黙々と銘柄分析アベノミクスによろしくサクセスストーリー
株で資産を築くには不動産投資の収益計算今、長期投資家がすべきこと
ユーフォリア相場急落に備える機関投資家銀行でローン自粛の動き
片山晃氏のコメントイールドスプレッドシーゲル教授の警告
今回も音声CD販売しますわかっちゃいるけど、やめられないビットコイン

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ショートコラム(2017年11月)

■ビットコイン(2017年11月30日)s

海の向こうで、ビットコインに関する興味深いグラフが掲載されていました。オランダのチューリップバブルを抜けば、今までの記録を塗り替えます。

仮想通貨についてさっぱり分からない私は「よく上がるなあ」と関心しつつ眺めているだけですが・・・。そろそろ、マザーズなどの新興市場から鞍替えする人たちが出てくる時期でしょうか。

Bitcoin


■わかっちゃいるけど、やめられない(2017年11月29日)

東洋経済の「日本株をガッツリ買っている外国人の「正体」」が興味深かったです。

記事のとおり「わかっちゃいるけどやめられない」が機関投資家の悲しい宿命だと思います。かつてのITバブルにて、我が国で割高なNTTドコモが買われたのと同じ理由です。

一方で、自己資金を運用している個人投資家は「わかっているのなら、すぐにでもやめる」ことができます。この特権を活かさない手はないでしょうね。


■今回も音声CD販売します(2017年11月27日)

11月のバリュー投資塾「成長株のサクセスストーリー」音声CDを販売します。

株式投資で儲けるためには、新聞・雑誌やネット上の情報を鵜呑みにせず、自分自身で分析を行い、筋道(ストーリー)を立てていく作業が不可欠です。

そこで今回は、成長株投資における「サクセスストーリーの描き方」について必要な基礎知識や銘柄分析のやり方をにお話しした上で、さらに成長株候補5社のサクセスストーリーを実際に組み立ててみました。

また限られた時間ながら実習を行い、皆さんにもサクセスストーリーを一緒に考えてもらいました。一連の過程を通じ「何のために銘柄分析を行うのか」について、理解を深めていただければと思います。

ご購入を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入してお申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

「成長株のサクセスストーリー」音声CD
セット内容

CD1枚組(約236分)、テキスト・資料付き、2017年11月23日収録

バリュー投資塾の音声を収録しています。映像は含まれておりません。なお、私のセミナーはプロジェクターを使用しないアナログ方式につき、音声のみでも分かる内容です。

受講料

銀行振込 26,400円

着金確認後、最寄りの郵便局より郵送します。郵送以外での送付を希望される場合、送料は実費をいただきます。

内容

成長株投資において必要不可欠な「サクセスストーリーの描き方」についてお話します。

テキスト
概要

第1部 成長株を生み出す土壌
1−1 中小零細業者が多い業界
1−2 旧態依然とした商慣行の温存
1−3 膨大な潜在ニーズの見落とし

第2部 競争に勝てる立ち位置
2−1 業界内のポジション
2−2 ファイブフォース分析
2−3 ブルーオーシャン戦略
2−4 ヤンキーの虎

第3部 強みと売上拡大余地
3−1 独自の強み
3−2 経営者の資質
3−3 売上拡大余地

第4部 成長株の軌跡
4−1 明光ネットワークジャパン
4−2 モノタロウ
4−3 東祥
4−4 リログループ

第5部 成長株候補のサクセスストーリー
5−1 A社(ドラッグストア)
5−2 B社(居酒屋チェーン)
5−3 C社(メンテナンス業)
5−4 D社(老人ホーム)
5−5 E社(ホテルチェーン)


■シーゲル教授の警告(2017年11月22日)

こちらのサイトによれば、万年強気で知られているジェレミー・シーゲル教授が「(米国株は)明らかに天井に近づいている」とCNBCで発言し、キャスターを落胆させたそうです。さすがに、これ以上は擁護できないと判断したのでしょうか。

といって、弱気に転じたわけでもなく「ITバブルとの比較では、熱狂に程遠い」と付け加えています。私には、自説を完全否定できない学者の、苦しい立場が伺える発言に思えました。

マーケットでは、株が高値を付けているときほど「まだバブルではない」と叫ぶ声が響き渡り、株が安値を付けているときほど「まだ株は買えない」としり込みする姿が目立ちます。そんな場所で勝ちたければ、あくまで少数派に徹することです。


■イールドスプレッド(2017年11月18日)

米国債の長短金利差が縮まり、警戒すべきゾーンに入ってきました。FRBの金融引き締めを受けて金利の上昇している2年債に対して、10年債がほぼ横ばいで推移しているからです。

引き続き、FRBが利上げを続ければ、近い将来に長短金利差が逆転し、景気後退が起こります。もう少し、時間的な猶予は残されていそうですが。

10-2 Interest Rate Spread


■片山晃氏のコメント(2017年11月17日)

日経マネー誌に掲載されている、片山晃氏の記事を読んで驚きました。片山氏の主なコメントは次のとおりで、マーケットの現状に対する認識が私と非常に似通っていたからです。

●日銀が下支えしている相場であり、決して無理して投資する時ではない
●そもそも緊急措置だった金融緩和が8年も続いている
●米国企業は低利で借りたお金で自社株を買い、株主に顔向けしている
●これらの異常な事態が、遠くない将来に全て反対方向に逆流していくと見ている
●注目すべきイベントは米国の利上げ

ただ不測の事態をロング・ショートといった積極策で乗り切ろうとする片山氏と、株のポジションを勘が鈍らない程度の打診買いにとどめ、ひたすら現金を積み上げて静観している私とでは、対応が全く異なります。

共通点は、将来的に大きな投資チャンスが訪れると思っていることです。ポジショントークと言われればそれまでですが、私自身も数年以内に1998年や2002年、2009年のような普段はとても買えない“高嶺の花”に手が届く株のバーゲンセールになると見ています。

そこで思い切った買い出動ができるよう、個別銘柄の絞り込みなどの準備を今から進めているところです。もし歴史が繰り返さないのであれば、私は大相場をまんまと見過ごした単なる「臆病な大馬鹿者」に成り下がってしまうでしょう。しかし人間の本質が変わらない以上「昔、どこかで見た光景」がいずれ再現されるはずです。


■銀行でローン自粛の動き(2017年11月15日)

産経新聞の記事によれば、銀行のアパートローンが減少に転じ、貸し付けを伸ばしてきたカードローンも自粛するようです。

アベノミクスが思っていたほどの成果を上げていないのは、いくら日銀がマネタリーベースを増やしても、そのお金が有効に活用されていないからです。

たしかにアパートローンにより賃貸物件が乱立し、カードローンの過剰融資が指摘されているのも事実とはいえ、結果的に銀行が融資を絞り込んでしまえば、ますます悪循環に陥ります。

アパート建設で一息ついていた建築資材メーカーや工事業者は仕事が減ってしまい、カードローンを制限された人たちの節約志向により個人消費がますます伸び悩むかもしれません。

こういった動きが、今後の景気にボディーブローのように効いてくるように思われました。以上のような状況で、株価だけ上がり続けるのも、無理があるような気がします。


■相場急落に備える機関投資家(2017年11月14日)

ブルームバーグにて、気になったニュースが2つあります。

ひとつめは、11月9日付の記事

株は売り時だと、世界3位の再保険会社、ドイツのハノーバー再保険は判断した。

ハノーバー再保険は8日、ハリケーンや地震などの保険金支払いに充てるため、約9億5300万ユーロ(約1260億円)に上る株式ポートフォリオを全て売却したと明らかにした。

ローラント・フォーゲル最高財務責任者(CFO)は電話記者会見で、「上場企業株式のポートフォリオに生じていた含み益を確定すべき時だった」と述べた。

ふたつめは、11月14日付の記事

米国最大の年金基金、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は債券への投資配分を2倍以上に増やすことを検討している。株式の強気相場が9年に近づく中、リスクとボラティリティーを抑えることが狙い。

カルパースは債券の割合について、現在の19%から最大44%まで引き上げることを検討している。株式は現在の50%から最小で34%まで引き下げる可能性がある。

米州職員退職年金基金(NASRA)のキース・ブレイナード調査ディレクターは電話インタビューで、「相場はこれまでかなり上昇してきたので、カルパースのスタッフは利益の一部を確定するべき時だと考えたのかもしれない」と語った。

機関投資家がこのような決断を下すには、相当な勇気が必要です。もし裏目に出て株価が上昇を続けた場合、得るべき利益を失ったと非難され、最悪のケースでは担当者が職を失ってしまう可能性もあるからです。

にもかからわず、長期資金を運用する保険会社や年金基金が行った投資判断には、私たち個人投資家も耳を傾ける必要があるでしょう。


■ユーフォリア(2017年11月10日)

海の向こうには、株価が史上最高値を更新し続け、市場に楽観ムードが溢れており、ボラティリティも低位安定しているユーフォリア(楽園)が存在するそうです。

私も、そんな場所に行ってみたいですね。ただし、宴が永遠に続けばの話ですが。

ブルベア指数

恐怖指数


■今、長期投資家がすべきこと(2017年11月9日)

長期投資では、3年後を目安にします。しかるに、世間が好景気に沸いている局面では次の不況を想定し、不況の真っ只中では景気回復を前提として投資を組み立てます。

今、長期投資家がすべきことは、次の不況と弱気相場に備えることです。

●現金の確保
●銘柄リストの整備
●経済の勉強

こういったことは、前もって準備しておかないと間に合いません。相場がいつ天井をつけるのか、事前に予測はできかねますが、もしそうなった場合は短期間で急激に下げます。

また株が本当に安いのは、他の投資家の心が折れている一瞬です(人間は意外と強いもので、少し間を置けば回復します)。

今から努力を続ければ、次の株安局面にて、きっと成果が表れるでしょう。


■不動産投資の収益計算(2017年11月8日)

先日、不動産投資家の間で評価が高い『Excelでできる 不動産投資「収益計算」のすべて』を書店で立ち読みしてきました。率直な感想は次のとおりです。

うーん、さっぱり分からん。エクセルのシートがまったく頭に入ってこない

株であれば数年間の収益予測など、すぐに計算できてしまうのですが、不動産は勝手が違います。やはり「餅は餅屋」ということでしょうか。実は買う気で出向いたのですが、思わず「そっ閉じ」しました。

本書を読んで、ますます自分に不動産投資は向いていないと感じた次第です。株の、しかもごく限られた分野に専念します。


■株で資産を築くには(2017年11月7日)

人間の本質が変わらない以上、資本主義社会から景気循環と信用サイクルはなくなることはありません。

よって長期投資の視点にて株で資産を築けるか否かは、今のような好景気の株高局面でいかに割高となった株を買わずに現金のまま我慢できるか、近い将来きっと訪れるであろう不景気の株安局面でいかに勇気を出して割安になった株を買い株価が戻るまで耐えられるか、にかかっているといえます。

まあそのとおりに実行できれば、誰も苦労などしないわけですが・・・。もともと私たちに備わっている社会性などが邪魔をして「高値をつかみ、塩漬けにした挙句、安値で投げる」を繰り返す羽目に陥ります。こういった行動を矯正できない限り、成功はおぼつかないでしょうね。


■サクセスストーリー(2017年11月4日)

11月のバリュー投資塾は、私自身も一度やってみたかったテーマとしました。それは「成長が期待できる会社のサクセスストーリーを自分で組み立てる」作業です。

サクセスストーリーを立てるにあたっては、基本的な知識を身に着けた上で、事業環境や業界構造などの外部環境、経営者の資質といった内部環境の双方を分析する必要が生じます。

たとえ皮算用に終わったとしても、自前のサクセスストーリーを元に投資を行う習慣をつければ、多少時間がかかっても”目利き力”が高まっていくはずです。

今回は、割と分かりやすい内需関連のローテク産業から、ドラッグストア、居酒屋チェーン、メンテナンス業、老人ホーム、ホテルチェーン5社に白羽の矢を立てて、私なりのサクセスストーリーを描いてみました。

ご参加を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入してお申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。

11月のテーマは「成長株のサクセスストーリー」です
日時・場所

2017年11月23日(祝) 10:30〜16:50 東京・大井町 きゅりあん

2017年11月25日(土) 10:30〜16:50 大阪・天満橋 エル・おおさか

人数

少人数制(10名様程度まで)

受講料

銀行振込 25,920円 当日現金 28,000円

3日前までのキャンセルは返金いたします。それ以後のキャンセルは次回以降の受講に振替させていただきます。

内容 成長株投資において必要不可欠な「サクセスストーリーの描き方」についてお話します。
テキスト
概要

第1部 成長株を生み出す土壌
1−1 中小零細業者が多い
1−2 旧態依然とした商慣行の温存
1−3 膨大な潜在ニーズの見落とし

第2部 競争に勝てる立ち位置
2−1 業界内のポジション
2−2 ファイブフォース分析
2−3 ブルーオーシャン戦略
2−4 ヤンキーの虎

第3部 強みと売上拡大余地
3−1 独自の強み
3−2 経営者の資質
3−3 売上拡大余地

第4部 成長株の軌跡
4−1 明光ネットワークジャパン
4−2 モノタロウ
4−3 東祥
4−4 リログループ

第5部 成長株候補のサクセスストーリー
5−1 A社(ドラッグストア)
5−2 B社(居酒屋チェーン)
5−3 C社(メンテナンス業)
5−4 D社(老人ホーム)
5−5 E社(ホテルチェーン)


■アベノミクスによろしく(2017年11月3日)

今、一部で話題になっている本が『アベノミクスによろしく』です。

本書の内容は「結論ありき」のきらいもありますけど、アベノミクスが副作用を伴う政策に違いないことは、常識として知っておいたほうがいいと思います(そういう意味で、先の選挙で勝てなかった政党は、明らかに勉強不足といえるでしょう)。

近い将来、アベノミクスの行き詰まりが表面化すれば、相当まずい状況に陥っている可能性が高いです。まあ、そういったときが、絶好の投資チャンスとなりえるわけですが。


■黙々と銘柄分析(2017年11月2日)

私たち個人投資家にとって、株式市場は何かと心をかき乱される場所です。そんな中で「いかに冷静さを保ちながら、黙々と銘柄分析を続けられるか否か」が投資の成果を決める気がしてなりません。

割と分かりやすい内需関連のローテク産業であっても、ひとつの業界や会社を理解するには、相応の時間がかかります。ときには現地調査も必要です。

マーケットの景色なんて、あっという間に変わるものです。1996年夏と1997年冬、2000年春と2001年秋、2007年夏と2008年冬、いずれもたった1年半で、天国から地獄になりました。

いきなりの投資チャンスに対応できるよう、普段から黙々と銘柄分析を続けておきましょう。いつかきっと、役に立つときが来ます。



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