2012年の抱負資産形成セミナーCD販売します
メルマガ「角山智のバリュー投資レター」をはじめます『采配』は投資の入門書,、
夕凪さんの独立宣言銘柄選択プロセスセミナー「休みはいつも家」の人は仕事ができない
長期投資の秘訣はロスカットにあり

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ショートコラム(2012年1月)

■長期投資の秘訣はロスカットにあり(2012年1月25日)

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このコラムは、色んな方がご覧になっていると思います。私に好意をお持ちの方もいらっしゃれば、批判的な方もいらっしゃるはずです。

どちらの立場であっても、読んでいただきたいのが、広木隆氏の著書『ストラテジストにさよならを』です。著者は、マネックス証券のストラテジストをされていることから、失礼ながら、内容にはほとんど期待していませんでした。「どうせ、ポジショントーク満載だろう」といぶかしがっていたのです。

ところが、本書では一個人として正論を述べられていたので、こちらが驚いてしまいました。また、私の考えと似ている部分も多く、自分のやり方に多少自信を持つことができました。奇しくも、同じうさぎ年生まれ、おとめ座のA型です(笑)。

広木氏は、単なるバイ・アンド・ホールドや積立投資を誤った方法である言い切り、正しい長期投資は「売る」ことであると主張しています。これ以上書けばネタバレになりますので、後はみなさん自身で確認してください。


■「休みはいつも家」の人は仕事ができない(2012年1月18日)

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サラリーマン時代、少しだけ在籍していた経営企画部門での話です。

私と同じタイミングで異動になった女性がいました。一般職から総合職に抜擢されたこともあり、ものすごく張り切っています。それはいいのですが、毎日、遅くまで会社に残っていたので、一度だけこう言ったことがあります。

「たまには、早く切り上げて街でも歩いたらどうか。広報の仕事をしているのだから、何が流行っているのか、自分の目で確かめておくべきだよ」と。

今、読んでいる『仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな!』にも、次のように書かれていました。

たとえば、設計者でも先を読んだいい仕事をする人に「休みはいつも家」というタイプはまずいない。暇さえあれば、たいていは大きな街へ出かけて、映画を見たり、流行のお店に入ったり、街行く人たちを観察したりしている。

そういう自分も、初心者時代は街を歩いて「どんな店が流行っているのか」熱心にチェックしていたものです。最近は、何でもネットで済ませてしまいますが、自分の目で確かめるのが一番かもしれません。


■銘柄選択プロセスセミナー(2012年1月16日)

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2月のセミナーは「銘柄選択プロセスセミナー」です。昨年12月の「資産形成セミナー」では、投資の本質的なことをお話ししたこともあり、今回は実践的な内容にしました。

ただいま、母集団リストを作成するためにスクリーニングについて、いくつかのやり方を試しているところです。最終的に、3つのパターンを採用する予定です。

なお、今回は簡単な実習を行います。こちらで用意しましたスクリーニングの母集団リスト10銘柄から、会社四季報と株価チャートを参照の上、3銘柄ポートフォリオを作成してもらうという内容です。

実習の最後には、みなさんにそれぞれの銘柄選択プロセスを発表していただき、ブレーンストーミング形式のディスカッションができればいいなと思っています。

ご参加を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入して申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。

【銘柄選択プロセスセミナー】
日時・場所

2012年2月12日(日) 10:00〜16:30 東京・大井町 きゅりあん

2012年2月25日(土) 10:00〜16:30 大阪・天満橋 エル・おおさか

セミナー終了後、懇親会を予定しています。費用は実費です。

人数

10名様程度

参加料

銀行振込 23,100円  当日現金 25,000円

3日前までのキャンセルは返金いたします。それ以後のキャンセルは音声CDの発送に替えさせていただきます

概要

銘柄選択・銘柄分析のプロセス(手順)について、じっくりと取り組む実習付きセミナーです。

第3部、第4部、第5部には、簡単なワーク(作業)をつけました。

最後には、10銘柄のスクリーニングリストより会社四季報とチャートを用いて、3銘柄のポートフォリオを作成する実習を行います。

第1部:銘柄選択の手順
1−1.ウォッチリストの作成
1−2.ウォッチリストのメンテナンス
1−3.買いのタイミング
1−4.銘柄の入れ替え

第2部:母集団リストの作成
2−1.おすすめできかねる方法
2−2.ビジネスパーソンの視点
2−3.消費者としての視点
2−4.スクリーニング

第3部:定量分析
3−1.業績
3−2.財務
3−3.キャッシュフロー
3−4.バリュエーション
3−5.3社のバリュエーション分析(ワーク)

第4部:定性分析
4−1.ビジネスモデル
4−2.事業環境
4−3.3社の定性分析(ワーク)

第5部:テクニカル分析
5−1.テクニカル分析の必要性
5−2.移動平均線
5−3.ボラティリティ
5−4.3社のチャート分析(ワーク)

第6部:ケーススタディ
6−1.成長産業のA社
6−2.斜陽産業のB社

第7部:実習
会社四季報とチャートによる銘柄選択


■夕凪さんの独立宣言(2012年1月12日)

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ついに、夕凪さんが独立されました。一度限りの人生につき、自分の好きな道に進むのは、ひとつの理想形だと思います。

また、ご本人のコメントを拝見して「理想は世の中に貢献でき、自分自身のためにもなるサービスを企画・提供できるようなクリエータです」という部分にたいへん感銘を受けました。

投資の腕前は確かでも「自分さえ良ければかまわない」という個人投資家を少なからず知っていますから。

その夕凪さんの独立後、初セミナーにあたる「イベント投資プロフェッショナル講座」が1月28日(土)、29日(日)に開催されますので、紹介しておきますね。


■『采配』は投資の入門書(2012年1月9日)

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私は、野村克也氏や落合博満氏のような、戦略家の監督が好きです。落合博満氏の著書『采配』も、書店ですぐに購入して、一気に読み切りました。

内容については、 cpainvestorさんのブログを参考にしていただくとして、ここでは投資家目線で書いてみます。

采配』は「野球」と「投資」に置き換えてもらえば、株式投資の入門書として、そのまま使えます。逆に、このような株本を出すのは難しいでしょう。出版社に「つまらないから売れない」と判断されてしまうのです。

なぜなら、世間では「楽をして、少ない資金を手っ取り早く増やしたい」と思っている層が圧倒的多数だからです。ある程度の部数を売らなければペイできない書籍では、そういったボリュームゾーンにアピールできることが必要不可欠です。

株本の良書が少ない今、代用として読んでみてはいかがでしょうか。


■メルマガ「角山智のバリュー投資レター」をはじめます(2012年1月4日)

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メールマガジン「角山智のバリュー投資レター」をはじめます。頼まれて原稿を書いたことはあるのですが、自分で発行するのは初めてです。

メルマガの効果はどんなものかと思い、試しにやってみることにしました。

とりあえず、月1回を目標にして、内容も充実させていきたいと考えています。ご興味があれば、リンク先から登録をお願いします。


■資産形成セミナーCD販売します(2012年1月3日)

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資産形成セミナーCDの発送準備ができました。ご参考までに、参加された方のご感想を掲載しておきます。

●自分の投資手法を見直す良いセミナーでした
●2005年に聞けなかった興味深い話が多く良かったです
●慎重(チキン)であることの重要性が述べられて、これがとてもよかった。このことを教えてくれる、ほとんど唯一のセミナーが角山セミナーだろう。

ご購入を希望される方はメールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入して申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

ご注意:ケーススタディを盛り込んでいますが、銘柄推奨を行うセミナーではありません。

【資産形成セミナーCD】
内容

2011年12月10日(土)に開催した「資産形成セミナー」を収録したものです。

販売価格

23,100円

サンプル 資産運用レポート(2011年12月号) (セミナーのまとめとほぼ同内容です)
備考

17年間の投資のついて、このような形でお話しできるのは初めてです。今だからこそ、公開できる内容も含まれています。

なお、 セミナーページに掲載している旧CDですが、次の6つに関しては、1月末で販売終了とさせていただきます。ご入用の場合、合わせて注文くださいませ。

●収益バリュー株セミナーCD
●投資入門セミナーCD
●バリバリバリュー株セミナーCD
●投資戦略・戦術セミナーCD
●シンプルに考える景気循環株CD
●成長株の見つけ方CD


■2012年の抱負(2012年1月1日)

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新年おめでとうございます。2012年は「視野を広げるための自己投資」をテーマにしたいです。現段階で、決めているのは次の3つです。

●中小企業診断士の資格を取得する
●賃貸経営について本格的に勉強する
●株式投資家以外の人とも積極的に会うようにする

「不景気、悲観時代は思い切った投資」は本多静六博士の名言ですが、私たちにとって一番のキャッシュフローを生むのは人的資本です。自己研鑽を欠かさないようにしたいものですね。



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