5月のバリュー投資塾、5月のバリュー投資塾続報、大阪セミナーを中止します、
「光通信の投資銘柄(2021年版)」音声CD、光通信の投資方針、プロが買う株ほど下がる、
セミナー音声CDの内容、光通信とレオパレス21、アークETFと仮想通貨
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ショートコラム(2021年5月)
■アークETFと仮想通貨(2021年5月27日) |
昨年3月のコロナショック以降、上昇を続け、注目を浴びていた投資対象として、アークETFと仮想通貨があげられます。 アーク・イノベーションETFは今年2月、ビットコインは今年4月に高値を付けました。問題はその後です。下降トレンドに転換し、チャートが崩れつつあります。 私のようなバリュー投資家から見れば、アークETFと仮想通貨はコロナバブルのあだ花に思えてなりません。 マーケットの歴史を振り返れば、この手の投資対象に群がった投資家がハッピーエンドで終わる可能性はゼロに近いです。 それとも、今回ばかりは違うのでしょうか? 個人的には投資家心理を図る指標としても注目しています。 【アーク・イノベーションETF】 【ビットコイン】 |
■光通信とレオパレス21(2021年5月23日) |
光通信(9435)は投資の名手としても知られています。しかし、かつて投資で大きな損失を計上したことがありました。 それが2009年3月期です。第2位の株主となっていたSFCG(8597)が民事再生法の適用により上場廃止となったため、投資有価証券売却損17,723百万円の計上により、最終赤字に転落しました。 今後、同じ可能性があるとすればレオパレス21(8848)でしょうか。有価証券報告書の注記では、同社は2020年3月末の時点でレオパレス21に11,976百万円の投資を行っているからです。会社四季報に筆頭株主として登場している、アルデシアインベストメントが光通信のアカウントと思われます。 読売新聞の記事によると、レオパレス21は2023年3月末までに自己資本をプラスにできれなければ上場廃止となります。もし最悪の事態が起これば、光通信の業績にも多大な影響を及ぼしそうです。 【光通信 業績推移】 【光通信 有価証券報告書 連結財務諸表注記】 |
■セミナー音声CDの内容(2021年5月20日) |
セミナー音声CDについて「音声のみでは分かりづらくないですか?」「どういった内容を話しているのですか?」といった問い合わせをいただきました。そこでサンプルとして「光通信の投資銘柄(2021年版)」音声CDの一部をアップします。 ●セミナーテキスト(PDF形式:8ページ) セミナーテキストをご覧になりながら音声データをお聴きになり、どんなものかを試してみてください。銘柄分析の基本的な知識をお持ちであれば、十分に分かっていただけるのでないかと当方では考えています。 |
■プロが買う株ほど下がる(2021年5月17日) |
1994年の出版ながら、未だに内容が全く色あせない名著『日本は甦るか』 から引用します。 金融市場のプロたちは、自分の利害でいろいろなストーリーをつくって、売買の回転を刺激する。 このため、市場の日々の動きに集中しすぎて、素人より長期的な視点を見失う傾向がある。 つまり、長い目で見た場合、プロが買う株だからこそ、値下がりするということがありえるのである。 巷で人気を博している株式投信の中には、毎月のように月報の組入上位銘柄が入れ替わっているファンドが珍しくありません。 運用報告書をチェックしてみれば、売買回転率が非常に高かったりします。発想がディーリング的で、逃げ足も速いです。 またファンドマネージャー同士でお互いにチェックしているのか、似たような銘柄でポートフォリオを組んでいるケースも散見されます。 以上の理由で、プロがこぞって買っている銘柄は避けたいと思っています。いずれ売られる運命にあるからです。 その一方で、以前に機関投資家から人気があったものの、見切られた銘柄は狙い目かもしれません。 |
■東京セミナーも中止します(2021年5月15日) |
新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、5月22日に開催を予定していた東京セミナーも中止します。 今回のセミナーは、音声CDでお聴きになれますので、ご活用くださいませ。空いている時間に少しずつ聴ける、何度も繰り返し聴けるという、音声CDならではのメリットがあります。 余談ながら初心者時代の私は、週末に自宅とテニススクールを往復する車の中で、株式投資セミナーのテープを流しっぱなしにしていた時期があります。今から振り返れば、いい勉強になりました。 |
■光通信の投資方針(2021年5月14日) |
光通信の決算説明資料に「上場株式投資方針・考え方(原則)」が追加されています。 現に投資先を何社か調べてみると、この方針に則った投資を有言実行していることが良く分かります 定量面では、キャッシュフローが良好で、バランスシートの堅実な会社が多いです。定性面では、参入障壁とスイッチングコストの高さによって、ストック型収益が生み出されている会社を好んでいます。 自己資金を運用している立場の個人投資家にとっては、お手本になる存在と言っていいでしょう。 もし皆さんが銘柄分析に詳しくなりたければ、同社の投資先を調べながら「なぜ、光通信はこの会社に投資しているのか」自問自答してみてください。この作業を繰り返せば、相当に力が付くはずです。
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■「光通信の投資銘柄(2021年版)」音声CD(2021年5月13日) |
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5月開催のバリュー投資塾「光通信の投資銘柄(2021年版)」音声CDが出来上がりました。 ご購入を希望される方はメールにて、氏名、郵便番号、住所、電話番号を記入してお申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。 なお既にお申込み・ご入金をいただいた分に関しては、本日、最寄りの郵便局から発送済みです。
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■大阪セミナーを中止します(2021年5月8日) |
結局、5月15日の大阪セミナーは中止せざるを得なくなりました。 12日以降も現在の厳しい制限を継続する大阪府の方針を受けて、会場のエル・おおさか(大阪府立労働センター)が5月末まで臨時休館となったためです。 音声CDについては、近日中に収録・編集を行い、なるべく来週(5月9日から始まる週)の週末までに完成させるつもりでおります。 |
■5月のバリュー投資塾続報(2021年5月7日) |
5月のバリュー投資塾「光通信の投資銘柄(2021年版)」の続報です。 緊急事態宣言を5月31日まで延長する際、休業要請は緩和するとのマスコミ報道がありました。セミナー会場が利用できるようになれば、5月15日の大阪セミナーを開催するつもりです。 同時に音声CDの収録を行います。それゆえ来週中の完成を目指していた音声CDは、約一週間遅れの再来週(5月16日から始まる週)となってしまう点をご了承くださいませ。 なお5月22日の東京セミナーについては、現時点では未定とさせていただきます。来週中の状況を鑑みながら、5月17日までに開催可否を判断したいと考えております。 |
■5月のバリュー投資塾(2021年5月5日) |
5月のバリュー投資塾「光通信の投資銘柄(2021年版)」ですが、開催日(大阪5月15日、東京5月22日)まで緊急事態宣言が延長された場合、会場での開催を中止し、音声CDに振替させていただきます。 この4連休はそういった可能性に備え、音声CDの作成に向けて、セミナーテキストのブラッシュアップや資料の整備などの対応に追われていました。明日から自宅で収録を開始する予定です。 音声CDが出来上がりましたら、このホームページで再度ご案内をいたします。来週中の完成を目指しております。 |
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