPosウィンドウの座標を取得します
public取得メソッドconst GetWindowViewPosウィンドウのビュー座標を取得します
public取得メソッドconst GetWindowSizeウィンドウの大きさを取得します
public取得メソッドconst GetLocalMousePosウィンドウのローカル座標でマウス位置を取得します
public操作メソッド MoveWindowOrderウィンドウの表示序列を変更します
public操作メソッド SetWindowOrderTopウィンドウの表示序列を最上位にします
public操作メソッド SetWindowOrderBottomウィンドウの表示序列を最下位にします
public設定メソッド SetDrawSettingsウィンドウの描画設定を一括設定します
public取得メソッドconst GetDrawSettingsウィンドウの描画設定を一括取得します
public取得メソッドconst GetWindowFromPoint指定座標にあるウィンドウを取得します
public操作メソッド SetBelongWindowウィンドウの所属を再設定します
public操作メソッド NewWindowウィンドウを作成します
public操作メソッド NewWindowFromDrawInfoウィンドウを作成します
public設定メソッド SetNullSelectCursorSize要素がない時の選択カーソルサイズを設定します
public設定メソッド SetSelectCursorDR選択カーソルに使うDRを設定します
public設定メソッド SetSelectCursorDrawOption選択カーソルの描画方法を設定します
public設定メソッド SetInputSE操作時の各種効果音を設定します
public設定メソッド SetSelectCursorPos選択カーソルの位置を設定します
public取得メソッドconst GetSelectCursorPos選択カーソルの位置を取得します
public設定メソッド SetSelectCursorVisible選択カーソルの可視状態を設定します
public取得メソッドconst IsSelectCursorVisible選択カーソルの可視状態を取得します
public設定メソッド SetSelectableMode選択モードを設定します
public取得メソッドconst GetSelectableMode選択モードを取得します
public取得メソッドconst PeekEnter決定操作が行われたか取得します
public操作メソッド GetEnter決定操作が行われたか取得します
public取得メソッドconst PeekCancelキャンセル操作が行われたか取得します
public操作メソッド GetCancelキャンセル操作が行われたか取得します
public操作メソッド SyncView選択カーソルが見えるようにスクロールします
public操作メソッド SyncSelectCursor画面内に入るように選択カーソルを移動します
public操作メソッド Input_Left左キー入力を発行します
public操作メソッド Input_Right右キー入力を発行します
public操作メソッド Input_Up上キー入力を発行します
public操作メソッド Input_Down下キー入力を発行します
public操作メソッド Input_PageUpPageUpキー入力を発行します
public操作メソッド Input_PageDownPageDownキー入力を発行します
public操作メソッド Input_Enter決定キー入力を発行します
public操作メソッド Input_Cancelキャンセルキー入力を発行します
public操作メソッド AllClearFactor全ての要素を削除します
public操作メソッド DeleteFactor指定した要素を削除します
public設定メソッド SetFactorSelectable指定した要素の選択可能属性を設定します
public取得メソッドconst GetFactorSelectable指定した要素の選択可能属性を取得します
public設定メソッド SetFactorSelected指定した要素の選択済み属性を設定します
public取得メソッドconst GetFactorSelected指定した要素の選択済み属性を取得します
public設定メソッド SetFactorSelectSingle単一の要素を選択します
public取得メソッドconst GetFactorCount要素数を取得します
public取得メソッドconst GetFactorSelectedID選択中の要素番号を取得します
public取得メソッドconst GetSelectedCount選択済み属性を持つ要素の数を取得します
public設定メソッド SetScrollBarEnableスクロールバーの有無を設定します
public設定メソッド SetScrollFrameCountスクロール処理時間を設定します
public設定メソッド SetLayout全体レイアウトを設定します
public操作メソッド SetViewPos指定した位置にスクロールします
public取得メソッドconst GetViewPosスクロール位置を取得します
public設定メソッド SetFactorLayout要素の配置レイアウトを設定します
public操作メソッド UpdateFactorLayout要素の配置レイアウトを既存要素に反映します
public設定メソッド SetFont要素の文字列を描画するフォントを設定します
public取得メソッドconst GetFont要素の文字列を描画するフォントを取得します
public操作メソッド PushIconTextFactorアイコンと文字列を持つ要素を追加します
public操作メソッド PushTextFactor文字列のみの要素を追加します
public操作メソッド PushTextFactorList文字列のみの要素を一括追加します
public操作メソッド InsertIconTextFactorアイコンと文字列を持つ要素を挿入します
public操作メソッド InsertTextFactor文字列のみの要素を挿入します
public操作メソッド SetFactorText既存の要素の文字列を変更します
public操作メソッド SetFactorIcon既存の要素のアイコンを変更します
public取得メソッドconst GetFactorText既存の要素の文字列を取得します
public取得メソッドconst GetFactorIDFromViewPos指定した仮想ビュー座標にある要素番号を取得します
public取得メソッドconst GetFactorIDFromLocalPos指定したローカル座標にある要素番号を取得します
public取得メソッドconst GetFactorPos指定した要素のウィンドウ上の位置を取得します
public取得メソッドconst GetFactorListPos指定した要素のリスト上の位置を取得します

●クラス共有変数

名前概要
readable SC_PIXELピクセル単位でスクロール
readable SC_FACTOR要素単位でスクロール
readable LSM_NOSELECT選択不可
readable LSM_SINGLESELECT単一選択
readable LSM_MULTISELECT複数選択
readable LSM_CURSORLOOP先頭と末尾をカーソルが移動できるようにする
readable LSM_CURSOR_FOCUSONLYフォーカス時のみカーソルを表示する
readable LSM_ENTER_DOWNキーの押下時に決定判定を行う
readable LSM_ENTER_DOWNREPEATキーの押下時とリピート時に決定判定を行う
readable LSM_ENTER_UPキーを放した時に決定判定を行う
readable LSM_ENTER_PRESSキーを押している時に決定判定を行う
readable LSM_CANCEL_DOWNキーの押下時にキャンセル判定を行う
readable LSM_CANCEL_DOWNREPEATキーの押下時とリピート時にキャンセル判定を行う
readable LSM_CANCEL_UPキーを放した時にキャンセル判定を行う
readable LSM_CANCEL_PRESSキーを押している時にキャンセル判定を行う
readable LSM_SELECTMASK選択種別のマスク
readable LSM_CURSORMASKカーソル制御のマスク
readable LSM_ENTERMASK決定判定タイミングのマスク
readable LSM_CANCELMASKキャンセル判定タイミングのマスク
readable FS_SELECTED選択済み
readable FS_SELECTABLE選択可能

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。


●C++レベル追加情報

クラスID: FGES_CLASSID_LISTWINDOW
クラス名: FGESListWindow



ListWindow::SetDefaultDR

public static void SetDefaultDR(editable INativeDrawResource selected_dr,
             editable INativeDrawResource selectable_dr,editable INativeDrawResource unselectable_dr,
             editable INativeDrawResource cursor_dr, INativeInteger? cursor_drawmode=NULL,
             INativeInteger? cursor_alv=NULL)


   このクラスのインスタンスを作成した時に自動的に接続するドローリソースと、カーソルの描画方法を設定します。
   指定するDRオブジェクトはローカル変数か、メモリ管理オブジェクトに直接接続されている必要があり、
   このメソッドは指定されたDRオブジェクトのメモリ管理をネイティブ管理に変更します。
   指定されたDRオブジェクトの寿命は次にこのメソッドが呼ばれるか、プロセスの終了までになります。
   
   選択済み、選択可能、選択不可用のDRは該当する属性を持つ要素を描画する時に
   本来の要素の描画の上に重ねて描画されます。
   
   このメソッドは「デフォルト」の名前がありますが、
   現在のバージョンのFGESではリストウィンドウごとのDRの個別設定はサポートされておらず、
   全てのリストウィンドウで一つの設定を共有します。(C++版では個別設定も可能です)
   また、このクラスのインスタンスが存在する状態ではこのメソッドは使用できません。
   
editable INativeDrawResource selected_dr :[移譲]自動接続する選択済み用DRオブジェクト。
editable INativeDrawResource selectable_dr :[移譲]自動接続する選択可能用DRオブジェクト。
editable INativeDrawResource unselectable_dr :[移譲]自動接続する選択不可用DRオブジェクト。
editable INativeDrawResource cursor_dr :[移譲]自動接続するカーソル用DRオブジェクト。
INativeInteger? cursor_drawmode=NULL :カーソルの描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画(デフォルト)
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成
INativeInteger? cursor_alv=NULL :カーソルを半透明描画する場合の透過度。

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ListWindow::SetDefaultInputSE

public static void SetDefaultInputSE( INativeString? cursor, INativeString? page,
             INativeString? enter, INativeString? cancel, INativeString? fault)


   リストウィンドウを操作した時に再生する効果音ファイル名のデフォルトを設定します。
   この設定は各リストウィンドウでデフォルトに設定されている項目に対して適用されます。
   各ファイル名に空文字列または空参照を指定すると該当する項目は無音になります。
   デフォルトでは全て無音に設定されています。
   
   効果音の再生タイミングは以下の通りです。
名前タイミング
cursorカーソル移動時
pageページ切り替え時
enter選択可能要素で決定キーを押した時
cancel選択可能モードでキャンセルキーを押した時
fault選択不可要素で決定キーを押した時

INativeString? cursor :カーソル移動時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? page :ページ切り替え時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? enter :決定入力時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? cancel :キャンセル入力時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? fault :決定入力失敗時に再生する効果音ファイル名。

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ListWindow::INativeWindow@@SetUpdateEnable

void INativeWindow@@SetUpdateEnable( INativeBool new_state)

   このウィンドウのフレーム更新処理の有効/無効を設定します。
   フレーム更新処理を無効にしたウィンドウは画面更新、入力処理が停止します。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると有効、偽にすると無効になります。

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ListWindow::INativeWindow@@GetUpdateEnable

Bool INativeWindow@@GetUpdateEnable()const

   このウィンドウのフレーム更新処理の有効/無効を取得します。

戻り値:現在の状態。有効の場合真、無効の場合偽を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetInputEnable

void INativeWindow@@SetInputEnable( INativeBool new_state)

   このウィンドウの入力処理の有効/無効を設定します。
   入力処理を無効にしたウィンドウは画面は更新されますが操作できません。
   なお操作する機能を持たないウィンドウではこの設定は意味がありません。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると有効、偽にすると無効になります。

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ListWindow::INativeWindow@@GetInputEnable

Bool INativeWindow@@GetInputEnable()const

   このウィンドウの入力処理の有効/無効を取得します。

戻り値:現在の状態。有効の場合真、無効の場合偽を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetFocusOption

void INativeWindow@@SetFocusOption( INativeInteger new_option)

   このウィンドウのフォーカス制御を設定します。
   操作できるウィンドウは入力フォーカスを持っているウィンドウだけです。
   このメソッドは所属ウィンドウへ入力フォーカスが設定される時の動作を設定します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。
   フォーカス制御が矛盾した場合、より上位のウィンドウの制御が適用されます。

INativeInteger new_option :設定するフォーカス制御。
以下の一斉指定識別子か、各グループのOR結合。
一斉指定識別子:全グループで同じ意味を設定したOR結合済み識別子。
識別名内容
Window::FOCUS_OK所属ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_REDIRECT所属ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_BLOCK所属ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

スタックウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_STACK_OKスタックウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_STACK_REDIRECTスタックウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_STACK_BLOCKスタックウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

サブウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_SUB_OKサブウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_SUB_REDIRECTサブウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_SUB_BLOCKサブウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

子ウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_CHILD_OK子ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_CHILD_REDIRECT子ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_CHILD_BLOCK子ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

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ListWindow::INativeWindow@@GetFocusOption

Integer INativeWindow@@GetFocusOption()const

   このウィンドウのフォーカス制御を取得します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ有意な値を返します。
   ウィンドウが作られていない状態で返される値は不定です。

戻り値:現在の状態。以下の各グループのOR結合。
スタックウィンドウ用:分離用マスクは Window::FOCUS_STACK_MASK です。
識別名内容
Window::FOCUS_STACK_OKスタックウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_STACK_REDIRECTスタックウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_STACK_BLOCKスタックウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

サブウィンドウ用:分離用マスクは Window::FOCUS_SUB_MASK です。
識別名内容
Window::FOCUS_SUB_OKサブウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_SUB_REDIRECTサブウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_SUB_BLOCKサブウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

子ウィンドウ用:分離用マスクは Window::FOCUS_CHILD_MASK です。
識別名内容
Window::FOCUS_CHILD_OK子ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_CHILD_REDIRECT子ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_CHILD_BLOCK子ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

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ListWindow::INativeWindow@@SetAlpha

void INativeWindow@@SetAlpha( INativeInteger new_alv)

   このウィンドウを半透明描画する場合の透過度を設定します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

INativeInteger new_alv :設定する透過度(0〜255)

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ListWindow::INativeWindow@@GetAlpha

Integer INativeWindow@@GetAlpha()const

   このウィンドウに設定されている透過度を取得します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ有意な値を返します。
   ウィンドウが作られていない状態で返される値は不定です。

戻り値:現在設定されている透過度。

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ListWindow::INativeWindow@@SetDrawMode

Bool INativeWindow@@SetDrawMode( INativeInteger new_drawmode)

   このウィンドウを描画する方法を設定します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger new_drawmode :描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::COPYTONE色変換して上書き
Window::TONE色変換して色のみに描画
Window::ALPHATONE色変換して透過描画
Window::LAYERTONE色変換してレイヤー描画
Window::BACKTONE色変換して背後に描画
Window::MIXTONE色変換して合成
Window::MIXALPHATONE色変換して透過合成
Window::MIXLAYERTONE色変換してレイヤー合成
Window::MIXBACKTONE色変換して背後に合成
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成

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ListWindow::INativeWindow@@GetDrawMode

Integer INativeWindow@@GetDrawMode()const

   このウィンドウを描画する方法を取得します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ有意な値を返します。
   ウィンドウが作られていない状態で返される値は不定です。

戻り値:このウィンドウの描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::COPYTONE色変換して上書き
Window::TONE色変換して色のみに描画
Window::ALPHATONE色変換して透過描画
Window::LAYERTONE色変換してレイヤー描画
Window::BACKTONE色変換して背後に描画
Window::MIXTONE色変換して合成
Window::MIXALPHATONE色変換して透過合成
Window::MIXLAYERTONE色変換してレイヤー合成
Window::MIXBACKTONE色変換して背後に合成
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成

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ListWindow::INativeWindow@@SetAutoAlpha

Bool INativeWindow@@SetAutoAlpha( INativeInteger to_alv, INativeInteger move_frame,
             INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを半透明描画する場合の透過度を自動的に更新します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
   このメソッドは呼び出された時の透過度から to_alv の透過度に向かって、 move_frame フレーム掛けてフェードします。
   既に自動更新が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム SetAlpha メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されています。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoAlpha または ResetAutoAlpha を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_alv :目標の透過度(0〜255)
INativeInteger move_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::INativeWindow@@FinishAutoAlpha

void INativeWindow@@FinishAutoAlpha()

   このウィンドウに設定されている透過度の自動更新を完了させます。
   このメソッドを呼び出すと直ちに設定されている目標の透過度に更新されます。
   
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ListWindow::INativeWindow@@ResetAutoAlpha

void INativeWindow@@ResetAutoAlpha()

   このウィンドウに設定されている透過度の自動更新を中止します。
   このメソッドを呼び出すと呼び出した瞬間の状態で透過度は放置されます。
   
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ListWindow::INativeWindow@@SetTone

Bool INativeWindow@@SetTone( INativeInteger color,
             INativeInteger r_power, INativeInteger g_power, INativeInteger b_power)

   
   このウィンドウを色変換描画する場合の色を設定します。
   現在の描画モードが色を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger color :色変換に使う色
INativeInteger r_power :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger g_power :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger b_power :色変換する時の青影響力(0〜256)

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ListWindow::INativeWindow@@GetTone

Bool INativeWindow@@GetTone(editable INativeInteger? color,editable INativeInteger? r_power,
            editable INativeInteger? g_power,editable INativeInteger? b_power)const


   このウィンドウを色変換描画する場合の色を取得します。
   
戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger? color :[出力]色変換に使う色
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? r_power :[出力]色変換する時の赤影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? g_power :[出力]色変換する時の緑影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? b_power :[出力]色変換する時の青影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetAutoTone

Bool INativeWindow@@SetAutoTone( INativeInteger to_color,
             INativeInteger to_r_power, INativeInteger to_g_power, INativeInteger to_b_power,
             INativeInteger grad_frame, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを色変換描画する場合の色を自動的に更新します。
   現在の描画モードが色を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
   このメソッドは呼び出された時の色から指定した色に向かって、 grad_frame フレーム掛けてフェードします。
   既に自動更新が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム SetTone メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されています。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoTone または ResetAutoTone を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_color :目標の色変換に使う色
INativeInteger to_r_power :目標の色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger to_g_power :目標の色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger to_b_power :目標の色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeInteger grad_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::INativeWindow@@FinishAutoTone

void INativeWindow@@FinishAutoTone()

   このウィンドウに設定されている色の自動更新を完了させます。
   このメソッドを呼び出すと直ちに設定されている目標の色に更新されます。
   
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ListWindow::INativeWindow@@ResetAutoTone

void INativeWindow@@ResetAutoTone()

   このウィンドウに設定されている色の自動更新を中止します。
   このメソッドを呼び出すと呼び出した瞬間の状態で色は放置されます。
   
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ListWindow::INativeWindow@@MoveWindow

Bool INativeWindow@@MoveWindow( INativeInteger? x, INativeInteger? y)

   このウィンドウを指定した座標に移動します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger? x :移動先のX座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? y :移動先のY座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。

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ListWindow::INativeWindow@@ResizeWindow

Bool INativeWindow@@ResizeWindow( INativeInteger? x, INativeInteger? y,
             INativeInteger? width, INativeInteger? height)


   このウィンドウを指定した座標に移動し、さらに大きさを変更します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   ウィンドウクラスによってはこの処理は時間が掛かる場合があります。
   
戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger? x :移動先のX座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? y :移動先のY座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? width :新しいウィンドウの横幅。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? height :新しいウィンドウの縦幅。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetAutoMove

Bool INativeWindow@@SetAutoMove( INativeInteger to_x, INativeInteger to_y,
             INativeInteger move_frame, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを自動的に移動します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   このメソッドは呼び出された時の位置から指定した座標に向かって、 move_frame フレーム掛けて移動します。
   既に自動移動が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム MoveWindow メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されています。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoMove または ResetAutoMove を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_x :目標のX座標
INativeInteger to_y :目標のY座標
INativeInteger move_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::INativeWindow@@SetAutoResize

Bool INativeWindow@@SetAutoResize( INativeInteger to_x, INativeInteger to_y,
             INativeInteger to_width, INativeInteger to_height,
             INativeInteger move_frame, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを自動的に移動し、さらに大きさを変更します。
   指定した大きさが現在と同じである場合、 SetAutoMove メソッドと同じ扱いになります。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   このメソッドは呼び出された時の位置から指定した座標に向かって、 move_frame フレーム掛けて移動し、
   さらに呼び出された時の大きさから指定された大きさに向かって、 move_frame フレーム掛けてリサイズします。
   既に自動移動が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム ResizeWindow メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されており、
   ウィンドウクラスによっては非常に重い動作となる場合があります。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoMove または ResetAutoMove を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_x :目標のX座標
INativeInteger to_y :目標のY座標
INativeInteger to_width :目標の横幅
INativeInteger to_height :目標の縦幅
INativeInteger move_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::INativeWindow@@FinishAutoMove

void INativeWindow@@FinishAutoMove()

   このウィンドウに設定されている位置と大きさの自動更新を完了させます。
   このメソッドを呼び出すと直ちに設定されている目標の位置と大きさに更新されます。
   
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ListWindow::INativeWindow@@ResetAutoMove

void INativeWindow@@ResetAutoMove()

   このウィンドウに設定されている位置と大きさの自動更新を中止します。
   このメソッドを呼び出すと呼び出した瞬間の状態で位置と大きさは放置されます。
   
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ListWindow::INativeWindow@@SetVisible

Bool INativeWindow@@SetVisible( INativeBool new_state)

   このウィンドウの可視状態を変更します。
   ウィンドウを不可視状態にした場合、このウィンドウとその子ウィンドウ、
   さらに子ウィンドウに所属するウィンドウは見えなくなり、操作もできなくなります。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると可視、偽にすると不可視になります。

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ListWindow::INativeWindow@@ReDrawWindow

void INativeWindow@@ReDrawWindow()

   このウィンドウを強制的に再描画します。
   通常、再描画が必要な場合ウィンドウクラスは自動的に再描画を行います。
   明示的に呼び出すよう指定されている場合以外、呼び出す必要はありません。
   
   また、ウィンドウクラスによっては通常の再描画はキャッシュ制御していますが、
   このメソッドを使用した場合はキャッシュを放棄して全て描画しなおします。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

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ListWindow::INativeWindow@@DeleteWindow

Bool INativeWindow@@DeleteWindow()

   このウィンドウを削除します。
   このウィンドウに所属するウィンドウがある場合、そのウィンドウも全て削除されます。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetInputFocus

Bool INativeWindow@@SetInputFocus()

   このウィンドウに入力フォーカスを設定します。
   このメソッドが成功すると現在入力フォーカスを持っているウィンドウは入力フォーカスを失います。
   また、親ウィンドウがフォーカスを制御している場合、このウィンドウは入力フォーカスを獲得できない場合があります。
   
   ウィンドウへの入力処理は入力フォーカスを持つウィンドウだけが行うべきです。
   ウィンドウへの操作を扱う場合は IsFocusWindow メソッドで確認してから行うようにしてください。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@ReleaseInputFocus

Bool INativeWindow@@ReleaseInputFocus()

   このウィンドウが持っている入力フォーカスを解放します。
   このウィンドウが入力フォーカスを持っていない場合、失敗します。
   
   このメソッドが成功すると、このウィンドウが入力フォーカスを獲得する前に入力フォーカスを
   持っていたウィンドウが入力フォーカスを再獲得します。
   この時該当するウィンドウが存在しない場合、入力フォーカスはどのウィンドウも持っていない状態になります。
   
   ウィンドウへの入力処理は入力フォーカスを持つウィンドウだけが行うべきです。
   ウィンドウへの操作を扱う場合は IsFocusWindow メソッドで確認してから行うようにしてください。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@IsWindowArea

Bool INativeWindow@@IsWindowArea( INativeInteger x, INativeInteger y)const

   指定された座標がこのウィンドウの領域内であるか判定します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。

戻り値:指定した座標がウィンドウの領域内である場合、真を返します。

INativeInteger x :判定するX座標
INativeInteger y :判定するY座標

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ListWindow::INativeWindow@@IsVisible

Bool INativeWindow@@IsVisible()const

   このウィンドウの可視状態を取得します。
   
戻り値:このウィンドウが可視である場合、真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@IsFocusWindow

Bool INativeWindow@@IsFocusWindow()const

   このウィンドウが現在入力フォーカスを持っているかを取得します。
   
戻り値:このウィンドウが入力フォーカスを持っている場合、真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@GetWindowPos

void INativeWindow@@GetWindowPos(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y)const

   このウィンドウの位置を取得します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
editable INativeInteger? x :[出力]ウィンドウのX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]ウィンドウのY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::INativeWindow@@GetWindowViewPos

Bool INativeWindow@@GetWindowViewPos(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y)const

   このウィンドウの仮想ビュー座標系での位置を取得します。
   このメソッドはウィンドウを作成している場合のみ使用できます。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger? x :[出力]ウィンドウのX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]ウィンドウのY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::INativeWindow@@GetWindowSize

void INativeWindow@@GetWindowSize(editable INativeInteger? width,editable INativeInteger? height)const

   このウィンドウの大きさを取得します。
   
editable INativeInteger? width :[出力]ウィンドウの横幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? height :[出力]ウィンドウの縦幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::INativeWindow@@GetLocalMousePos

Bool INativeWindow@@GetLocalMousePos(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y,
             INativeBool? onlywndarea=NULL)const


   このウィンドウのローカル座標系でマウスポインタの位置を取得します。
   このメソッドはウィンドウを作成している場合のみ使用できます。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger? x :[出力]マウスポインタのX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]マウスポインタのY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
INativeBool? onlywndarea=NULL :真を指定するとウィンドウ範囲内にマウスポインタがある場合のみ成功します。
      偽を指定するとマウスポインタがどこにあっても座標系変換に成功すればメソッドが成功します。
      空参照を指定した場合、偽を指定したものとして扱います。

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ListWindow::INativeWindow@@MoveWindowOrder

Bool INativeWindow@@MoveWindowOrder( INativeInteger move_order)

   このウィンドウの表示序列を変更します。
   
   ウィンドウの表示序列は所属ウィンドウとウィンドウタイプごとに管理されています。
   このメソッドで所属ウィンドウやウィンドウタイプを変更することはできず、
   同じ所属ウィンドウおよびウィンドウタイプのウィンドウ間での表示順のみを変更します。
   
   このメソッドは同じ表示序列グループに属するウィンドウ間の描画順を指定した数だけ移動します。
   move_order に負値を指定した場合、画面上ではより上側に表示されるようになります。
   move_order に正値を指定した場合、画面上ではより下側に表示されるようになります。

戻り値:表示序列の変更に成功した場合、真を返します。

INativeInteger move_order :表示序列を移動させる数。

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ListWindow::INativeWindow@@SetWindowOrderTop

Bool INativeWindow@@SetWindowOrderTop()

   このウィンドウの表示序列を最上位にします。
   
   ウィンドウの表示序列は所属ウィンドウとウィンドウタイプごとに管理されています。
   このメソッドで所属ウィンドウやウィンドウタイプを変更することはできず、
   同じ所属ウィンドウおよびウィンドウタイプのウィンドウ間での表示順のみを変更します。
   
   このメソッドは同じ表示序列グループに属するウィンドウ間の描画順でこのウィンドウを一番上にします。

戻り値:表示序列の設定に成功した場合、真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetWindowOrderBottom

Bool INativeWindow@@SetWindowOrderBottom()

   このウィンドウの表示序列を最下位にします。
   
   ウィンドウの表示序列は所属ウィンドウとウィンドウタイプごとに管理されています。
   このメソッドで所属ウィンドウやウィンドウタイプを変更することはできず、
   同じ所属ウィンドウおよびウィンドウタイプのウィンドウ間での表示順のみを変更します。
   
   このメソッドは同じ表示序列グループに属するウィンドウ間の描画順でこのウィンドウを一番下にします。

戻り値:表示序列の設定に成功した場合、真を返します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetDrawSettings

Bool INativeWindow@@SetDrawSettings( WindowDrawInfo drawinfo)
   
   このウィンドウの描画設定を一括して行います。
   このメソッドで設定されるのは
   ウィンドウの位置、大きさ、描画モード、可視状態、透過度、色変換設定です。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
WindowDrawInfo drawinfo :設定する構造体。

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ListWindow::INativeWindow@@GetDrawSettings

Bool INativeWindow@@GetDrawSettings(editable WindowDrawInfo out_drawinfo)const

   このウィンドウの描画設定を構造体に保存します。
   このメソッドで保存されるのは
   ウィンドウの位置、大きさ、描画モード、可視状態、透過度、色変換設定です。
   
戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable WindowDrawInfo out_drawinfo :[出力]描画設定を保存する構造体。

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ListWindow::INativeWindow@@GetWindowFromPoint

INativeWindow?@ INativeWindow@@GetWindowFromPoint(
             INativeInteger x, INativeInteger y, INativeInteger? option=NULL)const


   このウィンドウに所属するウィンドウのうち、指定した座標にある、列挙可能な最も上にあるウィンドウを返します。
   このメソッドはこのウィンドウのローカル座標系で座標を指定します。
   
   デフォルトではこのウィンドウに直属のウィンドウのみが取得対象になります。
   直属のウィンドウに所属するウィンドウも取得対象にするには WFP_RECURSIVE オプションを使用します。
   
戻り値:指定した座標にあるウィンドウのうち、列挙可能な最も上にあるウィンドウを返します。
      該当するウィンドウが存在しない場合、空参照を返します。

INativeInteger x :ウィンドウを取得するX座標。
INativeInteger y :ウィンドウを取得するY座標。
INativeInteger? option=NULL :取得対象のウィンドウを決定するオプション。以下のOR結合。
識別名内容
Window::WFP_TYPE_STACKスタックウィンドウを取得対象にします。
Window::WFP_TYPE_SUBサブウィンドウを取得対象にします。
Window::WFP_TYPE_CHILD子ウィンドウを取得対象にします。
Window::WFP_TYPE_ALL全種類のウィンドウを取得対象にします。(デフォルト)
Window::WFP_FEX_UPDATE_OFF更新停止しているウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_FEX_INPUT_OFF入力停止しているウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_FEX_INVISIBLE非表示のウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_FEX_ALV0透過度が0のウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_RECURSIVE取得対象のウィンドウに所属するウィンドウも再帰的に検索します。

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ListWindow::INativeWindow@@SetBelongWindow

Bool INativeWindow@@SetBelongWindow( INativeInteger wndtype, INativeWindow? belong_wnd)

   このウィンドウが所属するウィンドウを指定したウィンドウに変更します。
   このウィンドウに所属しているウィンドウをこのウィンドウが所属するウィンドウにすることはできません。
   このメソッドでウィンドウが所属するシーンを変更することはできません。
   
戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger wndtype :新しいウィンドウタイプ。以下のいずれか。
識別子意味
Window::WND_TOPLEVELトップレベルウィンドウ。
独立して扱われるウィンドウです。仮想ビュー座標系を使用します。
Window::WND_CHILD子ウィンドウ。
親ウィンドウの中に配置されるウィンドウで、親ウィンドウの領域外に出ると正常に描画されません。
座標系は親ウィンドウのローカル座標となり、親ウィンドウが移動すると連動して移動します。
また、親ウィンドウに対して行われた操作の一部は連動して影響します。
Window::WND_SUBサブウィンドウ。
所属するウィンドウの補足情報を提示するためのウィンドウです。
座標系は所属するウィンドウのローカル座標となり、所属するウィンドウが移動すると連動して移動します。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除や更新は連動します。
Window::WND_STACKスタックウィンドウ。
所属するウィンドウの追加処理を行うウィンドウで、ダイアログに近い扱いをします。
座標系は所属するウィンドウと同じになります。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除は連動します。
また、サブウィンドウよりも上に描画されます。
Window::WND_PREV挿入ウィンドウ。
指定したウィンドウの次の序列に作成するウィンドウを挿入します。
ウィンドウタイプや座標系は指定したウィンドウと同じになります。
INativeWindow? belong_wnd :このウィンドウが今後所属するウィンドウ。意味はウィンドウタイプに依存します。
ウィンドウタイプごとの意味:
ウィンドウタイプ意味
トップレベルウィンドウこの引数は無視されます。
子ウィンドウ所属させる親ウィンドウ。
サブウィンドウ所属させるウィンドウ。
スタックウィンドウ所属させるウィンドウ。
挿入ウィンドウ直前の序列のウィンドウ。所属は指定したウィンドウと同じになります。

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ListWindow::INativeRect@@Get

Bool INativeRect@@Get(editable INativeInteger left,editable INativeInteger top,
            editable INativeInteger right,editable INativeInteger bottom)const


   このウィンドウの仮想ビュー座標系での表示範囲を取得します。
   このメソッドはウィンドウを作成している場合のみ使用できます。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger left :[出力]ウィンドウの左側X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger top :[出力]ウィンドウの上側Y座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger right :[出力]ウィンドウの右側X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger bottom :[出力]ウィンドウの下側Y座標を出力するオブジェクト。

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ListWindow::INativeCircle@@Get

Bool INativeCircle@@Get(editable INativeFloat x,editable INativeFloat y,editable INativeFloat r)const

   このウィンドウの仮想ビュー座標系での表示範囲に収まる最大の円を取得します。
   このメソッドはウィンドウを作成している場合のみ使用できます。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeFloat x :[出力]ウィンドウの中心X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeFloat y :[出力]ウィンドウの中心Y座標を出力するオブジェクト。
editable INativeFloat r :[出力]ウィンドウの短い辺までの半径を出力するオブジェクト。

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ListWindow::SetUpdateEnable

public void SetUpdateEnable( INativeBool new_state)

   このウィンドウのフレーム更新処理の有効/無効を設定します。
   フレーム更新処理を無効にしたウィンドウは画面更新、入力処理が停止します。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると有効、偽にすると無効になります。

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ListWindow::GetUpdateEnable

public Bool GetUpdateEnable()const

   このウィンドウのフレーム更新処理の有効/無効を取得します。

戻り値:現在の状態。有効の場合真、無効の場合偽を返します。

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ListWindow::SetInputEnable

public void SetInputEnable( INativeBool new_state)

   このウィンドウの入力処理の有効/無効を設定します。
   入力処理を無効にしたウィンドウは画面は更新されますが操作できません。
   なお操作する機能を持たないウィンドウではこの設定は意味がありません。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると有効、偽にすると無効になります。

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ListWindow::GetInputEnable

public Bool GetInputEnable()const

   このウィンドウの入力処理の有効/無効を取得します。

戻り値:現在の状態。有効の場合真、無効の場合偽を返します。

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ListWindow::SetFocusOption

public void SetFocusOption( INativeInteger new_option)

   このウィンドウのフォーカス制御を設定します。
   操作できるウィンドウは入力フォーカスを持っているウィンドウだけです。
   このメソッドは所属ウィンドウへ入力フォーカスが設定される時の動作を設定します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。
   フォーカス制御が矛盾した場合、より上位のウィンドウの制御が適用されます。

INativeInteger new_option :設定するフォーカス制御。
以下の一斉指定識別子か、各グループのOR結合。
一斉指定識別子:全グループで同じ意味を設定したOR結合済み識別子。
識別名内容
Window::FOCUS_OK所属ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_REDIRECT所属ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_BLOCK所属ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

スタックウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_STACK_OKスタックウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_STACK_REDIRECTスタックウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_STACK_BLOCKスタックウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

サブウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_SUB_OKサブウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_SUB_REDIRECTサブウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_SUB_BLOCKサブウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

子ウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_CHILD_OK子ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_CHILD_REDIRECT子ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_CHILD_BLOCK子ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

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ListWindow::GetFocusOption

public Integer GetFocusOption()const

   このウィンドウのフォーカス制御を取得します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ有意な値を返します。
   ウィンドウが作られていない状態で返される値は不定です。

戻り値:現在の状態。以下の各グループのOR結合。
スタックウィンドウ用:分離用マスクは Window::FOCUS_STACK_MASK です。
識別名内容
Window::FOCUS_STACK_OKスタックウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_STACK_REDIRECTスタックウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_STACK_BLOCKスタックウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

サブウィンドウ用:分離用マスクは Window::FOCUS_SUB_MASK です。
識別名内容
Window::FOCUS_SUB_OKサブウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_SUB_REDIRECTサブウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_SUB_BLOCKサブウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

子ウィンドウ用:分離用マスクは Window::FOCUS_CHILD_MASK です。
識別名内容
Window::FOCUS_CHILD_OK子ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_CHILD_REDIRECT子ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_CHILD_BLOCK子ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

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ListWindow::SetAlpha

public void SetAlpha( INativeInteger new_alv)

   このウィンドウを半透明描画する場合の透過度を設定します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

INativeInteger new_alv :設定する透過度(0〜255)

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ListWindow::GetAlpha

public Integer GetAlpha()const

   このウィンドウに設定されている透過度を取得します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ有意な値を返します。
   ウィンドウが作られていない状態で返される値は不定です。

戻り値:現在設定されている透過度。

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ListWindow::SetDrawMode

public Bool SetDrawMode( INativeInteger new_drawmode)

   このウィンドウを描画する方法を設定します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger new_drawmode :描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::COPYTONE色変換して上書き
Window::TONE色変換して色のみに描画
Window::ALPHATONE色変換して透過描画
Window::LAYERTONE色変換してレイヤー描画
Window::BACKTONE色変換して背後に描画
Window::MIXTONE色変換して合成
Window::MIXALPHATONE色変換して透過合成
Window::MIXLAYERTONE色変換してレイヤー合成
Window::MIXBACKTONE色変換して背後に合成
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成

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ListWindow::GetDrawMode

public Integer GetDrawMode()const

   このウィンドウを描画する方法を取得します。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ有意な値を返します。
   ウィンドウが作られていない状態で返される値は不定です。

戻り値:このウィンドウの描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::COPYTONE色変換して上書き
Window::TONE色変換して色のみに描画
Window::ALPHATONE色変換して透過描画
Window::LAYERTONE色変換してレイヤー描画
Window::BACKTONE色変換して背後に描画
Window::MIXTONE色変換して合成
Window::MIXALPHATONE色変換して透過合成
Window::MIXLAYERTONE色変換してレイヤー合成
Window::MIXBACKTONE色変換して背後に合成
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成

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ListWindow::SetAutoAlpha

public Bool SetAutoAlpha( INativeInteger to_alv, INativeInteger move_frame,
             INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを半透明描画する場合の透過度を自動的に更新します。
   現在の描画モードが透過度を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
   このメソッドは呼び出された時の透過度から to_alv の透過度に向かって、 move_frame フレーム掛けてフェードします。
   既に自動更新が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム SetAlpha メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されています。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoAlpha または ResetAutoAlpha を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_alv :目標の透過度(0〜255)
INativeInteger move_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::FinishAutoAlpha

public void FinishAutoAlpha()

   このウィンドウに設定されている透過度の自動更新を完了させます。
   このメソッドを呼び出すと直ちに設定されている目標の透過度に更新されます。
   
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ListWindow::ResetAutoAlpha

public void ResetAutoAlpha()

   このウィンドウに設定されている透過度の自動更新を中止します。
   このメソッドを呼び出すと呼び出した瞬間の状態で透過度は放置されます。
   
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ListWindow::SetTone

public Bool SetTone( INativeInteger color,
             INativeInteger r_power, INativeInteger g_power, INativeInteger b_power)

   
   このウィンドウを色変換描画する場合の色を設定します。
   現在の描画モードが色を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger color :色変換に使う色
INativeInteger r_power :色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger g_power :色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger b_power :色変換する時の青影響力(0〜256)

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ListWindow::GetTone

public Bool GetTone(editable INativeInteger? color,editable INativeInteger? r_power,
            editable INativeInteger? g_power,editable INativeInteger? b_power)const


   このウィンドウを色変換描画する場合の色を取得します。
   
戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger? color :[出力]色変換に使う色
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? r_power :[出力]色変換する時の赤影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? g_power :[出力]色変換する時の緑影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? b_power :[出力]色変換する時の青影響力(0〜256)
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::SetAutoTone

public Bool SetAutoTone( INativeInteger to_color,
             INativeInteger to_r_power, INativeInteger to_g_power, INativeInteger to_b_power,
             INativeInteger grad_frame, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを色変換描画する場合の色を自動的に更新します。
   現在の描画モードが色を必要としない場合、設定はされますが表面上の変化はありません。
   
   このメソッドは呼び出された時の色から指定した色に向かって、 grad_frame フレーム掛けてフェードします。
   既に自動更新が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム SetTone メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されています。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoTone または ResetAutoTone を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_color :目標の色変換に使う色
INativeInteger to_r_power :目標の色変換する時の赤影響力(0〜256)
INativeInteger to_g_power :目標の色変換する時の緑影響力(0〜256)
INativeInteger to_b_power :目標の色変換する時の青影響力(0〜256)
INativeInteger grad_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::FinishAutoTone

public void FinishAutoTone()

   このウィンドウに設定されている色の自動更新を完了させます。
   このメソッドを呼び出すと直ちに設定されている目標の色に更新されます。
   
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ListWindow::ResetAutoTone

public void ResetAutoTone()

   このウィンドウに設定されている色の自動更新を中止します。
   このメソッドを呼び出すと呼び出した瞬間の状態で色は放置されます。
   
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ListWindow::MoveWindow

public Bool MoveWindow( INativeInteger? x, INativeInteger? y)

   このウィンドウを指定した座標に移動します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger? x :移動先のX座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? y :移動先のY座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。

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ListWindow::ResizeWindow

public Bool ResizeWindow( INativeInteger? x, INativeInteger? y,
             INativeInteger? width, INativeInteger? height)


   このウィンドウを指定した座標に移動し、さらに大きさを変更します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   ウィンドウクラスによってはこの処理は時間が掛かる場合があります。
   
戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger? x :移動先のX座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? y :移動先のY座標。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? width :新しいウィンドウの横幅。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。
INativeInteger? height :新しいウィンドウの縦幅。
         空参照を指定した場合、現在の値を維持します。

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ListWindow::SetAutoMove

public Bool SetAutoMove( INativeInteger to_x, INativeInteger to_y,
             INativeInteger move_frame, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを自動的に移動します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   このメソッドは呼び出された時の位置から指定した座標に向かって、 move_frame フレーム掛けて移動します。
   既に自動移動が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム MoveWindow メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されています。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoMove または ResetAutoMove を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_x :目標のX座標
INativeInteger to_y :目標のY座標
INativeInteger move_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::SetAutoResize

public Bool SetAutoResize( INativeInteger to_x, INativeInteger to_y,
             INativeInteger to_width, INativeInteger to_height,
             INativeInteger move_frame, INativeInteger? loop=NULL, INativeInteger? easing=NULL)


   このウィンドウを自動的に移動し、さらに大きさを変更します。
   指定した大きさが現在と同じである場合、 SetAutoMove メソッドと同じ扱いになります。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   このメソッドは呼び出された時の位置から指定した座標に向かって、 move_frame フレーム掛けて移動し、
   さらに呼び出された時の大きさから指定された大きさに向かって、 move_frame フレーム掛けてリサイズします。
   既に自動移動が設定されている状態でこのメソッドを呼び出した場合、設定は上書きされます。
   この設定は毎フレーム ResizeWindow メソッドをC++レベルで自動的に呼び出す形で実装されており、
   ウィンドウクラスによっては非常に重い動作となる場合があります。

   loop に Window::LOOP_ROTATION または Window::LOOP_ROUNDTRIP を指定すると、ループモードに従って設定が更新され続けます。
   この動作は FinishAutoMove または ResetAutoMove を呼び出すまで継続します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
INativeInteger to_x :目標のX座標
INativeInteger to_y :目標のY座標
INativeInteger to_width :目標の横幅
INativeInteger to_height :目標の縦幅
INativeInteger move_frame :推移時間(1〜32767)
INativeInteger? loop=NULL :自動更新のループ処理を指定します。以下のいずれか。
識別名内容
Window::LOOP_SINGLEループせず目標の状態で完了します(デフォルト)
Window::LOOP_ROTATION完了後、開始時の状態から再実行します(循環モード)
Window::LOOP_ROUNDTRIP開始時の状態と目標の状態をループします(往復モード)
Window::LOOP_ONEROUND目標の状態まで推移した後、開始時の状態に推移して完了します
INativeInteger? easing=NULL :推移時のイージング処理を指定します。
         指定できる識別子は EasingLib#計算式と識別子の対応 を参照してください。

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ListWindow::FinishAutoMove

public void FinishAutoMove()

   このウィンドウに設定されている位置と大きさの自動更新を完了させます。
   このメソッドを呼び出すと直ちに設定されている目標の位置と大きさに更新されます。
   
先頭へ


ListWindow::ResetAutoMove

public void ResetAutoMove()

   このウィンドウに設定されている位置と大きさの自動更新を中止します。
   このメソッドを呼び出すと呼び出した瞬間の状態で位置と大きさは放置されます。
   
先頭へ


ListWindow::SetVisible

public Bool SetVisible( INativeBool new_state)

   このウィンドウの可視状態を変更します。
   ウィンドウを不可視状態にした場合、このウィンドウとその子ウィンドウ、
   さらに子ウィンドウに所属するウィンドウは見えなくなり、操作もできなくなります。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると可視、偽にすると不可視になります。

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ListWindow::ReDrawWindow

public void ReDrawWindow()

   このウィンドウを強制的に再描画します。
   通常、再描画が必要な場合ウィンドウクラスは自動的に再描画を行います。
   明示的に呼び出すよう指定されている場合以外、呼び出す必要はありません。
   
   また、ウィンドウクラスによっては通常の再描画はキャッシュ制御していますが、
   このメソッドを使用した場合はキャッシュを放棄して全て描画しなおします。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

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ListWindow::DeleteWindow

public Bool DeleteWindow()

   このウィンドウを削除します。
   このウィンドウに所属するウィンドウがある場合、そのウィンドウも全て削除されます。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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ListWindow::SetInputFocus

public Bool SetInputFocus()

   このウィンドウに入力フォーカスを設定します。
   このメソッドが成功すると現在入力フォーカスを持っているウィンドウは入力フォーカスを失います。
   また、親ウィンドウがフォーカスを制御している場合、このウィンドウは入力フォーカスを獲得できない場合があります。
   
   ウィンドウへの入力処理は入力フォーカスを持つウィンドウだけが行うべきです。
   ウィンドウへの操作を扱う場合は IsFocusWindow メソッドで確認してから行うようにしてください。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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ListWindow::ReleaseInputFocus

public Bool ReleaseInputFocus()

   このウィンドウが持っている入力フォーカスを解放します。
   このウィンドウが入力フォーカスを持っていない場合、失敗します。
   
   このメソッドが成功すると、このウィンドウが入力フォーカスを獲得する前に入力フォーカスを
   持っていたウィンドウが入力フォーカスを再獲得します。
   この時該当するウィンドウが存在しない場合、入力フォーカスはどのウィンドウも持っていない状態になります。
   
   ウィンドウへの入力処理は入力フォーカスを持つウィンドウだけが行うべきです。
   ウィンドウへの操作を扱う場合は IsFocusWindow メソッドで確認してから行うようにしてください。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

戻り値:処理に成功すると真を返します。

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ListWindow::IsWindowArea

public Bool IsWindowArea( INativeInteger x, INativeInteger y)const

   指定された座標がこのウィンドウの領域内であるか判定します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。

戻り値:指定した座標がウィンドウの領域内である場合、真を返します。

INativeInteger x :判定するX座標
INativeInteger y :判定するY座標

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ListWindow::IsVisible

public Bool IsVisible()const

   このウィンドウの可視状態を取得します。
   
戻り値:このウィンドウが可視である場合、真を返します。

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ListWindow::IsFocusWindow

public Bool IsFocusWindow()const

   このウィンドウが現在入力フォーカスを持っているかを取得します。
   
戻り値:このウィンドウが入力フォーカスを持っている場合、真を返します。

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ListWindow::IsFocusInList

public Bool IsFocusInList()const

   このウィンドウのリスト領域が現在入力フォーカスを持っているかを取得します。
   このメソッドはウィンドウ内のスクロールバーがフォーカスを持っている場合は偽を返します。
   
戻り値:このウィンドウのリスト領域が入力フォーカスを持っている場合、真を返します。

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ListWindow::GetWindowPos

public void GetWindowPos(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y)const

   このウィンドウの位置を取得します。
   座標系はこのウィンドウがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   このウィンドウが子ウィンドウかサブウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウとして所属している場合、所属しているウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
editable INativeInteger? x :[出力]ウィンドウのX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]ウィンドウのY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::GetWindowViewPos

public Bool GetWindowViewPos(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y)const

   このウィンドウの仮想ビュー座標系での位置を取得します。
   このメソッドはウィンドウを作成している場合のみ使用できます。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger? x :[出力]ウィンドウのX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]ウィンドウのY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::GetWindowSize

public void GetWindowSize(editable INativeInteger? width,editable INativeInteger? height)const

   このウィンドウの大きさを取得します。
   
editable INativeInteger? width :[出力]ウィンドウの横幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? height :[出力]ウィンドウの縦幅を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::GetLocalMousePos

public Bool GetLocalMousePos(editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y,
             INativeBool? onlywndarea=NULL)const


   このウィンドウのローカル座標系でマウスポインタの位置を取得します。
   このメソッドはウィンドウを作成している場合のみ使用できます。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger? x :[出力]マウスポインタのX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]マウスポインタのY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
INativeBool? onlywndarea=NULL :真を指定するとウィンドウ範囲内にマウスポインタがある場合のみ成功します。
      偽を指定するとマウスポインタがどこにあっても座標系変換に成功すればメソッドが成功します。
      空参照を指定した場合、偽を指定したものとして扱います。

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ListWindow::MoveWindowOrder

public Bool MoveWindowOrder( INativeInteger move_order)

   このウィンドウの表示序列を変更します。
   
   ウィンドウの表示序列は所属ウィンドウとウィンドウタイプごとに管理されています。
   このメソッドで所属ウィンドウやウィンドウタイプを変更することはできず、
   同じ所属ウィンドウおよびウィンドウタイプのウィンドウ間での表示順のみを変更します。
   
   このメソッドは同じ表示序列グループに属するウィンドウ間の描画順を指定した数だけ移動します。
   move_order に負値を指定した場合、画面上ではより上側に表示されるようになります。
   move_order に正値を指定した場合、画面上ではより下側に表示されるようになります。

戻り値:表示序列の変更に成功した場合、真を返します。

INativeInteger move_order :表示序列を移動させる数。

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ListWindow::SetWindowOrderTop

public Bool SetWindowOrderTop()

   このウィンドウの表示序列を最上位にします。
   
   ウィンドウの表示序列は所属ウィンドウとウィンドウタイプごとに管理されています。
   このメソッドで所属ウィンドウやウィンドウタイプを変更することはできず、
   同じ所属ウィンドウおよびウィンドウタイプのウィンドウ間での表示順のみを変更します。
   
   このメソッドは同じ表示序列グループに属するウィンドウ間の描画順でこのウィンドウを一番上にします。

戻り値:表示序列の設定に成功した場合、真を返します。

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ListWindow::SetWindowOrderBottom

public Bool SetWindowOrderBottom()

   このウィンドウの表示序列を最下位にします。
   
   ウィンドウの表示序列は所属ウィンドウとウィンドウタイプごとに管理されています。
   このメソッドで所属ウィンドウやウィンドウタイプを変更することはできず、
   同じ所属ウィンドウおよびウィンドウタイプのウィンドウ間での表示順のみを変更します。
   
   このメソッドは同じ表示序列グループに属するウィンドウ間の描画順でこのウィンドウを一番下にします。

戻り値:表示序列の設定に成功した場合、真を返します。

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ListWindow::SetDrawSettings

public Bool SetDrawSettings( WindowDrawInfo drawinfo)
   
   このウィンドウの描画設定を一括して行います。
   このメソッドで設定されるのは
   ウィンドウの位置、大きさ、描画モード、可視状態、透過度、色変換設定です。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。
   
WindowDrawInfo drawinfo :設定する構造体。

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ListWindow::GetDrawSettings

public Bool GetDrawSettings(editable WindowDrawInfo out_drawinfo)const

   このウィンドウの描画設定を構造体に保存します。
   このメソッドで保存されるのは
   ウィンドウの位置、大きさ、描画モード、可視状態、透過度、色変換設定です。
   
戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable WindowDrawInfo out_drawinfo :[出力]描画設定を保存する構造体。

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ListWindow::GetWindowFromPoint

public INativeWindow?@ GetWindowFromPoint(
             INativeInteger x, INativeInteger y, INativeInteger? option=NULL)const


   このウィンドウに所属するウィンドウのうち、指定した座標にある、列挙可能な最も上にあるウィンドウを返します。
   このメソッドはこのウィンドウのローカル座標系で座標を指定します。
   
   デフォルトではこのウィンドウに直属のウィンドウのみが取得対象になります。
   直属のウィンドウに所属するウィンドウも取得対象にするには WFP_RECURSIVE オプションを使用します。
   
戻り値:指定した座標にあるウィンドウのうち、列挙可能な最も上にあるウィンドウを返します。
      該当するウィンドウが存在しない場合、空参照を返します。

INativeInteger x :ウィンドウを取得するX座標。
INativeInteger y :ウィンドウを取得するY座標。
INativeInteger? option=NULL :取得対象のウィンドウを決定するオプション。以下のOR結合。
識別名内容
Window::WFP_TYPE_STACKスタックウィンドウを取得対象にします。
Window::WFP_TYPE_SUBサブウィンドウを取得対象にします。
Window::WFP_TYPE_CHILD子ウィンドウを取得対象にします。
Window::WFP_TYPE_ALL全種類のウィンドウを取得対象にします。(デフォルト)
Window::WFP_FEX_UPDATE_OFF更新停止しているウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_FEX_INPUT_OFF入力停止しているウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_FEX_INVISIBLE非表示のウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_FEX_ALV0透過度が0のウィンドウを取得対象から除外します。
Window::WFP_RECURSIVE取得対象のウィンドウに所属するウィンドウも再帰的に検索します。

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ListWindow::SetBelongWindow

public Bool SetBelongWindow( INativeInteger wndtype, INativeWindow? belong_wnd)

   このウィンドウが所属するウィンドウを指定したウィンドウに変更します。
   このウィンドウに所属しているウィンドウをこのウィンドウが所属するウィンドウにすることはできません。
   このメソッドでウィンドウが所属するシーンを変更することはできません。
   
戻り値:処理に成功すると真を返します。

INativeInteger wndtype :新しいウィンドウタイプ。以下のいずれか。
識別子意味
Window::WND_TOPLEVELトップレベルウィンドウ。
独立して扱われるウィンドウです。仮想ビュー座標系を使用します。
Window::WND_CHILD子ウィンドウ。
親ウィンドウの中に配置されるウィンドウで、親ウィンドウの領域外に出ると正常に描画されません。
座標系は親ウィンドウのローカル座標となり、親ウィンドウが移動すると連動して移動します。
また、親ウィンドウに対して行われた操作の一部は連動して影響します。
Window::WND_SUBサブウィンドウ。
所属するウィンドウの補足情報を提示するためのウィンドウです。
座標系は所属するウィンドウのローカル座標となり、所属するウィンドウが移動すると連動して移動します。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除や更新は連動します。
Window::WND_STACKスタックウィンドウ。
所属するウィンドウの追加処理を行うウィンドウで、ダイアログに近い扱いをします。
座標系は所属するウィンドウと同じになります。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除は連動します。
また、サブウィンドウよりも上に描画されます。
Window::WND_PREV挿入ウィンドウ。
指定したウィンドウの次の序列に作成するウィンドウを挿入します。
ウィンドウタイプや座標系は指定したウィンドウと同じになります。
INativeWindow? belong_wnd :このウィンドウが今後所属するウィンドウ。意味はウィンドウタイプに依存します。
ウィンドウタイプごとの意味:
ウィンドウタイプ意味
トップレベルウィンドウこの引数は無視されます。
子ウィンドウ所属させる親ウィンドウ。
サブウィンドウ所属させるウィンドウ。
スタックウィンドウ所属させるウィンドウ。
挿入ウィンドウ直前の序列のウィンドウ。所属は指定したウィンドウと同じになります。

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ListWindow::NewWindow

public Bool NewWindow( INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger width, INativeInteger height, INativeWindow? addwnd,
             INativeInteger wndtype, INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? focus=NULL,
             INativeBool? visible=NULL, INativeInteger? alv=NULL)


   このオブジェクトでウィンドウを作成します。
   座標系は作成するウィンドウタイプによって決定されます。
   ウィンドウタイプがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   ウィンドウタイプが子ウィンドウかサブウィンドウである場合、所属させるウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウタイプである場合、所属させるウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   作成するウィンドウは現在のシーンに関連付けられます。
   シーンが起動していない状態ではこのメソッドは使用できません。

戻り値:作成に成功すると真を返します。
   
INativeInteger x :ウィンドウを作成するX座標。座標系はウィンドウタイプに依存します。
INativeInteger y :ウィンドウを作成するY座標。座標系はウィンドウタイプに依存します。
INativeInteger width :ウィンドウの横幅。
INativeInteger height :ウィンドウの縦幅。
INativeWindow? addwnd :作成するウィンドウの所属を決定するウィンドウ。意味はウィンドウタイプに依存します。
ウィンドウタイプごとの意味:
ウィンドウタイプ意味
トップレベルウィンドウこの引数は無視されます。
子ウィンドウ所属させる親ウィンドウ。
サブウィンドウ所属させるウィンドウ。
スタックウィンドウ所属させるウィンドウ。
挿入ウィンドウ直前の序列のウィンドウ。所属は指定したウィンドウと同じになります。
INativeInteger wndtype :ウィンドウタイプ。以下のいずれか。
識別子意味
Window::WND_TOPLEVELトップレベルウィンドウ。
独立して扱われるウィンドウです。仮想ビュー座標系を使用します。
Window::WND_CHILD子ウィンドウ。
親ウィンドウの中に配置されるウィンドウで、親ウィンドウの領域外に出ると正常に描画されません。
座標系は親ウィンドウのローカル座標となり、親ウィンドウが移動すると連動して移動します。
また、親ウィンドウに対して行われた操作の一部は連動して影響します。
Window::WND_SUBサブウィンドウ。
所属するウィンドウの補足情報を提示するためのウィンドウです。
座標系は所属するウィンドウのローカル座標となり、所属するウィンドウが移動すると連動して移動します。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除や更新は連動します。
Window::WND_STACKスタックウィンドウ。
所属するウィンドウの追加処理を行うウィンドウで、ダイアログに近い扱いをします。
座標系は所属するウィンドウと同じになります。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除は連動します。
また、サブウィンドウよりも上に描画されます。
Window::WND_PREV挿入ウィンドウ。
指定したウィンドウの次の序列に作成するウィンドウを挿入します。
ウィンドウタイプや座標系は指定したウィンドウと同じになります。
INativeInteger? drawmode=NULL :描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画(デフォルト)
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::COPYTONE色変換して上書き
Window::TONE色変換して色のみに描画
Window::ALPHATONE色変換して透過描画
Window::LAYERTONE色変換してレイヤー描画
Window::BACKTONE色変換して背後に描画
Window::MIXTONE色変換して合成
Window::MIXALPHATONE色変換して透過合成
Window::MIXLAYERTONE色変換してレイヤー合成
Window::MIXBACKTONE色変換して背後に合成
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成
INativeInteger? focus=NULL :フォーカス制御。
以下の一斉指定識別子か、各グループのOR結合。
一斉指定識別子:全グループで同じ意味を設定したOR結合済み識別子。
識別名内容
Window::FOCUS_OK所属ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません(デフォルト)
Window::FOCUS_REDIRECT所属ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_BLOCK所属ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
スタックウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_STACK_OKスタックウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_STACK_REDIRECTスタックウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_STACK_BLOCKスタックウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
サブウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_SUB_OKサブウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_SUB_REDIRECTサブウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_SUB_BLOCKサブウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
子ウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_CHILD_OK子ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_CHILD_REDIRECT子ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_CHILD_BLOCK子ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
INativeBool? visible=NULL :ウィンドウを可視にする場合は真を指定します。
         空参照を指定した場合は真として扱います。
INativeInteger? alv=NULL :ウィンドウを半透明描画する場合の透過度。

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ListWindow::NewWindowFromDrawInfo

public Bool NewWindowFromDrawInfo( WindowDrawInfo drawinfo, INativeWindow? addwnd,
             INativeInteger wndtype, INativeInteger? focus=NULL)


   このオブジェクトでウィンドウを作成します。
   このメソッドは構造体の内容から描画に関するウィンドウ設定を取得します。
   座標系は作成するウィンドウタイプによって決定されます。
   ウィンドウタイプがトップレベルウィンドウである場合、仮想ビュー座標系が使用されます。
   ウィンドウタイプが子ウィンドウかサブウィンドウである場合、所属させるウィンドウのローカル座標系が使用されます。
   それ以外のウィンドウタイプである場合、所属させるウィンドウと同じ座標系が使用されます。
   
   作成するウィンドウは現在のシーンに関連付けられます。
   シーンが起動していない状態ではこのメソッドは使用できません。

戻り値:作成に成功すると真を返します。
   
WindowDrawInfo drawinfo :ウィンドウ設定を格納した構造体。座標系はウィンドウタイプに依存します。
INativeWindow? addwnd :作成するウィンドウの所属を決定するウィンドウ。意味はウィンドウタイプに依存します。
ウィンドウタイプごとの意味:
ウィンドウタイプ意味
トップレベルウィンドウこの引数は無視されます。
子ウィンドウ所属させる親ウィンドウ。
サブウィンドウ所属させるウィンドウ。
スタックウィンドウ所属させるウィンドウ。
挿入ウィンドウ直前の序列のウィンドウ。所属は指定したウィンドウと同じになります。
INativeInteger wndtype :ウィンドウタイプ。以下のいずれか。
識別子意味
Window::WND_TOPLEVELトップレベルウィンドウ。
独立して扱われるウィンドウです。仮想ビュー座標系を使用します。
Window::WND_CHILD子ウィンドウ。
親ウィンドウの中に配置されるウィンドウで、親ウィンドウの領域外に出ると正常に描画されません。
座標系は親ウィンドウのローカル座標となり、親ウィンドウが移動すると連動して移動します。
また、親ウィンドウに対して行われた操作の一部は連動して影響します。
Window::WND_SUBサブウィンドウ。
所属するウィンドウの補足情報を提示するためのウィンドウです。
座標系は所属するウィンドウのローカル座標となり、所属するウィンドウが移動すると連動して移動します。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除や更新は連動します。
Window::WND_STACKスタックウィンドウ。
所属するウィンドウの追加処理を行うウィンドウで、ダイアログに近い扱いをします。
座標系は所属するウィンドウと同じになります。
原則として所属するウィンドウとは独立して扱われますが、削除は連動します。
また、サブウィンドウよりも上に描画されます。
Window::WND_PREV挿入ウィンドウ。
指定したウィンドウの次の序列に作成するウィンドウを挿入します。
ウィンドウタイプや座標系は指定したウィンドウと同じになります。
INativeInteger? focus=NULL :フォーカス制御。
以下の一斉指定識別子か、各グループのOR結合。
一斉指定識別子:全グループで同じ意味を設定したOR結合済み識別子。
識別名内容
Window::FOCUS_OK所属ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません(デフォルト)
Window::FOCUS_REDIRECT所属ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_BLOCK所属ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
スタックウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_STACK_OKスタックウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_STACK_REDIRECTスタックウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_STACK_BLOCKスタックウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
サブウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_SUB_OKサブウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_SUB_REDIRECTサブウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_SUB_BLOCKサブウィンドウへのフォーカス制御を拒否します
子ウィンドウ用:
識別名内容
Window::FOCUS_CHILD_OK子ウィンドウへのフォーカス制御に干渉しません
Window::FOCUS_CHILD_REDIRECT子ウィンドウへのフォーカスはこのウィンドウが奪います
Window::FOCUS_CHILD_BLOCK子ウィンドウへのフォーカス制御を拒否します

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ListWindow::SetNullSelectCursorSize

public Bool SetNullSelectCursorSize( INativeInteger width, INativeInteger height)

   要素が一つもない時に表示するカーソルの大きさを設定します。
   デフォルトでは16x16に設定されています。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger width :カーソルの横幅。
INativeInteger height :カーソルの縦幅。

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ListWindow::SetSelectCursorDR

public Bool SetSelectCursorDR( INativeDrawResource cursor_dr)

   選択カーソルの描画に使用するドローリソースを設定します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeDrawResource cursor_dr :設定する選択カーソルの描画用DRオブジェクト。

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ListWindow::SetSelectCursorDrawOption

public void SetSelectCursorDrawOption( INativeInteger? drawmode=NULL, INativeInteger? alv=NULL)

   選択カーソルの描画方法を設定します。

戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger? drawmode=NULL :選択カーソルの描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画(デフォルト)
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成
INativeInteger? alv=NULL :カーソルを半透明描画する場合の透過度。

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ListWindow::SetInputSE

public void SetInputSE( INativeString? cursor, INativeString? page,
             INativeString? enter, INativeString? cancel, INativeString? fault)


   リストウィンドウを操作した時に再生する効果音ファイル名を設定します。
   各ファイル名に空文字列または空参照を指定すると該当する項目はデフォルトになります。
   初期状態では全てデフォルトに設定されています。
   
   効果音の再生タイミングは以下の通りです。
名前タイミング
cursorカーソル移動時
pageページ切り替え時
enter選択可能要素で決定キーを押した時
cancel選択可能モードでキャンセルキーを押した時
fault選択不可要素で決定キーを押した時

INativeString? cursor :カーソル移動時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? page :ページ切り替え時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? enter :決定入力時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? cancel :キャンセル入力時に再生する効果音ファイル名。
INativeString? fault :決定入力失敗時に再生する効果音ファイル名。

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ListWindow::SetSelectCursorPos

public void SetSelectCursorPos( INativeInteger id, INativeBool? syncview=NULL)

   選択カーソルの位置を設定します。
   選択カーソル位置は要素番号で指定します。
   
   選択カーソルがウィンドウの描画領域外にある状態でフレーム更新が行われると、
   自動的に選択カーソルがウィンドウの描画領域内に移動されます。
   スクロールを含めたカーソル移動を行うには、 syncview に空参照または真を指定します。

INativeInteger id :設定する選択カーソルの位置(要素単位)。
INativeBool? syncview=NULL :真を指定すると、
   選択カーソルを描画領域外に移動させる場合に描画領域を選択カーソルが見えるようにスクロールします。
   空参照を指定した場合、真として扱います。

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ListWindow::GetSelectCursorPos

public Integer GetSelectCursorPos()const

   現在の選択カーソルの位置を取得します。
   選択カーソル位置は要素番号で返します。

戻り値:現在の選択カーソルの位置(要素単位)。

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ListWindow::SetSelectCursorVisible

public void SetSelectCursorVisible( INativeBool new_state)

   選択カーソルの可視状態を変更します。
   選択カーソルを不可視にしても、操作そのものは通常通り行えます。
   カーソルの表示規則を設定している場合はそちらが優先されます。
   
   このメソッドはウィンドウが作られている状態でのみ意味があります。

INativeBool new_state :設定する状態。真にすると可視、偽にすると不可視になります。

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ListWindow::IsSelectCursorVisible

public Bool IsSelectCursorVisible()const

   選択カーソルの可視状態を取得します。
   
戻り値:選択カーソルが可視である場合、真を返します。

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ListWindow::SetSelectableMode

public Bool SetSelectableMode( INativeInteger mode)

   リストの選択モードを設定します。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger mode :設定する選択モード。以下の各グループのOR結合。
選択種別:要素の選択条件と動作
識別子内容
ListWindow::LSM_NOSELECT要素の選択はできません。(デフォルト)
ListWindow::LSM_SINGLESELECT要素を単一選択できます。
選択可能要素で決定すると他の要素の選択済み属性が解除され、
決定した要素だけに選択済み属性が付与されます。
ListWindow::LSM_MULTISELECT要素を複数選択できます。
選択可能要素で決定するとその要素の選択済み属性が付与/解除されます。
カーソル制御:カーソルの制御方法
識別子内容
0通常のリスト。(デフォルト)
ListWindow::LSM_CURSORLOOPリストの先頭と末尾をキーで移動できるようにします。
カーソル表示:カーソルの表示規則
識別子内容
0カーソル表示状態は手動で制御します。(デフォルト)
ListWindow::LSM_CURSOR_FOCUSONLYフォーカス時のみカーソルを表示します。
決定判定制御:決定判定を行うタイミング
識別子内容
ListWindow::LSM_ENTER_DOWNキーの押下時に決定判定を行う。(デフォルト)
ListWindow::LSM_ENTER_DOWNREPEATキーの押下時とリピート時に決定判定を行う。
ListWindow::LSM_ENTER_UPキーを放した時に決定判定を行う。
ListWindow::LSM_ENTER_PRESSキーを押している時に決定判定を行う。
キャンセル判定制御:キャンセル判定を行うタイミング
識別子内容
ListWindow::LSM_CANCEL_DOWNキーの押下時にキャンセル判定を行う。(デフォルト)
ListWindow::LSM_CANCEL_DOWNREPEATキーの押下時とリピート時にキャンセル判定を行う。
ListWindow::LSM_CANCEL_UPキーを放した時にキャンセル判定を行う。
ListWindow::LSM_CANCEL_PRESSキーを押している時にキャンセル判定を行う。


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ListWindow::GetSelectableMode

public Integer GetSelectableMode()const

   現在のリストの選択モードを取得します。
   
戻り値:現在の選択モード。以下の各グループのOR結合。
選択種別:要素の選択条件と動作
識別子内容
ListWindow::LSM_NOSELECT要素の選択はできません。
ListWindow::LSM_SINGLESELECT要素を単一選択できます。
選択可能要素で決定すると他の要素の選択済み属性が解除され、
決定した要素だけに選択済み属性が付与されます。
ListWindow::LSM_MULTISELECT要素を複数選択できます。
選択可能要素で決定するとその要素の選択済み属性が付与/解除されます。
カーソル制御:カーソルの制御方法
識別子内容
0通常のリスト。
ListWindow::LSM_CURSORLOOPリストの先頭と末尾をキーで移動できるようにします。
カーソル表示:カーソルの表示規則
識別子内容
0カーソル表示状態は手動で制御します。(デフォルト)
ListWindow::LSM_CURSOR_FOCUSONLYフォーカス時のみカーソルを表示します。
決定判定制御:決定判定を行うタイミング
識別子内容
ListWindow::LSM_ENTER_DOWNキーの押下時に決定判定を行う。
ListWindow::LSM_ENTER_DOWNREPEATキーの押下時とリピート時に決定判定を行う。
ListWindow::LSM_ENTER_UPキーを放した時に決定判定を行う。
ListWindow::LSM_ENTER_PRESSキーを押している時に決定判定を行う。
キャンセル判定制御:キャンセル判定を行うタイミング
識別子内容
ListWindow::LSM_CANCEL_DOWNキーの押下時にキャンセル判定を行う。
ListWindow::LSM_CANCEL_DOWNREPEATキーの押下時とリピート時にキャンセル判定を行う。
ListWindow::LSM_CANCEL_UPキーを放した時にキャンセル判定を行う。
ListWindow::LSM_CANCEL_PRESSキーを押している時にキャンセル判定を行う。

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ListWindow::PeekEnter

public Bool PeekEnter()const

   前回 GetEnter メソッドを呼び出した後に決定操作が行われたか取得します。
   このメソッドはフラグをリセットせずに状態を取得します。
   
戻り値:前回 GetEnter メソッドを呼び出した後に決定操作が行われた場合、真を返します。

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ListWindow::GetEnter

public Bool GetEnter()

   前回このメソッドを呼び出した後に決定操作が行われたか取得します。
   
戻り値:前回このメソッドを呼び出した後に決定操作が行われた場合、真を返します。

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ListWindow::PeekCancel

public Bool PeekCancel()const

   前回 GetCancel メソッドを呼び出した後にキャンセル操作が行われたか取得します。
   このメソッドはフラグをリセットせずに状態を取得します。
   
戻り値:前回 GetCancel メソッドを呼び出した後にキャンセル操作が行われた場合、真を返します。

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ListWindow::GetCancel

public Bool GetCancel()

   前回このメソッドを呼び出した後にキャンセル操作が行われたか取得します。
   
戻り値:前回このメソッドを呼び出した後にキャンセル操作が行われた場合、真を返します。

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ListWindow::SyncView

public void SyncView()

   選択カーソルがウィンドウの描画領域外にある時、
   選択カーソルがウィンドウの描画領域に入るようにスクロールします。
   
   選択カーソルがウィンドウの描画領域外にある状態でフレーム更新が行われると、
   自動的に選択カーソルがウィンドウの描画領域内に移動されます。
   
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ListWindow::SyncSelectCursor

public void SyncSelectCursor()

   選択カーソルがウィンドウの描画領域外にある時、
   ウィンドウの描画領域に入るように選択カーソルを移動します。
   
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ListWindow::Input_Left

public void Input_Left( INativeBool? loopenable=NULL)

   リストウィンドウに対して左キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
INativeBool? loopenable=NULL :この操作でリストの先頭と末尾をループさせるか指定します。
      この引数はカーソル制御で先頭と末尾をループする設定になっていない場合、無視されます。
      空参照を指定した場合、真として扱います。

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ListWindow::Input_Right

public void Input_Right( INativeBool? loopenable=NULL)

   リストウィンドウに対して右キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
INativeBool? loopenable=NULL :この操作でリストの先頭と末尾をループさせるか指定します。
      この引数はカーソル制御で先頭と末尾をループする設定になっていない場合、無視されます。
      空参照を指定した場合、真として扱います。

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ListWindow::Input_Up

public void Input_Up( INativeBool? loopenable=NULL)

   リストウィンドウに対して上キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
INativeBool? loopenable=NULL :この操作でリストの先頭と末尾をループさせるか指定します。
      この引数はカーソル制御で先頭と末尾をループする設定になっていない場合、無視されます。
      空参照を指定した場合、真として扱います。

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ListWindow::Input_Down

public void Input_Down( INativeBool? loopenable=NULL)

   リストウィンドウに対して下キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
INativeBool? loopenable=NULL :この操作でリストの先頭と末尾をループさせるか指定します。
      この引数はカーソル制御で先頭と末尾をループする設定になっていない場合、無視されます。
      空参照を指定した場合、真として扱います。

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ListWindow::Input_PageUp

public void Input_PageUp()

   リストウィンドウに対して PageUp キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
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ListWindow::Input_PageDown

public void Input_PageDown()

   リストウィンドウに対して PageDown キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
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ListWindow::Input_Enter

public void Input_Enter()

   リストウィンドウに対して決定キーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
先頭へ


ListWindow::Input_Cancel

public void Input_Cancel()

   リストウィンドウに対してキャンセルキーが操作されたものとして処理します。
   このメソッドは入力処理を停止していても動作します。
   
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ListWindow::AllClearFactor

public void AllClearFactor()

   リストウィンドウに登録されている要素を全て削除します。
   
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ListWindow::DeleteFactor

public Bool DeleteFactor( INativeInteger factor_id)

   リストウィンドウに登録されている、指定した要素を削除します。
   
戻り値:削除に成功すると真を返します。

INativeInteger factor_id :削除する要素の要素番号。

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ListWindow::SetFactorSelectable

public Bool SetFactorSelectable( INativeInteger factor_id, INativeBool new_state)

   リストウィンドウに登録されている、指定した要素の選択可能属性を変更します。
   このメソッドで属性を変更しても選択済み属性には影響しません。
   選択済みの状態で選択不可属性にしても選択済み属性は削除されません。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger factor_id :変更する要素の要素番号。
INativeBool new_state :変更する要素の新しい属性。
         真を指定すると選択可能属性、偽を指定すると選択不可属性になります。

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ListWindow::GetFactorSelectable

public Bool GetFactorSelectable( INativeInteger factor_id)const

   リストウィンドウに登録されている、指定した要素の選択可能属性を取得します。

戻り値:選択可能属性なら真、選択不可属性なら偽を返します。
   
INativeInteger factor_id :取得する要素の要素番号。

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ListWindow::SetFactorSelected

public Bool SetFactorSelected( INativeInteger factor_id, INativeBool new_state)

   リストウィンドウに登録されている、指定した要素の選択済み属性を変更します。
   このメソッドと選択可能属性や他の要素は影響しません。
   選択不可属性の要素に選択済み属性を付与することもでき、その場合選択不可のまま選択済みになります。
   また、単一選択モードで選択済み属性を付与しても既存の選択済み属性は解除されません。
   単一選択モードで選択済みの要素を変更する場合は SetFactorSelectSingle の方が便利です。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger factor_id :変更する要素の要素番号。
INativeBool new_state :変更する要素の新しい属性。
         真を指定すると選択済み属性になり、偽を指定すると選択済み属性が解除されます。

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ListWindow::GetFactorSelected

public Bool GetFactorSelected( INativeInteger factor_id)const

   リストウィンドウに登録されている、指定した要素の選択済み属性を取得します。

戻り値:選択済み属性なら真を返します。
   
INativeInteger factor_id :取得する要素の要素番号。

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ListWindow::SetFactorSelectSingle

public Bool SetFactorSelectSingle( INativeInteger factor_id)

   リストウィンドウに登録されている、指定した要素を選択済み属性に設定し、
   それ以外の全ての要素の選択済み属性を解除します。
   選択不可属性の要素に選択済み属性を付与することもでき、その場合選択不可のまま選択済みになります。
   
戻り値:設定に成功すると真を返します。

INativeInteger factor_id :選択済みにする要素の要素番号。

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ListWindow::GetFactorCount

public Integer GetFactorCount()const

   リストウィンドウに登録されている要素の数を取得します。

戻り値:リストウィンドウに登録されている要素の数。
   
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ListWindow::GetFactorSelectedID

public Integer GetFactorSelectedID()const

   リストウィンドウで現在選択されている要素の要素番号を返します。
   選択済み属性の要素が複数ある場合、その中の一つの要素番号を返します。
   選択済み属性の要素が存在しない場合、-1を返します。

戻り値:選択中の要素番号。該当する要素がない場合-1を返します。
   
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ListWindow::GetSelectedCount

public Integer GetSelectedCount()const

   リストウィンドウに登録されている要素のうち、選択済み属性を持つ要素の数を返します。

戻り値:選択済み属性を持つ要素の数を返します。
   
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ListWindow::SetScrollBarEnable

public void SetScrollBarEnable( INativeBool new_mode)

   リストウィンドウに全ての要素を一度に表示できない時、
   自動的にスクロールバーを表示するかを設定します。
   真に設定するとスクロールバーが表示されるようになります。
   デフォルトでは真に設定されています。

INativeBool new_mode :設定するスクロールバーモード
   
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ListWindow::SetScrollFrameCount

public void SetScrollFrameCount( INativeInteger new_framecnt)

   リストウィンドウをスクロールした時、スクロールに掛けるフレーム数を設定します。
   内部的にはスクロールは即座に反映されているため、
   長い時間を掛けてスクロールすると操作に違和感が生じる可能性があります。
   
   この設定はブラウザなどで「スムーズスクロール」と呼ばれる機能と良く似ています。
   デフォルトでは0(即座に反映)に設定されています。

INativeInteger new_framecnt :設定するスクロールフレーム数。
   
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ListWindow::SetLayout

public void SetLayout( INativeInteger margin_left, INativeInteger margin_top,
             INativeInteger margin_right, INativeInteger margin_bottom,
             INativeInteger column_count, INativeInteger scroll_mode)


   リストウィンドウの全体レイアウトとスクロール制御を設定します。
   各マージンは各要素の四方に取る隙間のピクセル数です。
   
   スクロールモードを SC_FACTOR に設定した場合、
   リストウィンドウの高さを各要素の高さの整数倍に揃えるようにしてください。
   そうしないと、画面下側にマウスポインタを移動した時に下方向に高速スクロールします。
   この動作は「マウスポインタのある位置にカーソルを移動する」
   「カーソルのある要素がウィンドウ内に表示されるようにスクロールする」
   「 SC_FACTOR は要素区切りの位置のみにスクロールできるようにする」
   という3つの動作を矛盾なく適用した結果発生します。

INativeInteger margin_left :要素の左側マージンピクセル数。
INativeInteger margin_top :要素の上側マージンピクセル数。
INativeInteger margin_right :要素の右側マージンピクセル数。
INativeInteger margin_bottom :要素の下側マージンピクセル数。
INativeInteger column_count :リストの列数。
INativeInteger scroll_mode :スクロールモード。以下のいずれか。
識別名内容
ListWindow::SC_PIXELピクセル単位でスクロールします
ListWindow::SC_FACTOR要素単位でスクロールします
   
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ListWindow::SetViewPos

public void SetViewPos( INativeInteger new_viewpos)

   リストウィンドウを指定した位置にスクロールします。
   指定する位置は SetLayout メソッドで指定したスクロールモードに依存します。
スクロールモード指定する位置
ListWindow::SC_PIXEL描画領域上端のピクセル単位のY座標。
ListWindow::SC_FACTOR描画領域上端に表示する要素番号。

INativeInteger new_viewpos :スクロール先の位置。詳細は上記参照。
   
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ListWindow::GetViewPos

public Integer GetViewPos()const

   リストウィンドウの現在のスクロール位置を取得します。
   返されるスクロール位置は描画領域上端基準の垂直スクロール位置で、
   SetLayout メソッドで指定したスクロールモードに依存します。
スクロールモード返される位置
ListWindow::SC_PIXEL描画領域上端のピクセル単位のY座標。
ListWindow::SC_FACTOR描画領域上端に表示する要素番号。

戻り値:現在のスクロール位置。詳細は上記参照。
   
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ListWindow::SetFactorLayout

public void SetFactorLayout( INativeInteger icon_x, INativeInteger icon_width,
             INativeInteger icon_y, INativeInteger icon_height,
             INativeInteger text_x, INativeInteger text_width, INativeInteger text_y)


   リストウィンドウの各要素内の配置レイアウトを設定します。
   要素には画像と文字列をひとつずつ配置することができます。
   要素自体の高さは画像の高さと文字列の高さのうち、大きいほうになります。
   
   このメソッドで設定したレイアウトは要素を追加する時に参照され、要素ごとに保持されます。
   このメソッドの設定は既存の要素には影響を与えません。
   
   デフォルトでは全て0に設定されているため、設定しないと何も表示されません。

INativeInteger icon_x :画像を配置するX座標。
INativeInteger icon_width :画像の横幅。
INativeInteger icon_y :画像を配置するY座標。
INativeInteger icon_height :画像の縦幅。
INativeInteger text_x :文字列を配置するX座標。
INativeInteger text_width :文字列の横幅。
INativeInteger text_y :文字列を配置するY座標。
   
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ListWindow::UpdateFactorLayout

public void UpdateFactorLayout( INativeInteger? start=NULL, INativeInteger? count=NULL,
             INativeBool? fontsync=NULL)


   リストウィンドウの各要素内の配置レイアウトを更新します。

   このメソッドは SetFactorLayout で設定したレイアウトを既存の要素に適用します。
   fontsync に真を指定することにより、 SetFont によるフォント指定も既存の要素に適用できます。
   このメソッドは start 番から count 個の要素のレイアウトのみを更新します。
   指定した範囲が総要素数を超える場合、残り全てとして扱います。

INativeInteger? start=NULL :レイアウトを更新する最初の要素番号(0起算)。
      空参照を指定した場合、0として扱います。
INativeInteger? count=NULL :レイアウトを更新する要素数。
      空参照を指定した場合、残り全てとして扱います。
INativeBool? fontsync=NULL :要素のフォント設定を同期するかどうか。
      空参照を指定した場合、偽を指定したものとして扱います。
   
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ListWindow::SetFont

public void SetFont( FGESFont? font)

   リストウィンドウの各要素内の文字列を描画するフォントを設定します。
   この設定は今後追加される要素に対して適用されます。
   既存の要素に適用する場合は UpdateFactorLayout を使用します。

FGESFont? font :文字列の描画に使用するフォント。
         空参照を指定した場合はデフォルトフォントを使用します。
   
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ListWindow::GetFont

public readonly FGESFont?@ GetFont()const

   リストウィンドウの各要素内の文字列を描画するフォントを取得します。

戻り値:文字列の描画に使用するフォントオブジェクト。
         デフォルトフォントを使用する場合は空参照を返します。
   
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ListWindow::PushIconTextFactor

public void PushIconTextFactor( INativeInteger? option,
             INativeString text, INativeBitmap icon_bitmap,
             INativeInteger icon_srcx, INativeInteger icon_srcy,
             INativeInteger icon_srcwidth, INativeInteger icon_srcheight,
             INativeInteger? icon_drawmode=NULL, INativeInteger? icon_alv=NULL)


   リストウィンドウの末尾に画像と文字列からなる要素を追加します。
   このメソッドは指定されたビットマップオブジェクトに対してビットマップ共有を作成します。

INativeInteger? option :要素の属性。以下のOR結合。
識別子内容
ListWindow::FS_SELECTABLE要素は選択可能属性です。指定しない場合は選択不可属性になります。(デフォルト)
ListWindow::FS_SELECTED要素は選択済み属性です。
INativeString text :要素の文字列。
INativeBitmap icon_bitmap :要素の画像。
INativeInteger icon_srcx :画像の読み取り元左端座標。
INativeInteger icon_srcy :画像の読み取り元上端座標。
INativeInteger icon_srcwidth :画像の読み取り元横幅。
INativeInteger icon_srcheight :画像の読み取り元縦幅。
INativeInteger? icon_drawmode=NULL :画像の描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き(デフォルト)
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成
INativeInteger? icon_alv=NULL :画像を半透明描画する場合の透過度。

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ListWindow::PushTextFactor

public void PushTextFactor( INativeInteger? option, INativeString text)

   リストウィンドウの末尾に文字列のみの要素を追加します。

INativeInteger? option :要素の属性。以下のOR結合。
識別子内容
ListWindow::FS_SELECTABLE要素は選択可能属性です。指定しない場合は選択不可属性になります。(デフォルト)
ListWindow::FS_SELECTED要素は選択済み属性です。
INativeString text :要素の文字列。

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ListWindow::PushTextFactorList

public void PushTextFactorList( INativeInteger? option, PStringArray textlist)

   リストウィンドウの末尾に文字列のみの要素を一括追加します。

INativeInteger? option :要素の属性。以下のOR結合。
識別子内容
ListWindow::FS_SELECTABLE要素は選択可能属性です。指定しない場合は選択不可属性になります。(デフォルト)
ListWindow::FS_SELECTED要素は選択済み属性です。
PStringArray textlist :追加する要素の文字列配列。

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ListWindow::InsertIconTextFactor

public void InsertIconTextFactor( INativeInteger factor_id, INativeInteger? option,
             INativeString text, INativeBitmap icon_bitmap,
             INativeInteger icon_srcx, INativeInteger icon_srcy,
             INativeInteger icon_srcwidth, INativeInteger icon_srcheight,
             INativeInteger? icon_drawmode=NULL, INativeInteger? icon_alv=NULL)


   リストウィンドウの指定した要素番号に画像と文字列からなる要素を挿入します。
   このメソッドは指定されたビットマップオブジェクトに対してビットマップ共有を作成します。

INativeInteger factor_id :挿入する要素の要素番号。
INativeInteger? option :要素の属性。以下のOR結合。
識別子内容
ListWindow::FS_SELECTABLE要素は選択可能属性です。指定しない場合は選択不可属性になります。(デフォルト)
ListWindow::FS_SELECTED要素は選択済み属性です。
INativeString text :要素の文字列。
INativeBitmap icon_bitmap :要素の画像。
INativeInteger icon_srcx :画像の読み取り元左端座標。
INativeInteger icon_srcy :画像の読み取り元上端座標。
INativeInteger icon_srcwidth :画像の読み取り元横幅。
INativeInteger icon_srcheight :画像の読み取り元縦幅。
INativeInteger? icon_drawmode=NULL :画像の描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き(デフォルト)
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成
INativeInteger? icon_alv=NULL :画像を半透明描画する場合の透過度。

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ListWindow::InsertTextFactor

public void InsertTextFactor( INativeInteger factor_id, INativeInteger? option, INativeString text)

   リストウィンドウの指定した要素番号に文字列のみの要素を挿入します。

INativeInteger factor_id :挿入する要素の要素番号。
INativeInteger? option :要素の属性。以下のOR結合。
識別子内容
ListWindow::FS_SELECTABLE要素は選択可能属性です。指定しない場合は選択不可属性になります。(デフォルト)
ListWindow::FS_SELECTED要素は選択済み属性です。
INativeString text :要素の文字列。

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ListWindow::SetFactorText

public void SetFactorText( INativeInteger factor_id, INativeString text)

   リストウィンドウの指定した要素番号の要素の文字列を変更します。
   このメソッドは要素のレイアウトや属性を変更しません。

INativeInteger factor_id :設定する要素の要素番号。
INativeString text :要素に設定する文字列。

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ListWindow::SetFactorIcon

public void SetFactorIcon( INativeInteger factor_id, INativeBitmap icon_bitmap,
             INativeInteger icon_srcx, INativeInteger icon_srcy,
             INativeInteger icon_srcwidth, INativeInteger icon_srcheight,
             INativeInteger? icon_drawmode=NULL, INativeInteger? icon_alv=NULL)


   リストウィンドウの指定した要素番号の要素の画像を変更します。
   このメソッドは要素のレイアウトや属性を変更しません。
   このメソッドは指定されたビットマップオブジェクトに対してビットマップ共有を作成します。

INativeInteger factor_id :設定する要素の要素番号。
INativeBitmap icon_bitmap :設定する要素の画像。
INativeInteger icon_srcx :画像の読み取り元左端座標。
INativeInteger icon_srcy :画像の読み取り元上端座標。
INativeInteger icon_srcwidth :画像の読み取り元横幅。
INativeInteger icon_srcheight :画像の読み取り元縦幅。
INativeInteger? icon_drawmode=NULL :画像の描画方法。以下のいずれか。
識別名内容
Window::COPY色と透過度を上書き(デフォルト)
Window::COPYC色のみを上書き
Window::ALPHA透過描画
Window::BLEND半透明描画
Window::LAYERレイヤー描画
Window::BACK背後に描画
Window::ALPHABLEND透過半透明描画
Window::LAYERBLENDレイヤー半透明描画
Window::BACKBLEND背後に半透明
Window::MIXALPHA透過合成
Window::MIXBLEND半透明合成
Window::MIXLAYERレイヤー合成
Window::MIXBACK背後に合成
Window::MIXALPHABLEND透過半透明合成
Window::MIXLAYERBLENDレイヤー半透明合成
Window::MIXBACKBLEND背後に半透明合成
Window::COPYAアルファのみ上書き
Window::MULAアルファのみ乗算
Window::REVMULAアルファのみ逆乗算
Window::ADDAアルファのみ加算
Window::SUBAアルファのみ減算
Window::FILLAアルファ設定
Window::BLENDALPHAアルファのみブレンド
Window::MULC乗算
Window::REVMULC逆乗算
Window::ADDC加算
Window::SUBC減算
Window::SCREENスクリーン
Window::OVERLAYオーバーレイ
Window::HARDLIGHTハードライト
Window::MULBLENDC半透明乗算
Window::ADDBLENDC半透明加算
Window::SUBBLENDC半透明減算
Window::SCREENBLEND半透明スクリーン
Window::OVERLAYBLEND半透明オーバーレイ
Window::HARDLIGHTBLEND半透明ハードライト
Window::MUL乗算合成
Window::REVMUL逆乗算合成
Window::ADD加算合成
Window::SUB減算合成
Window::MIXSCREENスクリーン合成
Window::MIXOVERLAYオーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTハードライト合成
Window::MULBLEND半透明乗算合成
Window::ADDBLEND半透明加算合成
Window::SUBBLEND半透明減算合成
Window::MIXSCREENBLEND半透明スクリーン合成
Window::MIXOVERLAYBLEND半透明オーバーレイ合成
Window::MIXHARDLIGHTBLEND半透明ハードライト合成
INativeInteger? icon_alv=NULL :画像を半透明描画する場合の透過度。

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ListWindow::GetFactorText

public String GetFactorText( INativeInteger factor_id)const

   リストウィンドウの指定した要素番号の要素の文字列を取得します。

戻り値:指定した要素番号の要素に設定されている文字列。

INativeInteger factor_id :取得する要素の要素番号。

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ListWindow::GetFactorIDFromViewPos

public Integer GetFactorIDFromViewPos( INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeBool? need_matchselectcursorpos=NULL,
             INativeBool? need_factorselected=NULL)const


   指定した仮想ビュー座標にある、条件を満たすリスト要素の要素番号を取得します。

戻り値:指定した仮想ビュー座標にある、条件を満たすリスト要素の要素番号か、なければ-1。

INativeInteger x :要素番号を取得する仮想ビューX座標。
INativeInteger y :要素番号を取得する仮想ビューY座標。
INativeBool? need_matchselectcursorpos=NULL :真を指定すると条件「選択カーソルが合っている」を追加します。
         空参照を指定した場合は偽を指定したものとして扱います。
INativeBool? need_factorselected=NULL :真を指定すると条件「要素が選択済み」を追加します。
         空参照を指定した場合は偽を指定したものとして扱います。

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ListWindow::GetFactorIDFromLocalPos

public Integer GetFactorIDFromLocalPos( INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeBool? need_matchselectcursorpos=NULL,
             INativeBool? need_factorselected=NULL)const


   このウィンドウのローカル座標系で、指定した座標にある、条件を満たすリスト要素の要素番号を取得します。

戻り値:このウィンドウのローカル座標系で、指定した座標にある、条件を満たすリスト要素の要素番号か、なければ-1。

INativeInteger x :要素番号を取得するローカルX座標。
INativeInteger y :要素番号を取得するローカルY座標。
INativeBool? need_matchselectcursorpos=NULL :真を指定すると条件「選択カーソルが合っている」を追加します。
         空参照を指定した場合は偽を指定したものとして扱います。
INativeBool? need_factorselected=NULL :真を指定すると条件「要素が選択済み」を追加します。
         空参照を指定した場合は偽を指定したものとして扱います。

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ListWindow::GetFactorPos

public Bool GetFactorPos( INativeInteger factor_id,
            editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y)const


   リストウィンドウの指定した要素番号の表示位置をこのウィンドウのローカル座標系で取得します。
   このメソッドはウィンドウの範囲外の座標を返す可能性があります。

戻り値:取得に成功した場合は真を返します。

INativeInteger factor_id :取得する要素の要素番号。
editable INativeInteger? x :[出力]要素表示X座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]要素表示Y座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::GetFactorListPos

public Bool GetFactorListPos( INativeInteger factor_id,
            editable INativeInteger? x,editable INativeInteger? y)const


   リストウィンドウの指定した要素番号の表示位置をリスト内の座標で取得します。
   このメソッドが返す座標にリストスクロールを反映したものが画面上に表示されています。

戻り値:取得に成功した場合は真を返します。

INativeInteger factor_id :取得する要素の要素番号。
editable INativeInteger? x :[出力]要素表示リストX座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]要素表示リストY座標を出力するオブジェクト。
      空参照を指定した場合、無視します。

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ListWindow::SC_PIXEL

readable readonly Integer SC_PIXEL

   ピクセル単位でスクロールするスクロールモードを示す定数。

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ListWindow::SC_FACTOR

readable readonly Integer SC_FACTOR

   要素単位でスクロールするスクロールモードを示す定数。

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ListWindow::LSM_NOSELECT

readable readonly Integer LSM_NOSELECT

   選択機能のない選択モードを示す定数。

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ListWindow::LSM_SINGLESELECT

readable readonly Integer LSM_SINGLESELECT

   単一選択の選択モードを示す定数。

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ListWindow::LSM_MULTISELECT

readable readonly Integer LSM_MULTISELECT

   複数選択の選択モードを示す定数。

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ListWindow::LSM_CURSORLOOP

readable readonly Integer LSM_CURSORLOOP

   リストの先頭と末尾をキーで移動できることを示す定数。

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ListWindow::LSM_CURSOR_FOCUSONLY

readable readonly Integer LSM_CURSOR_FOCUSONLY

   選択カーソルをフォーカス時のみ表示することを示す定数。

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ListWindow::LSM_ENTER_DOWN

readable readonly Integer LSM_ENTER_DOWN

   リストの決定判定をキーの押下時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_ENTER_DOWNREPEAT

readable readonly Integer LSM_ENTER_DOWNREPEAT

   リストの決定判定をキーの押下時とリピート時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_ENTER_UP

readable readonly Integer LSM_ENTER_UP

   リストの決定判定をキーを放した時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_ENTER_PRESS

readable readonly Integer LSM_ENTER_PRESS

   リストの決定判定をキーを押している時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_CANCEL_DOWN

readable readonly Integer LSM_CANCEL_DOWN

   リストのキャンセル判定をキーの押下時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_CANCEL_DOWNREPEAT

readable readonly Integer LSM_CANCEL_DOWNREPEAT

   リストのキャンセル判定をキーの押下時とリピート時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_CANCEL_UP

readable readonly Integer LSM_CANCEL_UP

   リストのキャンセル判定をキーを放した時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_CANCEL_PRESS

readable readonly Integer LSM_CANCEL_PRESS

   リストのキャンセル判定をキーを押している時に行うことを示す定数。

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ListWindow::LSM_SELECTMASK

readable readonly Integer LSM_SELECTMASK

   リストの選択モードで選択種別を示すマスク。

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ListWindow::LSM_CURSORMASK

readable readonly Integer LSM_CURSORMASK

   リストの選択モードでカーソル制御を示すマスク。

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ListWindow::LSM_ENTERMASK

readable readonly Integer LSM_ENTERMASK

   リストの選択モードで決定判定制御を示すマスク。

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ListWindow::LSM_CANCELMASK

readable readonly Integer LSM_CANCELMASK

   リストの選択モードでキャンセル判定制御を示すマスク。

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ListWindow::FS_SELECTED

readable readonly Integer FS_SELECTED

   選択済み属性を示す定数。

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ListWindow::FS_SELECTABLE

readable readonly Integer FS_SELECTABLE

   選択可能属性を示す定数。

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最終更新 2023/02/04