半値になったETF、トランプ大統領の心中、決算発表と参議院選挙
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ショートコラム(2025年4月)
■決算発表と参議院選挙(2025年4月10日)NEW! |
本日発行した投資環境レポートに書いたことをこちらにも掲載します。株価の値動きに気を取られ、短期志向にならないよう、自分にも言い聞かせているところです。 ***** ●トランプ大統領の言動により、マーケットが乱高下しています。 ●個人的には5月の連休明けに本格化する、決算発表に注目しています。 ●また7月には参議院選挙があります。 ●このように企業業績の見通しが不透明で、それに加えて政局の流動化が起これば、経営者も投資家も将来を楽観するわけにはいかないはずです。
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■トランプ大統領の心中(2025年4月8日)NEW! |
トランプ大統領は、今の米国なら荒療治に耐えられると考えているはずです。問題の先送りを続けた結果、国家の立て直しが難しくなりつつある日本や西洋諸国のようにしたくないのでしょう。 そこで株高のおかげでまだ余力の残っているうちに、思い切った手を打ったと勝手に考えています。自身の政治家生命を“強いアメリカ”の復活に賭けたのです。 短期的な痛みを伴う、この政策の成功する可能性はゼロでないかもしれません。マーケットの混乱が長引く事態を想定して、米国株の調査を始めるべきかどうか思案しています。 |
■半値になったETF(2025年4月4日) |
恥ずかしながら、かつてETFへの投資で大損したことがあります。 「インデックスを持ち続けるのであれば、いつ買ってもOK」といった当時の風潮に流され、2006年から2008年にかけて、ETFによる世界株式ポートフォリオを組んでみたところ、2011年12月末には目も当てられない状況となりました(下表)。 TOPIXとEAFEに関しては、買値の半値を割り込んでおり、「まさかインデックス投資でここまで損をするとは・・・」と絶句したものです。「個別銘柄と違い、インデックスはいずれ戻る」とロスカットしなかったばかりに傷口を広げました。 その後、2012年12月末に節税対策として元本を回復しないままクロス売買を行い、書類上でこれら3銘柄への投資は損失に終わります。 数年にわたる含み損に苦しんだ挙句「インデックスであれ、個別銘柄であれ、割高なものに手を出してはいけない」ということを再認識させられました。 【ETFの評価損益(2011年12月末)】 注:EFAとSPYの評価額などには為替差損を含む |
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by 角山智