生存率
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術後3日 発熱。
貧血も回復せず、増血剤の点滴。唇が真っ白
発熱はどうやら感染によるもの、こちらも抗生剤の点滴
傷の痛みはあまりない と言うよりしびれていて感覚がない
胸に圧迫感があり呼吸はしづらいが元気
歩け歩けと言われ、部屋をグルグル。廊下には出たくなかった
窓から見えるショッピングセンターに向かっているつもりで
スタスタ歩く。お腹が伸びないので 腰が痛い



術後一週間  病状の説明。
主人、姉、妹と先生の部屋へ呼ばれた
両親は来なかった。怖くて聞けないと言っていた
癌は7cmに広がっていた
リンパ球を薄くスライスしていったら、ポツンとがん細胞がいた
よって、U期Bと診断 5年生存率は 75%
若年性乳がんと言うことでハイリスク
残りのリンパ節にも転移がある可能性はあるが
再度の手術で取っても、取らずに放射線をかけても生存率に
変わりがないので、これ以上の手術はしないこと
ホルモン治療もできるが、年齢と子供たちのことを考慮し
抗癌剤・放射線治療に決定、副作用の説明

正直、思っていたよりも悪い結果だった
術後 看護士さんが、これからが大変なのよと言っていたけれ今がそうなのかな
病気を知って、向き合わなければならない 
命には限りがある  
当たり前だけど現実的に考えたことはなかった事。
それを思い知らされた



術後9日  リハビリ開始
別棟にあるリハビリセンターに通う
腕を動かすとき、どうやって動くのかを頭で考えないと動かない
反対の腕を動かし、確かめながら上にあげる
胸はしびれている感じ。脇に何かが挟まっている感覚がある
お腹の傷はまったく痛まないが、仰向けでは起き上がれない
病室でも 腹筋体操をする
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