30年前の自分に会いに行く、東証グロース市場に対する見解、初夏のバリュー投資塾、
ウォーレン・バフェット氏の意見
ホーム | 投資入門 | ショートコラム | ポートフォリオ | 株の本 | バリュー投資塾 | レポート
ショートコラム(2025年5月)
■ウォーレン・バフェット氏の意見(2025年5月23日)NEW! |
バークシャー・ハサウェイ年次株主総会における、質疑応答の一部「Warren Buffett reveals Berkshire almost spent $10 billion recently」がユーチューブで公開されています。ウォーレン・バフェット氏の肉声を聞くことができる貴重な動画です。 ポイントは次の3つです。 (1)投資チャンスは秩序立ててやってこない。常にランダムで予測不能 極めて真っ当な意見です。しかしながら、この意見をありがたく聞き入れる投資家は極めて少数派かもしれません。
|
■初夏のバリュー投資塾(2025年5月16日)NEW! |
||||||||||||
5月、6月に開催するバリュー投資塾のテーマは「東証グロース銘柄」です。 数年にわたり、東証グロース市場(かつてのマザーズ市場)の低迷が続いています。個別銘柄ベースでも、IPO直後の「とっても割高で手を出せない」から、直近の「そろそろ投資を検討してもいいのではないか」という水準まで、バリュエーションの切り下がっているケースが散見されるようになりました。 バリュー投資家が成長株に投資できる、またとない機会が近づいているとも受け取れます。そこで今回は東証グロース市場に上場している企業の中から、独自の強みを有しており、キャッシュ−フローが潤沢で、財務も堅実な成長株をピックアップしました。 また5月24日(土)の大阪会場に加えて、6月1日(日)には久々に東京会場でもセミナーを行います。 ご参加を希望される方はメールにて、氏名と電話番号(交通機関が遅れた場合など、非常時の連絡にのみ使用します)を記入してお申込みくださいませ。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。
ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。
|
■東証グロース市場に対する見解(2025年5月9日) |
清原達郎氏は著書『わが投資術 市場は誰に微笑むか』の中で、東証グロース市場に対する見解を述べています。 中身が冴えない割には高PER銘柄が多く、最悪の市場です。 一方で、老舗のバリュー投資家である米サウスイースタン社は、運用しているアジア太平洋・ユーシッツ・ファンドの報告書で対照的な見解を示しています。 私たちは魚のいる場所で釣りをします。他の漁師のいる場所では釣りをしません。日本では小型株の池に魚が豊富にいるにもかかわらず、漁師は主に大型株の海に集中しています。 日本の小型株市場は非効率性に満ちており、ここ数年の香港と同様に、漁師の少ない最新の釣り場となっています。 ある意味で、日本のグロース250指数が2024年までの過去4年間で最もパフォーマンスの悪いマーケットのひとつだったことは安心できる材料です。 過去数年間、最もパフォーマンスの悪かった投資対象に注目すべきというのがバリュー投資の考え方です。さて皆さんは、どちらの見解に賛同できるでしょうか。 |
■30年前の自分に会いに行く(2025年5月1日) |
この連休は、2年ぶりに株式投資スクールの講師を務めることになりました。 私がはじめて株を買った30年前は、株式投資自体が白い目で見られており、まともな入門書が見当たらず、まじめに投資を教えてくれる場もありませんでした。そういう意味で、今の投資家は恵まれているかもしれません。 当日は、まだ株の初心者だった30年前の自分に会いに行きます。30年後の私から、様々な経験を踏まえたうえで「こうしたほうがいいよ」という話がたくさんできればいいなと思っています。 |
メール | プロフィール | アクセス統計 | 特商法表記 | このサイトについて | リンク集
最終的な投資判断は、みなさまご自身でなさるようお願いいたします。リンクの一部にアフィリエイト広告を含みます。
Copyright (C) 2003-2025 パーシャル・オーナー
by 角山智