3度あることは・・・ネット企業のビジネスモデル2004年5月のブラックメイ
悲劇は75日移動平均線の下で起こる我が身を助けたトレーリングストップ
いまから儲ける株
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ショートコラム(2012年5月)

■ローテク株入門セミナー(2012年5月28日)

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皆さんは、個人投資家がどういった銘柄で利益を上げているか、ご存知でしょうか。

「ハイテク・IT株で損をした」という話はよく聞きますが、儲けた人を私は知りません。シクリカル銘柄(景気循環株)で儲かった話も、あまり聞かないです。

では、何で稼いでいるのかといえば、たいていローテク株です。2003〜2005年の上昇相場においても、学習塾、マンデベなどを買っていた個人投資家が大きなリターンを得ています。

6月のセミナーでは、個人投資家に一番向いているローテク株投資をテーマとしました。

また、教科書的な上昇トレンドと下落トレンドを描き、何かと「学び」の多かった2012年前半相場についても、少し時間を取って振り返るつもりです。

ご参加・ご購入を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入して申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。

【ローテク株入門セミナー】
日時・場所 2012年6月23日(土) 10:00〜16:30 大阪・天満橋 エル・おおさか

2012年6月30日(土) 10:00〜16:30 東京・大井町 きゅりあん

セミナー後、費用実費にて懇親会を開催します。参加は任意です。

人数

10名様程度

参加料

銀行振込 23,100円  当日現金 25,000円

3日前までのキャンセルは返金いたします。それ以後のキャンセルは音声CDの発送に替えさせていただきます

概要

第1部:投資戦略
・株式市場とは、どういう場所か
・個人投資家のポジショニング
・個人投資家の投資戦略

第2部:やさしい相場とは
・やさしい相場とは、どんな局面か
・2012年前半の日経平均
・2010年後半の日経平均

第3部:やさしい銘柄とは
・やさしい銘柄とは、どんな株か
・ハイテクとIT
・シクリカル
・ローテク

第4部:ローテク株投資の考え方
・ローテク株投資のメリット・デメリット
・喫茶店、みやげ物屋、塾、葬儀屋
・砂漠のなかの一輪の花

第5部:個別銘柄分析
・虫の目、鳥の目、魚の目
・5社の銘柄分析

第6部:売買ルール
・買いのルール
・売りのルール

第7部:2012年前半相場の感想戦
・5銘柄の売買総括

第8部:フリーディスカッション
・投資戦略
・銘柄選択
・売買技術


■いまから儲ける株(2012年5月26日)

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久しぶりにムックに掲載されました。『いまから儲ける株〈即効〉投資テクニック』 です。

内容は、いつもセミナーでお話ししている投資の原理原則的な部分ですが、先方にて上手くまとめていただいたので、読みやすくなっています。

なお、取材の連絡をお受けしたときは「何名か、個人投資家も出るのだろう」と思っていたのですが、蓋を開けてみれば私だけ。他の方は、そうそうたるメンバーばかりで恐縮してしまいました。

来週には、書店の店頭に並ぶでしょうから、チェックしてみてください。


■我が身を助けたトレーリングストップ(2012年5月23日)

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売りに関してですが、トレーリングストップを採用しています。含み益のうち「予め、どれだけ確定したいのか」を決めておき、株価がその水準に近づけば売るというやり方です。

欠点は、下がったところで売るため、振り落とされる可能性のあることです。実際、4月中は売った直後に株価が戻り、不快な気持ちになったことも一度ではありませんでした。

ただ、この5月の下げでは、トレーリングストップのおかげで命拾いをしました。内心「こんな安いところで売るのはバカバカしい」と思いながらも、ルールですから、投げざるを得ません。でも、今から振り返れば、そこで売っておいて良かったのです。持ち続けておれば、買値すら割ってしまい、含み益を吹き飛ばしていたでしょう。

トレーリングストップは、いわば損害保険のようなものです。日頃、何度か経験する振り落としは、大きな損失を防ぐために払っている保険料です。

ちなみに、今後も、この保険をかけ続けるつもりです。少々、保険料が高くついても。

トレーリングストップ


■悲劇は75日移動平均線の下で起こる(2012年5月15日)

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中小型株がひどい売られ方をされています。逃げ切れず・・・に書いた通り、私も無傷ではありません。

悔いが残るのは、チャートが警告を発していたにもかかわらず、逃げ遅れたことです。5月に入り、日経平均は75日移動平均線を下回っていました。しかも、25日移動平均線と75日移動平均線がデッドクロスしています。

もちろん、ポジションは減らしていたのですが、一気に売り切るべきでした。今回、血を流して得た、次の貴重な教訓を肝に銘じておきたいです。

悲劇は75日移動平均線の下で起こる

日経平均株価(過去半年)


■2004年5月のブラックメイ(2012年5月12日)

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5月に入り、株価が急落しました。そこで思い出したのが、2004年5月の急落です。当時は、ブラックメイ(暗黒の5月)と騒がれたものです。

ただ、下げの期間が短く、その後急反発したこともあり、すぐに忘れ去られました。人々の記憶なんて、そんなものです。

テクニカル的には、デッドクロスが発生したものの、75日移動平均線の上昇トレンドまで崩れていないところがポイントでしょうか。

「さて、今回は、どうなるのか?」

こればかりは、神のみぞ知ること。当たりもしない予想などせず、チャートについていきたいものです。

日経平均株価(2004年1月〜6月)


■ネット企業のビジネスモデル(2012年5月8日)

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少し古いデータで恐縮ですが、ネット企業のビジネスモデルを分析するために、グラフを2枚作ったことがあります。

1枚目は、売上高、営業利益、売上高営業利益率を比較したグラフです。ネット企業にも「規模の経済」が働いていることがよく分かります。

そんな中、一休とソネット・エムスリー(現エムスリー)は小規模にもかかわらず、営業利益率が突出しています。こういった企業について「どうしてだろう」と疑問を持ち、ビジネスモデルを調べてみると勉強になります。

インターネット関連企業の売上高営業利益率(2007年度)

2枚目は、従業員一人当たり営業利益を比較したグラフです。ネット企業は「知識集約型」と思われがちですが、実は「労働集約型」に近い会社も存在します。

インターネット関連企業の従業員一人当たり営業利益(2007年度)


■3度あることは・・・(2012年5月2日)

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下図は、東証2部株価指数の週足チャートです。ここ3年ほど、似たような値動きが続いています。

●高値・・・3〜4月
●安値・・・11月

もし、このパターンが繰り返されるのなら、11月に買って3〜4月に売れば、たいした苦労もなく儲かります。

さて、今年はどうなるのか、時期的にも気になるところです。

東証2部株価指数(週足)



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