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スーパーGT第7戦 もてぎ

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【9月13日(土)、予選】
前日より雲が多かったものの、相変わらずの晴天。開始時点での気温は28度、路面温度は37度というコンディションだった。 今回の予選は“ノックダウン”方式で行なわれるため、このセッションは二人のドライバーが予選通過基準タイムをクリアすることが第一の目的。 また、“ノックダウン”では二人ともアタックを行なう必要がある。そのため、通常は予選アタックを行なわないほうのドライバーが先に乗り込み、まずタイムを出しにいくチームも多かった。このノックダウンではタイヤが1セットしか使えないため、この時間帯も1セットのタイヤで何度もタイムアタックするやり方をトライアルした。各チームともタイヤの冷却に工夫を凝らし、アタック走行を繰り返した。このセッションで、#22「MOTUL AUTECH GT-R」(ミハエル・クルム/柳田真孝)は4番手タイムにつけた。

ノックダウン方式となった公式予選2回目。結果は、セッション3に残った#22 GT-Rは7位で決勝レースをスタートする事となった。

ニスモの飯嶋監督は、「順当な(予選)位置です。しかし、ここもてぎのレースは重いクルマに厳しいので、タイヤをセーブし無理せずに周回を重ねることが肝心です」と語った。

【9月14日(日)、決勝】
上位陣は、予選順位どおりに1周目を終えるが、中団グループでは順位の変動があった。No.22 MOTUL AUTECH GT-R(ミハエル・クルム)がオープニングラップでライバル車両2台に挟まれてアクセルオフし、行き場を失ったところで他社と接触し順位を落としてしまう。

No.22とNo.38の2台に接触があったようで、No.22には後にドライビングスルーペナルティが課された。

後半を受け持った柳田選手は12位で最終ラップを迎えたが7位以降の数台は、最終ラップに大きく変動した。9位にいたNo.23本山は他車との接触があり、12位に後退。No.22(柳田真孝)は他車のアクシデントもあり、7位とポイント圏内でレースを終えた。

---マイケルコメント---
「今回7位という結果でしたがシリーズランキング3位となりました。まだチャンピオンの可能性はあります。
残り2戦、次戦のオートポリスがシリーズチャンピオンの鍵となるでしょう。応援の程宜しくお願いします。

マレーシア・セパン SUPER GT第4戦

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6月21日(土)、22日(日)マレーシア・セパンサーキットにてSUPER GT第4戦が開催されました。
22号車「MOTUL AUTECH GT-R」は開幕戦に続き、予選ポールポジション獲得、決勝では2位表彰台を獲得いたしました。

---6月21日(土)---
【予選一回目】
天候は、曇り空ながら時折晴れ間がのぞくと強い日差しが路面に照りつけたが、午前中の気温は31度と比較的過ごしやすいものだった。 11時20分からGT500クラスの公式予選1回目が始まった。依然としてハンディウェイトが重い中、#22 「MOTUL AUTECH GT-R」は、マイケルがクリアラップに理想的なハードアタックを実施。GT500クラス16台中トップタイムを記録して予選1回目のトップタイムを獲得。

【予選2回目ースーパーラップ】
各チーム順番タイムアタックしていくスーパーラップ。9番手にアタックしたNo.1 ARTA NSX(ラルフ・ファーマン)は、初めてセクター1で1分を切ると、1周を1分55秒356でまとめ、トップタイムをマーク。そしてポールポジションの期待が掛かるプレッシャーの中、マイケルの#22 MOTUL AUTECH GT-Rのアタック。セクター1、セクター2とも最速で、最終的にたたき出したのは1分55秒155。No.1 ファーマンを約0.2秒上回り、開幕戦鈴鹿につづく今季2回目のポールポジションを奪った。 

---6月22日(日)---
例年高温多湿の厳しい条件の中レースが行われるが、今年は決勝レーススタート時刻の午後4時時点で気温30度、路面温度39度と比較的穏やかであった。ポールポジションからスタートしたマイケルは、前半のパートを担当し、序盤から終始1位をキープ。24周目にピットインすると、柳田真孝にドライバー交代。 その後、#1 NSXに激しく追い上げられ、29周目にサイドバイサイドで競いあった際に#1 NSXにボディサイドを押される形でスピン。 暫定的に2位となるが、その後#1 NSXにペナルティが科せられて再び#22 GT-Rは首位に戻った。 しかし、KONDOレーシングの「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」もスタート直後から3位にポジションを上げ、先頭を走る#22 GT-Rの背後にまで迫り、先行のチャンスを伺った。そして、両車ともタイヤの摩耗が限界に近づいた終盤、50周目に「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」先行され、#22 MOTUL AUTECH GT-Rは2位表彰台を獲得。

--マイケルコメント--
「今後のチャンピオンシップを考えると、今日の順位は決して悪くはないです。今日の結果で、ウエイトは重くなったのですが、総合3位になりました。このポジションはチャンピオンを狙える位置であることは間違いないありません。


【次戦】
スーパーGT第5戦、
7月26日.27日 スポーツランドSOGO

スーパーGT Round 3 富士スピードウェイ

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第3戦富士は金曜日のフリー走行から雨模様のスタートとなりました。 今回のレースはウエイトハンデがかなりあるので、レインでの予選であれば僕達GT-Rにも運が向いてくるのでは?とも思っていました。予選当日。開始直後はまだ少し路面が濡れていたのでマイケル達は乾くのを待ってスリックタイヤでアタックをする予定でした。 しかし、路面状況を待つことに時間がかかった上に、さらにアタックした直後に雨にふられ、結果、予選は15番手と決勝は後方からのスタートとなってしまいました。

決勝レースは15番手スタートということもあり,集団の中の序盤は
追い抜きも難しく、厳しいレース展開となりました。 しかし、その状況の中、車のパフォーマンスはとてもよくて、ポイント圏内にまで順位をあげてきました。 しかし、果敢に攻め続けた際の追い抜きで同じニッサン車と接触。車にはダメージはなかったのですが、無理な接触により相手の車を押し出したということで、ドライブスルーペナルティを受けることになってしまったのです。

それでもレースをあきらめずに攻め続け、柳田選手に交代をしました。 柳田選手に交代後、さらに不運なことに、黄旗無視ということでまたペナルテイ 300クラスの集団に囲まれながらの走行では、黄旗が見えにくいこともしばしばあるのです・・。
そして最終スティント。柳田選手から再度交代をし、2度のペネルティは受けましたが、攻める気持ちを忘れずにレースに臨みました。車のパフォーマンスも最初から変わらずとても良く、10位でフィニッシュ目前となりました。

10位という順位は1ポイントを獲得できるのです。 15番手スタート、2度のペネルティを考えると、10位は勝利に値する結果です。その10番手争いを17号車と繰り広げ、2台並んだ状態で2つのコーナーをバトルしました。 サイドバイサイドでのバトルは、レースそのもので、結果22号車が追い抜き10番手でフィニッシュ。
1ポイントを獲得し、本当にうれしいポイントゲットとなったのです。 しかし、その喜びもつかの間、17号車とのバトルがペナルティ対象となり結果12番手まで順位を落としてしまいました。

この週末はニッサン勢にとってはあまりいい結果ではありませんでした。その中でも多くのニッサンファンの方々に応援をしていただき本当に感謝しています。 ありがとうございました。

今回は残念な結果でしたが、すぐに勝利のパフォーマンスをお見せできると思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

スーパー耐久第1戦 鈴鹿

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本日は私のお知り合いS氏がスーパー耐久初・参戦と言う事で
応援に行って来ました。

チーム名はST-3 クラス SATO TamTam制動屋 7 で参戦
レース事態は開幕戦と言う事もありかくチーム色々とトラブルも
ありとても見応えの有るレースでした。

肝心のS氏チームも無事完走を果たしました。
お疲れ様でした。

スーパーGT Round 1 鈴鹿

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-3月16日(日)-
決勝レースは14時スタート。開幕戦にふさわしい、きれいに晴れ渡った空の下でのスタートとなった。開始直前の気温は19度、路面温度は33度。 ポールスタートのNo.22 MOTUL AUTECH GT-R(ミハエル・クルム)と2番手のNo.23 XANAVI NISMO GT-R(ブノワ・トレルイエ)は快調なペースで飛ばす。 10周を過ぎ、GT300クラスの上位をラップ遅れにする頃には、この2台と3番手No.36との差は5秒近く開いていた。 その後、2台は相次いでピットイン。No.23のほうが先、22周を終えるところで入り、32秒ほどでタイヤ交換、燃料補給と本山哲への交代を終えてコースに戻る。 トップのNo.22はその2周後にピットイン。柳田真孝への交代などピット作業自体はこちらのほうがわずかに早かったが、ややハード目のタイヤをチョイスしたこともあり、タイヤ温度をあげるのに時間がかかっていた。そこへ先にピットアウトしてタイヤを暖め終えていた本山が接近。
柳田は本山の猛追を巧みに抑えていたが、ヘアピンで惜しくも本山に先行を許した。GT-R同士の1-2位の体制は、この時点で逆転となった。

-クルムコメント-

「これでGT-Rデビュー戦でポールポジション獲得、ニスモの1-2となり、すばらしい2008年をスタートさせました。
僕たちはもちろん優勝を狙えたポジションだったので、結果に満足とはいかないのですが、幸先のいいスタートを迎えられたのは今シーズンを通していい結果だったと思っています。
次戦は90キロのウエイトをのせることになり、厳しいレースになりますがただ、まだシーズンは始まったばかりです。
今日は本当にたくさんのファンのみなさんの応援に感動しました。今年1年間を通して応援してください。

2007 FJ キング オブ キング 日本一決定戦

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今年もあと僅かになりましたね。

そして今年最後のレースFJ1600日本一決定戦に先日参戦して来ました。 今回は練習走行からなかなか上手くいかず金曜日・土曜日の走行枠も自分のミスでまともに走る事すら出来づチームの皆さんには大変に迷惑を掛けてしまいました。・・・

そして不安の残る中レース本番、日曜日の朝が来ました。
前日の雨の影響で私走行第1レグAグループ予選はウェットコンデションの中8時からスタートしました。

予選では練習走行の時よりは調子が出てきたものの遅いクルマにも
引っかかり22台中、21番手になりました。
そして決勝スタートでは、まずまずのスタートから追い上げて18番手でゴールしましたが・・・ 第2レグに進むには第1レグ敗者復活に出て16位でゴール出来なければ第2レグに出れません
でも敗者復活では12番グリットからのスタートでしたので何事も無ければそのまま第2レグに参加出来ます。
スタート前時点で徐々に路面が乾きはじめてきたので皆がタイヤ選択に迷いながらのスタートになりました。 
自分は東コース10周の中で後半はドライタイヤが有利になると思いドライタイヤで、レースに挑みました。

今回参加グリット22台中多分半分ぐらいがレインタイヤで半分がドライタイヤの人がいたと思います。
そしてレース・スタート、スタート直後まだストレート上は路面が濡れていた為にマシーンが横に向きスタート失敗で数台に先行されてしまいましたがその後はペースが上がり数台抜いた直後に事件が起こりました。

S字コーナーで後方のクルマに一瞬目が行きまだ濡れていると思う縁石に乗ってしまいその瞬間にマシーンは横に向きスピン、懸命にコントロールをして何とかコース上にとどまる事に出来たものの最後尾に落ちてしまいました。

しかも前方のマシーンとの差はストレート半分以上です。
この時、今までスポンサーさん影で沢山応援して来てくれた人達の事を思い出しました。そして何かふっ切れた様に走りました。

ゴールしてみたらぎりぎり16番手でのゴールです。
これで第2レグに行けます。

第2レグ・レースは30台中29番グリットからのスタートで25位でゴールそしてファイナルレース参加の為に第2レグ敗者復活レースです。 ここで10位までに入ればファイナルレースに参加出来ます。

でもグリットは30台中29番で・・・
レーススタート後は皆ファイナルに向けて凄い熱いレースになりあちこちで凄いバトルが展開その中自分は何かふっ切れた様に走りバトルの中自分のベストタイムも更新して何台も抜きまくりました。

その後14位までポジションアップしていました。
その後、凄いクラシュが有り赤旗中断が出なければもしかしたら
10位でゴール出来たかも知りません
でも今回レースで自分としては今後に繋がるとても良いレースだったと思います。 でも今年一年スポンサーの皆さんや沢山の人達の事を考えるとファイナル・レースに進めなくて申し訳ありませんでした。

来年はもっと早いうちに上位を狙って行きたいと思いますので
来年も応援ヨロシクお願い致します。

FN第6戦 ツインリンクもてぎ

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10月20日(土)予選、一回目での予選ではうまくセットアップをあわすことが出来ず、うまくいけば5番手を獲得できる予感。 そして午後からの2回目の予選にセットアップを探しながらアタックするもセットアップを煮詰めきれず10番手に。ですがト上位とのタイムさも大きくなく、1ストップでいくか2ストップでいくか、作戦によりチャンスはあります。

10月21日(日)決勝、この時点で気温は22℃、路面温度は32℃とこの時期にしてはかなり温かいコンディションとなる。 スタート直後、3つポジションを落とし前の遅い車につかまり、中々オーバーテイクすることが出来ずレースが流れていきました。

その後早い目に20週目でピットイン。ラップタイムを順調に上げて上位を狙います。しかし、思った以上にコース上が渋滞になり遅い車につかまってしまい、ポジションをアップすることが出来ません。そして不運にもタイヤのホイールナットが緩んでしまい、仕方なくもう一度ピットインを行いポジションをさらに落としました。しかしマイケルはあきらめず、ラスト2ラップでは、オーバーテイクが難しいもてぎで3台をパスし、15番手でフィニッシュ。

-クルムコメント
「今回のレースでの唯一のいい結果としては、残り2周で3台のクルマをパスできたことです。でもこれでなんとか15番手でフィニッシュ出来たということになるのですが・・・。 残すところ後1戦。来月の鈴鹿のレースが最終戦・ラストチャンスになります。今シーズンで1番いい結果が残せるようにがんばります。」



-次戦-
11月3.4日 スーパーGT 最終戦 富士スピードウェイ
11月17.18日  フォーミュラニッポン 最終戦 鈴鹿サーキット  にて

スーパーGT 第8戦 オートポリス

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10月14日(日)スーパーGT オートポリス決勝、寒い曇天の下、フォーメーションラップがスタート。予選2番手のNo.17 REAL NSX(金石年弘)がエンジンから出火し、スタートできないという波乱のスタートとなりました。

マイケルがドライブする#22 Zは6位で序盤を周回。他のZ勢をうしろに3台連ねて走行したが、装着したソフトタイヤをセーブするために22周目には後続3台を先行させた。その後27周目に早めのピットイン。 その後30週を過ぎたところ、ヘアピンで多重クラッシュが発生し、ピットインする車両でピットエリアが慌ただしくなる中、松田は31周目以降8位となった。
他車のドライブスルーペナルティやルーティンピットワークなどにより、43周目に5位に。その後、53周目に4位となるとそのポジションを維持し、65周目のチェッカーフラッグを受けた。

ーマイケルコメントー
「決勝結果は4位。この結果は予選7番手スタートで35キロのウエイトハンディの中では悪くない結果です。
ただ残念なことに2007年のチャンピオンが8号車のファーマン・伊藤組に決まってしまったことです。
ドライバーチャンピオンは逃しましたが、まだチームチャンピオンの可能性があるので、富士ではがんばります。