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セボ レザー スニーカー

 セボ(SEBO)は、1990年初頭、Bettaによって設立されたスロバキアのシューズファクトリーが始まりです。

 セボの前身であるBATTA SHOES社は、当時ヨーロッパ最大規模を誇るシューズ工場でした。
  1914年の第一次世界大戦では、軍用のシューズのほか、ガスマスクやチューブ等、ケミカル素材のあらゆるものを製造していました。その後、第二次世界大戦において、ドイツ軍やロシア軍の軍用備品の生産を一手に請負い、急成長を遂げました。
 1945年終戦と共に、オーナーのBettaはカナダに亡命し、新たにシューズメーカーを設立しました。当初、その会社では現在のナイキやリーボックの社長たちも働いていました。

  1945年以降 セボは国営企業化されると同時に社名をCEBO(チェコスロバキアシューズの略)と改め、ラバーソールシューズやゴム製品を製造し、 1960年に入ると、アディダスやプーマなどあらゆるスポーツメーカーの下請け工場となり、 1970年代後半からは ナイキ、リーボック、K-SWISSなどあらゆるスポーツメーカーの製造を請け負うようになりました。
 セボのローテクなデザインは、1960年代から70年代にかけて大量のスニーカーを世に送り出していたセボの特徴です。 また、セボはこの頃から、イギリスのシューズメーカー、ClarksやShelley'sそして、DIESEL等ファッションメーカーの靴も製造するようになりました。元々、東欧(チェコ、スロバキアをはじめルーマニアやポーランド等)は人件費的な問題から、ヨーロッパの先進国の生産拠点として多様されてきました。

 
 
 革命期にあたる1980年後半から90年初頭までは、セボは再び軍隊や医療関係者の靴を製造していました。スロバキア共和国が誕生した1993年にセボは民営化されてからも フランス空軍、ベルギー陸軍等の軍用の靴や、ボヘミアングラスのガラス職人の靴、 AIGLEのシューズなどさまざまなブランドのシューズ、ブーツなどを製造しています。
 

 セボはもともとファクトリーはBOOTS専門のファクトリーで軍用のコンバットブーツ等を手掛けており、以前は共産国家の為、ファッション要素の無いファクトリーでしたがセボは民営化と共に新しいデザインを柔軟に取り入れています。セボは基本的にステッチダウン製法に特化したファクトリーの為、セボには熟練の職人が多くローコストでハイクオリティーのBOOTSを生み出す事が出来ています。

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